このページでは中山利生衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○中山説明員 昨日自治政務次官を拝命いたしました中山利生でございます。 大変むずかしい時期に政務次官という地位をいただきましたが、小川大臣のもと、国民の期待する自治行政の進展のために、大変微力ではありますけれども、皆様方の御協力をいただきながらがんばってまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)
○中山説明員 去る二十七日自治政務次官を拝命いたしました中山利生でございます。 まことに微力、浅学非才でございますけれども、諸先生方の御協力を得まして、小川大臣のもと、議会制民主政治の基幹でございます選挙制度の充実に努力をしてまいりたいと思います。 何とぞよろしく御指導のほどお願い申し上げます。(拍手)
○中山政府委員 自治省所管の昭和五十二年度防災関係予算につきましては、お手元に配付されております昭和五十二年度自治省所管防災関係予算の概要という資料に基づきまして御説明申し上げます。 自治省及び消防庁を合わせた防災関係予算は、総額で百二十七億六千五百万円を計上しております。これらの事項別の予算額と内容につきましては、次のとおりでございます。 まず、消防庁関係でございますが、科学技術の研究につきましては二億五千百万円を計上しております。これは、第一に大震火災対策に関する研究、第二に石油コンビナート等の災害防止に関する研究、第三に火災等に関する一般的研究を進めてまいるための予算でございます。 ……
○中山政府委員 超過負担の問題がただでさえ困難を来しておる地方財源、財政というものを非常に圧迫をしておる、その解消にこれまでも努めてまいりましたことは御承知と思います。地方自治体が自主的な考え方で自由濶達な地方行政をやっていただくということは望ましい姿でございますが、やはり全国的な行政サービスの均衡ということも考えていかなくてはならない。そういう中でいま御指摘のような乖離が生じてきたのではなかろうかと思うわけでございます。いままでのところ、単価差については大分望ましい姿になってきた、また対象差も、ことしの予算でいままで問題となっておりましたへい、さくというようなものも対象差に入れるというような……
○中山政府委員 御承知のように二十九年当時の赤字の発生状況は非常にはなはだしいものがあったわけですが、その当時は地方財政制度そのものに欠陥があって、そういう団体がふえたということでございますが、今回は先ほど審議官から御説明申し上げましたように、八団体ということで、これは制度上の欠陥ではなくて財政運営の欠陥による赤字団体ということで、準用でこの解消ができるのではないかというふうに考えております。
【次の発言】 地方の財政運営というのはあくまでも地方の自主性に基づいてやらなければならないわけでございまして、先ほど申し上げましたように、いまの制度の準用でもすでに、現に赤字再建団体の再建計画にのっとり……
○中山政府委員 先生御指摘のとおりの経済の推移であろうと思いますし、国、地方を通じまして御指摘のような財源の不足ということは十分に配慮をしていかなければならないと思っております。確かに安定成長といいますか、いままでのようなパターンでない低成長時代に入るということは間違いのない事実であろうと思いますし、ことしの財政計画、また予算等につきましても、そういうことを踏まえて努力をしてまいったつもりでございます。
【次の発言】 いろいろ議論のあるところと思いますが、私どもはこれをもって今回は制度の改正というふうに考えております。
【次の発言】 余り詳しくは存じませんが、一応聞いております。
○中山政府委員 この問題については、高度の経歴と識見をお持ちの相沢委員と自治省の幹部のやりとりでございまして、それぞれに大きな理屈があるわけでございますが、自治省といたしましては、従来も先生の御趣旨のような立場で努力をしてまいりまして、地方各団体のいろいろなニュアンスの違い等に対応しながら、できる限りその地方の財政の円滑な運営ということに努力をしてまいったわけでございまして、今後も、いろいろ社会情勢の変化、また、経済情勢の変化等に伴った算定の基準等の変化等にも十分に対応しながら、地方財政が十分に円滑に運営できるように努力を続けてまいるつもりでございます。
