国場幸昌 衆議院議員
32期国会発言一覧

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国場幸昌[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは国場幸昌衆議院議員の32期(1969/12/27〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は32期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院32期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
国場幸昌[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院32期)

国場幸昌[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第64回国会(1970/11/24〜1970/12/18)

第64回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1970/12/03、32期、自由民主党)

○國場委員 われわれ沖繩県住民の長年の悲願であった祖国復帰が佐藤・ニクソン会談により一年有余のうちに実現することになり、これに先立ちまして、国政参加が実現されて、ここに沖繩住民の声を反映させていただく機会を得ましたことは、日本一億同胞のあたたかい励ましと関係各位のなみなみならぬ御努力のたまものとして深く感謝するものであります。  沖繩の復興問題に関しては、これまでにも本委員会等におきまして真摯な御討議をいただいてきたわけでございますが、沖繩の現状はまことにきびしいものがあり、現地の声を反映させていただくために、なお一そうの深い御理解と御協力を望むものであります。  御承知のとおり、沖繩は二十五……

第64回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1970/12/08、32期、自由民主党)

○國場委員 外務大臣にお尋ねいたします。  沖繩の毒ガス移送問題について、新聞報道によりますと、米国のレアード国防長官は、去る五日、沖繩に貯蔵されておる毒性化学兵器、いわゆる毒ガスを太平洋上のジョンストン島に移す米陸軍の計画を承認したと発表し、沖繩からの最初の積み出しは近いうちに開始されることになっておる、ジョンストン島における貯蔵施設に制限があるので、まず百五十トンだけに限定する、ということになっておりましたが、昨年十二月の米国防省の発表どおり進んでいたならば、ことしの春には毒ガス撤去は完了していたはずでございます。また去る九月、同レアード長官が中曽根防衛庁長官に確約した、今年末か来年初めま……

第64回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1970/12/24、32期、自由民主党)

○國場委員 去る二十日未明の沖繩コザ市における騒乱事件を中心とする最近の沖繩の社会問題に関して質問をいたします。  元来、沖繩県民はみずから守礼の国をもって任じ、おとなしい国民性と忍従に耐えるがまん強さを持っていることを特徴としてきました。このことは、何も我田引水ではなく、客観的にも、たとえばプライス勧告は、沖繩には好戦的民族主義は存在しないと表現し、また他の報告では、沖繩の人たちは一般的に穏健で、容易に激高しないといっておるのであります。二十五カ年間にわたる異民族支配の重圧にもこれまでよく耐えてきたのは、このような国民性に負うところがきわめて大きいのではないかと考えられるのであります。  コ……

第64回国会 文教委員会 第2号(1970/12/11、32期、自由民主党)

○國場委員 本日は、本委員会におきましてこのように発言の機会を与えられましたことは、委員各位のあたたかい御配慮のたまものと深く感謝するものであります。  私は、沖繩における先般の文部大臣の発言等に関連して、この際、特に文教関係につきお尋ねしたいと思います。  さきに閣議決定されました沖繩復帰対策要綱を中心として、また、これに関連して沖繩の文教の現状と将来の展望を少しく御説明申し上げまして、沖繩の文教問題について文部大臣の所信をお伺いしたいと思います。  御承知のとおり、沖繩は、長年にわたる米施政権下にあって、あらゆる面で特殊事情を余儀なくされてきたのでありますが、一年有余に迫った復帰を目前にし……


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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1971/02/16、32期、自由民主党)

○國場委員 沖繩・北方対策庁長官のただいまの説明に対しまして、沖繩選出の議員としまして、ことに四十六年度予算における六百億台という多額の沖繩援助に対しまして、県民を代表し厚く感謝の念を申し上げる次第でございます。  申すまでもなく、復帰は日一日と迫り、来年の四月一日といいますれば一年そこそこでございます。その間、最近に至って沖繩県民があらゆる面において、日本政府の援助そのものに感謝はしつつも、社会公共施設に対してあるいは社会福祉に対しての援助そのものも大事であり感謝しつつあるといえども、やはり復帰後におけるところの生活問題に対して不安をかもしておるというのが沖繩県民の心情でございます。  と申……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第5号(1971/03/16、32期、自由民主党)

○國場委員 時間の関係上、急いで簡単に質問をいたしたいと思います。  沖繩の第二次復帰要綱の中に、今度、復帰後の沖繩の総合開発の問題に際しまして、沖繩は、新全国総合開発計画の中の一ブロックとして、今後豊かなる県づくりのためにやっていくのだという趣旨の説明がございます。それに対しましては、いろいろ今日まで、沖繩の自治権に対しての圧力が加わるのだとか、中央集権だ、どうだこうだといううわさもございます。この運営に対しての問題でありますが、二十五カ年間の施政権分離によるところの立ちおくれ、それを他の都道府県と伍して文字どおりの豊かなる県づくりをするためには、抜本的な対策をもってやらなければいけないとい……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第7号(1971/03/23、32期、自由民主党)

