中山利生 衆議院議員
39期国会発言一覧

中山利生[衆]在籍期 : 32期-33期-34期-36期-38期-|39期|-40期-41期-42期
中山利生[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは中山利生衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

中山利生[衆]本会議発言(全期間)
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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 衆議院本会議 第5号(1990/11/01、39期、自由民主党)

○中山利生君 ただいま議題となりました地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案につきまして、公職選挙法改正に関する調査特別委員会における審査の経過並びに結果を御報告申し上げます。  本案は、全国多数の地方公共団体の議会の議員または長の任期が平成三年三月から五月までに満了することになりますので、前例にかんがみ、これらの選挙の期日を統一し、選挙の円滑な執行と経費の節減を図るとともに、国民の地方選挙に対する関心を高めようとするものであります。  統一選挙の期日は、都道府県及び指定都市の選挙については四月七日、指定都市以外の市、特別区及び町村の選挙については四月二十一日といた……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第23号(1993/04/27、39期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(中山利生君) 自衛隊法の一部を改正する法律案について、その趣旨を御説明いたします。平成三年十月、政府専用機検討委員会において、政府専用機の防衛庁への所属がえ、使用目的等が決定されました。この使用目的に関し、緊急時における在外邦人救出のための輸送が現行法上自衛隊の一般的、恒常的な権限として規定されていませんので、この輸送を自衛隊が行うことができることとするため、自衛隊法の改正を行うことが必要となったところであります。  この法律案は、外国における緊急事態に際して生命等の保護を要することとなった邦人について外務大臣から輸送の依頼があった場合に、防衛庁長官が政府専用機を含む自衛隊の保有す……

第126回国会 衆議院本会議 第24号(1993/04/28、39期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(中山利生君) 嶋崎先生の私へのお尋ねは、ONUMOZにおける輸送調整部隊の業務のことについてであると思いますが、この輸送調整部隊は、輸送それ自体を行うものではなく、司令部の作成した輸送計画に基づいて、人員及び物資への輸送手段の割り当て、通関の補助その他輸送に関する技術的調整に係る業務を行うことと承知しております。(拍手)
【次の発言】 お答えをいたします。  ただいま古堅議員から、いろいろの想定をお話がございました。しかし、派遣されている部隊といたしましては、そのようなことの想定は一切しておりませんで、我が国際平和協力法第二十四条第三項というものを厳しく踏まえながら、先生が御心配な……

第126回国会 衆議院本会議 第26号(1993/05/13、39期、自由民主党)【政府役職:防衛庁長官】

○国務大臣(中山利生君) 金子先生のお尋ねは、一昨日私が行いました「我が国の防衛について」という講演の中で、その講演の一番最後のところで、先般アメリカに行ってまいりまして、またガリ国連事務総長にPKO要員の安全確保について特に強くお願いをしたこと等の報告をした中で、我が国は、過去の戦争の経験から、戦争とか軍事行動とかによって国民の一滴の血も流さない、また周辺諸国の国民の血も一滴も流さないという一つの決意をいたしました、しかし、国際社会におきましては、自由を守るため、あるいは民主、人権といったそれぞれの国の信念を守るため、あるいはさらには平和を守るために、血を流しても守っていく、そういう考え方が……

中山利生[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

中山利生[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1990/03/01、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 ただいま御推薦をいただきました中山利生でございます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙をいただきまして、本委員会の委員長の重責を担うことになりました。まことに光栄に存ずる次第であります。  去る二月十八日、総選挙が行われたのでありますが、政治改革の実現は、引き続き国民の強く要請するところであります。かつ、時あたかも議会開設百年を迎えることしを飾るべき最大の政治的課題でもあるわけであります。  私は、本委員会の重大なる使命にかんがみまして、誠心誠意その職務の遂行に努めてまいりたいと存じます。  何とぞ、委員各位の格別な御指導と御協力をお願い申し上……

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1990/04/18、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  小委員会設置に関する件についてお諮りいたします。  衆議院議員の定数是正に関する諸問題の調査のため小委員十三名からなる定数是正に関する小委員会を設置いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  小委員及び小委員長の選任につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  小委員及び小委員長は、追って指名の上、公報をもってお知らせいたします。  また、今会期中における小委員及び小委員長の辞任の許可……

