このページでは新井彬之衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。
○新井彬之君 私は、公明党を代表して、ただいま郵政大臣から趣旨説明がありました公衆電気通信法の一部を改正する法律案に対し、総理並びに関係大臣に質問をいたしたいと思います。 本法律案は、全国民が物価高に悩んでいるさなかに、政府が郵便料金の値上げに続いて、公共料金値上げの第二弾として、国民が非常に重大な関心を持っている法律であります。 そこで、まずお伺いいたしたいことは、料金値上げのこの法律案を提出された本意についてであります。 本法律案における新料金の改定は、これまでの四次にわたる大規模な拡充五カ年計画に比べても、けたはずれに巨大な電信電話拡充七カ年計画の重要な一環として策定され、その成功……
○新井委員 今回の台湾坊主につきましては、あらためてそのおそろしさというのを感じたわけでありますけれども、きょうは報告の中で激甚災害としての指定を受けた、そしてまた、天災融資措置についても鋭意努力をしていくということでございますので、その点については前向きでひとつすみやかにやっていただきたいと思いますけれども、その面でちょっと一言触れたいことは、この台湾坊主というのは、これからも毎年こういう時期にこういう災害が起こる可能性というのがだいぶあると思うわけです。したがいまして、今後の防災という意味におきまして、その被害状況を見ますと、船舶であるとかまたそれに伴ういろいろな港湾施設等において、非常な……
○新井委員 私は二、三点にわたりましてお伺いをいたしたいと思います。 気象庁帰りましたか。――きょうは気象庁には聞く予定ではなかったのでありますけれども、先ほどいろいろお話を聞いておりまして、私もここにはいろいろとデータを持ってきておりませんけれども、一点だけ私としても聞いておきたいことがございまして、お願いをするわけでございます。 今回のこの予算を見ましても、災害復旧の予算が非常にとられておるわけでありますけれども、台風であるとか地震であるとか、いろいろな事情によって災害が起こっておるわけでありますが、その場合に、やはり気象業務が非常に敏速に完ぺきに行なわれるというときにおきましては、災……
○新井委員 このたびの大阪のガス爆発事故につきまして、私も調査団の一人といたしまして参加をきせていただきまして、その事故のすさまじいばかりの現場等も見せていただきました。先ほどいろいろとその報告があったわけでありますけれども、なくなられました七十七名の方の御冥福と、また、けがをされた多くの方々の一刻も早くよくなられることを、心からお祈りする次第でございます。 今回の事故を通じまして私が考えますことは、ああいうような爆発事故があった、したがいまして、その点については非常に真剣に取り組んでおるとは思うのでありますけれども、これは、去年も板橋の事故がいろいろと言われておりますけれども、あのときの状……
○新井委員 質問にあたりまして、初めに、今回の九号、十号の台風においてなくなられました方方に対しましては、心から弔意を申し上げます。また、災害にあわれました方々に対しましては、心からお見舞いを申し上げる次第でございます。 先ほどから、長時間にわたりましていろいろと論議をされたわけでありますけれども、私も、この件についてはもう論議をし尽くされたと思いますので、お願いにとどめますけれども、今回冒頭におきまして、現地のなまなましい陳情がございました。また、派遣委員の報告もあったわけでありますけれども、やはり今回の災害は激甚災害に指定していただきたい。九号、十号をひっくるめて激甚災害にしていただきた……
○新井委員 私は、国立学校設置法の一部を改正する法律案につきまして、質問をいたしたいと思います。この件につきましては、河野委員並びに他の委員からの御質疑もありましたので、なるたけそれに重複しないようには質問するつもりでおりますけれども、こまかい点にわたるかもわかりませんが、ひとつ丁寧なる答弁をお願いいたしたいと思います。
そこで、秋田大学に医学部ができるようになった経過といいますか、いつごろにそういうお話が出て、どういうような準備をしてこういう法案になったのか、簡単にひとつお聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 ただいま経過についてのお話がございましたけれども、この法律というのが四十五年……
○新井委員 今回提出されました日本私学振興財団法案につきまして、若干の質問をいたしたいと思います。 現在までに各委員の方からいろいろ質問も出ておるわけでございますが、この私学振興財団を設立するにあたりまして、今後の日本の教育行政、その全般的な中でどういう役割りになってくるのか、そういうようなことが解明されていかないと、健全なる運営と今後の教育行政の健全な発展というものが期せないのではないか、私はこのように思うわけであります。教育の重要性というものは、社会に貢献している度合い、こういうものが非常にいろいろな角度から論じられておるわけでありますけれども、有形、無形、何らかの形で社会に還元をされて……
