このページでは川俣健二郎衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○川俣健二郎君 私は、日本社会党を代表し、ただいま議題となりました昭和五十三年度一般会計補正予算、同特別会計補正予算及び同政府関係機関補正予算案に反対し、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、三党共同提案に係る予算三案につき撤回のうえ編成替えを求めるの動議に賛成討論を行います。(拍手) 政府は、当初予算編成において、国際収支の均衡と国内景気の回復を重点に置いて、とりわけ、七%経済成長を目標として、公共投資偏重、国民生活無視の政策をとり、その結果、国内需要は依然として停滞し、ついに円高を助長して輸出の減退を引き起こし、ついには七%成長どころか、六%に乗るのさえとうていむずかしい事態を招いている……
○川俣委員 国の決算、それに対して膨大な時間と陣容、労力を費やして検査し、それが国会に報告されて、それをこの委員会で審査、こういうことに相なるわけでしょうが、具体的な問題に入る前に、ひとつ初歩的な会計検査院の審査の態度、審査基準等について、ちょっと伺ってみたいと思うのですが、これは不当だ、これは注意に値する、これは特に掲載すべき事項だ、こういうように分けて、まとめておるようですが、それについて大体の基準、内容についてお話し願えればと思っております。
【次の発言】 時間は余りないのですけれども、話を進める上でちょっと気になるのは、いま局長が、私が答えるしかるべきところではない、こうおっしゃるんだ……
○川俣委員 行政管理庁来ておりますね。――気象庁にしぼって、もし行政管理庁の方で本年度の定員削減等を知っておれば、ちょっと知らしてもらいたいと思います。
【次の発言】 今度の例の気象衛星センターの組織と定員、こういったものがおたくの方でわかっておりますか。
【次の発言】 二百九十七人は何年計画で、これは新たな純増と見てよろしいですか。
【次の発言】 私の質問は、運輸省全体でとらえていると思いますが、せっかく気象衛星センターの組織と定員をお調べ願ったものですから、したがって、いま言われた気象衛星センターがやがて二百九十七人の世帯になる、いまはゼロですから。気象衛星センターといういわゆる世界機構の……
○川俣委員 久々にけい肺法改めじん肺法が上程されまして、その審議経過を見せていただきましたけれども、大変に論議がいろいろと沸騰して、われわれが長年言っておったじん肺法の改正点、いわば単に鉱物性のものを吸入するだけではなくて、あらゆるじんあいを吸った場合の障害が医学的にも俎上に上せられて、問題点が法律改正に出てきたことは大変喜ばしいと思っておるわけでございます。 ただ、私は、鉱物性粉じんから粉じん一般の病症に門戸を開放されたとはいえ、審議日程のこともあったのだろうが、その裏づけに非常に戸惑いを持っておる法律ではないか、こう思っておるわけでございます。というのは、ややもすると、いままでの特に社会労……
○川俣委員 予算委員会始まって集中審議を入れて五日間、総理、大蔵大臣、経済企画庁長官、そして総理みずから経済は私に任せてくださいということで総理が登壇したわけですが、大変に関心を持って経済論議を聞かせてもらいました。 それで、大変勉強にはなりましたが、それじゃ国民の側からすれば、一体これからどうなるのだろうかということは、それぞれの立場で不安であります。円高ドル安になって、これの対策を内閣がやると言うが、それじゃ一体物価はどうなるのだろうか。それからこの論議を聞いてわかったことは、次の二つはわかりました。 というのは、いま大変苦しいのだ、トンネルの中に入っておって、いつごろトンネルから出る……
○川俣委員 いま円高、ドル減らしの話を伺っておりましたが、施策がないとか内閣がないとかいう話も出ましたが、そうじゃなくて、やはり行き違いというか、すれ違いというか、円高のおかげで、たとえば電力会社は寝ておってももうかるし、その電力を使って仕事をする産業はいまもうまさに廃業の一歩手前だ、したがって、その円高のおかげで、人為的にもうけた金じゃないんだから、黙ってもうかったんだから、だからその金をこっちの方へ回す施策をやるべきだ、こう言うと、何となく不況であえいでいる方の産業がさもしい根性で少しそうちの方をくれ、それに対して、自由主義経済としてはこっちのものをそっちの方へ分けてやるわけにいかぬ、こう……
○川俣委員 私は、せっかく経済論議で関心を集めているさなかでございますが、どうしても避けて通れない農業問題、減反にしろ、余り米処理にしろ、生産者米価の問題にしろ、魚の問題にしろ、林業の問題にしろ、これは農業と一口に言っても、長い歴史というか経験を積まなければできない産業でありますから、したがって、机の上で鉛筆で事足りるという産業じゃございませんし、そういった面を伺わしていただきたいと思うわけです。 せっかくの予算委員会ですから、総理大臣もかつては農林大臣として、農民をだれよりも愛すというせりふを残してきた記録があるわけですが、それから、いまや農林水産省と名前を変えて、大変な期待を受けて北海道……