○國場委員 外務省にお尋ねいたします。  沖繩返還協定の米国側の国内手続について、米国政府から、上院の三分の二の賛成を必要とする条約方式に決定したことを、正式に通告してきたようでありますが、これで返還協定は日米両国のおのおの議会の承認を経て発効することが本ぎまりとなったわけであります。そこで、外務大臣のほうからは、再三にわたって、返還協定の作成作業はきわめて順調であり、五月中旬ごろまでには日米間で調印される見通しであり、その内容について沖繩県民の納得のいく形になるようにすると説明されております。米国側は、米国議会での協定承認案件の提出を急ぐため、協定の早期調印を望んでおるという説明が、前回の本……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第8号(1971/03/25、32期、自由民主党)

○國場委員 さっき長官のほうからいろいろ第二次復帰要綱に対して説明を受けましたが、まだ十分に理解のいかない点に対してお尋ねいたします。  私立大学の取り扱いに対してでございますが、御承知のとおり沖繩の私立大学を復帰時にどうするかということが、五千二百名余りの私立大学生を持つところの――設立基準には達しないといえども、現実に五千二百名おるわけでございます。大学基準、それはきびしいこともよく存じております。現実としてこの四つの大学、沖繩大学、国際大学、沖繩女子短期大学、キリスト教大学、これは短期大学でございます。この四つの大学を、長官のほうでおっしゃったのは、四年制に対しての合併基準に整備するよう……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第10号(1971/04/22、32期、自由民主党)

○國場委員 外務大臣にお尋ねいたします。  最近新聞等に接しますと、日米返還協定の交渉の中で、変化があるということを見受けるわけでございますが、今日までたびたび外務大臣の御説明を承っておるわけでございますが、近時におけるところの日米交渉の中でどういうようなことが難問題になってきておるのか、たくさんの取りきめに対しまして沖繩県民はこれを注目、関心を持っておるわけでございますので、本日この委員会において事の真相を明らかにし、そして向かいくるところの復帰に備えて沖繩県民が期待するよりよき結果をもたらすものを期待するわけでございますので、最近における交渉結果に対しての事情をお聞きしたいわけでございます……

第65回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第13号(1971/05/20、32期、自由民主党)

○國場委員 復帰を目前に控えて復帰準備に大わらわということでございまして、沖繩県民は、長年にわたるところの悲願達成、その喜びと同時に、一方、復帰ショックというのがございます。あらゆる部面においての法制度において、御承知のとおり沖繩は、施政権分離によりまして、曲がりなりにも一国並みの形態に今日まで置かれておったということは御承知のとおりでございます。ここで、いま沖繩で一番問題になっておることは、御承知のとおり世界に冠たるところの日本の経済成長、これとは反しまして、沖繩においての経済格差というものは本土の約六〇%といわれております。そこで、私は、いま沖繩住民の中で最も不安をかもしているところの軍用……

第65回国会 地方行政委員会 第2号(1971/02/05、32期、自由民主党)

○國場委員 本日、本委員会におきまして発言の機会を与えられました各委員の皆さま方に対し厚くお礼を申し上げます。  それでは、さっそく質問をいたしたいと思います。本委員会において審議されております地方交付税法等の一部を改正する法律案に関してお伺いいたします。  まず第一に、土地開発基金三百七十億についてでありますが、御承知のとおり、本法律案で土地開発基金についての交付税措置が講ぜられております。本法律案の措置額を含め、現在までに交付税の基準財政需要額に算入した金額は、全国都道府県並びに市町村全体を合計いたしますと、二千億円を上回る結果になると思いますが、地方公共団体の土地開発基金の積み立て状況と……

第65回国会 地方行政委員会 第22号(1971/04/27、32期、自由民主党)

○國場委員 本日は、本委員会において審議中の道路交通法の一部を改正する法律案に関連して、沖繩の現在施行されておる右側通行から左側通行に切りかえる問題点についてお尋ねいたします。  御承知のとおり、沖繩百万県民の長年の願望でありました祖国復帰もいよいよ来年に迫ってきております。四分の一世紀にわたる米国支配下にありまして、道路交通すなわち車両の右側から左側、歩行者の左側から右側通行に切りかえることは、ことばではごく簡単ではございますが、復興の段階になりますと、なかなか困難さがあることは御承知のとおりでございます。沖繩県民はこの問題に対しましてひとしく関心を持って見守っておるのが現状でございます。御……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1971/11/12、32期、自由民主党)