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1990/05/25、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。  第八次選挙制度審議会の答申を受けて、自治大臣から発言を求められておりますので、これを許します。奥田自治大臣。
【次の発言】 以上で発言は終わりました。  次回は、来る五月三十日水曜日午前九時四十五分より理事会、午前十時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午後零時六分散会

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第4号(1990/05/30、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。福島譲二君。
【次の発言】 池田元久君。
【次の発言】 午後一時より委員会を再開することとし、この際、休憩いたします。     午後零時八分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。仙谷由人君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後一時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。井上義久君。
【次の発言】 東中光雄君。

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第5号(1990/06/20、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  公職選挙法改正に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、これを許します。松原脩雄君。
【次の発言】 次回は、二十二日金曜日午前九時四十五分より理事会、午前十時より委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。     午前十時四十五分散会

第118回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第6号(1990/06/22、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今国会、本委員会に付託になりました請願は、企業等の政治献金に関する請願一件であります。本請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。  なお、参考のため送付されました陳情書は二件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  公職選挙法改正に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。


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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1990/10/12、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長の重責を担うことになりました。その職責の重大さにかんがみ、一層の努力をいたす所存でございます。  何とぞ、委員各位の御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐藤観樹君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  それでは、委員長は、理事に       井出 正一君    小里 貞利君       武村 正義君    福島 譲二君       山崎  拓君  ……

第119回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第2号(1990/10/31、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  内閣提出、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案を議題といたします。  まず、提案理由の説明を聴取いたします。奥田自治大臣。
【次の発言】 これにて提案理由の説明は終わりました。
【次の発言】 これより質疑に入るのでありますが、別に質疑の申し出もありませんので、討論に入ります。  討論の申し出もありませんので、直ちに採決に入ります。  内閣提出、地方公共団体の議会の議員及び長の選挙期日等の臨時特例に関する法律案について採決いたします。  本案に賛成の諸君の起立を求めます。

第119回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第3号(1990/11/09、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  この際、御報告いたします。  今国会、本委員会に付託になりました請願は、二十三件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほどの理事会において協議いたしましたが、委員会の採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。  なお、参考のため送付されました陳情書は四件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  公職選挙法改正に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 公職選挙法改正に関する調査特別委員会 第1号(1990/12/10、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。  ただいま委員各位の御推挙によりまして、引き続き本委員会の委員長の重責を担うことになりました。その職責の重大さにかんがみ、一層の努力をいたす所存でございます。  何とぞ、委員各位の御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 これより理事の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの佐藤観樹君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのとおり決しました。  それでは、委員長は、理事に       井出 正一君    小里 貞利君       武村 正義君    福島 譲二君       山崎  拓君  ……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 安全保障委員会 第1号(1991/12/05、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  このたび、私が当安全保障委員会の委員長に就任いたしました。  第九十一回国会以来前国会まで、安全保障特別委員会は、日本の平和と安全保障について議論を重ねてまいったのでありますが、今般、その使命の重要性にかんがみ、常任委員会として新たに発足いたしました。  この期に委員長に就任いたしましたことは、まことに光栄に存じますとともに、その責任の重大さを痛感いたしております。  何分微力ではありますが、誠心誠意、公平かつ円満なる委員会の運営に努めたいと存じますので、委員各位の御指導、御協力を切にお願い申し上げます。  何と……

第122回国会 安全保障委員会 第2号(1991/12/20、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  この際、防衛庁長官、外務大臣及び防衛政務次官から、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。宮下防衛庁長官。
【次の発言】 次に、渡辺外務大臣。
【次の発言】 次に、魚住防衛政務次官。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百十八回国会、内閣提出、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案につきましては、閉会中審査の申し出をすることに決しました。  次に、国の……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 安全保障委員会 第1号(1992/02/27、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事元信堯君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に土肥隆一君を指名いたしま す。
【次の発言】 次に、国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国政に関する調査を行うた……

第123回国会 安全保障委員会 第2号(1992/04/14、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  国の安全保障に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。三原朝彦君。
【次の発言】 中谷元君。
【次の発言】 吉田正雄君。
【次の発言】 この際、暫時休憩いたします。     午後零時二十六分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。  質疑を続行いたします。吉田正雄君。
【次の発言】 佐藤恒晴君。
【次の発言】 山口那津男君。
【次の発言】 神田原君。
【次の発言】 楢崎弥之助君。
【次の発言】 本日は、これにて散会いたします。     午後四時三十五分散会

