このページでは新井彬之衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○新井彬之君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま趣旨説明のありました元号法案について、総理並びに関係大臣に質問いたします。 去る昭和五十年に外務省で行いました、外国からの信任状等における年の表示方法の調査結果を見ますと、世界の年の表示形態は、西暦のみを使用している国、西暦と回教暦を併用している国、西暦と仏暦を併用している国等々、実に十三種類にも及んでいるのであります。 わが国におきましても、年号に対する国民の考え方は、西暦に一本化すべきであるという意見や、元号の存続は必要だが西暦を併用すべきであるという意見、また、元号は一世一元にすべきだという意見から、元号は永世一元の不変元号が必……
○新井彬之君 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となっております元号法案に対して賛成の討論を行います。(拍手) 日本国憲法が施行されまして以来、すでに三十有余年を経ておりますが、年号について、国民の理解と感覚は、昭和と西暦の二重の基準を難なく吸収し、適宜にこれを自由に使い分けているのが実態であります。そこには、わが国民族と生活の中に溶け込んだ元号に対する国民の心情とともに、生活の営みの中の元号使用の便利さというものを無視することができません。これを裏づけるように、今日における各方面の世論調査の結果で、回答者の大多数は元号の存続を希望しております。 したがって、公明党・国民会議は、……
○新井委員 私は、先ほど報告のありました件、それから大臣の所信表明にありました件につきまして、若干の質問をいたしたい、このように思います。 初めに、ハイジャックの問題でございます。 この経過とか問題点については、いろいろ説明をお伺いしたわけでございます。先ほどもこのハイジャックの問題についての質疑がございまして、いろいろ論議されたわけでございますけれども、結果的に、ハイジャックをしようというような者が何とか凶器を隠し持っていくということで、いろいろなことを考えてくるわけでございますから、ある意味では完璧なまでにチェックができなければならぬ、こういうことであるわけでございます。 そこで、ま……
○新井委員 国家公安委員長の所信に対する質問を若干いたします。 わが国の自動車の保有台数は三千万台を突破いたしまして、四人に一人の保有率となっておるわけでございますが、交通事故による死傷者は減少傾向にあると言うものの、いまなお六十万人を超えておるような現状でございます。また交通渋帯、騒音、振動などによる生活環境の悪化など、問題の深刻さは非常にあるわけでございます。 公安委員長は所信表明の中で、死者については、過去の最高だった昭和四十五年の死者数一万六千七百六十五の半分以下に抑える、もう一つは、安全で住みよい生活環境の確保を図る、こういう二つの長期目標を設定して述べておられるわけでございます……
○新井委員長代理 次に、久保三郎君。
【次の発言】 次に、草野威君。
【次の発言】 次回は、明十四日木曜日午前十時理事会、十時十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時三十七分散会
○新井委員 いろいろともう質疑があったかと思いますけれども、重複するかもわかりませんが、若干の質問をさせていただきます。
初めに、内廷費及び皇族費の定額改定の理由及びその算出の方法についてお伺いをいたします。
【次の発言】 ただいま説明いただきまして、四十三年のときからただいまのような計算方法にしたというようなお話でございます。この皇室経済法の施行は二十二年の五月三日からでございますが、そのときの内廷費が八百万円、それから皇族費が十五万円ということが定められたわけでございます。私、この審議に当たりまして非常に困りましたことは、公あるいは私的、こういう問題があろうかと思いますが、その中で実際問……
○新井委員 恩給法等の一部を改正する法律案につきまして若干の質問をさせていただくわけでございますが、何といいましても恩給法というのは百年の経過をもっておりますし、その間にいろいろな状況において非常に変更されておるというようなことでございます。そういうことで非常にわかりにくいといいますか、これは法律全部読んで合わせていくのにはなかなか大変なことだと思うわけでございますが、この附帯決議にも、わかりやすい法律にするべきであるということがあるわけでございますが、こういうことについてどのような努力をされてまいったのか、その点を初めお伺いをしたいと思います。
