このページでは増岡博之衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○増岡博之君 ただいま議題となりました特定空港周辺航空機騒音対策特別措置法案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案の主な内容は次のとおりであります。 まず第一に、おおむね十年後において、その周辺の広範囲な地域にわたり、航空機の著しい騒音が及ぶこととなり、かつ、宅地化が進むと予想されるため、その周辺について航空機の騒音により生ずる障害を防止し、あわせて適正かつ合理的な土地利用を図る必要があると認められる空港を、政令で特定空港として指定し、この指定があったときは、特定空港の設置者は、おおむね十年後における航空機の著しい騒音が及ぶこととなる地域及びその騒音……
○増岡博之君 ただいま議題となりました新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 まず、本案の内容について御説明申し上げます。 第一に、この法律は、新東京国際空港及びその周辺において暴力主義的破壊活動が行われている最近の異常な事態にかんがみ、当分の間、暴力主義的破壊活動の用に供される工作物の使用の禁止等の措置を定め、もって新東京国際空港及びその機能に関連する施設の設置及び管理の安全の確保を図るとともに、航空の安全に資することを目的といたしております。 第二に、暴力主義的破壊活動等、暴力主義的破壊活動者及び規制……
○増岡博之君 ただいま議題となりました特定船舶製造業安定事業協会法案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、最近におけるわが国船舶製造業をめぐる内外の経済的事情の著しい変化にかんがみ、総トン数五千トン以上の船舶の建造施設を有する特定船舶製造業において計画的な設備の処理を促進するため、その用に供する設備及び土地の買収等を行うため、特定船舶製造業安定事業協会の設立、管理等について定め、特定不況産業安定臨時措置法と相まって、その不況の克服と経営の安定を図ろうとするものでありまして、主な内容は次のとおりであります。第一に、協会は、特定船舶製造業について学識経……
○増岡博之君 ただいま議題となりました国有鉄道運賃法の一部を改正する法律案につきまして、運輸委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 本案は、国鉄の運賃等の算定の基礎となる営業キロに関する規定を整備しようとするもので、その内容は次のとおりであります。 第一に、営業キロは、営業線の線路または航路における隣接する駅の区間ごとに、その距離を基礎として日本国有鉄道が定めるキロ数によることとする。ただし、既設の営業線の線路等に接近、並行して新増設された営業線の線路等における隣接する駅の区間については、既設の営業線の線路等に相当する駅の区間がある場合には、その相当する駅の区間の距離を基礎……
○増岡博之君 ただいま議題となりました国会議員互助年金法の一部を改正する法律案外五案につきまして、提案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、国会議員互助年金法の一部を改正する法律案でありますが、これは、昭和四十九年三月三十一日以前に退職した国会議員等に給する互助年金について、基礎歳費月額五十四万円を、本年四月から、五十六万円に引き上げた年額に改定すること、及び普通退職年金について、五十五歳までの若年停止の規定を設けるとともに、経過措置として本年四月一日現在、在職期間が四年以上である者についてはその停止は行わない等所要の改正をしようとするものであります。 次に、国会における各会派に対する立法事……
○増岡委員長代理 久保三郎君。
○増岡委員長代理 これにて本案に対する質疑は終了いたしました。 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後一時二十五分散会
○増岡委員 今度の法案の背景にあります本年一月二十日の閣議了解「日本国有鉄道の再建対策について」は、数次このようなものが行われておりますし、実際に再建対策というものが何回も何回もつくられてはやり直し、そういう実情にあるわけであります。 その背景には、もちろん昨年のごとく運賃法の改正が数カ月もおくれて数千億円の収入の見込み違いができたということもあるわけでありまして、この長い間の国鉄並びに運輸省の姿勢、対応を見ておりますと、大変に社会情勢の変化あるいは国会審議のおくれその他で困惑をしておられるような気持ちがいたすわけであります。私は困惑の程度であれば差し支えないと思いますけれども、自信喪失につ……
○増岡委員長代理 ありがとうございました。 次に、鎌倉参考人にお願いいたします。
○増岡座長 これより会議を開きます。 私は、衆議院運輸委員会派遣委員団団長の増岡博之でございます。 私がこの会議の座長を務めますので、よろしくお願いを申し上げます。 この際、私から、派遣委員を代表いたしまして、一言ごあいさつを申し上げます。 皆様御承知のとおり、ただいま本委員会におきましては、国有鉄道運賃法及び日本国有鉄道法の一部を改正する法律案の審査を行っているところであります。 当委員会といたしましては、本法律案の審査に当たりまして、国民各層から意見を聴取するため、仙台市と御当地におきまして、この会議を催し、各界の代表の方々から忌憚のない御意見をお伺いしようとするものであります。……
○増岡委員長代理 久保三郎君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび、はからずも運輸委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存じます。 今日のわが国経済社会情勢下における運輸行政は、広範かつ多岐にわたっており、総合的な見地からする運輸政策の確立、推進が待たれる重要な時期に直面いたしておりますので、本委員会に課せられました使命はきわめて大きいものがあると存じます。 まことに微力ではございますが、幸いに、練達堪能な委員の皆様の御協力、御指導を賜りまして、委員会の円滑な運営を図り、その重責を果たしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件等について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、航空に関する件について、新東京国際空港公団総裁大塚茂君及び理事角坂仁忠君の両君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。久保三郎君。