○國場委員 沖繩百万県民の長年にわたる願望、まさに血のにじむような願いでありました祖国復帰が、今臨時国会におきまして審議されつつある返還協定並びに関連国内法の成立を待って、明年早期に実現する運びとなり、まことに喜びにたえません。  異民族支配のもと過酷な生活環境に耐えつつも、復帰を希求し続けてきた沖繩県民の立場から、ここまでこぎつけていただいた政府並びに一億国民各位に対して、深く感謝を申し上げる次第でございます。(拍手)  御案内のとおり、敗戦で失った沖繩の施政権を、平和裏に話し合いによって返還されるということは、法理論上はともかくとして、文字どおり世界史上まれに見る快挙でありまして、なみなみ……


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第68回国会(1971/12/29〜1972/06/16)

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1972/03/08、32期、自由民主党)

○國場委員 外務大臣にお尋ねいたしたいと思うのでありますが、ただいま沖繩の立法院議長のほうからも陳情がありましたとおり、尖閣列島の領有権問題に対しましては、再三にわたる本委員会において、また他の委員会においても、古来の日本の領土であるということに間違いはないんだ、こういうことは承っております。しかし、といいまして、御案内のとおり、私ども日本に一番貴重なるあの尖閣列島のかいわいにおける資源の開発問題が、今日のような新聞に報ずるがごとき問題をかもしておって、はたしてや貴重なるその資源開発ができるでありましょうかということを考えました場合に、この問題はいずれにしてでも、そのまま日本の領土だということ……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第11号(1972/05/09、32期、自由民主党)

○國場委員 二十七年余にわたり、沖繩百万県民の待望しておりました祖国復帰があと一週間に迫ってまいりました。この長い年月の間、一日なりと忘れることなくその日あるを念じてまいりまして、政府並びに一億国民に対し、この実現に対して深く敬意を表するわけでございます。本委員会においての質問はおそらくこれが最後になると思いますが、沖繩復帰後における諸問題につきましては、特別なる二十七カ年余にわたる米施政権の支配のもとで、あらゆる部面に立ちおくれておるわけでございまして、それに対するところの特別県としての特別立法をなし、そして百万県民が復帰した後において憂いなく生活できるようにとこいねがい、それに対するところ……

第68回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第15号(1972/05/26、32期、自由民主党)

○國場委員 沖繩県民並びに一億国民の、二十七カ年という長い異民族支配の中から、悲願でありましたところの日本復帰は、めでたく去る十五日に復帰したわけでございます。その間、担当大臣はじめ、政府並びに国会、本委員会におきまして、たゆまざるところのこの復帰に対しての御努力、まことに感謝しておるわけでございます。  さて、復帰はいたしましたものの、名実ともに喜びのある復帰だ、これをこいねがっておったわけでございますが、しかし国際経済の変動その他の経済変動が起きました関係上、沖繩においては、喜ぶべき復帰というのがいままでの期待ではございましたが、しかし今日御案内のとおり、沖繩の生活必需品並びにその他の物価……

第68回国会 大蔵委員会 第18号(1972/04/14、32期、自由民主党)

○國場委員 まず最初に、本日、本委員会において発言の機会を得ましたことを、委員各位に対して感謝申し上げます。沖繩の本土復帰ももはや秒読みに入り、あと一カ月と迫ってきておりますが、復帰が近づくにつれて、予期しない県民生活を圧迫する諸条件が発生してきたのであります。すなわち、ドル・ショックによる賃金差損、物価高、または労働対策問題、さらに諸制度の本土法への移行に伴うところの摩擦が、あらゆる面に不安と混乱を来たしておるのが沖繩県民の現状でございます。  沖繩にあっては、従来、長期にわたって産業政策や企業育成等の空白が続いたことなどから、企業基盤は本土のそれに比べると著しく脆弱な状態にあって、企業自体……


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第69回国会(1972/07/06〜1972/07/12)

第69回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1972/08/08、32期、自由民主党)

○國場委員 開発庁長官にお尋ねをいたします。  まず最初に、本名長官においては、去る七月二十二日から二十五日まで、台風の中にもかかわらず強行着陸という危険をおかし沖繩を視察され、私もお供をしたのでございますが、県民は長官の意欲と行動力に大いに感謝しているのであります。  屋良県政に対する長官の発言も、地元を奮起させる意味での長官の真摯な情熱の発露であると本委員は信じております。  沖繩視察中いろいろな問題に触れられたと思いますが、各団体との話し合いの中でも、沖繩経済の本質を改善するための対策、社会資本の整備、第一次、第二次産業の振興、立ちおくれた医療施設の整備拡充等、多くの要望や意見が出されま……


国場幸昌[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院32期)

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第65回国会(1970/12/26〜1971/05/24)

第65回国会 外務委員会沖縄及び北方問題に関する特別委員会連合審査会 第1号(1971/05/15、32期、自由民主党)

