このページでは西宮弘衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○西宮弘君 私は、日本社会党を代表して、総理の施政方針に関連して質問をいたしますが、質問に先立って、ただいま自民党の木野議員が質問中、薬事二法について事実に反して野党を誹謗したという点について、厳重に抗議を申し入れます。(拍手) さらに、私は、用意をいたしてまいりました質問の前に、先ほど行われました下平議員の質問の中で明確を欠きました点について、さらに総理の明確なる答弁を得たい、こういうことで一言お尋ねをいたします。 それは一般消費税の問題であります。総理の答弁は、国民の理解を得られるならば五十五年から導入したいということを言った、すなわち、なるべくならば導入したいという希望を表明した、こ……
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの山下元利君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつ申し上げます。
ただいま、委員各位の御推挙によりまして、私が本特別委員会の委員長の重責を担うことになりました。
申し上げるまでもなく、物価の安定は国民生活の安定にとって不可欠な要因であります。最近の経済動向は景気回復に鈍化が……
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの加藤紘一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 よろしく御協力のほどをお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 次に、理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの加藤紘一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
青木 正久君 ……
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、倉成経済企画庁長官から、物価対策及び国民生活行政について発言を求められておりますので、これを許します。倉成経済企画庁長官。
【次の発言】 この際、森経済企画政務次官から発言を求められておりますので、これを許します。森経済企画政務次官。
【次の発言】 次に公正取引委員会の業務状況につきまして、澤田公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。澤田公正取引委員会委員長。
【次の発言】 次に、昭和五十二年度物価対策関係経費の概要について、藤井物価局長から説明を聴取いたします。藤井物価局長。
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。片岡清一君。
【次の発言】 次に、砂田重民君。
【次の発言】 次に、武部文君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。
午後零時二十九分休憩
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場猪太郎君。
【次の発言】 馬場猪太郎君の質疑はこれで終わりました。
次は、中川嘉美君。
【次の発言】 中川嘉美君の質疑は終了いたしました。
次は、宮地正介君。
【次の発言】 米沢隆君の質疑は終了いたしました。
次は、東中光雄君。
【次の発言】 東中光雄君の質疑は終わりました。
次は、依田実君。
【次の発言】 次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後六時三十六分散会
○西宮委員長 これより会議を開きます。 物価問題等に関する件について調査を進めます。 この際、去る二月二十二日の国民生活センター及び三月十七日の東京都中央卸売市場神田市場の視察につきまして、その概略を便宜私から御報告いたします。 まず、国民生活センターについて申し上げます。 当日の参加委員は、片岡、砂田、愛知、中西、金子、武部、中村、石田、宮地の各委員及び私の十名であります。 国民生活センターにおいては、まず、業務の内容等について説明を聴取した後、常設展示場、商品の比較テスト、苦情商品テストの状況、コンピューターによる情報処理の状況、生活関連図書資料の収集、貸し出し等の状況を視察し、……
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三谷秀治君。
【次の発言】 三谷秀治君の質疑はこれで終わりました。
次に、野口幸一君。
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中西啓介君。
【次の発言】 中西啓介君の質疑は終わりました。
次は、金子みつ君。
【次の発言】 米沢君の質疑は終了いたしました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時四十分散会
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。宮地正介君。
【次の発言】 宮地君の質疑は終了いたしました。
次は、藤原ひろ子君。
【次の発言】 藤原ひろ子君の質問は終わりました。
次は、依田実君。
【次の発言】 依田実君の質問はこれで終了いたします。
次回は公報をもってお知らせすることとして、本日は、これにて散会いたします。
午後零時五十四分散会
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村靖君。
【次の発言】 中村君の質疑は終了いたしました。
次は、加藤紘一君。
【次の発言】 加藤紘一君の質疑は終わりました。
次は、武部文君。
【次の発言】 武部君の質疑はこれで終わりました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時十分散会
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中川嘉美君。