○新井委員 ただいま非常に貴重な参考意見を聞かしていただきまして、私たちも大いに参考になったわけでありますけれども、永井先生に二、三点にしぼりまして御質問をいたしたいと思います。 先ほどから質問が出ました件につきましては重複は省きまして、先生は今後の私学のあり方また国公立のあり方、そういうことにつきましていろいろと審議会の答弁等ももたれてお話がございましたけれども、現在非常にいろいろな問題がある。この問題を一つ一つ取り上げますと時間もありませんけれども、一つの問題といたしまして、大学は駅弁大学になっている。したがいまして、そこには非常に質の低下があるのではないか。今後予想されますことは、ます……
○新井委員 きょうは朝から、私が聞きたい役員の問題、それから附則第十三条の問題、こういうことにつきましていろいろとお話があったわけでありますけれども、私は前回の委員会におきまして、やはり基本的な計画のもとに今後の大学教育というものをどのような形でもっていかなければいけないか、これはあるいは財政的な問題、あるいはまたその形態において、やはりきちっとした一本の形を出して、その上でこの財団法が審議されなければ、今後に非常にいろいろと問題があるのではないか、こういうようなことをお話ししたわけでありますけれども、前にも大臣が答弁をされていましたように、現在イギリスあたりでは、私学を全面的に信頼いたしまし……
○新井委員 先ほどの問題に関しまして一間だけ、時間がないようですから、ちょっと関連の質問をさせていただきたいと思います。先ほど掛け金のアップの問題について有島委員のほうから質問があったわけでありますけれども、共済組合であるとか、また各種の保険制度というのは、世界的に見ましてもだんだんと前進をいたしておりまして、相互扶助の精神に立って今後ともこれがどんどん前進をしてまいると思うわけでありますけれども、たとえていいますと、私が現在学校の先生をやっておりまして、停年の五十五歳になる。そのときに自分が、長期の場合でございますけれども、その保険金をいただく場合に、先ほどからお話がありましたように、確かに……
○新井委員 先ほど来委員長からお話がありましたように、今回のこのプロ野球の問題は、多くの国民の方々が注目をなさっておられます。また、一面からいえば、プロ野球の選手の方々のまじめな方々も、この問題を、今後どのようになるのかということで注目をなさっていらっしゃるのではないかと思います。したがいまして、今後いろいろと問題が出てまいるとは思いますけれども、その基本的な姿勢について、私は二、三の点をお伺いをしておきたいと思います。 先ほどからいろいろとお話が出ましたように、この野球というのは、私も少年時代にはよくやらしていただきまして、ほんとうにその当時の大下であるとか川上であるとか、そういう選手のフ……
○新井委員 私は、道路の問題と、それから住宅の問題等について若干の質問をしてまいりたいと思います。 現在交通公害というものが非常に問題になってまいっておるわけでございますけれども、これからも道路の整備、また車の増加等に伴いまして、そういう地域、いろいろのところがふえてまいるとは思いますけれども、道路公団の、世田谷区の烏山の鳥山北住宅を通る中央高速道路、これが昭和三十七年に計画をされまして、現在それを施行しようとしている段階におきまして、その団地を横切るということで、その住民の方々が非常に心配をされて、今後いろいろな公害問題が起こってくるのではないかということで問題があるようでございますけれど……
○新井委員 私は、第六十五回国会における建設行政の基本施策に関する建設大臣の所信表明演説につきまして、若干質問をいたしてまいりたいと思います。 初めに、先ほども松浦委員から指摘がありました問題でありますが、現在新聞をにぎわしております農地の払い下げの問題でございますけれども、大臣は所信表明演説の中で、「土地対策につきましては、昭和四十年及び昭和四十三年の二回にわたり、地価対策閣僚協議会においてその基本方針を決定し、これに基づいて各般の施策を講じてきたところであります。」また、「昨年八月十四日地価対策閣僚協議会において新たな土地対策の基本方針を決定し、今後は地価公示制度の拡充その他従来の施策を……
○新井委員 私は道路問題につきまして若干質問をさせていただきまして、時間がありましたらまた住宅問題を少しやらせていただきたいと思います。 建設省から出しております「明日をひらく道路」というパンフレットがございますけれども、これをいろいろ読ませていただいて私が感じますことは、非常に現在道路の需要が高い。したがいまして、五カ年計画でもって道路をどんどん整備しようということはよくわかるわけでございますけれども、この「明日をひらく道路」の中に書かれていることは、今後の第六次五カ年計画だと思いますけれども、日本の国というのは非常に狭くて人口が密集をしている。いままでも、何とか交通渋滞をなくさなければな……
○新井委員 私は、道路法等の一部を改正する法律案につきまして質問をいたしたいと思います。