第123回国会 安全保障委員会 第3号(1992/05/21、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。  理事土肥隆一君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。  引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。  ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。  それでは、理事に山中邦紀君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国の安全保障に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順……

第123回国会 安全保障委員会 第4号(1992/06/19、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  日本社会党・護憲共同及び進歩民主連合所属委員は、諸般の事情により出席されておりませんが、やむを得ず議事を進めます。  この際、御報告申し上げます。  今会期中、本委員会に付託になりました請願は三十九件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。  なお、今国会、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付してありますとおり三件であります。念のため御報告申し上げます。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百十八回……


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第124回国会(1992/08/07〜1992/08/11)

第124回国会 安全保障委員会 第1号(1992/08/10、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。  第百十八回国会、内閣提出、防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案につきましては、閉会中審査の申し出をすることに決しました。  次に、第百二十三回国会、内閣提出、自衛隊法の一部を改正する法律案につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、これに賛成の諸君の起立を求めます。
【次の発言】 起立多数。よって、本案につきましては、閉会中審査……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 安全保障委員会 第1号(1992/12/09、39期、自由民主党)【議会役職】

○中山委員長 これより会議を開きます。  国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。  国政に関する調査を行うため、国の安全保障に関する事項について、衆議院規則第九十四条の規定により、議長に対して承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 次に、国の安全保障に関する件について調査を進めます。  質疑の申し出がありますので、順次これを許します。山中邦紀君。
【次の発言】 宇都宮真由美君。
【次の発言】 北側一雄君。
【次の発言】 東中光雄君。


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 安全保障委員会 第2号(1993/02/18、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 先般、防衛庁長官を拝命いたしました中山利生でございます。安全保障委員長在任中、当委員会の皆様から賜りました多くの御指導、御支援に対しまして厚く御礼申し上げますとともに、我が国の防衛という国家存立の基本に関する崇高な任務に携わることとなった今、その使命と責任の重大さを痛感いたしております。  本日は、平素から我が国の安全保障に深い関心を持たれ、御指導いただいている志賀委員長を初め委員各位に謹んでごあいさつ申し上げるとともに、あわせて、私の所信の一端を申し述べさせていただきたいと思います。  まず、最近の国際情勢について概観させていただきます。  一昨年のソ連の解体により東西冷戦は……

第126回国会 安全保障委員会 第4号(1993/04/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 先生お尋ねの趣旨にもありましたように、今さらに政府委員からもお答え申し上げましたように、ロシアにおきましても、冷戦の終結後、軍備の削減であるとか平和に向けてのいろいろな努力がされているということは事実でございます。これは大変結構な話だと思うわけでありますが、今御説明申し上げましたように、極東ロシア地域には依然としてその地域の防衛に必要な軍備をはるかに超えた近代的な精強な軍事力というものが存在する、あわせてロシアの政局が、今世界の注目を浴びておりますように非常に不安定なものを持っている。そういうようなことを考えまして、そういう存在そのものが我々この防衛の任に当たるものにとっては大……

第126回国会 安全保障委員会 第6号(1993/05/14、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 ただいま議題となりました自衛隊法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明いたします。  平成三年十月、政府専用機検討委員会において、政府専用機の防衛庁への所属がえ、使用目的等が決定されました。この使用目的に関し、緊急時における在外邦人救出のための輸送が現行法上自衛隊の一般的、恒常的な権限として規定されていませんので、この輸送を自衛隊が行うことができることとするため、自衛隊法の改正を行うことが必要となったところであります。  この法律案は、外国における緊急事態に際して生命等の保護を要することとなった邦人について外務大臣から輸送の依頼があった場合に、防衛庁……

第126回国会 安全保障委員会 第7号(1993/06/01、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 お話しのとおりでございます。
【次の発言】 緊急時における在外邦人の救出ということにつきましては、これまで民間機あるいは外国の航空機、その他あらゆる手段を講じてきたわけでありますが、先生お話しのように、自衛隊にも今回政府専用機の運用が任されまして、従来の民間機あるいは外国の飛行機、その他の航空機とあわせて、航空機を排除して自衛隊だけでやるということではなくて、これまでの運用の仕方にプラス自衛隊の航空機も使えるのではないかということでお願いをしているわけでありますし、武器使用につきましても、非常な厳しいマニュアルを厳しく守っていく、しかし、最小限度の機内の保安ということも考えなく……