○新井委員 きょうは福田総理が出席していただくということでございましたが、どうしてもお忙しいということで官房長官が出席されたわけでございます。官房長官、これは非常に大事な問題でございまして、先ほどからお話が出ておりますように、福田内閣としても行政改革については全力を挙げて取り組むんだ、こういうぐあいに言われておるわけでございますし、先ほど行管の西村長官から筋ではないけれどもというお話がございましたけれども、その件についてもう少しお伺いをしておきたいと思うわけでございます。 先ほどから総定員法というものがどうしてできたかということで経過のお話があったわけでございますが、ちょうど四十四年の総定員……
○新井委員 先ほどからいろいろと議論をされているわけでございますが、私は委員長にお伺いをしたいわけでございます。 今回のこの法案につきまして、委員長を初めとして多くの方々が現地視察に参加したわけでございます。その中でいろいろとお話を聞かしていただき、あるいはまた参考書類等をいただいたわけでございますが、私自体も本当に、沖繩県民のそれこそいままでの苦労と申しますか、そしてまたそれに対する努力と申しますか、そういうことを痛いほど知ったわけでございますが、きょう初めてこの法案が審議されたわけでございます。私はいろいろな資料に目を通すにつけて思いますことは、四十七年の五月のあの復帰のときにも佐藤総理……
○新井委員 初めに、農林省設置法の一部を改正する法律案の関係につきまして若干の質問をさせていただきます。 この設置法におきましては、先ほど来いろいろ説明があったのでございますが、この資料を見ますと、昭和四十六年ごろからずっと予算がついておりまして、五十二年度あるいは五十三年度に移転の計画だということになるわけでございますが、初めからこうして予算をつけてやる場合に、当然これは予算をつけていろいろなことを実施しているわけでございますから、これはそのときにもう農林省としては移転を決定いたしておった、それで、現在になってこうして法律案になって、いよいよ移転をしますということで出てきているわけでござい……
○新井議員 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、その提案理由の説明を申し上げます。 わが国の中小企業は企業の数で見ると、全体の九九%以上を占めるとともに、生産、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、それに携わる関係者の数は経営者及び従業員を含めて、三千万人に達し、わが国の労働人口の過半数に及んでいます。 しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として、中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている予算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。 今後、わが国の中……
○新井委員 ちょっと質問の順序が前後いたしますが、官房長官お忙しいようでございますので、先に官房長官の分について質問をいたしたいと思います。 わが国におきましては、地震の常襲地帯であるということで、過去におきましても、再三にわたって地震の被害を受けてまいったわけでございます。そこで、政府としても「大都市震災対策推進要綱」、これが四十六年五月二十五日にできて、それをもとにしていろいろの施策を講じておるわけでございますが、行政管理庁からの監察結果によれば、昭和四十九年の八月に出ておりますけれども、なかなかその進展はしていない、こういうことでございます。 そこで、中央防災会議等でいろいろ下から案……
○新井委員 本日は参考人非常にお忙しいところ御苦労さまでございます。 ハイジャックの問題にいたしましても、墜落事故の問題にいたしましても、二度と再び起こしてはならぬ、こういうことでございます。現在ハイジャック防止等の法律案もできるというようなことで、政府の方といたしましても、また各党といたしましても努力をいたしておるわけでございますが、先ほどこのハイジャックの問題についてどういうぐあいな処置をするかということで少し答弁をいただいたわけでございますが、前のときにも大体似たようなことが出ておる。しかしながらその実行については余り見るべきものがなかったように考えておるわけでございます。たとえて言い……
○新井委員 私は、ただいま提案されております給与三法について質問をさせていただきます。
本年の民間、三公社五現業における給与改定はすでに終わっておるわけでございますが、当委員会におきまして附帯決議がつけられている問題について、初めにお伺いをいたしたいと思います。
その中で、公務員給与の早期実施についてのことが附帯決議についておるわけでございますが、早期支給のための制度的改善に関する政府及び人事院の検討状況はどのようになっておるのか、まず初めにお伺いいたしたいと思います。
【次の発言】 四月一日にさかのぼって支給されるわけでございますけれども、よしんば、この法律案が今回の国会を通りますと、十……
