このページでは中島源太郎衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○中島(源)委員 私は、渡良瀬川に関します公害問題について御質問をいたしたいと思うのですが、数ある公害の中で、渡良瀬の鉱毒問題、これを歴史的にさかのぼりますと、一八〇〇年代からの問題でございますし、そのもとをただせば慶長年間に足尾銅山が発見されまして、一六六二年から年間四十万キロの銅を産出した。その時点からの根の深い歴史を持っておりまして、言うなれば三百年公害といえるものでございます。そこで、この問題の根の深さにおいてあるいは範囲の広さにおいて、他に比肩して、いますぐにでもこの原因の究明と対策に取り組まなければならない最重要の問題であると私は考えるわけです。そこで、 こういう問題は現在の現状……
○中島(源)委員 大塚参考人にはどうも御苦労さまです。時間がございませんので、現状の御報告があったわけでございますが、現状から原因を見きわめましてその結果の対策までいくのが当然でございますが、時間の関係で特に企業姿勢について伺いたいと思うわけです。 お断わりしておきますが、企業責任を追及するという考えは毛頭ございませんで、公害対策というものにつきましては、企業並びに国それから地方公共団体、これが三者三様に責任を担当していくということが根本にあろうかと思いますが、安中の場合は現在土壌汚染というものが確実にあるわけでございまして、この土壌汚染に関します原因というものにつきましては、安中に関しまし……
○中島(源)委員 児童手当法案について御質問申し上げます。大臣もお時間があるようでございますから、私は基本的な考え方をまず御質問申し上げ、さらに内容に入りまして、それから今後の方向につきまして御意見をただしたいと思うわけでございます。 懸案の法案でございますが、児童手当制度の創設の理由につきまして、提案理由におきましては、家庭における生活の安定と、次代の社会をになう児童の健全な育成と資質の向上、こうございます。外国の例を見ましても、大体こういう基本的な考え方であるというように理解はするわけでございますが、これが内容審議をしてまいる中で基本的な考え方を十分にただしておかないと、内容審議にまたそ……
○中島(源)委員 自動車重量税につきまして御質問をいたします。大体、重量税につきまして基本的な考え方と、それからその内容と、さらに今後の進め方について、逐次お伺いをいたしたいわけであります。 まず第一に、重量税の提案理由でございます。ここに基本的な考え方が盛られておると思うわけでありますが、「道路その他の社会資本の充実の要請を考慮し、」ということばがございますが、この社会資本の充実というのは一体何をさすものであるか。この点をひとつ前提として伺っておきたいわけです。 大体自動車重量税が提案されます背景といたしましては、私どもの知る範囲では、第六次道路整備五カ年計画の十兆三千五百億円の補てん財……
○中島(源)委員 特殊鳥類の譲渡等の規制に関する法律案に関しまして質問いたします。
最初に、提案の理由について伺いたいのでありますが、鳥獣保護につきましては、現行法で鳥獣保護及狩猟ニ関スル法律というのがございます。それを補足する形の新しい法律であると思いますが、これを、現行法の一部改正という形ではなくして、別個の新法といたしまして提案されました理由をひとつ伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、いま政務次官からおっしゃられましたように、この法律はいわゆる日米鳥類保護条約のいわゆる実施法である。同時に現行法を補完する意味での新しい法律であるというふうに考えてよろしいですね。
○中島(源)委員 このたびの改正案につきまして、総体的なことは山下委員から質疑がございましたので、なるべく重複いたさないように御質問いたしたいと思いますが、最初に、改正案の提案の根本的な考え方、これだけはやはりもう一度政務次官から伺っておきたいのであります。
今度の改正案そのものは、いわゆる抜本改正案と総合的に検討さるべきものだという考え方は必然だと思いますが、いわゆる財政対策的な今回の改正案をいまここに出さるべき理由であります。この点を政務次官から最初に一言伺っておきたいと思います。
【次の発言】 そうしますと、一言で申しますと、このたびの改正案は、いわゆる抜本改正実現の前提としての財政対……
○中島(源)委員 私は、航空機燃料税とそれから租税特別措置法に関しまして質問を申し上げますが、三、四十分で大体質問を終わりたいと思います。 航空機燃料税から入りますが、端的にお答えをいただきたいと思います。 初めに、航空機燃料税の創設の基本的理由でありますが、この税そのものが、昭和二十七年から租税特別措置によりまして課税が免除されてまいったわけであります。このたび、空港整備を目的といたしまして、免税措置からはずれまして、新たな航空機燃料税が創設されたわけでありますが、いままで免税措置がとられてきた一つの理由としましては、わが国の航空運送業界の保護育成というものが一面にあったと思います。その……
○中島(源)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案並びにこれに対する修正案に対して賛成の意向を表明するものであります。 今回の改正でまず第一にあげられるのは、法人税の付加税率の適用期限を二年間延長していることであります。御承知のとおり、付加税率は好況時の財源充実手段であり、不況のときには検討を要するものでありますが、当面の財政事情やわが国の法人税負担の実情からあえてこれを据え置くことといたしております。 次に、住宅対策として住宅取得控除制度を創設し、三年間最高二万円ずつの税額控除を認めることとしておりますが、この措置は、国民福……
○中島(源)委員 動議を提出いたします。
委員長の互選は、投票によらないで、近江巳記夫君を委員長に推薦いたしたいと思います。
【次の発言】 動議を提出いたします。
理事の員数は八名とし、委員長において指名されんことを望みます。
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