【次の発言】 石田幸四郎君。
【次の発言】 米沢隆君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
海運に関する件、特に造船業の不況に関する問題について調査するため、参考人の出頭を求め、意見を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
参考人の意見聴取は二回に分けて行うこととし、参考人の人選、出頭日時につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 第八十二回国会から継続審査となっております特定空港周辺航空……
○増岡委員長 これより会議を開きます。 海運に関する件について調査を進めます。 本日は、特に造船業の不況に関する問題について、集中的に調査を進めてまいりたいと存じます。 本日御出席いただきました参考人は、日本造船工業会副会長南景樹君、日本中型造船工業会会長織田澤良一君、日本小型船舶工業会副会長橋本竹一君、日本造船協力事業者団体連合会副会長西山元三郎君及び日本舶用工業会会長小曽根真造君、以上五名の方々であります。 この際、参考人各位に一言ごあいさつを申し上げます。 本日は、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございました。 申すまでもなく、今日わが国の造船業の不……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申し入れに関する件についてお諮りいたします。
ただいま商工委員会において審査中の内閣提出、特定不況産業安定臨時措置法案について、商工委員会に連合審査会開会の申し入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時は、委員長間で協議の上、追って公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 海運に関する件について調査を進めます。
本日は、前回と同様に、造船業の不況に関する問題について、集中的に調査を進めてまいりたいと存じます。
本日御出席……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
航空に関する件について調査を進めます。
本日は、新東京国際空港に関する問題について調査を進めてまいりたいと存じます。
参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、航空に関する件について、新東京国際空港公団総裁大塚茂君及び理事千葉博君の両君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 この際、福永運輸大臣から発言を求められておりますので、これを許します。福永運輸大臣。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、連合審査会開会申入れに関する件についてお諮りいたします。
ただいま地方行政委員会において審査中の内閣提出、道路交通法の一部を改正する法律案について、地方行政委員会に連合審査会開会の申入れを行いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、連合審査会の開会日時は、委員長間で協議の上、追って公報をもってお知らせいたします。
【次の発言】 海運に関する件について調査を進めます。
本日は、造船業の不況に関する問題について調査を進めてまいりたいと存じます。
質疑の申し出がありますので……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
本日付託になりました足立篤郎君外十一名提出の新東京国際空港の安全確保に関する緊急措置法案を議題とし、提出者から趣旨の説明を聴取いたします。足立篤郎君。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入ります。久保三郎君。
【次の発言】 小林君に申し上げます。
理事間で御相談を願いたいと思います。
【次の発言】 小林君に申し上げます。
近藤参事官の発言はもっともだと思います。ただし、いま一度理事間で御相談願いたいと思います。
【次の発言】 この際、暫時休憩し、本会議休憩後再開いたします。
午後一時二十分休憩
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び海上保安に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、航空に関する件について新東京国際空港公団総裁大塚茂君を参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。北川石松君。
【次の発言】 太田一夫君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時九分休憩
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空及び日本国有鉄道の経営に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。堀内光雄君。
【次の発言】 渡辺芳男君。
【次の発言】 午後一時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時十一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。佐野進君。