○國場委員 長年にわたる沖繩百万県民の待望する日本復帰もいよいよ一年足らずに参っております。この時期にあたり、外務大臣におきましては、日本の国際情勢のこの困難なる時期にあたり、沖繩百万県民のため、日本一億同胞の要望にこたえまして、沖繩返還協定に対する日米交渉の中間発表をなされたということに対しまして、私は政府当局はもちろんのこと、この国会におけるところの代議士の先生方に対し、百万県民にかわって深甚なる謝意を表するわけでございます。  御承知のとおり、沖繩は去る大戦により、平和条約の条件によりまして、四分の一世紀という長年にわたり施政権が分離されまして、復帰はいつなるかということは沖繩では歴史の……


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第66回国会(1971/07/14〜1971/07/24)

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第2号(1971/07/23、32期、自由民主党)

○國場委員 沖繩祖国復帰も、去る六月十七日の日米の返還協定調印によりまして、予定どおりいきますと来年の四月早々には復帰もなるという見通しが考えられるわけでございますが、沖繩の復帰に際しまして、第一次、二次要綱はすでに御案内のとおりでございますが、三次要綱に対しましては、御案内のとおり一次、二次に比べまして、今日までいまだに発表の段階にはきておらないのも御承知のとおりでございます。この三次要綱というのは、沖繩百万県民が復帰に際しまして一番不安をかもしておるところの、物価問題に大きく影響する租税措置に対しての問題でございまして、この復帰要綱そのものに織り込まれる中身というのがまだはっきりしてござい……

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第3号(1971/08/16、32期、自由民主党)

○國場委員 私は、沖繩が未曽有の干ばつに見舞われ、先島、離島いま瀕死の状態に至っておりますので、政府のそれに対する緊急措置がいかほど行き届いておるか、またなされたかということに対して質問いたしたいと思います。  御案内のとおり、先島――宮古、八重山各市町村長を主体に、また各種団体より再三にわたるところの陳情が今日までなされておるわけでございます。私は、去る八月六日から八日まで三日間、両先島、離島を調査してまいりました。御案内のとおり、宮古、八重山は純農業をもって――農業以外の収入は、漁業にしまして毛港湾施設とかその他資金関係で、四面海に囲まれ漁業に対しては絶対条件を持つといえども、施設の少なさ……

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第4号(1971/09/04、32期、自由民主党)

○國場委員 祖国復帰も、あと、予定どおりいきますと七カ月でいよいよ復帰でございます。今日まで私どもは、百万県民の絶大なる期待にこたえるべく、過去国会始まりまして今日まで努力してきたわけでございます。本委員会を中心にしまして、理解ある総理府長官のもとで、沖繩の復帰要綱は一次、二次、三次ともほとんどが沖繩県民の要望にこたえるところの要綱になっておるのに対し、県民はひとしく喜んで、これから迎える復帰にということに大きな期待を持ったわけでございます。  しかしながら、このたびの予期もしないようなドル・円通貨の変動相場制、沖繩においての流通通貨がドルなるがゆえに、日本本土国民とは違いまして、私ども沖繩県……

第66回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会公聴会 第5号(1971/09/29、32期、自由民主党)

○國場委員 ただいま本委員会の沖繩調査団の御報告がありましたとおり、第一点としましては、先島における干害に対しての被害対策、第二点としましては、枯死状態に至っておるさなかにおいての八重山台風、また、ドル問題に対しての関連する問題、逐次その点についての大臣の御所見を承りたいわけでございます。  第一点としますところの干害対策、先島の干害は、大臣、御多忙の中、わざわざ二日の日数を要しましてつぶさに御視察されて、その状況というのは、また要請に対してもよく御承知だと考えるわけでございます。それに対するところの要求はいろいろ多岐にわたってあったわけでございますが、一番問題になるのは、御案内のとおり、先島……


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第67回国会(1971/10/16〜1971/12/27)

第67回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会農林水産委員会商工委員会運輸委員会建設委員会連合審査会 第1号(1971/12/06、32期、自由民主党)

○國場委員 それでは山中長官に……。  沖繩の民生を安定化し、過疎化を防止するためには、企業誘致というのが必須条件であることは御案内のとおりでございまして、沖繩を基地経済から脱却させ、そして企業を勃興させて就労の場を安定させるということは、御案内のとおりでございます。沖繩の人口の減少率を見ました場合に、一九六九年、いまから二カ年半前でございますが、そのときに九十七万八千名という人口が、昨年九月には九十四万五千名、去る六月には九十二万五千名、そういうような過激な減少率を来たしております。  そこで、この企業誘致問題に対しましては、今日までアメリカのほうから、かけ込み外資だとかいろいろいわれており……



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データ更新日:2023/02/05

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