【次の発言】 中川嘉美君の質疑は終了いたしました。
次は、藤原ひろ子君。
【次の発言】 藤原ひろ子君の質疑は終わりました。
次は、依田実君。
【次の発言】 依田実君の質疑はこれで終わりました。
次回は公報をもってお知らせすることにし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時四十五分散会
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀内光雄君。
【次の発言】 ただいまの中村君の御発言については、理事会で十分諮って決めたいと思います。
【次の発言】 中村茂君の質疑は終了いたしました。
次は、石田幸四郎君。
【次の発言】 石田幸四郎君の質疑はこれで終わりました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後一時十九分散会
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。佐藤観樹君。
【次の発言】 佐藤観樹君の質疑はこれで終わりました。
次は、藤原ひろ子君。
【次の発言】 藤原ひろ子君の質疑は終わりました。
午時一時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時七分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
物価問題等に関する件について質疑を続行いたします。
米沢隆君。
【次の発言】 米沢隆君の質疑は終わりました。
次は、依田実君。
○西宮委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。
目下、運輸委員会において審査中の内閣提出、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案について、運輸委員会に連合審査会開会の申し入れを行いたいと思いますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。
なお、連合審査会開会の日時につきましては、公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。平泉渉君。
○西宮委員長 これより会議を開きます。 物価問題等に関する件、特に連鎖販売・ネズミ講等に関する問題について調査を進めます。 本日は、本問題調査のため、参考人として、悪徳商法被害者対策委員会会長堺次夫君、食堂経営者西隆史君、東京大学教授竹内昭夫君、以上の方々に御出席をいただいております。 なお、弁護士の下光軍二君が御出席いただくことになっておりますが、若干おくれて出席をいたします。 この際、一言ごあいさつ申し上げます。 参考人各位には、本日御多用中のところ御出席いただき、まことにありがとうございました。 いわゆるマルチレベル商法は、商売の知識、経験の乏しい一般個人を対象に組織の拡大を……
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、五月二十二日から二日間、物価問題等の実情調査のため宮城県に委員を派遣いたしましたので、派遣委員の報告を聴取いたします。青木正久君。
【次の発言】 報告の詳細につきましては、これを本日の会議録に参照掲載することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀内光雄君。
【次の発言】 堀内光雄君の質疑は終了いたしました。
次は、金子みつ君。
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中村靖君。
【次の発言】 中村靖君の質疑は終わりました。
次は、愛知和男君。
【次の発言】 愛知和男君の質疑は終了いたしました。
次回は公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午前十一時三十二分散会
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、加藤紘一君外四名より、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党及び新自由クラブの各派共同をもって、物価安定対策等の推進に関する件について決議を行うべしとの動議が提出されております。
まず、提出者より趣旨の説明を求めます。加藤紘一君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
採決いたします。
加藤紘一君外四名提出の物価安定対策等の推進に関する件を本委員会の決議とするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたします。
本決議に対しまして……
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。加藤紘一君。
【次の発言】 加藤紘一君の質疑は終了いたしました。
次は、武部文君。
【次の発言】 武部文君の質疑は終了いたしました。
次は、馬場猪太郎君。
【次の発言】 馬場猪太郎君の質疑は終了いたしました。
次は、中川嘉美君。
【次の発言】 中川嘉美君の質疑は終了いたしました。
次は、藤原ひろ子君。
【次の発言】 藤原ひろ子君の質疑は終了いたしました。
本日は、これにて散会いたします。
午後四時四十六分散会
○西宮委員 先般の予算委員会の冒頭に、わが党の石橋書記長が、いわゆる統一教会とかあるいは原理運動とか、ないしは勝共連合とか、こういう問題について質問をいたしましたので、私はそれに関連して若干の点をお尋ねをしたいと思うのでありますが、その後、その関係者の中から、あの石橋発言は信教の自由を侵すのではないかというような抗議めいたそういう書面をたびたびいただいておりますけれども、無論石橋質問もそういう内容のものではありませんし、私もそういう意図でないことは、これはお断りをするまでもないことでございまして、信教の自由は、基本的な人権として、当然最も大事な人権として守らなければならぬ大原則でありますから、……
