このページでは武藤嘉文衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○武藤嘉文君 ただいま議題となりました、ガス事業法の一部を改正する法律案につきまして、商工委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。 御承知のとおり、最近におけるガス事業は、ガス需要の激増とガス工作物の大型化、高圧化並びに各種ガス用品の普及等に加えて、いわゆるLPガス等、小規模導管供給事業の出現により、これを取り巻く環境が大きく変化してきております。 本案は、このような情勢に対処して、公共の安全を確保し、消費者の利益を保護するという見地から、ガス事業法について所要の改正を行なおうとするもので、そのおもな内容は次のとおりであります。 第一は、一般ガス事業に対する保安規制の強化……
○武藤委員 私に与えられた時間が四十分ということでございますので、大臣の所信表明に関連いたしまして、国政調査ということでございますが、繊維の問題と、それからあと時間があれば、中小企業の税制並びに金融問題に少し触れて御意見を承りたいと思います。 繊維問題につきまして、きょうはまず外務大臣をお願いをしたのでございますが、外務大臣が公務でこちらへ御出席願えませんので、たいへん恐縮でございましたが、政務次官の竹内先生にお願いをいたしましたので、竹内先生あとの時間もあるようでございますから、先に外務政務次官に御質問をしたいと思います。 特に、私が外務大臣にお聞きをしたかったのは、きのうも少し予算委員……
○武藤委員長代理 塚本君。
○武藤委員 いま谷口さんと宮崎さんからいろいろとお話を承りまして、私もいままでこの委員会で何回となく、この繊維の問題については政府当局に対して質問をやってまいりまして、考え方は私も大体御両所と一緒でございます。私どもが、昨年の四月この委員会で、また五月に本会議で決議をいたしましたその内容については、現在も私どもは間違っていないという信念を持っております。その後沖繩の返還がございましたが、そのときにおいても私は、沖繩の返還というものが非常に平和のうちに、しかも戦争においてたくさんの戦死者を出したものが返ってくるということは、まことにすばらしいできごとである、人類の歴史においてもこれは必ず将来輝か……
○武藤委員長代理 次回は、明四月一日午前十時理事会、午前十時三十分委員会を開会することとし、本日はこれにて散会いたします。 午後五時一分散会
○武藤委員長代理 近江巳記夫君。
○武藤委員 私は、この間、谷口、宮崎両参考人にお越しいただきましたときにもお話を承りましたので、きょうはそれ以降に起きたいろいろの事象を、この際にお尋ねをいたしたいことと、二、三いまお話しございました御意見に対しても、少しお話を承りたいと思います。 それで第一点は、いわゆるケンドール試案というものがいろいろと新聞紙上をにぎわしたわけでございますけれども、私ども実際、どこでどういう人たちによってあの案がつくられたのか、実は真相がわからないわけでございます。新聞によれば、ダニエルスさんも多少参画をしたんじゃなかろうか。あるいはダニエルスさんは参画をしていないかもしれない。マクニールが、いろいろと……
○武藤委員長代理 質疑の申し出があります。順次これを許します。中村重光君。
【次の発言】 本会議散会後再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後一時五十六分休憩
○武藤委員長代理 中谷君。
○武藤委員 ただいま議題となりました修正案につきまして、提案者を代表して趣旨の御説明を申し上げます。 案文を朗読いたします。 以上でございます。 お手元に配付いたしました要綱にありますように、修正点は、改正法施行前にされた出願に対する改正法の適用についてであります。原案では、施行前の出願に対しても原則として改正法の規定を適用することとしておりますが、従前の法律によって出願されたものに新制度を適用することは、財産権の保護という見地から必ずしも適当でないと考えまして、改正法施行前の出願に対しては改正法の規定を適用せず、従前の例によることとするよう、経過措置を修正するものであります。 以上、……
○武藤委員 きょうはたいへん質問者が多くて時間が制約されておりますので、要点だけを私から大臣にお尋ねをしてみたいと思います。 そこで第一の点は、日本側からは三月九日にエードメモワールをお出しになった。それ以降は、正式の外交ルートを通じての申し入れは、日本側としてはしておられない。またアメリカのほうは、第二次提案であった二十八品目でございましたかの規制、あるいはあとは引き金方式、こういうのが正式の外交ルートでのアメリカからの提案であったと私は記憶をいたしております。そこで、最近のアメリカの下院におけるミルズ法案の提出をめぐって、いろいろと貿易の問題についての公聴会が開かれ、それと関連して非常に……
○武藤委員 私は、まず繊維の問題から御質問を申し上げたいと思います。 繊維の問題につきましては、宮澤通産大臣、愛知外務大臣とともにたいへん御努力をいただいて、一応日本の主張が通ったといいますか、日本の主張を貫いていただいたわけでございます。しかしながら、最近のアメリカの動きを見ておりますと、御承知のとおり七〇年通商法案が下院の歳入委員会を一応パスをいたしまして――私もアメリカを回ってまいりましたけれども、実際にアメリカから受けた感じでは、少なくとも議会筋の人たちの感じでは、この法案については下院、上院とも通過させよう、こういう動きが非常に強い。ニクソン自身も、これに対してはたぶん拒否権を使わ……