○中山政府委員 先ほどからの先生の御議論、まことにそのとおりであろうと思います。 地方公務員の仕事の重要性、また身分の保障という面につきましても、この共済制度が大きな力になっていることはそのとおりでございまして、ただ、御指摘のように、ただいまの医療制度その他老齢化とか、そういう問題によりましてこの財政が非常に圧迫をされ、しかも不足分は一般財源から補てんをするというような、地方団体の財政にまで大きな影響を及ぼしておるという状態になりまして、今後この傾向がますますひどくなるであろうということも予想されるわけでございますので、その点につきまして、先生の御指摘のような公的負担の導入、これも現段階では……
○中山政府委員 国民の生活にこういう共済制度はもちろんでございますが、医療の占める役割りというものは非常に重大なものがあると思います。この問から、各党の委員の方々から御指摘がございますように、国民医療の体系というものが、こういう保険制度、社会保障制度を圧迫しているということは事実でございます。これも一面であると思いますが、全般的な医療体系、保険体系というものに対する抜本的な改正というものが必要だろうと思います。これはもう、前から抜本的、抜本的と言われておりまして、なかなか手がつけられないでおりますけれども、もうそろそろ限界にきている、医師の問題、歯科の問題、ただいま御指摘の薬の問題、いずれも限……
○中山政府委員 お答えいたします。 ただいま御質問のありました住居表示の進捗状況でございますけれども、昭和五十年十一月一日現在、全国の市区町村数三千二百八十の中で四百七十二の市区町村において実施の計画がありまして、そのうちの三百八十四の市区町村においてこの事業が実施をされています。その進捗率でございますが、全体では計画面積に対して四八・六%、計画人口に対しては六六・八%となっております。ただいまお尋ねがございましたような住居表示に関する法律の精神にもございますように、地域住民の福祉、利便、また住居表示の合理化というようなことにつきまして、この実施をいたします主体は市町村でございますので、自治……
○中山政府委員 大臣がこの件については余り聞かないでくれということを申し上げておると思いますし、それから私は、大臣はこの点についてはかなり明快な、いま石原審議官が申し上げたと同じような、強い意味で答弁をしていると思うわけですが、それはいまの大蔵省との関係があって、余りしつこく聞かないでくれという意味であろうと思います。しかし、大臣も私どもも、先ほど石原審議官が御答弁申し上げた趣旨にのっとって、これからも精力的に大蔵省と話を詰めてまいりたいと考えております。
【次の発言】 おっしゃるように閣僚の一員ではございませんが、大臣を補佐すろ立場で、自治省でございますから、地方自治の自主性というものを尊重……
○中山(利)委員 先ほどからの同僚委員からの質問、大臣の御答弁を承っておりまして、地方団体側の要望、地方財政の非常な厳しさの中でわれわれの願いは与野党を通じて同じような願いを持っているということがおわかりであったと思いますし、また、大臣もその現況につきまして非常な御理解を持っておられる。しかも今回の措置は、御答弁にありましたように、臨時特例的な措置ではあったと思いますが、当面の地方財政のためには最高の措置であったと私は高く評価をするわけでございますが、これはあくまでも臨時的な措置であることには間違いないわけでございまして、地方団体側も、われわれもことしは何とかなるけれども、一体来年はどうなのか……
○中山(利)委員 私は、自由民主党を代表し、政府提案の地方交付税法等の一部を改正する法律案に賛成、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブ提案の同法律案に対する修正案に反対の意見を表明するものであります。 昭和五十三年度の地方財政対策におきましては、最近における厳しい経済、財政状況のもとで、国と同一の基調により、景気の着実な回復に資することとし、住民生活充実の基盤となる公共事業等の推進、社会福祉施策の充実のため、地方財源の十分な確保を図ることとしております。すなわち、昭和五十三年度の地方財源の不足に対処するため、 一 国の一般会計から臨時地方特例交付金として……
