このページでは国場幸昌衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。
○國場委員 大臣は、沖縄開発庁長官就任早々、意欲的に沖縄を訪問されまして、沖縄問題に前向きの姿勢を持って、熱情を持って、今後の沖縄の振興発展のためにというようなことで沖縄に御出向なされ、沖縄県民の大臣に寄せられる期待はまことに大きいものがございます。 そこでお伺いいたしたいのでございますが、沖縄はおかげをもちまして復帰後日覚ましい振興発展を来しておりますが、しかし何分二十七カ年のアメリカの統治におきましての立ちおくれ、これはいかんともすることはできずして、十カ年振興開発計画の期間も過ぎまして、沖縄県にありましては第二次振興計画が策定され、それを政府は今やっておるわけなんですが、今後における沖……
○國場委員 長官、御苦労さんでございます。長官は、御就任以来今日まで意欲的に、沖縄の振興問題に対しまして、職務柄とはいえども熱情込めたところの特別なる努力をされ、そして沖縄県民のために活動されておるということを、沖縄県民はひとしくそれを高く評価し、感謝申し上げておる次第でございます。 そこで私は、この政府財政厳しいときにおきましての沖縄開発庁設置にいたしましても、復帰以来大いなる努力をされてその実績は高く評価するといえども、御案内のとおり、まだまだ経済基盤にいたしましても、あるいは第一次振興開発計画そのものは七〇%しか達成してないという現実。そこで、この財政厳しい中におきまして、御案内のとお……
○國場委員 質問に入る前にお礼を申し上げます。 沖縄が復帰いたしまして十二カ年を迎える今日、政府並びに議会の御理解あるもとにおいて、沖縄のアメリカ統治二十七カ年の立ちおくれ、かようなる沖縄問題に対しまして、特段の御配慮をいただきまして、目覚ましい振興を見ておることに対しまして、今日までの御協力に対しまして厚くお礼を申し上げます。 なお、十カ年開発計画は立てたといえども、十カ年経過して今日七〇%の復興しか見ておりませんので、今後とも引き続きよろしくお願いを申し上げまして、質問に入ります。 まず質問の一点は、沖縄においては現在、沖縄県政始まって以来、今度国体が六十二年度に開催されるということ……
○國場委員 御苦労さまでございます。長官にお伺いいたします。 河本長官におかれましては、御就任以来沖縄振興開発、格差是正のために大いなる熱情を持ってのお取り組みに対し、沖縄県民ひとしく感謝しつつ、御就任以来の沖縄の振興開発予算にいたしましてもやはり経済に明るい長官であるということで誇りを持ち、期待感もまた大きいわけであります。 そこで、御案内のとおり、沖縄が復帰いたしまして十三カ年を迎えております。自来沖縄の振興、格差是正は目覚ましい発展をなしつつあるといえども、御案内のとおり十カ年計画においての達成率そのものは七〇%そこそこであるし、本土との格差はまだ約二七、八%ありまして、十カ年の第二……
○國場委員 沖縄開発庁におきましては、大臣を初め各局長、事務次官、政務次官、随分お骨折りいただきまして、六十年度の開発庁予算は、財政の苦しい中にありまして、補助率が一割カットというさなかにありましても、開発庁の努力によりまして沖縄は五%カットに抑えることができ、その御労苦に対して厚く感謝を申し上げ、お礼を申し上げます。そういうような思いやりに対しまして、なお御要望申し上げる立場にあるということをひとつ御理解いただきまして、御回答をよろしくお願いします。 沖縄が復帰いたしまして十三カ年を迎えております。その中にありまして、格差是正のために開発庁はもちろんのこと当委員会におきましても委員長以下努……
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