○武藤委員長代理 松尾君。
【次の発言】 午後一時二十分から再開することとし、この際暫時休憩いたします。
午後零時四十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。横山利秋君。
【次の発言】 橋口君。
【次の発言】 近江君。
【次の発言】 まだですね。
○武藤委員 ここ一日、二日の各新聞の一面、あるいは経済面、非常に繊維の問題がまたにぎやかになってきておるわけでございます。そこで、特にきょうあたりの各紙を見ておりますと、きのう佐藤総理はわが党の福田繊維対策委員長をお呼びになりまして、たいへん熱意のあるところを示しておられるようでございます。きょうはまた、お昼前でございますか、総理と通産大臣が御協議をなされたようでございますが、そういう時期にあたりまして――また総理が渡米されるのもあとわずか五日後に迫っておるわけでございます。一体、この今回の総理の渡米にあたって、佐藤・ニクソン会談が予定されておりますが、その佐藤・ニクソン会談で繊維の問題をどう……
○武藤委員長代理 横山利秋君。
【次の発言】 岡本君。
○武藤委員 ただいま大臣から、十分当委員会の決議の趣旨を尊重してというお話がございましたが、私どもは、そういう意味合いからいってたいへん心配をいたしておるわけでございます。と申しますのは、すでに現在通商法案も下院を通過いたしておりますし、また日米脚の政府の繊維交渉も、決して容易な形で妥結が行なわれるようにもわれわれ想像できないわけでございます。へたをすれば、これが一つの契機となりまして、自由主義体制に向かっておる現在の世界貿易の体制が、一九三〇年代のいわゆる保護貿易に転落する可能性を非常に秘めておるという感じがいたします。そういう意味で、私自身も何回となく、この問題につきましては質問も続けてま……
○武藤委員 水質汚濁防止法案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表し、提案の趣旨を御説明申し上げます。
本決議案の各項目の趣旨につきましては、一々理由を付して申し上げるまでもなく、当委員会における質疑などを通じまして十分御理解を願えるものと存じます。案文をお手元にお届けしてございますので、御一覧をいただき、何とぞ委員各位の御賛成をお願いいたします。
【次の発言】 ただいま議題となりました自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党共同提出による附帯決議案につきまして、提出者を代表してその趣旨を御説明申し上げます。
案文はお手元に配付したとおりでございまし……
○武藤委員長代理 中谷鉄也君。
○武藤委員長代理 午後一時三十分から委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。 午後零時三十四分休憩
○武藤委員長代理 次に、谷川宏君にお願いをいたします。
【次の発言】 これにて参考人の意見の開陳は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。質疑の申し出がありますから、順次これを許します。橋口隆君。
【次の発言】 中村君。
【次の発言】 石川君。
【次の発言】 午後二時から委員会を再開することとし、この際、暫時休憩をいたします。
午後一時二十八分休憩
○武藤委員長代理 相沢君。
○武藤委員長代理 川端君。
【次の発言】 谷口君。
○武藤委員 時間がないそうでございますから、私は、皆さん全部にお願い、御質問することを羅列をいたしますので、あとでそれぞれお答えをいただきたいと思います。 いまお話をいろいろ聞いておりまして感じましたことは、お互いにとにかく価格を安定をして、そして消費者も安定した価格で常に買えるように、同時に生産者、農民もある程度の安定した価格でやれるように、こういう御希望が、生産側からもまた消費側からも、そういうお話が偶然一致したわけでございます。私自身も、非常にそういうことが望ましいと思っております。 その観点からそれぞれにお話を承りたいと思いますが、まず榊さんに承りたいと思いますのは、そういう意味か……
○武藤委員長代理 有島君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。午後三時三分散会
○武藤委員 きょうは時間がたいへん限られておりますので、当面の問題といたしまして、いま加藤委員から御質問のございました繊維の問題、それから昨日決定して新聞発表になりました電算機の自由化の問題、それから時間があれば長期的な問題としてエネルギーの問題、あるいは国際経済調整法の問題にまで話を進めていきたいと思いますが、時間がわかりませんので、ストップされるといけませんので、とりあえず当面の問題からお聞きしたいと思います。 いま、いろいろ加藤委員と質疑が取りかわされておったわけでございますけれども、最後に特に加藤委員がおっしゃいましたが、何も政府、与党すべてがアメリカに追随外交をしているものでは決し……