【次の発言】 薮仲義彦君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
この際、申し上げます。
本委員会に付託になりました請願は百五件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において慎重に協議いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、国鉄の小荷物合理化及び貨物取り扱い廃止反対に関する陳情書外二十六件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
地方陸上交通事業維持整備法案
中小民営交通事業者の経営基盤の強化に関する臨時措置法案
交通事業における公共割引の国……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
陸運、海運、航空、日本国有鉄道の経営及び海上保安に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本日、海運に関する件について石油公団理事佐藤淳一郎君を、また航空に関する件について新東京国際空港公団総裁大塚茂君をそれぞれ参考人として出席を求め、意見を聴取いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。原田昇左右君。
【次の発言】 中馬弘毅君。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
運輸行政の実情を調査し、その合理化及び振興に関する対策を樹立するため、
陸運に関する事項
海運に関する事項
日本国有鉄道の経営に関する事項
港湾に関する事項
海上保安に関する事項
観光に関する事項
気象に関する事項
について、本会期中調査をいたしたいと存じます。
つきましては、衆議院規則第九十四条により、議長の承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○増岡委員長 これより会議を開きます。
お諮りいたします。
第八十回国会より継続審査となっております久保三郎君外三十七名提出の地方陸上交通事業維持整備法案につきまして、提出者全部から撤回の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、許可するに決しました。
【次の発言】 陸運に関する件について調査を進めます。
佐藤守良君外五名から、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六派共同提案による地方陸上公共交通維持整備に関する件について決議されたいとの動議が提出されております。
まず、提出者……
○増岡委員長 これより会議を開きます。
これより請願の審査に入ります。
本委員会に付託されました請願は三十三件であります。
本日の請願日程第一から第三三の請願を一括して議題といたします。
まず、請願の審査の方法についてお諮りいたします。
各請願の内容につきましては、文書表で御承知のことでありますし、また先ほどの理事会におきましても御協議願いましたので、この際、各請願について紹介議員からの説明聴取等は省略し、直ちに採決いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
これより採決いたします。
理事会において協議いたしました……
○増岡委員 昭和五十四年度における衆議院歳出予算の要求について御説明申し上げます。 昭和五十四年度の本院予定経費要求額は、三百七十八億五百十万円でありまして、これを前年度予算額三百四十五億五千三百七十二万六千円に比較いたしますと、三十二億五千百三十七万四千円の増加となっております。 次に、その概略を御説明申し上げますと、第一は、国会の運営に必要な経費でありまして、三百四十二億八千百十七万四千円を計上いたしております。この経費は、議員及び委員会関係の諸経費、職員の人件費並びに事務局及び法制局の所掌事務を処理するために必要な経費でありまして、前年度に比し二十八億二千七百七十一万九千円の増加とな……
○増岡委員 本日の庶務小委員会において協議決定いたしました案件について、順次御報告いたします。 まず、国会議員互助年金法の一部改正の件でありますが、これは、昭和四十九年三月三十一日以前に退職した国会議員等に給する互助年金について、基礎歳費月額五十四万円を、本年四月から、五十六万円に引き上げた年額に改定すること、及び普通退職年金について、五十五歳までの若年停止の規定を設けるとともに、経過措置として本年四月一日現在、在職期間が四年以上である者についてはその停止は行わない等所要の改正をしようとするものであります。 次に、国会における各会派に対する立法事務費の交付に関する法律の一部改正の件でありま……
○増岡委員 自民党から会期延長のお願いを申し上げておるわけでございます。 現在の諸般の情勢、議案の審議状態を含めまして考えまして、会期を二十五日間延長することに御決定願いたいと思います。
○増岡委員 今臨時国会の会期は、本日から九月二十八日までの三十日間と議長に答申されるよう提案いたします。
○増岡委員長代理 午後一時に再開することとし、暫時休憩いたします。 正午休憩
○増岡分科員 きょうは、防衛につきまして、その最後の方法といいますか、いろいろな行動があるわけでありますけれども、最終的には射撃を行わなければならない、侵略してくる敵を倒さなければならないわけでございますので、その点を中心にいたしまして、非常に素朴な質問で恐縮でありますが、いろいろお答えを願いたいと思うわけでございます。 まず最初に、自衛隊の出動につきましては、法律によって総理大臣が、国会の承認あるいは緊急の場合には事後の承認に基づいて出動を命ずることができることになっておるわけでございます。しかし、われわれの常識からいたしまして、たとえばどこかの国の航空機が領空を侵犯する、侵犯するのみなら……
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