今回の道路法の改正につきまして、これは車両制限令と大きな関係があると思うのでございますけれども、初めに警察の方にお伺いしたいと思いますけれども、現在の交通状況におきまして、この車両制限令というものがどのように生かされて、違反した場合はどのような摘発をされておるか、そういう点について初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 では道路局長にお伺いしますけれども、今回の道路法の一部改正によって車両制限令はどのように変更されて、今度この変更によってどのような効力を持つのかということについて、お伺いしたいと思……
○新井委員 それでは若干の質問をさせていただきたいと思います。 初めに、自治省をきょう呼んでおりますので、自治省の方にお伺いしたいと思うのですが、現在、市街化区域、そしてまた市街化調整区域ということで線引きが完了いたしまして、今後新しい都市計画というものができてまいるわけでございますけれども、自治省として、市街化区域の農地等におきましては今後宅地並みに固定資産税を上げるということになっております。この宅地並みに固定資産税を上げた場合に、その使用というものをはっきり明示するのかどうかということについて初めにお伺いいたしたいと思います。
○新井委員 今回の災害におきまして多くの死者の方が出ております。その方々の御冥福を心からお祈りいたしますとともに、けがをなさいました方々にお見舞いを申し上げる次第でございます。 私は、主として兵庫県下のことにつきまして質問してまいりたいと思うのでございますが、先ほど三木委員のほうから、いろいろともう御指摘がございました。 私はやはり現地等に行ってまいりまして非常に感じますことは、先ほどもお話がありましたように、この災害の問題というのは、一つはやはり個人の災害の救済措置をどうするか。いろいろな方にお会いいたしまして、確かに災害救助法であるとか、あるいはまた住宅金融公庫の融資だとか、いろいろな処……
○新井委員 建設大臣にお伺いいたしますけれども、昨日私の質疑を保留いたしまして、この間の十二月六日の当委員会の議事録によりまして、建設大臣の答弁を詳細にわたり検討しました。さらに昨日の大臣の答弁も検討いたしましたが、事が憲法問題でおりますので、十分明確にすべきであると考え、この問題について再度質疑をいたしたいと思います。この問題について、建設大臣の明快な答弁をお願いします。
【次の発言】 いま大臣から答弁がございましたけれども、憲法の問題で、そういうような憲法改正につながるような発言は非常に重大だと思います。そうしていまあなたが新憲法だ、あるいはまた旧憲法だ、そういうようなことを言っております……
○新井委員 私は、下水道事業センター法案につきまして質問をさしていただきます。 初めに、経済企画庁がお見えになっておると思いますが、見えておりますか、経企庁――。 それでは、第三次下水道整備五カ年計画におきましては二兆六千億円という予算を計上してあるわけでございますが、現在水質環境基準の設定をされました八十二水系にかかわる事業費は約一兆八千億円が見込まれている、このように聞いているわけでございます。それから五カ年間に基準の達成が可能となるものは八十二水系中四十四水系のみにとどまりまして、八十二水系全部の基準を達成するにはさらに約一兆九千億円の投資が必要である、こういうようにいわれておるわけ……
○新井委員 私は道路の問題につきまして、三、四点にわたりましてお伺いしたいと思います。 第六次道路五カ年計画がいま着々と進行しておると思いますけれども、その進捗率はどのようになっているのか。まあ順調にいっているということはお伺いしているわけでございますけれども、この第六次道路五カ年計画を設定いたしましたときに、非常に全国的に交通渋滞のところがある、したがいましてその交通渋滞を解消するということが主眼であったと思うのでありますけれども、現在どんどん進んでおるにもかかわらず、国道一号あるいはまた国道二号、至るところ渋滞度がどんどんふえておるのではないか、このように思うわけでございます。そういう中……
○新井委員 私は、ただいま議題となっております三法案につきまして若干の質問をさせていただきたいと思います。 初めに大臣にお伺いしたいのでございますが、現在、この治山治水五カ年計画が今回改定されるということでございまして、いままでは治山に非常に力を入れてきた、そういうようなことで、いままでの経過をずっと見てまいりますと、非常に大きな台風、そういうようなもので被害も、だいぶん出ておったわけでございます。しかしながら、建設省の資料等見てまいりますと、河川の改修等をはじめといたしまして、いままで治水に非常に力を入れてきたというわけで、被害が非常に少なくなってきたというようなことが書れておるわけでござ……
○新井委員 私は、都市整備緊急措置法につきまして質問をさせていただきます。 この公園の問題につきましてはいままでにもいろいろと論議をされておりまして、非常におくれておるということははっきりしておるわけでございまして、今後これをどのようにするかということで、審議会の答申等を経まして、今回公園等の緊急整備五カ年計画というのが出てまいったわけでございます。そこで、いままでなぜそれがおくれてきたのかということについては大臣もいろいろなところで答弁をされておりますし、あるいはまた参議院の委員会等でも答弁をされておるわけでございますけれども、そのおくれてきた原因というもの――を大臣が、この公園というのは……