○西宮委員 私は、人権擁護の問題についてお尋ねをしたいのでありますが、その人権擁護の問題なるものを前回から続いて――前回と申しますのは今月の六日でございますが、その日に引き続いて、いわゆる原理運動ないしは勝共連合とかいろいろ呼ばれておりますが、一連の原理運動を中心にしたこの問題についてお尋ねをしたいわけであります。 ただいま大臣並びに委員長あるいは同僚の委員、一部だけでありますが、お配りをいたしましたのは、先ほど、午前中の委員会でわが党の横山委員もこの問題を指摘をいたしましたが、私は、前回の六日の日に質問の冒頭にこのことを取り上げて――これがこの前の七四年五月七日に帝国ホテルで行われた大晩さ……
○西宮委員 私は、大臣に、死刑囚の扱い方の問題、あるいはまたさらにこの問題については、再審という問題についても将来門戸を大きく広げていく、こういう問題等もありますので、そういう点についてお尋ねをしたいと思うのであります。 私の住んでおります仙台には宮城刑務所があるわけでありますが、新聞等によりますると、この刑務所には死刑囚の数が多くて、特に現在死刑が確定した人間で無罪を訴えている者が八人あって、そのうちの四人は仙台におる、こういうふうに言われておるのであります。したがって、私にとりましても非常に関心の深い問題でございまするが、あの刑務所の片すみに絞首台があるわけでございます。まことに粗末な建……
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの加藤紘一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
委員各位の御推挙により、引き続き私が本特別委員長の重責を担うことになりました。
本委員会に課せられました重大な使命達成のため、最善を尽くす所存でございますので、委員各位の御協力をよろしくお願いいたします。(……
○西宮委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は、公共料金等の値上げ中止等に関する請願一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、さよう御了承願います。
【次の発言】 閉会中審査申し出の件についてお諮りいたします。
本委員会といたしましては、閉会中もなお審査を行うため、物価問題等に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をすることとし、その手続等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
○西宮委員 私、ほんの一言だけでございますが、関連質問をさせていただきます。 構造改善局長にお尋ねをしたいのでありますが、生産調整が非常にやかましいいまの時代であります。したがって、これに関連いたしまして、いわゆる市街化区域の線引きの見直しというような問題が起こっておるわけですが、これは当然関連づけて考えていい問題ではないかというのが私のお尋ねしたいいわば原則なんでありますが、具体的な例として申し上げたいのは、私の住んでおります仙台を中心とした仙塩広域都市計画というのがありまして、その中で農地を改めて宅地にしたいという問題があるわけであります。つまり、市街化区域の線引きの見直しをしてほしい、……
○西宮委員長 これより会議を開きます。
理事の補欠選任に関する件についてお諮りいたします。
現在理事が一名欠員になっておりますので、この際、その補欠選任を行いたいと存じますが、先例によりまして、委員長において指名することに御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
それでは、理事に平泉渉君を指名いたします。
【次の発言】 物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日及び二十七日、畜産振興事業団理事長太田康二君に参考人として出席を求め、御意見を承りたいと存じますが、御……
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。愛知和男君。
【次の発言】 愛知和男君の質疑は終了いたしました。
次は、中西啓介君。
【次の発言】 中西啓介君の質疑は終了いたしました。
午後二時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午前十一時五十三分休憩
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 武部文君の質疑は終了いたしました。
次は、中村茂君。
【次の発言】 中村茂君の質疑は終了いたしました。
次は、佐藤観樹君。
【次の発言】 佐藤観樹君の質疑は終了いたしました。
午後一時二十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時三十三分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。宮地正介君。
【次の発言】 宮地正介君の質疑は終了いたしました。
次は、藤原ひろ子君。
○西宮委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場猪太郎君。
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。宮地正介君。
【次の発言】 米沢隆君の質疑は終了いたしました。
次は、藤原ひろ子君。
【次の発言】 藤原ひろ子君の質疑は終了いたしました。
次回は、公報をもってお知らせすることにし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十八分散会
○西宮委員長 休憩前に引き続き会議を開きます。
物価問題等に関する件について質疑を続行いたします。
