このページでは鈴木強衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○鈴木強君 ただいま議長から御報告のありましたとおり、本院議員内田常雄先生は、昨年十二月二十九日逝去されました。まことに痛惜の念にたえません。私は、皆様の御同意を得て、議員一同を代表し、謹んで哀悼の言葉を申し述べたいと存じます。(拍手) 私の自宅に、ことしもきれいに咲いた三つの洋ランのはち植えがあります。これは、私が一昨年の暮れの総選挙に当選した際、内田先生が贈ってくださったものでございます。「苦労が実ってよかったね。君は参議院議員として十八年の経験を持っているのだから、今度は衆議院でしっかりがんばってくれたまえ」と言って贈ってくださった、あのときの内田先生の温情あふるるまなざしが、いまも私……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして、若干の質疑をさせていただきます。 最初に、中央新幹線の建設計画についてお伺いをいたしますが、国鉄御当局は新幹線の事故、故障原因、技術運用等の問題を調査するために、昭和四十九年、部内に新幹線総合調査委員会というのを設けられまして、今日まで御検討を続けてまいっておられますが、去る四月二十五日その結果をまとめて報告書を常務理事会の方にお出しになっていると聞いております。そこできょうは、この調査委員会のお示しになりました新幹線の事故原因その他技術運用上の問題についてもお尋ねをしたいのでありますが、時間の関係で他の機会に譲ることにいたしまして、この調査委員会の……
○鈴木(強)委員 大臣、御就任以来大変意欲的に前向きに事業推進のために御苦労いただいておりまして、全面的に御信頼をして差し支えないと思いますが、若干私も時間を与えられましたので、御所見を承っておきたいと存じます。
その第一は、今国会で福田総理は、行政機構改革について、これを断行される御決意を披瀝されております。これは総理の方から大臣に何かそのことについてお話がございましたか。
【次の発言】 そうしますと、二月二十四日に総理、西村行政管理庁長官、園田官房長官、山中自民党の行財政調査会長、この四者の会談が行われて、その節総理が八月をめどに成案を得たいという御趣旨があって、その際懸案の十八特殊法人……
○鈴木(強)委員 大臣、直接のNHK予算との関連ではないのですけれども、ちょっとお伺いしたいことがあるのです。それは、ゆうべのNHKのニュースを聞いておりましたら、例の公定歩合の〇・五%引き下げに伴う郵便貯金の金利の引き下げの問題、この問題については、大臣がそういうことは考えておらないとおっしゃっておりましたので、私はそういうふうに信じておったのでございますけれども、報道によりますと、郵便貯金が〇・四八%引き下げられるようになっておりましたが、大事なところですから、最初にそれだけ、一問だけ伺っておきたいと思うのです。
【次の発言】 そうすると、定期とか積立貯金とか、そういうものはやらないようで……
○鈴木(強)委員 二法案に対する質疑も、およそもうあらゆる角度から質疑がなされておりますので、重複を避けまして若干お尋ねをしておきたいと存じます。 その前に、郵政大臣にちょっとお願いしておきたいのでございますが、実はちょうどいま春闘のさなかになっておるわけでございます。民間の賃金回答も、鉄も出まして、大体大詰めに来ていると思いますが、特に公労協関係については、民間賃金との兼ね合いから、これからが勝負になると思いますが、ひとつ郵政大臣としても御所管の電電や郵政、それらの問題について、できるだけ御協力をいただいて、円満に春闘が終了できますようにお力添えをいただきたいと思います。ぜひひとつよろしく……
○鈴木(強)委員 私、前回の質問の際に、大蔵の銀行局の方からおいでをいただいておりませんでしたので質疑できなかった点がございますので、きょう、関連質問で時間をいただいたのでございます。
その前に郵政省にちょっとお伺いしますが、財投の原資になっております郵便貯金の積立金なり、あるいはいま問題になりました山花委員の簡易保険の余裕金ですね。一番近い現在でわかる数字で結構ですが、こういったものが現在、簡易保険と郵便貯金と両方、何ぼになっておりますかね。
【次の発言】 これは五十二年度の原資なわけですね。いままで五十一年度なり五十年度なりそれぞれ原資として資金運用部資金の方に出しているでしょう。そうい……
○鈴木(強)委員 二、三お尋ねをいたします。
最初にお伺いいたしたいのは、郵政監察についてのことでございますが、私けさ東京新聞を拝見いたしましたが、一面のトップに、事もあろうに関東郵政監察局が、やってはいけない普通封書に現金を入れて試験通信と称して実はおとり捜査をした、そういう事件がございましたことが載っております。大変問題な事件だと思いますが、郵政当局はこの事実を把握されておりますか。
【次の発言】 それでは、その概要について報告してください。
【次の発言】 こういう重大な事件について、当該の関東郵政監察局から本省に対して具体的にどういうふうな連絡があったのですか。いつあったのかですね。
○鈴木(強)委員 国際電電の皆さんには大変お忙しい中をおいでいただきましてありがとうございました。
国際電電に御質疑をする前に、大臣にお願いをしておきたいことが一つございます。それは、ことしの春闘は御承知の経緯で収拾をしているわけですが、きのう公労委から仲裁裁定が出ております。これが完全実施のために大臣の格段の御配意をいただきたいと思います。来週関係大臣のお集まりもあるようですが、電電、郵政が昨年のようなことのないように、ぜひひとつ格別の御配意をいただきたいと思いますが、大臣の御所見をちょっとお伺いをしておきたいと思います。
【次の発言】 ぜひお願いをします。
それからもう一つ、きょうは国……