○川俣委員 総括質問ももう五日目に入っているわけですが、いままでの質疑応答の中で、端的にまず最初に確認をしてみたいと思います。 年金の論議もかなりありました。野党の提示する福祉年金二万円、八百億財源が要るので……。そこで、年金の積み立てというのは一体どのくらいあるのだろう。きのうからけさの新聞じゃありませんが、なけなしの楽しみにしておった厚生年金に計算機によるミスがあって、これが三十万人とかに上る。お年寄りだから、これはわれわれとちょっと違って、さらにショックは大きかったと思うのですが、計算機を扱うのもこれ人間でありますので、そのミスを私は決して追及しようとするのではございません。 そこで……
○川俣委員 補正の予算委員会とこの予算委員会の総括と、二回にわたって、今回出された水田利用再編対策、この論議を深めるのにどうにもならないのは、一片の通達でこれだけの大きな問題をやろうとするところに無理があるのじゃないか。国会挙げて、国挙げて、将来の食糧問題、そして米以外の自給率を高めるという大きな問題を論議するのに、この予算委員会で大蔵大臣が初めて二千百二十億という財政措置を提案するだけでは事足りないのじゃないか、こういうことから論議が深まったわけです。 そこで、ひとついまの農林大臣の問題でどうにもひっかかる問題をもう少し確認しておきたい。 その前に総理にもう一遍お尋ねいたします。 私が……
○川俣委員 最初に国際人権規約、これをちょっとこの際に念を押しておきたいと思います。 というのは、うちの方の多賀谷書記長の質問に対しても外務大臣の大変前向きの答弁を、私は伺っておりました。しかし、その後いろいろと取りざたされておるものですから、気になる問題の一つであります。あの多賀谷質問は二月一日。私はその前の補正予算の一月二十八日にこの問題を提起したいと思いましたら、大変微妙な段階でありますのでという当局のお話もあった。それじゃ、私の今度の出番の六日はぼつぼつ方向が出せるのか、こういうことになったら、六日ごろになったらあるいはということでありました。ところがその後、どうも一向に確定した方向……
○川俣委員 農林省の統計情報部の発表によりましても、予想だろうけれども、未曾有の豊作である。ところが、政治の舞台は国を挙げて豊作を喜べない、とりわけ福田内閣には喜んでもらえない。一体、つくる農民が悪いのだろうか、食わなくなった国民が悪いのだろうか。しかし、二千億という国費は全くむだ使いで、倉庫料と金利で吐き出される。その上に今度の補正予算の約九百億に近い関係費を予算に入れると、今年度は三千億かけて減反をしようとしておる。一体どうなっているのだろうかということであります。 そこで、時間にきわめて制約があるし、協力する意味で、端的に伺っていく内容に入る前に、これは福田内閣の姿勢にも関係すると思う……
○川俣委員 大分審議が重なりましたが、いままで余り委員会に出ない問題を取り上げて伺いたいと思います。 というのは、青少年の教育問題、家庭の問題、教員の問題等、いろいろ論議がありますが、ちょうどたまたまことしは国際児童年である。政府も計画を立てていらっしゃると思います。それから、あわせて終戦後法律になって、いよいよこの四月一日から障害児童の養護学校の義務化の問題をめぐって、これも全国でかなり波紋を起こしておる問題、皆さん御承知のとおりであります。それから国民医療というか保険組合の問題、自治体は国民健康保険で財政がピンチに陥ってどうにもならないというのは大臣も各位も御承知だと思うのです。それから……
○川俣委員 安井委員の残り時間と、それからきょうの理事会で委員長初め理事の皆さん方の工面していただいた時間で、この前の保留の質問をしたいと思うのです。
まず、質問に入る前に、政府の方で私が聞きたいことに対する問題を整理して作文してきたようですから、その作文をちょっと読んでいただきたいと思います。できれば大平総理大臣から述べていただきたいと思います。
【次の発言】 いま総理が担当大臣からもらった作文をお読みになって、それをずっと、おつむのいい方ですから、一、二、三の関連を私はこれから伺っていきたいと思うのです。
そこで、この前、合意事項と予算審議の関係についてという項目ですが、私の言わんとす……
○川俣委員 順序を変えて外務大臣に、かなり忙しいきのうきょうでしょうが、これは農業問題の絡みで後でゆっくり拝聴しようと思ったのですが、先に二、三問伺って、それで結構ですから。 結局こういう質疑がこの委員会で行われたわけです。食糧にちなんで古米の処理の問題で、いま日本の国が古米を抱えておることによる生産調整の圧迫、生産調整したらかえって古米がふえたわけですから漫画みたいなものなんです。それから財政的にはいまの五百万トンの古米を一年間持ちこたえるための保管料が現金で一千億、農協倉庫なり営業倉庫なり銀行の利子に支払われるわけであります。さらに三つ目は、一昨年までは東京都の配給米は約三割の古米が入っ……