この際、参考人出頭要求の件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、畜産振興事業団理事長太田康二君に参考人として出席を求め、御意見を承りたいと存じますが、御異議はありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。
なお、御意見の聴取は質疑応答の形で行いますので、御了承を願います。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 武部文君の質疑は終了いたしました。
次は、中川嘉美君。
【次の発言】 中川嘉美君の質疑は終了いたしました。
次は、藤原ひろ子……
○西宮委員長 これより会議を開きます。 物価問題等に関する件について調査を進めます。 この際、委員長から、物価安定対策の推進等に関する件について提案いたします。 本件については、先般来、理事会において協議をいたしましたが、委員各位の総意に基づき、委員長提案をもちまして、物価安定対策の推進等に関する件について決議を行いたいと思います。 案文を朗読いたします。 物価安定対策の推進等に関する件(案) 長期にわたる不況からの脱出が期待されていたわが国経済は、国際収支の大幅な黒字などを背景として、かつてない急激な円高傾向と、通商問題の激化をもたらし、加えて内需の低迷による産業活動の不……
○西宮委員 大臣がおかわりになったばかりでありますから、人権問題、特にまず第一に国際人権規約の批准という問題について、先般代表質問の際にもわが党の代表から質問いたしまして、福田総理がこれに対して、全面的に賛成である、したがってその作業を進める、こういうことを回答されておられるわけですが、したがって、その問題について新任の大臣はどういうふうにお考えになっておられるか、まず最初に一言お尋ねをしたいと思います。
【次の発言】 入管局長の御説明ということになると少し長くなりますので、むしろ私の方から問題を指摘したいと思うのですが、瀬戸山大臣は法務省としては問題がないというふうに言われたけれども、むしろ……
○西宮委員 私は、提案されました法案に関連をいたしまして、いわば裁判官並びに検察官の職務執行のあり方と申しますか、そういう点でお尋ねをしたいと思うのでありますが、つまり私の指摘したい点は、これは検察官の場合も裁判官の場合も全く同様であると思いますけれども、事案について真実の発見ということが最後の大目標でなければならぬ、これが至上の課題だということは当然だと思うのでありますが、私どもいろいろなケースを見ておりますと、必ずしも真実の発見ということに努力が集中されているのではなしに、ある特定の犯人像といいますか、そういう犯人らしき人、そういう人が発見をされると一も二もなくそれを犯人として追い込んでし……
○西宮委員 提案されました法案についてお尋ねをいたしますが、まずきわめて形式的な、同時にまたきわめて初歩的なお尋ねをしたいと思うのでありますが、まず第一に、航空機強取等防止対策云々と、こういう法律なのでありますが、この航空機の強取ということがあり得るのかどうかという点であります。たとえば、刑法の二百三十六条には、財物を強取するという条文がありますけれども、これはもう間違いもなしにその財物を強取をするわけです。つまり財物を奪ってそれを自分のポケットに入れてしまう、こういうことになるわけだけれども、航空機の場合、強取するというようなことが実際にあり得るのかどうかということをお尋ねします。
○西宮委員 私は、昨今問題になっておりますいわゆるネズミ講と称する、しかもその中の天下一家の会という問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 非常に限られた時間でございますので、まず大臣に、私その時間内で申し上げたいと思ういわば項目を申し上げておきたいと思うのでありますが、このネズミ講なるものがだんだん大きく膨張してまいりまして、非常に社会に害悪を及ぼしているということは大臣も御承知のとおりだと思います。しかもこれは、最初のうちはいわゆる金に余裕のある人、こういう人が蓄財の一方法として入っておったというのが実態のようでありますが、その後だんだん不景気になってまいりますと、中小企業者が事業資……
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの加藤紘一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。よろしくお願いいたします。
【次の発言】 次に、理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの加藤紘一君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、委員長は、理事に
小此木彦三郎君 加藤 紘一君
片岡 清一君 ……
○西宮委員 私ども災害対策の審議に当たりましていろいろ参考意見を聞かせていただきまするために、お二人の参考人においでいただきましたことに対し私も心から感謝をいたします。 島野参考人がちょっと意見の中で触れておりましたけれども、私は、今度の宮城県沖地震の大きさというか、強さというか、そういう点について気象庁にお尋ねをいたしたいと思うのであります。 と申しますのは、私、手元に持っておりますのは、建設省の建築研究所で出されました一九七八年宮城県沖地震調査報告書(中間報告)というのがございまして、それによりますと、丘陵頂部あるいはまた軟質の地盤上の南北の方向では二百五十ガルから三百ガルの測定がなさ……
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの平泉渉君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、美濃政市君が委員長に御当選になりました。
委員長美濃政市君に本席をお譲りいたします。