○武藤委員 左藤君が中小企業問題をやりまして繊維の問題を私に譲るということでございますので、私から繊維の問題につきまして、少しお時間をいただいて、大臣にお答えを願いたいと思います。まず私は、経過を振り返ってみますと、一昨年五月に本会議で決議をされ、その前四月にはこの委員会で決議をされ、それに基づいて、それ以来いろいろと日本とアメリカとの間にやりとりがあり、昨年の暮れには、牛場・フラニガン会談がある程度まとまるのじゃなかろうかというようなところまでいきましたが、これが必ずしもうまくいかないで暗礁に乗り上げ、そこで、アメリカにおいてはミルズ委員長を中心としていろいろの工作が進み、日本は日本でいろい……
○武藤委員 自由民主党、日本社会党、公明党及び民社党を代表いたしまして、附帯決議案につきまして御説明申し上げます。 案文は、お手元に配付したとおりでありますので、朗読を省略いたします。 また、決議案の内容につきましては、すでに審議の過程において明らかにされておりますので、特に申し上げることを省かせていただきます。 委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○武藤委員 私も、せっかくお越しをいただきましたので、多少与党からも御意見を承るのがいいのじゃないかということでございますから、十分ちょうだいいたしましてお聞きしたいと思います。 まず第一に、先ほど来お話を承っておりましても、お話の中になかったのでございますが、例の自主規制なりあるいは政府間協定の場合に、業界から非常に困るというお話の中に、現在構造改善を進めておる、それも非常に支障を来たすじゃないかという御意見が実はあの当時あったことは、私、記憶をいたしております。その意味において自主規制なり政府間協定を実施をしたために、構造改善計画においてどういう具体的な支障を来たしたのであろうか、こうい……
○武藤委員 提案者を代表いたしまして、附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず案文を朗読させていただきます。 特定繊維工業構造改善臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法施行にあたり、我が国繊維産業を取りまく厳しい経済環境に対処し、今後あるべき繊維産業のビジョンを早急に確立して、その健全な発展を図るとともに、今後二年間において構造改善事業の所期の目的が達成できるよう次の諸点につき適切な措置を講ずべきである。 一、織布業の構造改善事業を円滑に推進してその効果をあげるため、織機の台帳を整備し、登録・無籍を明らかにするとともに、これが登録・廃棄・消滅等に……
○武藤小委員長 これより流通問題小委員会を開会いたします。
私が流通問題小委員長に選任されました。各位の格段の御協力をお願い申し上げます。
流通問題に関する件について調査を進めます。
まず、商品取引問題に関する経過及び流通政策について、政府から説明を聴取いたします。両角企業局長。
【次の発言】 矢野総合計画局長。
【次の発言】 次に、質疑の申し出がありますので、これを許します。中村重光君。
【次の発言】 松尾君。
【次の発言】 鴨田宗一君。
【次の発言】 本日はこれにて散会いたします。
午前十時十七分散会
○武藤委員 最初に、私どもこの国会でいろいろと論議を聞いておりますと、あるいはまた、沖繩へ参りまして、公聴会でそれぞれの御意見を聞いておりますと、何か野党側の方々は、平和で豊かな沖繩県として返ってきてほしい、こういうことをおっしゃり、何かわれわれ与党側は、平和ということでなくして、ただ豊かな沖繩が返ってきてもらいたい、こういう何か平和ということばは忘れておるようにおっしゃいますけれども、私は決してそうでない、こう思っております。 ただ、基地があるとすぐ戦争の脅威を受けるというような飛躍した意見には、私は同意はできませんけれども、実際問題として、基地というものは、返ってくるまでは、アメリカ側に……
○武藤委員 きょうは土曜日でございまして、しかもきょうは総理をはじめ各関係大臣がおそろいで、この連合審査に一日御出席をいただけるという姿は、一面から見れば、私は政府が物価問題に真剣に取り組んでおられる、こういうことも考えられると思うのでございます。しかしながら、現実はなかなかそう容易ではなくて、物価はどんどん上昇を続けておりまして、これが政治の不信を招いておることも、私は事実だと思います。その面において、われわれはほんとに物価の問題を真剣に考えていかなければならない。特に私どもこの間も、消費者団体連合会の席に各党から出てこいということで私も出させていただきましたが、その団体の人たちの意見を聞い……
○武藤小委員長 時間でございますので、これより商工委員会の流通問題小委員会を開会させていただきます。 この流通問題小委員会、いままではたいへん活発ではございませんでしたが、いろいろ問題が大きく取り上げられ、たとえば流通の資本の自由化の問題とかあるいは百貨店法の改正の問題が論議をなされつつある事態でございますので、今後は積極的に活発にこの委員会を行なっていきたいと思っております。 私が小委員長を仰せつかっております武藤嘉文でございします。 きょうは流通の問題につきまして調査を進めるわけでございますが、まず百貨店等の問題につきまして、ただいまから議論を展開するわけでございますけれども、後ほど……
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