○中山(利)委員 私は、この際、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党を代表いたしまして、道路交通法の一部を改正する法律案に対し、附帯決議を付したいと思います。 案文の朗読により、趣旨説明にかえさせていただきます。 道路交通法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、現下の道路交通の実態にかんがみ、交通事故を防止し、その他交通の安全と円滑を図るため、改正法律の趣旨を国民に周知徹底せしめるとともに、特に左の諸点について遺憾なきを期すべきである。 一 国民皆免許時代を迎えた今日、運転免許制度及び運転者教育のあり方に十……
○中山(利)委員 ただいま議題となりました昭和四十二年度以後における地方公務員等共済組合法の年金の額の改定等に関する法律等の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、私は、自由民主党、日本社会党、公明党・国民会議、民社党、日本共産党・革新共同及び新自由クラブの六党を代表いたしまして、提案の趣旨及びその内容を御説明申し上げます。 御承知のとおり、政府原案におきましては、施行期日は「昭和五十三年四月一日」となっておりますが、すでにその期日が経過しておりますので、修正案は、施行期日を「公布の日」に改め、これに伴いまして所要の規定の整備を図ろうとするものであります。 以上が、修正案の提案の趣……
○中山(利)委員 午前中の佐藤委員の質問にもございましたが、昭和五十一年に消防法が改正され、その前の年にコンビナート防災法が改正になりまして、石油タンク、高圧ガスその他の施設に対する基準が非常に厳しくなったわけでございます。その後そういう製造に対する監督あるいは現在の施設に対する検査等がどんなふうに行われているのであろうか。ああいう法律が改正されましたけれども、その法律が目指しているような状態になっているのであろうかということが私どもの関心事でございまして、実はそのことを御質問申し上げるつもりでおりましたところへ、この間の宮城県沖の地震が起きまして、佐藤委員から御指摘がありましたように、三基の……
○中山(利)委員 われわれ衆議院の地方行政委員会が、去る九月の五、六、七と三日間にわたりまして、埼玉、栃木、茨城、千葉と地方行政についての視察を委員長以下で行いました。先般その報告書ができたわけでございますが、いままでのような報告書を提出するだけで事を済ますということでは実りが少ないのではないかという委員長の方針もありまして、視察の間に地方からいろいろな、大変多岐にわたっておりますが、要望があった点につきまして、その一部について各省庁に質問という形で委員会の視察についての仕上げをしようということで御質問を申し上げたいと思います。 時間がありませんで、非常に項目が多いものですから、まとめて質問……
○中山(利)委員長代理 加藤万吉君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際、休憩いたします。
午後零時五十七分休憩
○中山(利)委員長代理 柴田睦夫君。
【次の発言】 加地和君。
○中山(利)委員長代理 新村勝雄君。
【次の発言】 本会議の時間が迫っておりますので、簡潔にお願いしたいと思います。
【次の発言】 午後三時より再開することとし、休憩いたします。
午後二時一分休憩
○中山(利)委員長代理 次に、和田一郎君。
【次の発言】 次に、永末英一君。
【次の発言】 次に、三谷秀治君。
○中山(利)委員長代理 次に、佐藤敬治君。
【次の発言】 ちょっと速記を停止してください。
○中山(利)委員 消防施設強化促進法の一部改正に関連いたしまして、ごく短くでございますが、御質問をしたいと思います。
自治体消防が発足をいたしまして昨年で三十年になるわけでございますが、この間の経緯を踏まえまして、現状をどのように掌握されているか、また今後いろいろと変化をしてまいります社会情勢の中でどのような消防行政のあり方が望ましいかということにつきまして、大臣から御感想をお伺いしたいと思います。
【次の発言】 まさにそのとおりであろうと思うのですが、いま大臣がおっしゃいましたような消防行政の推進、防災の万全化という意味から言いまして、このいま審議をしております特例措置、これは五年間過ぎて……
○中山(利)委員長代理 新村君に申し上げますが、質問がよく聞き取れないそうなので、大きな声で……。
【次の発言】 小川新一郎君。
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