○西宮委員 私、経済企画庁長官に若干お尋ねをしたい。特に基本的な問題につきましていろいろお尋ねをしたいと思うのでありますが、残念ながら非常に短い時間でございまして、私はいわば総論的なことをお尋ねをいたしまして、具体的な細論は同僚議員にお譲りをしたいというふうに考えておりますので、短い時間でございますから、長官になるべく短く御返事をいただきたいというふうに考えております。 いろいろ前の質問者の問答の中で円高というのはどうして起こったのか、そういう点についてかなり長官の御説明もありましたので、こういうことを繰り返しませんけれども、いずれにしても、こういうことになりまして、勤勉な国民が営々として働……
○西宮委員 ただいま稲葉委員が国際人権規約について質問をいたしましたので、私もこれに関連をいたしまして若干お尋ねをしたいと思います。 実はこの前の国会でこの国際人権規約を早く批准すべきである、こういう質問をいたしましたが、その際に、大臣は就任直後でございまして、したがって私もまだ十分わかっておらない、こういう御答弁があったわけであります。無論そのとおりでありまして、就任間もないときでありましたからその点はやむを得なかったと思うのであります。ですから私は、今度の国会までにそういう点について大臣としてどういう検討をされて、どういう方針を示されるかということに非常な関心を持っておったわけであります……
○西宮委員 最高裁にお尋ねをいたしますが、検挙をされた事件で、裁判の結果無罪になるというのはどのくらいの割合になっておるのか、いわば無罪率といったようなものをお教えください。
【次の発言】 日本の裁判における無罪率が諸外国に比べて低いということは定評があると私ども伺っておりますけれども、これだけ無罪率が低いということはどういうふうにその原因を考えておられるのか。
こういう質問はまことにやぼな質問だと思うのです。こうお尋ねしたならば、これは捜査段階においてきわめて周到綿密な的確な捜査が行われるためだという御返事があるだろうと思いますけれども、あるいはまたいわゆる起訴便宜主義ということで、起訴す……
○西宮委員 私は、いま提案されております刑事補償法について若干お尋ねをしたいのであります。
刑事補償法は昭和七年に制定をされて、さらに戦後二十五年に改定されて、いわゆる新しい刑事補償法ができたわけでありますが、この旧法と新法の間にいわば理念の相違というようなものはどういう点にあったのか、お尋ねしたいと思います。
【次の発言】 新法になりましてからすでに四回の改正が行われたわけでありますが、これは主として金額の改定、それから同時に、身体の拘束をすることが許されるそういう新しい法律が次々出てまいりまして、それに伴って刑事補償法も改定されるということになったので、これは当然の成り行きだと思うのであ……
○西宮委員 提案されております今回の法律について若干お尋ねをしたいと思うのでありますが、この間の稲葉委員の質問、政府委員の御答弁、聞いておったのですけれども、なかなかわかりにくくて、どうも本当にわかりにくい法律だという感じがしたわけです。これは私の頭が悪いせいでしょうけれども、われわれみたいな頭ではなかなかわからない。やはり法律をもう少しわかりやすくできないものかという感じがするわけですが、私、頭が悪いというのは全く紛れもない事実なんですけれども、しかし多少謙遜をしているわけです。その謙遜しているというのは、大体私も日本人の平均的な理解力は持っているだろうというふうにうぬぼれているのですが、そ……
○西宮委員 この前私が保留をお願いした問題は、要するに政府の答弁では私は納得しませんでしたので、したがって政府でも考えていただく、私も考えていく、こういうことで保留をしたわけでありますが、その前に私は、例の「強取」という問題についてかなりくどいほどお尋ね申したわけであります。大臣あるいは局長、私は辞書にない言葉だということを申し上げたが、辞書をごらんになりましたか。イエスかノーだけで答えてください、時間がありませんから。
【次の発言】 私は、国会の図書館にある辞書でありますが、それを見ましたけれども、全くないというのが三つばかり。それから全編十三冊から成っている大冊の日本で最も権威ある辞書があ……
○西宮委員 私はこの逃亡犯罪人の問題で若干お尋ねをいたしますが、前回の人質強要罪の問題のとき、私は一番最初から、つまり資料の表紙から始めたものですから大分同僚の皆さんにひやかされたので、今度は心機一転いたしまして、心を入れかえて一番終わりから質問することにいたします。そういう段取りでお尋ねをいたしますが、大臣、一言だけ前回のことについて申し上げておきたいのです。 私は本当に短時間のつもりで前回追加の質問をしたわけであります。それは例の提案理由の説明の中にあります「等」の字がないという点についてお尋ねをしたのでありますが、あれなどは全く単純なミスなんですよ。これは原稿に落ちていたのか印刷屋が間……
○西宮議員 私は、日本社会党を代表して、民法の一部を改正する法律案について、提案の趣旨を御説明いたします。 戦後、わが国においては、個人の尊厳と法のもとの平等をうたった新憲法のもと、民法もこれに応じて改正され、家の制度を廃止し、男女の不平等を取り除く努力がなされてまいりました。しかし、現行民法にはなお男女平等を阻害し、家の制度の残滓を思わせる規定が温存され、古い因習や観念と相まって婦人の地位向上の隘路の原因になっている点が多く見受けられるのであります。 特に相続法中、相続人である被相続人の配偶者の利益擁護が全く不十分であり、かつ実情に合わなくなっている点があるので、これを改正することこそ、……
○西宮委員 私はもっぱら司法書士法の問題についてお尋ねをいたしたいと思います。 局長と第三課長おいでですか。――日本司法書士会連合会ですか、そこの「司法書士法改正についての経過と概要」というところを読んだらこういうことが書いてあったのです。「民事局長は川島一郎氏から香川保一氏に、また直接折衝の当事者となる民事局第三課長は、吉野衛氏から清水湛氏に引き継がれた。新民事局長は、かつて民事局第三課長として長い間全国の司法書士会を熱心に指導され、今日の司法書士制度の基礎を築かれた人であり、また不動産登記法についての非常に優れた学者である。新第三課長も司法書士制度に最も理解ある秀英である。」したがって、……