○新井委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました三法案につきまして、一般職職員給与法一部改正案の原案に反対、修正案に賛成、特別職職員給与法一部改正案に賛成、防衛庁職員給与法一部改正案に賛成の意を表するものであります。 以下、反対の理由を述べるとともに、今後のこともあり、若干の見解を明確にしておきたいと思います。 人事院の給与改定勧告に基づく一般職の職員の給与改定に関して、わが党は従来から一貫して賛成の態度を表明してまいりました。今回提出の法案につきましても、従来と同様に給与改定に関しましては賛成であり、現下の社会、経済情勢をも考慮すれば、一日も早く、一刻も早く成立させ……
○新井委員 先ほどからいろいろ質問が出ておるわけでございますけれども、非常に細かい点にわたるかもわかりませんけれどもお聞きしてまいりたいと思います。 先ほども話がありましたが、加藤国家公安委員長にいたしましてもあるいはまた運輸大臣にいたしましても一また空港公団の総裁にいたしましても、非常に御努力をされておる。これはもう、もともとの四十一年七月に閣議決定をしたときからボタンのかけ違いということでございまして、現在まで来て何とかこれを解決しなければいかぬということで、その処理を担って立っておられるような苦労でございます。そういうことですから、いまここで過去のことを論じてもしようがないわけでござい……
○新井委員 昭和五十二年度中の交通事故発生状況、これは警察庁の交通局が発表しておりますが、年々減少しておるということで、非常に喜ばしい状況でございますが、これも建設省が道路網の整備あるいはまた落石防止等、いままで全力を挙げてきたところによるもの大であると感じておるわけでございます。しかしながら、今回第八次の五ヵ年計画を策定したわけでございますけれども、まだまだ建設省にやっていただかなければならない部門というのは多々あるわけでございます。 そこで、第七次の道路整備五ヵ年計画、これは十九兆五千億、その中で予備費が五千億あったわけでございますが、それの実績というものが非常に落ち込んでおる。逆に私た……
○新井委員 ことしの二月十八日の予算委員会におきまして、わが党の草野委員が自転車の駐車対策の推進問題について質問した際に、高木国鉄総裁は、国鉄が持っている土地を地方公共団体が自転車駐車場建設のために提供してほしいという要請に対し従来より積極的な姿勢で臨みたい、こういう答弁をされておりますが、従来より積極的な姿勢とはどういうことなのか、土地の無償提供という意味か、その件をお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 現在土地を国または地方公共団体に貸し付ける場合に、何を根拠にして、どういう方法で貸し付けておるのか、その辺をお伺いしておきたいと思います。
○新井委員 昨日園田外相が大阪市内のホテルで開かれた関経連でいろいろ発言をされておる問題でございますが、去る二十二日のブレジネフソ連共産党書記長から福田首相あての親書がポリャンスキー大使によって届けられて、その内容については、日ソ善隣協力条約の締結と福田首相の訪ソを要請するものであったということでございますが、この首相訪ソの要請に対して、外務大臣としてはどう考えているのか、まず初めにお伺いしたいと思います。
【次の発言】 ソ連当局は二十三日ソ連政府機関紙イズベスチャによって、ことし一月に園田外相に条約草案として一方的に手渡した日ソ善隣協力条約草案を公表したわけでございますが、ソ連側がこれを公表……
○新井委員 大変遅くまで御苦労さんでございます。
初めに、今回の日中友好条約の締結につきまして恩赦をするのではないかということが流れておるわけでございますけれども、今回のこの日中友好条約というのは、日中間の不幸な関係を清算するとともに、第二次世界大戦に一つの終止符を打つわが国外交の画期的な成果である、日中平和友好交渉の推進は与野党一致して賛成しており、条約締結は国家的慶事と言うにふさわしい、こういう判断で恩赦ということが言われているようでございますけれども、それについては法務大臣、いかがお考えになっておられますか。
【次の発言】 その考え方は今後変更されることもあって、いまはそうだということ……
○新井委員 科学技術の問題につきまして若干の問題を質問させていただきたいと思います。 初めに今回の法案でございますが、金属材料技術研究所の支所を今度設けるということでございますけれども、この金属材料技術研究所におきましては、いままで非常に成果を上げてこられたというぐあいに承っておるわけでございます。今回またその支所を設けるに当たりましては、機械も非常に充実しておるし、いろいろな面で非常に充実したものができるということでございます。まだ完全には移転を完了してないように聞いておるわけでございますが、これによって今後、こういう面についての科学技術の進歩がどのように図れるのか、それについてお伺いして……