○新井委員 きょうは委員の皆さま方のお許しを得まして、文化財保護の件に関しまして若干の質問をさしていただきたいと思います。 文化庁は参っておりますね。それでは、まず初めに大臣にお伺いしたいのでございますけれども、わが国におきましては、文化財保護法をはじめといたしまして、文化財を守るという件については種々の法律があるわけでございます。現在いろいろのところで、文化財保護のために、多くの国民の皆さま方の協力を得て、その保護に努力を払っておるわけでございますけれども、実際問題として、現在開発か保存かということについては非常に問題になっておるところがたくさんあるわけでございます。明日香村の件におきまし……
○新井委員 私はおもに土地の問題、そしてまた住宅の問題あるいはまた水資源の問題、それから交通災害にかかわるその救済の問題等につきまして、質問をしてまいりたいと思います。 いままで予算委員会を通じまして、今回は不況克服の予算である、そしてまた福祉重点の予算である、このように答弁を受けてまいったわけでございます。そこで、この不況克服ができるかという一つの問題でございますけれども、この問題につきましては、大蔵大臣もあるいはまた経済企画庁長官も経済成長の見通しを言っておるわけでございますが、それはもうひとえに、今回のこの一兆九千五百億円にわたるところの建設公債を組みまして、その公共投資がいかに効率的……
○新井分科員 私は、おもに道路問題について、いろいろとお伺いをいたしてまいりたいと思います。問題がこまかい点にわたるとは思いますけれども、ひとつ具体的に丁寧なる御答弁をお願いしておきます。
交通規制課長がほかの分科会でも用事があるようでございますので、初めに交通の問題について聞いておきたいと思います。
現在、幹線道路として第一国道並びに国道第二号線が通っておるわけでありますけれども、この第二号国道の混雑の状況、そういうことについて警察庁としてどのような掌握をしているのか、お聞かせ願いたいと思います。
【次の発言】 いま非常に交通渋滞があるというお話であったのでございますけれども、今回建設大……
○新井委員 私は、自動車重量税につきまして若干の質問をいたしたいと思います。いろいろと議論がございまして、私としても非常に納得できないところがいろいろございますので、そういう点について重なると思いますけれども、お伺いをしてまいりたい、このように思います。
まず、この自動車重量税の性格というのは何であるか、このことをお伺いしたいと思います。
【次の発言】 これは先ほどもお話がありましたように、まず初めのいきさつからいきますと、道路五カ年計画に対する十兆三千五百億円の財源が不足である、こういうようなことから、その財源措置としてだんだん発展をしてきた。そこで、自動車の重量に応じて破損程度が違う。現……
○新井分科員 私は、運輸行政につきまして、若干の問題について質問をしてまいりたいと思いますけれども、その前に大臣にちょっとお伺いしておきたいのでございます。いままでにもいろんな問題が取り上げられてまいりまして、そのつど各委員からいろいろ前向きな意見であるとか、また要望とかが出てまいったと思うのでございます。この前の小林発言等もあるわけでありますけれども、運輸省としてはそういう問題をよく検討して前向きに実現していくということで努力されておると思いますけれども、そういう態度でおやりになっているかどうか、まず初めにお伺いしておきたいと思います。
○新井委員 私は、今回の連合審査の機会を与えられたことを非常に喜びとするわけでございますけれども、非常にたくさんの問題、その問題をたった三十分間でやらなきやならないということについては、非常に遺憾に思うわけでございます。特に今回のこの法案は慎重審議をしていかなければならないということは、みんなが言うことでございますけれども、それが政治的な配慮によって秒読みの段階に入っておる。こういうことではほんとうの審議はできないのじゃないか、このようにまず申しておきたいわけでございます。 初めに、総理にお伺いをしたいわけでございますが、先ほども答弁があったわけでございますけれども、総理は施政方針演説の中で……
○新井委員 建設大臣にお伺いしますけれども、この土地収用法は新憲法のもとに策定された法律ですね。お答え願います。
【次の発言】 そうすると、ただいま答弁がありましたように、憲法が旧憲法から新憲法に変わったから、土地収用法の内容が変わるのだということはおかしいじゃありませんか。
【次の発言】 新憲法のもとに土地収用法ができて、その提案理由の説明のときには、軍事施設等は入らないということははっきりしておりますね。それを御存じですか。
【次の発言】 要するに、いま建設大臣が言っておることは全然わからないのですけれどもね。結局、新憲法ができた後にその土地収用法というのができたわけですね。そしてその軍事……
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