○西宮委員 いま大臣が中座をされましたけれども、先般私ども党といたしまして、まず第一に再審制度を改善してほしい、そういう法律の改正をやってほしいということを中心にいたしまして、大臣に申し入れをしたわけでございます。したがって、私はぜひそれが実現されることを念願しながら、そういう期待を込めて、きょうはこの間行われましたいわゆる米谷事件ですか、これを中心にしながら若干お尋ねをしたいと思うのであります。 まず最初に最高裁にお尋ねをいたしますが、この間の事件に関連をいたしまして、無罪が宣告をされた、大変結構でありますが、その際に、裁判官として、要するに前に行われた裁判が誤りだったということが確認をさ……
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの加藤紘一君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、美濃政市君が委員長に御当選になりました。
委員長美濃政市君に本席をお譲りいたします。
○西宮委員 私は、実は、先般宮城県を中心にして地震の大きな災害があったものですから、その問題に関連して若干お尋ねをしたいのでありますが、この問題をあえてこの物特で質問をいたします理由は、たとえば地震保険の制度について、大蔵省が出しております公の文書等でも、これを消費者対策の一つというふうに位置づけをしておるわけです。したがって、きょうは長官にかわって物価局長においでをいただきましたが、後で御意見は伺いますけれども、そういう意味で、いわゆる消費者行政の一環だという立場でぜひ経済企画庁でも御理解をいただいて、こういう問題の推進の役を果たしていただきたいというふうにお願いをするわけです。 大蔵省が……
○西宮委員 大分時間が遅くなりましたけれども、もうしばらくおつき合いをお願いいたしたいと思います。 伊藤刑事局長が先ほど、日本の裁判制度はいわゆる三審制度をとっている、したがって再審という制度を設けることによっていわゆる四審制度になってしまうことは好ましくないという見解を述べておられましたが、私もその点は全く同様であります。むしろ再審なんという問題が、あるいは再審なんという制度が全く必要ない状態であることが一番望ましいことは明らかです。私もぜひそうあってほしいと基本的には考えるわけです。 しかし、実態は必ずしもそうではないということが問題だと思うのでありますが、去る七月六日の読売新聞の社説……
○西宮委員 私は、死刑確定者の処遇の問題ということを中心にしてお尋ねをいたしたいと思うのであります。 まず第一に、矯正局長にお尋ねをいたしますが、先ほどこの問題について同僚稲葉委員との問答の中で、マスコミ関係者を受刑者と接見させるということはできるだけ断っている、こういうことでありましたが、それは一体どういう理由なのか。先ほど局長が説明しておられるのも私は聞いておったのでありますが、例の三十八年に出された通達の趣旨に沿ってでありましょうが、そのマスコミの関係者が受刑者に接触をするということは、社会一般に不安の念を抱かせる、あるいはまた本人の心情を害するおそれがあるということが理由であったよう……
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの堀内光雄君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、美濃政市君が委員長に御当選になりました。
委員長美濃政市君に本席をお譲りいたします。
○西宮委員 私は当委員会の所属ではありませんので、いままでの経過もよくわかりません。したがって、大臣に一言だけ、この委員会としては論議をされた問題だと思いますけれども、一言だけ聞かせていただきたいと思います。 この今回提案をされた趣旨あるいはまた、実を言うともっともっと早くこれは提案さるべきであったと思うのでありますが、なぜ今日までこんなに延びてしまったのか、それから今後どうする見通しか、あるいはまたこれを批准をした場合に、日本の国内法には手をつけるような問題が幾つもあるのかどうか、あるいは現行法の中で賄っていくのかどうかというような点を概括的にちょっと聞かせていただきたいと思います。
○西宮委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されるまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの堀内光雄君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、鈴木強君が委員長に御当選になりました。
鈴木強君に本席をお譲りいたします。
○西宮委員 ただいま提案されました法案の中の裁判所の職員定員法に関連いたしまして、お尋ねをいたします。
ここ数年間、裁判所の職員の定数はどういうふうな傾向をたどってきたかということを、あらかじめ通告しておいたのですが、簡単にお答えを願いたいと思います。
【次の発言】 私は、裁判所から政府の方に――政府の方というか、予算の関係では大蔵省ということになるでしょうが、いわゆる予算要求として何名増を要求しておったのか、それも聞かしてもらうように言っておいたのです。
【次の発言】 その定数の問題について、いろいろ問題があるのじゃないか。要求する数もだんだんに減ってきているというようなところにも、最高裁……
○西宮委員 私は、ただいま提案されております裁判官の定員法について、もっぱらお尋ねしたいのでありますが、きょうどういう質問をするかということで係の方が私の意見を、いわゆる取材に来られたのですかな、そのとき、法務大臣にはどういうことを答弁させるのか、そこを特に明確にしてくれというお話であったので、そのことは明瞭にお話しいたしました。そうして、この前の質問で十分そういう連絡がなかったので大臣が大変迷惑した、これは大臣が言っておるのか、そういうふうに観測したというのかわかりませんけれども、私のこの前の質問で大臣がそう迷惑するようなこともなかったろうし、大臣が困るようなことはなかったろうし、第一、いや……