○新井委員 初めに、恩給の実施時期についてお伺いをいたします。 昭和五十三年四月一日から恩給年額の増額、扶養加給の増額、最低保障の改善措置、昭和五十三年六月一日から公務関係扶助料の最低保障額、傷病恩給等、寡婦加算、遺族加算、特別加給、仮定俸給の改善等、昭和五十三年十月一日から加算恩給の減算率の緩和、断続在職年三年以上の旧軍人の一時金支給、こういうことで今回法律が出ているわけでございますが、これは御存じのように、第八十回国会の附帯決議におきましても、「各種改善を同時期に一体化して実施するよう努めること。」こういうことで、いままで徐々にではありますけれども合わせてきたことはわかりますけれども、今……
○新井委員 私は、今回の二つの法律案についてお伺いするわけでございますが、その前に、今回の「行政改革の推進について」という、昭和五十二年十二月二十三日に閣議決定されて出ております内容について、初めに若干お伺いしたいと思うわけでございます。 前行政管理庁長官の西村長官にも若干質問したことがございますが、今回のこの行政改革というのは、福田内閣としてはもう全力を挙げてやるんだ、こういうことでいままで取り組んできた。その中には、住宅省であるとかあるいはまたエネルギー省というものをつくって、省庁の統廃合、こういうようないろいろなことが言われてまいったわけでございます。しかしながら、今回のこの閣議決定の……
○新井委員 十二時までということでございますので、非常に時間が短いわけでございますが、若干の質問をさせていただきます。
初めに、法案に関連をいたしましてお伺いをしておきたいわけでございますが、行政管理庁の行政監察局の使命と任務というのはどういうことになっておるのか、お伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 行政監察のいろいろな書類を見せていただきますと、非常に細かい面にわたって努力をされておるところが多々あると思います。
ただ、私は思いますことは、国が地方の公共団体に対して委任事務が非常に多いわけでございますから、そういう行政監察をする場合においては、非常に地方の方に厄介というか、協力……
○新井委員 農林省に対しまして、いまからいろいろ質問させていただくわけでありますが、農林省というのは非常に大事な省であるということを、私は常日ごろから考えておるわけでございます。これはどう考えてみましても、食衣住は人間の一番基本でございます。その中で食糧問題、これは穀物あるいはまた水産業、そういうことをひっくるめましてのこれからの農林省の方針が、日本の国にとっても非常に大事な、国民にとっても大事な部分を担っておられるということを感じておるわけでございます。そういう中で、非常に多方面にわたっての行政を行っておられますために、こちらもはなはだわからない部分も多々あるわけでございます。そういうわけで……
○新井委員長代理 次に、野坂浩賢君。
【次の発言】 先ほどから大分問題になっておりますが、昭和四十五年をピークとして減少を続けてきましたこの交通事故死者数は、ことしになってまた増加に転じてまいったわけであります。自転車利用者の事故防止を重点目標の一つとした秋の全国交通安全運動期間中、自転車で通行中の母子三人と老人が左折する大型自動車の車輪に巻き込まれ、それぞれ即死する痛ましい事故が報道されたわけであります。この種の事故は、先ほどからも問題になっておりますように、毎年確実に相当数発生し、すでに社会問題化しておったわけであります。特に、大型自動車の構造上からくる死角の危険性については、去る四十六年……
○新井委員 私は、給与法の問題、特に一般職の問題につきまして若干の質問をいたしたいと思います。
国家公務員法第二十八条第二項の規定によれば、人事院の勧告は五%以上の官民較差について勧告を義務づけられておるわけでありますが、この条項を法制化される際に、この五%という数字がどういう根拠に基づいて行われたものか、当時の経過についてわかればお伺いしておきたいと思います。
【次の発言】 やはりここに五%ということが一応法律で明確にされている以上は、その法律をつくりましたときの根拠が一体何であったかということが明確でないと、これはもう論議いたしましてもなかなか前進するものではない、こういうぐあいに思うわ……
○新井委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました元号法案について賛成の討論を行います。(拍手) 賛成の理由を以下簡単に申し述べますと、第一に、元号は国民生活に定着しているということであります。 国民の年号に対する考え方はさまざまであり、賛成から反対、さらには西暦との併用から西暦一本化まで幅広い意見が出されています。しかし、元号に関する世論調査等を見ると、積極的にせよ、消極的にせよ、八割近くの人が元号の存続に賛成しております。もちろん、元号存続賛成の人たちは、現状の西歴との併用を当然と考えていることは、いまさら指摘するまでもありません。 すなわち、国民は長期にわたって……