第126回国会 決算委員会 第5号(1993/04/12、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 先生御指摘のような流れであることは間違いないわけでありますが、アメリカも新しいクリントン政権が発足をいたしまして、安全保障についても、今先生おっしゃいましたようなヨーロッパにおける大幅な軍事力の削減を初め、世界の警察官といいますか、そういうような形での軍備というものを見直す、そういう時期に来ておりますが、いまだにかなりの世界の安定勢力としての軍事力は温存するという建前もとっているわけでありますし、特に我が国との関係、日米安全保障条約、安全保障ばかりではなくて経済面での非常に大きな意義を有している条約でありますし、我が国の安全についてのアメリカ軍の存在というものは非常に大きなウエ……

第126回国会 内閣委員会 第6号(1993/05/13、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 ただいまの先生の御指摘のありました文書のことにつきましては私もつまびらかにしておりませんが、現在、UNTACと我が国の派遣部隊との関係、もう御承知のように長い間の各派の対立、混乱、流血ということが続いてきた中から、五月に行われる制憲議会の選挙によって新しい平和な国を取り戻そうというカンボジア国民の悲願、これに国際社会がこたえて今回のuNTACという姿になったのだと思っておりまして、UNTACが選挙がまだでき得る状態という判断をしている間は私どもも全面的にこの新しい国づくりに協力をしていくというふうな考えでおるわけでありまして、もし五原則が崩れる、選挙ができないという判断を下すよ……

第126回国会 予算委員会 第2号(1993/01/28、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 お答え申し上げますが、石川委員は元防衛庁長官でありますし、釈迦に説法のようなところもありますし、私どもの考えておりますことと今の御質問とは多分にダブっておりまして、御質問をなぞるようなところもあろうかと思いますが、今簡単にということでございましたので、御答弁を申し上げたいと思います。  今お話にありましたように、東西冷戦の終結ということで世界が総じて平和の方向に向かっている。また、STARTUの条約の成立のように、いろいろなところで平和に向けての努力が行われているということは確かでございます。  ただ、お話にありましたように、ヨーロッパと違いまして、我が国をめぐるアジア・太平洋……

第126回国会 予算委員会 第3号(1993/01/29、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 お答え申し上げます。  今外務大臣からお話がありましたように、そういう決定、確定的なお話があったということはきょうの新聞を見て承知したわけでありますが、御承知のように、もう既にモザンビークに対する国連のオペレーションが始まった、十月までの選挙までに完遂をしたいという方向であることは承知しておりますし、また新聞報道その他で、ソマリアはともかくとしてモザンビークは行かれるのではないかとか、いろいろな個人的な質問も受けております。  そういうことで、事務方としては、本部の方から御指示があった段階で勉強を始めるというのでは間に合いませんから、もし行くとしたらどういうことができるのか。ま……

第126回国会 予算委員会 第4号(1993/02/03、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 今、国際情勢、東西冷戦の解消。それからSTARTU条約の締結など、総じて平和の方向に向かっているということは確かでありますし、防衛政策というのも常に世界の情勢、周辺の情勢あるいは科学技術の発達ということを見ながら、謙虚な気持ちで見直しを続けていかなくてはいけない、精力的にそれを遂行しているというのが実情でありますし、今度の中期防も時期を待たずに早目に修正を、見直しをしたということでもございます。  その中期防が平成七年まででありまして、次の中期防を策定するというような日程もございますので、大綱の方も見直すのかどうか、これからの変化を見ながら判断をしていかなくてはならない。それま……

第126回国会 予算委員会 第6号(1993/02/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 防衛大綱の見直しにつきましては総理からもたびたび御答弁をいただいているところでございますが、先生が御指摘のように、常に国際情勢の変化に対応しながら柔軟な姿勢で対処をしていくということはおっしゃるとおりでございます。  ただ、冷戦の崩壊後、いろいろな努力で平和の方向に向かっているということは確かでございますけれども、総理のお話にありましたように、ヨーロッパはある程度の体制ができたような感じがしますが、我が国の周辺、アジア・太平洋地域におきましては、冷戦崩壊後の新たな事態に即応をした平和機構の構築というものがまだできていない、非常に複雑な情勢であるわけであります。冷戦後この地域がこ……