○西宮委員 私は、いま提案されております二法案に関連をして、若干お尋ねをしたいのであります。 前回も、いま裁判官の数が足りないという問題について、一般の国民が、つまり裁判所を利用しなければならぬ関係当事者が大変に迷惑をしているという問題を指摘したのでありますが、いま同僚議員から、裁判官も困っているという話がありました。私は、前回も若干その点についても指摘をいたしまして、その際は、やめた裁判官、あるいはまた現職ならば名前を秘してA、B、Cといったような匿名で意見を述べているのは、まことに不明朗だということを言ったのでありますが、ここにはそれと反対の、堂々と名前を出している裁判官が出ております。……
○西宮委員 私は、ただいま提案されております民法及び民法施行法の一部を改正する法律案に関連して質問いたしますが、そのうちで特に私が取り上げたいのは、公益法人について、その実体を備えていないもの、公益法人ならざるものが公益法人たることを名のっておるというものについて、今回そういうことは禁止をするという新しい制度になったわけです。 私は、そのこと自体は大変結構だと思うのですが、むしろ遅きに失したと思うのですよ。それで、なぜこれがいままでできなかったのか。と申しますのは、たとえば株式会社等にしても、あるいはまた各種の協同組合その他等々切りがないのでありますが、それはいずれも、その該当者でないものが……
○西宮委員 私は、いま問題になっておりますいわゆる航空機汚職といいますか、この問題に関連をしてちょっとお尋ねをいたします。 各政党間で証人喚問をしよう、証人としていま話題の人を呼ぼう、こういうことで議論をされておるようでありますが、その際に自民党筋からは、そういう政治家が取り調べを受けたとか参考人として事情聴取をされたとか、そういうようなことは全然わからない、全然そんなことは聞いてない、したがって、その時点でそういう問題を論ずるのはおかしいではないか、こういうことを述べられておるというふうに、私はマスコミで聞いておるわけでありますが、現状は全くそのとおりなんでしょうか。全然わからない、そうい……
○西宮委員 私は、例の航空機汚職問題に関連をして、若干お尋ねしたいと思うのです。 まず冒頭に、この前五月九日でありましたか、あのとき私が質問をしたのに対して、伊藤刑事局長が答弁の中で次のように言っておられるので、ちょっとそこを朗読してみます。 今回の事件と申しますのは、昨年暮れからのSECの最初の資料の公表から端を発しまして、非常に国民の注目を引きあるいは関心を呼んでおる、いわゆる疑惑と言われる諸問題でございます。 さて、一応の捜査が終結しあるいは終結に近づきました場合に、国民に対する関係で、これらの諸問題に対して検察がどんな感触を得ておるのかというようなことをお話しするのが相当ではな……
○西宮議員 私は、提案者を代表いたしまして、ただいま議題となりました利息制限法の一部を改正する法律案につきまして、その提案の理由及びその内容を御説明申し上げます。 最近いわゆるサラ金による被害が大きな社会問題となっておりますが、その原因の一つに高金利による貸し付けがあります。そこで、高金利による貸し付けを防止し、消費者を保護するためには、出資法を改正して、刑罰の対象となる限度を引き下げるとともに、利息の最高限を超えて任意に利息を支払ったときにおけるその超過部分の返還を請求できることとすることが重要であります。 したがって、この際、高利金融の横暴から経済的弱者の地位に置かれる債務者を保護する……
○西宮委員 私は、きのう政府委員室を通しまして、俗に狭山問題と言われる問題を材料にしながら、捜査あるいは裁判、そういう問題点を御質問したいということを、前から連絡をしておったわけでありますが、その問題に入る前に、前回五月の二十三日、いわゆる航空機汚職の問題に関連いたしまして、若干お尋ねをいたしましたので、その後、それぞれいろいろな方面に動きがありましたことに関連して、簡単にお尋ねをしたいと思います。 前回の委員会で私がお尋ねをいたしましたのは、まず第一に、授受された金額の問題、第二に、その性格の問題でございました。あのときも御答弁がありましたけれども、さらにこの問題について、もう少し詳しくお……
○西宮委員 私は、この前も一遍この問題を取り上げたのですが、戸籍文字という点について、この前は私の質問も中途半端になってしまった感じがありますし、なお大臣の御意見も伺いたいと思ったのですが、それも時間足らずでやめてしまいました。ただ大臣には、あの際も、終始聞いておっていただいたので、私の気持ちは察していただけたと思いますけれども、きょうは大臣の御所見もお聞きしたいと思います。 実は、政府にお尋ねをするだけでなしに、この問題は民事行政審議会というところで具体的には審議をされるわけですから、そっちの方の代表の方に参考人として来ていただきたいということで、いろいろ取り計らってみたのですけれども、こ……
○西宮委員 まず、きょうはお二人の参考人においでをいただきまして、ただいま貴重な御意見を聞かせていただきまして、まことにありがとうございました。 最初にお述べになりました青柳参考人からは、特に私どもがつくって出しました再審法の改正案について、いろいろ理論的な面から御批判をいただいたということは、これまた貴重な御意見として私ども拝聴いたしまして、なお十分そういう問題についても検討していきたい、そういう面で十分理論的にも批判にたえ得るものをつくっていきたい、そういうふうに私ども考えております。そういう意味で、いろいろ御意見をいただいたことを感謝をいたします。ただしかしながら、大分私どもの考えてい……
○西宮委員 実は、久方ぶりの法務委員会でありますから、いろいろお尋ねをしたいことがたくさんあるのでありますが、ただ残念ながら肝心の法務大臣が欠席だというので、非常にがっかりいたしました。ただし、病気だそうですからこれは何ともいたし方がありません。どうか関係の局長その他で、これから私が申し上げることを十分大臣にも伝えて、十分検討してもらいたいということをまずもってお願いしておきたいと思います。 私がきょう質問に取り上げる問題の第一は、朝鮮半島における南北の再統一あるいは朝鮮民族の再統一といいますか、そういう問題について、まず最初に伺いたいと思います。 ちょうどたまたま、この間カーター大統領が……
○西宮分科員 厚生省の行政について若干お尋ねをいたします。
大臣、数年前に元号が改まって福祉元年、こういうことになったわけですが、あのときから数えると、ことしは福祉何年になりましょうか。