○新井議員 ただいま議題となりました中小企業省設置法案について、提案理由を御説明申し上げます。 わが国の中小企業は、企業の数で見ると全体の九九%以上を占めるとともに、生産額、販売額においても約半分に及んでおり、わが国の産業経済を支える大きな力となっています。また、それに携わる関係者の数は、経営者及び従業員を含めて三千万人に達し、わが国の労働人口の過半数に及んでいます。 しかるに、こうした中小企業を担当する行政官庁としては、通商産業省の外局として中小企業庁が置かれているのみであり、また中小企業政策のために投じられている予算は国家予算全体の一%に満たない実情であります。 今日、わが国の中小企……
○新井委員 大変遅くまで御苦労さんでございます。 まず、大平内閣の行政改革の基本姿勢についてお伺いをいたします。 昭和五十二年十二月二十三日、当時の福田内閣による「行政改革の推進について」という閣議決定がなされておりますが、これを引き継いだ形で昭和五十四年一月十六日「行政の簡素、効率化の推進について」という閣議了解がされておるわけであります。福田内閣の閣議決定のタイトルは「行政改革の推進について」となっておりますが、大平内閣の場合は「行政の簡素、効率化の推進について」、こういうぐあいにまず異なっておりますが、タイトルが違っておるこの行革は、どういうことを考えているのか、またどういうイメージ……
○新井委員 昨年も当委員会におきまして若干質問したわけでございますが、昨年は五%以下でありましても勧告は行われたわけであります。 そのおやりになった理由の一つは、勧告を見送った場合来年度以降に影響があるということ。二つには、全体の基礎俸給その他の給与がかなりの額になっているので、一%であっても無視できない状況にあること。三つには、民間準拠、すなわち官民均衡の立場からということ。四つには、一般公務員と類似している三公社五現業との関係の均衡の立場からと、大体以上の理由によったわけでありますが、ことしの春闘の状況等を見ましても、本年も五%以下の数字はほぼ確実と見なければなりませんが、五%以下の場合……
○新井小委員 私も先ほどから申しますよ初めてでございますが、附帯決議の中で確かに十年間何回も出てきておる。いま次の小委員会で答弁をなさるということでございますから結構でございますが、本来ならきょうでも、先ほどからあれだけ明確になっているのですから、こういうことで行きますというような答弁が出そうな感じでございますが、全然出ていないというところを見るとちょっと心配なんでございます。私としましても、この問題については次の小委員会におきまして明確にやはり出していただきたい。要望だけいたしておきます。
【次の発言】 この七割の問題につきましては、私もほかの問題でよく発言させていただいたことがあるのですが……
○新井分科員 私は国会図書館の問題について若干質問したいと思うわけでございます。 先ほどの山口委員への答弁を聞いておりますと、原稿を読んで答弁をするというような状態であると思うわけでございますけれども、そうではなしに、図書館長、本当に忌憚のない意見を、それこそ現状に合わせてどんどん遠慮なく申していただきたい、こういうぐあいに初めに要望しておくわけでございます。 そこで、この国会図書館の問題については、国立国会図書館法という法律の中でいろいろと定められておりますし、機能も使命もいろいろ書いてあるわけでございますけれども、それが十分に現状のままで生かされているかどうか、そのことについて初め図書……
○新井分科員 私は、自転車の駐車場問題、あるいはまた国鉄の陳情等を受けつけた場合の解決の方法等について若干の質問をさせていただきたいと思います。 初めに運輸大臣にお伺いしておきたいわけでございますが、日本の交通というのはいま非常にいろいろな問題が出ているわけですね。確かに新幹線七千キロメートル走らそう、あるいはまた高速道路を七千六百キロメートル延ばそう、こういう中でいままで進んでまいったわけでございますけれども、その中で自動車の普及とかいろいろの問題がありまして、非常に総合交通体系というものが再三論じられてまいったわけでございますけれども、その中で総合交通体系というのはいまどのような方向で進……
○新井分科員 私は文部行政の若干の問題についてお伺いをしておきたいと思います。私は教育というのが一番基本であるし、大事な問題である、こういう認識に立っておるわけでございます。これからの文化の向上におきましても、あるいはまた技術革新の面などにおきましてもそれはだれがやるかといえば人がやるわけでございますし、その教育が前向きな国の発展、個人の幸せ、そういうものを目指した教育ということが非常に大事ではなかろうか、こういうぐあいに考えておるわけでございます。 そういうわけで、文部大臣の基本的な文教行政というものはどういうものを基本にしておるのか、まずそれをお伺いしておきたいと思います。
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