○川俣委員 私の最後の締めくくりの質問も、大平さんになって後退したのじゃないのだろうかと思われる医療問題と健保の問題であります。 過去三回、この予算委員会で保留になりました問題を締めくくるわけですが、その前に厚生省にせっかく調べていただいた日本の国民医療費の総額の移り変わりをちょっと申し上げてみますと、五十年度は六兆五千億、五十一年度は七兆六千億、五十二年度は八兆六千億、五十三年度十兆四千億、恐らく五十四年度は十一兆から十二兆円くらいになるだろう、こういう推計を見ておるわけですが、いままでの数字は四年とも全部実数でありまして、もちろん端数がついておりますが、丸い数字で申し上げました。 そこ……
○川俣委員 皆さん、御苦労さんでございました。 私は特に、目の不自由なところを大阪からわざわざおいでくださいました楠先生に端的に伺って終わりたいと思います。 障害者、障害児、これは大変長い間社会労働委員会を中心にして論議し、制度化されて今日に来たわけですが、特に点字でその当該者に訴えられると、かなり認識も新たにしましたし、何かさっき込み上げてくるものを感じたわけです。 そこで、先生の訴えの一貫して流れる思想は、世間の目が、社会が、同情から始まって、隔離し、そして保護に終わって恵みで終わるという、一般との取り扱いの差別に強く抗議を含めたような訴えでありました。 そこで、時間がございません……
○川俣主査代理 時間をお急ぎください。
【次の発言】 これにて伏屋君の質疑は終了いたしました。
次に、村山富市君。
【次の発言】 これにて村山君の質疑は終了しました。
次に、土井たか子君。
【次の発言】 これにて土井君の質疑は終了しました。
次に、小宮武喜君。
【次の発言】 これにて小宮君の質疑は終了しました。
次に、井上一成君。
○川俣分科員 分科会の審議進捗上、主査に対してお願いしたいのですが、この問題は米飯給食奨励といういまの国策上の問題もあり、全国的に非常に重要な問題だと思うのです。 いまの池端委員との質疑応答によれば、労働省当局は原案は職安法に触れる疑いがあると見た、そこで注意をした、改善案が出てきた。ところが池端委員によると、二月二十八日ですから昨日ですか、原案で提案している。この辺の真相と、それから改善案を一切検討されないような状態であるのかどうかを、分科会の労働日はきょういっぱいですけれども、ぜひ分科会中に早急に連絡をとって池端委員にそれを明らかにして、委員会の運びをスムーズにお願いしたいことを主査に提……
○川俣主査代理 これにて沢田君の質疑は終了しました。
次に、佐野進君。
【次の発言】 これにて佐野進君の質疑は終了いたしました。
次に、山本政弘君。
【次の発言】 これで自治省所管の分科会の質問が終わるわけですが、分科会はえてしてお願いと前向きの検討、これの受け答えで終わりがちなんですが、自分の予定しておる質問に入る前に、ちょっと気になる質疑応答だけを、せっかくですから大臣に確認しておきたいのです。
というのは、朝からの質問の中で、こういう質問者がいました。高速道路へのただいま練習中という車の乗り入れにかかわる通達をたしか警察庁が出した。ところが、私らの聞いておるところによると、どうも担……
○川俣委員 御苦労さんでございました。 いろいろと御意見を拝聴さしていただいたんですが、時間が限られていますから、私は社会党を代表するようなかっこうですが、皆さん方に、不肖私が取りまとめてちょっとお伺いしたいと思うわけであります。三人さんが共通して力説されたのは、なるほど、片や減量経営、そして片や雇用創出、この問題に力点を置かれたわけなんでありますので、これを中心に各先生方に、国会でせっかく審議されたこととかみ合わせるように努力して、さっき伺いながら書いた質問書で御質問したいと思います。そこで、この問題に入る前に私もちょっと伺おうかなとけさ思っておりましたら、ちょうどたまたま、航空機売り込み……
○川俣分科員 昭和四十七年の通常国会で食品衛生法の一部改正という法案でかなり改正を見たわけですが、その中で、食品に対する添加物の問題で大分論議しました。その添加物問題の中でも、ミルク、牛乳を加工してさっぱり牛乳の主成分がなくなっているものまで牛乳と言うきらいがあるということで、この問題だけで三回ばかり何か中断した記憶があるのですが、ちょうど大臣が与党の理事でありまして、この場でちょうどありましたので、御記憶もあると思います。 そこで、牛乳というのは牛の乳房からしぼり取ったいわゆる生乳、これを殺菌処理したもの以外は牛乳と言っちゃいかぬということになりまして、与野党で合意の上で、ようやく話し合い……
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