第126回国会 予算委員会 第8号(1993/02/15、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 ただいまの御質問のお答えにつきましては、先ほど松浦委員が読み上げられました瓦長官の答弁と一言一句変わっておりませんが、具体的な御指摘の点につきましては、政府委員の方からお答えをさせていただきます。
【次の発言】 新しいアメリカの政権ができまして、クリントン政権が我が国に対してどのような応分の負担を求めてくるかということはまだはっきりしておりませんが、これまでのいろいろな発言などを聞きましても、恐らくかなり強化をしてくるのではないかという予想があるわけでありまして、松浦委員もその点を大変御心配になっていると思いますが、先ほどの瓦長官の答弁にもありましたように、我が国の財政力などを……

第126回国会 予算委員会 第9号(1993/02/16、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 御質問のようなことはございません。

第126回国会 予算委員会 第13号(1993/02/24、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 富塚委員御指摘がありましたように、米ソ両超大国の対立といういわゆる冷戦構造というものは崩壊をいたしましたし、その後、やはり平和に向けてのいろいろな努力が行われているということは確かでございます。  しかし、今我が国の防衛計画の大綱が考えておりますことは、もう私が申し上げるまでもなく、この周辺のいろいろな混乱、また我が国に対する不正の侵害等に対して最小限度の防衛力を整備していく、そのことが直接、戦闘ということではなくて、我が国がそういう防衛力を、一定の装備をして、我が国が国土の防衛についてきちっとした決意を形の上で示す、そういうことが、力の空白をもたらすことによってこの地域に不安……

第126回国会 予算委員会 第16号(1993/03/01、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 先ほどからの問答の中に尽きていると思いますが、我が国の防衛体制は、最小限度の基盤的な防衛力であらゆる事態に効果的に備えていくという体制でございますので、これは一方からいいますと、防衛としては一つの欠陥を有している。あらゆるパーフェクトな備えではなくて、最小限度の部隊で、あらゆる地域の侵害に備えていくということで、輸送力の増強ということは、先ほど防衛局長からお話がありましたように、非常に大事なことでありますが、先生の御質問ですと、従来の千五百トン三隻、二千トン三隻の体制で十分だというふうにお話がありましたが、そういうことでありませんで、ぜひとももっともっと増強をしたい。  しかも……

第126回国会 予算委員会 第19号(1993/03/06、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 今お話がございましたように、今般の横田基地の判決におきましては過去分の損害賠償請求が認容されたものでありますし、今後はこの判決の趣旨に従って適切に処置して対処をしてまいりたいと思っておりますし、地域住民の御理解と御支援というものは、基地使用あるいは防衛政策の遂行のためには非常に大事、欠かすことのできないものでございますので、今後とも周辺対策、生活環境の整備等には一層の努力をしてまいりたいと思っております。

第126回国会 予算委員会 第25号(1993/05/25、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 塚本先生には、かねがねカンボジアに派遣されている隊員諸君の処遇あるいは安全につきまして御心配をいただいております。  ただいま御質問がありました隊員の処遇につきましては、またさらに具体的にいろいろとアドバイスをいただいておりまして、私どもも大変感謝をしておるわけでありますが、防衛庁、大蔵省、先生の御提言につきまして熱心に検討をいたしました。  ただ、今先生おっしゃいましたように、業務の特質あるいは派遣先の国の事情、そういうものを勘案をした特殊勤務手当という性格を持っておりまして、事務的にいろいろと検討、大蔵大臣も大変心配をしていただいたわけでありますが、これはどうしても法の改正……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1993/03/05、39期、自由民主党)【政府役職】

○中山国務大臣 上原先生には、もう専門家でありますから言うまでもないわけでありますが、我が国は、専守防衛という信念を今日まで貫いてまいっておりますし、そのために最小限度の防衛力、基盤的防衛力というものを備えて、我が国が防衛について空白をつくることが周辺の安全保障のための障害にならないようにという精神のもとに今日まで来ているわけでありますが、その最小限度の防衛力を有効に活用するためには、やはり国内での何か侵犯があったときに部隊を迅速に移動をするということ、それから最近の世界的な大きな、冷戦構造の崩壊という大きな変化があったわけでありますが、これに対応して、いろいろな中期防衛計画の見直し、スローダ……



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データ更新日:2023/02/05

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