【次の発言】 大変に皮肉なお尋ねをして恐縮でしたが、しかし大臣も政府委員とお打ち合わせをしなければお答えができなかったところを見ると、いささか心細い感じがいたします。四年といいますか五年といいますか、昭和四十八年でしたね、福祉元年と言ったのは。あれから数えて、あれを元年とすると、ことし五十二年は五年に当たると思いますけれども、いずれにしてもあのまま継続していれば、この辺で日本は大変な福祉国家になり得たはずで……
○西宮分科員 大臣にまずお尋ねをいたしますが、新たに学校を卒業した、中学校、高等学校新卒の子供で、しかも農家の子弟で農業に残ったというのが最近は大体一万人程度になってしまったわけですね。去年、おととしなどは一万人を切るというような状況で、辛うじて一万人というのが現状でございます。私は、このことは実に重大問題だというふうに考えるわけです。私の県、宮城県などを例にとりますると、十二万農家と称される中で、その農家の子弟で農業に残った新卒の子供たちは五百人になってしまったわけです。これは昨年の統計で五百人になってしまった。宮城県の場合などは、全国の平均から見るとこれもよほどいい方なんですよ。いい方でそ……
○西宮分科員 文部行政について若干お尋ねをいたしたいのでありますが、そこで私も少しばかり資料をあさってみましたけれども、最近教育に対する関心といいますか、熱意といいますか、それが非常に高くなってまいりまして、あらゆる面で進学率等が向上していることは大変結構なことだと思うのであります。たとえば幼稚園等につきましても幼稚園の就園率が六三%、これは二、三年前の統計でありますが、そういう数字が出ておりまするし、ちょうど昨年は幼稚園の制度ができて百周年になるというので、そのときの幼稚園の園の数あるいはまた園児の数、さらにはまた該当児童の就園率というのが大変に向上しているというようなことを見たわけでありま……
○西宮分科員 私は、いわゆるローカル線の問題で若干お尋ねをしたいのでありますが、俗に言う政治線と称する政治的ないろいろな意図のもとに建設をされて赤字の原因になっているという、そういうやり方は私はまことに好ましくないと考えておるわけです。しかし、同じローカル線の中にも、そういうのではなくて、いままで政府なり国鉄なり鉄建公団なり相当やってきたけれども、あとわずかなところが残っておって、そのために九仞の功を一簣に欠くというようなところがあることは大変不経済でもあるし、これを完成させることがむしろ赤字を軽減させるというようなことにも役立つんじゃないかというようなことを考えるわけですが、そういう観点から……
○西宮分科員 私は、まず第一に、今度の生産調整の問題についてお尋ねをしたいのでありますが、今度の生産調整の問題については、ずいぶん地方の農民の皆さんからいろいろな手紙その他をもらっておるわけです。大変に現場が混乱しているということで、いろいろな意見が寄せられておるのでありますが、そのうちの一つに、私ちょっと御紹介したいと思うのですが、これは私の方の古川の菅原熊次郎さんという人の御意見なんでありますが、それは要するに、今度の生産調整、いわゆる転作の問題は、一年間延期をして、その間に徹底的な準備期間として調査研究をする、こういうことを言っておるわけです。私は、このことは非常に大事なことではないかと……
○西宮分科員 私は、質問通告をいたしておきましたように、国際人権規約についてお尋ねをしたいのであります。
新聞で報道されておりますように、これはこの国会にお出しになるわけですか、まずその点。
【次の発言】 実は私、この問題をこの機会にお伺いをいたしますのは、そこまで運んで大変結構だと思うのですが、私は常任委員会が法務なものですから……。
新聞報道によりますると、この国際人権規約の批准について一番問題になっているのは法務だというふうに、ある新聞が書いておったわけです。そこで私は、去年の国会で、法務委員会でそのことを指摘をいたしましたけれども、当時、法務大臣は就任間もないころでもありましたし、……
○西宮分科員 総務長官にお尋ねをいたします。
元号の問題でございます。
まず最初に、政府が出しておる何かPRの文書などもあるのかもしれませんけれども、それを手に入れておりませんので、私はこういうものを持ってきたのですが、これは長官も御存じでしょうな。これは前の稻村佐近四郎さんが書かれたやつです。
【次の発言】 もしだれかお持ちだったら、これを長官に上げていただきたいと思うのだけれども、持っていませんか。
【次の発言】 この稻村さんが書かれたところによると、自分は一生懸命やってきた、現在は一代議士に戻った、総務長官在任中に固めた、法制化以外に道はない、こういう決断に誤りがなかったことを確信し……
○西宮分科員 私は、農林行政について若干お尋ねをいたします。
基本的な方針等について大臣その他にぜひ伺いたいのですが、冒頭に気象庁の関係の方に、ことしの異常気象、しかもマスコミなどはこれは天明二年の状況に酷似しているということを報道されておるのでありますが、ただそうは言っても、ことしは似ていると言っても、まだことしも始まったばかりですから、先々予測するというのは困難かもしれませんけれども、簡単に一言だけその見通しについて御説明を願います。
【次の発言】 次に農林大臣にお尋ねをいたしますが、いまの農業の現状というか、あるいは動向というか、私は非常に危険な要素を持っていると思うのですが、第一は、……
○西宮分科員 私は、あらかじめ通告いたしておきましたように、世界連邦運動について若干意見を述べながら御質問をしたいと思うわけであります。 私ごとを申し上げて大変恐縮でありますが、私は、いわゆる非武装中立、こういう方針を固く主張をいたしておりまして、かつて、もう十年余りになりましょうか、私の選挙区内のある人から無名の手紙をもらいまして、西宮さんの言っていることは大いに理解できる、大いに西宮さんを支持したいと思うけれども、ただ一つだけ合点がいかないのはいわゆる非武装中立だ、そういう政策、そういうことで日本の安全、平和が守れる、そういうばかなことはあり得ない、とこういうことで、その一点だけ西宮さん……
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