このページでは山本政弘衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○山本(政)委員 環境影響評価関係につきまして、国会答弁をずっと見てみますと、歴代の環境庁長官、それから建設、通産、国土、そして総理大臣ですね、皆このことについては前向きといいますか、積極的な答弁をなさっておるわけであります。特に、今国会における福田総理の答弁を見てみますと、私どもの党の書記長が、今国会の二月七日の予算委員会で、環境影響の要するに事前評価法を正規にひとつ設定をしなさい、そのことについての意見を聞きたいということについて、総理は、「開発に当たりましては事前に十分な環境アセスをする、これは当然のことでありまするから、」「その体系整備をするということをはっきり申し上げます。」こういう……
○山本(政)委員 建設大臣が、二十分でしたか、時間が余りないようですから、建設省の関係のことから先にお伺いしたいと思うのです。 今回のアセスメント法について先週質問を申し上げましたら、二十一省のうちに二省といいますか、通産と建設だけが意見を持っておる、他の省庁については賛同いただいているけれどもというお話があったわけです。そこで両省について御質問申し上げましたけれども、なお、私としてはお伺いしたい点がございますので、あえて再質問を試みたわけであります。 そこで、建設省について問題点をお伺いいたしましたら、建設省の方としては、都市計画法に規定をする都市計画の施設に関する事業、それから市街地開……
○山本(政)委員 私は恩給法については大出委員のように詳しくありませんし、いわば全くの素人なんですけれども、実はいろいろな意味で矛盾を感じているようなこともありますので、そういうことについてお伺いしたいと思うわけであります。 昨年の十月六日の各紙の中に実はこういうことが載っておりました。網走市に住む少数民族オロッコ出身の北川源太郎さんという人が日本軍に諜報要員として徴集をされた、そして戦後、日本軍人としてシベリアに抑留された、国は当然軍人としての恩給をしてほしいということで実は申請をした、ところが厚生省から兵役法による徴集とは認められないという連絡があったということであったわけであります。 ……
○山本(政)委員 前回の委員会で、私どもの党の土井委員と長官とのやりとりを聞いておりまして、実は私も長官の気持ちをひとつ聞きたいと思いまして質問するわけでありますが、私は、文学というのは余り知りませんけれども、どうも石原さんの御答弁を聞いておって、文学と政治というのは無関係でもないような気も実はしてきたのです。まあそういうことを言うのは、私、大変僭越かもわかりませんけれども、長官のお書きになった本を読ましていただきました。その中で「化石の森」というのがあるのですが、そこにこういうことが書いてあるのです。「どいつもみんな自分を誤魔化してる。大方自分なんていなくなっちゃってる。相手に感じていること……
○山本(政)分科員 国会の権能といいますか、これを十分に発揮する要件の一つとして、事務局の体制が十分に整備をされる、そしてそれが円滑に機能するということが、私は一つの条件だろうと思うのですけれども、事務局の機構を支えておるのが実は職員である。そういうことから考えて、国会の立法府としての特殊性から、職員の職務内容あるいは勤務形態、これも一般の官庁の職員とは異なった面があると思うのです。ある意味で厳しい面もあるだろうし、そして複雑さを持っているだろうと思うのです。 特に近年、通年国会の恒常化とか言われるし、それから施設の拡充あるいは警備体制の強化というようなことによって業務が大変多様化している。……
○山本(政)分科員 主として人員増のことについてお伺いいたしたいと思います。 国会の機能というものを発揮する要件の一つには、事務局の体制というものが整備をされ、それが円滑に運営をされるということが必要だろう、こう思うのですが、同時に、事務局の機構を支えておるのが職員だろうと思うのです。国会は一般の行政官庁と違って、任務の内容とかそれから勤務の形態とかというのがかなり違っているだろうと思うのですね。そういう中で、特に最近は通年国会というようなことが恒常化してきておるとか、あるいは多党化、あるいは国民のニーズの多様化、そういうものがありまして、国会審議にもそれがかなり影響しているだろうと思うので……
○山本(政)分科員 きょうは消防法の第二条第九項に規定する救急業務、それから消防法施行令第四十二条に関する救急業務、このことについて実はお伺いをしたいと思うわけでありますが、私は法律は余りよくわかりませんが、いま申し上げた条文によって解釈をすると、救急業務というのは、一つは災害によって生じた事故、もう一つは屋外または公衆の出入する場所において生じた事故、これを「災害による事故等」と、こういうふうに言うんだろうと思いますが、そういう傷病者を医療機関その他へ運ぶ。もう一つは、政令で定める場合における災害による事故等に準ずる事故ということで、これは恐らく施行令四十二条の搬送手段がない場合ということだ……
○山本(政)分科員 最近多党化、それから国会の会期の長期化、施設の拡充などがありまして、同時に国会議員がふえました。そういう中で事務局職員の業務内容というのは非常に多様化してきていると思うのです。事務量も増大してきている。だけれども、これに対応した人員増というものが昨年までほとんど行われていない。各職場とも人員増の要求がかなり切実になってきているのじゃないかと思います。ことしは事務局庁舎ができる。それから委員長室、国会健康センターが新設されるということですが、昨年も私は人員増についての質問をいたしました。そのときに総長は、「事務局庁舎完成に伴う管理要員等もありますので、あわせて検討してみたい、……
○山本(政)分科員 障害者の社会参加を促進するために障害者の社会参加促進事業の充実を図るということで、今度初めてその一環として電動車いすの取り入れが行われたことは大変結構なことだと私は思うのですが、その中で若干お伺いしたいと思うのですけれども、従来、車いすの交付、これは五十一年度は一万二千八百二十九台、五十二年度は一万三千八百七十九台、五十三年と五十四年はおわかりでしょうか。
【次の発言】 そうしますと、いままでは少なくとも電動車いすについては給付対象者は四千三百四十人、これは四十五年の身体障害者実態調査によってはじき出されたものだ、こう思いますが、お話によりますと、現在までの普及数が二千四百……
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