○鈴木(強)委員 私は、大腿四頭筋短縮症の問題に限りまして、厚生大臣にお伺いをいたしたいと存じます。 乳幼児がかぜを引いたときなどに受けますももへの注射のやり過ぎが原因で、正座をすることができなくなったり、歩くことが困難になったりするいわゆる大腿四頭筋短縮症という病気が山梨県の鰍沢町、増穂町を中心に大量に発生しております。もちろん全国的にも各地に同様な患者が発生しておりますが、これはいまや大変な社会問題になっているのでございます。これらの筋短縮症の子供を持つ親御さんたちは大変に苦しみ、悩んでおるのでございます。そして先般これらの親たちが救済対策会議というものを組織いたしまして、きょうまで国、……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきましたので、きょう、第一に、問題になっております南アのスーパー林道問題第二に、山梨県の甲府市に起きました大協石油の油槽所から油の漏れた事件、第三に、公害排除の基準に反する欠陥自動車が出回っておるようでありますが、この問題に対して、三つお尋ねしたいと思います。 それで、このお尋ねの前に、石原長官に、あなたの政治姿勢について若干私はお尋ねをしたいと思います。 昨年長官に御就任以来、やがて一年になります。私も、ともに参議院で席を持った者の一人として、あなたの活躍を心から願っておりました。ところが、どうもあなたのこの一年間のおやりになった業績を振り返ってみますと、……
○鈴木(強)委員 きょうは自治省から佐藤行政局選挙部長においでいただきましたので、最初に公選法に基づくテレビ、ラジオ放送について若干所見を述べて、御見解を承りたいのでございます。 御承知のように、衆参両院議員並びに都道府県の知事の選挙に際しましては、テレビ、ラジオによって政見放送並びに経歴放送が行われることになっております。それで、現在、衆議院の場合を例にとりますと、候補者一人について六回放送ができます。その内訳を見ますと、NHKで三回になっておりますが、うちテレビで二回、ラジオで一回、それから一般民放がテレビが三回、合計六回できるわけであります。この放送時間が、経歴放送実施規程というのがご……
○鈴木(強)委員 きょうは官房長官は大変御多用の中をおいでいただきまして、ありがとうございました。 きょう、私は、日本放送協会の経営委員の選出のあり方の点と政府の宣伝活動の基本方針について若干お伺いをしたいと思います。 御承知のように、協会には経営委員会というものが設置されることになっております。それで、「経営委員会は、協会の経営方針その他業務の運営に関する重要事項を決定する権限と責任を有する。」というふうに放送法第十三条に明定されております。そして、十六条に、「委員は、公共の福祉に関し公正な判断をすることができ、広い経験と知識を有する者のうちから、両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命す……
○鈴木(強)委員 参考人の皆さんには、大変お忙しいところありがとうございました。 実は、三月十五日のこの委員会で私は初めてこの問題を取り上げまして、関係の皆さんの御見解を承ったわけですが、それで、きょう時間がありますれば経緯についても、かなり私は納得できない点がございますので伺いたかったのでございますけれども、これはまた他日に譲りますが、私がその当時いつ契約の内容が明らかになるのかという御質問をいたしましたところ、五月の終わりごろになったらできるだろうというお話でした。 なるほど五月の二十五日に放送権の契約書の内容が公になりました。しかし、一番大事な契約放送権料が出ていないということはまこ……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして、私は、甲府の刑務所の移転問題と、それに関連いたしまして、全国の拘置所ないしは刑務所の施設問題についてお伺いをさせていただきます。 甲府刑務所の問題につきましては、昭和四十八年六月十四日、私当時参議院におりまして法務委員を担当しておりましたが、その際、当時の田中伊三次法務大臣に質疑をいたしておるのでございます。その節も申し上げましたが、甲府市は戦災を受けておりまして、その後全般的な都市計画をいたしておりますが、特に東部地区の開発計画につきましてすでにその計画案ができ上がっておったのでございますが、たまたまこの東部地区に甲府刑務所がございまして、そのため……
○鈴木(強)委員 私は、お許しをいただきましたので、最初に、自然保護か自然破壊か、こういう観点から、長い間トラブルの出ております南アルプス国立公園内を通ずるスーパー林道について、長官並びに関係者に質問をいたします。 この南ア・スーパー林道は、私の選挙区の山梨県芦安村と長野県の長谷村を結ぶ五十六・六三キロメートルにわたる路線でございます。すでに山梨県側の方につきましては三十三・四七七キロメートル、長野県分につきましては二十一・五九三キロメートル開設済みでございますが、問題はこの残りの一・五六キロメートル、ここが問題になっておるのでございます。ここはちょうど長野県と山梨県の中心部に当たりますとこ……
○鈴木(強)委員 私は、提案されております法案について、時間が少のうございますので具体的な問題点について、若干御質疑をしたいと思います。 まず第一番にお伺いしたいのは、地震防災対策強化地域の指定についてでございます。 あるいはもうすでに御質疑があったかと存じますが、もしそうでありますればお許しいただきまして若干申し上げたいのでありますが、この強化地域というのは、内閣総理大臣が中央防災会議に諮問をして決めるということになっておりますが、この法律を制定するに当たって、大体、いままで気象庁なり国のいろいろな機関で御調査になりまして、この法律を制定し、強化地域に対して、適切な人命、財産等の保全をす……
○鈴木(強)委員長代理 次に、依田実君。
【次の発言】 ちょっと……質問に答えていない。
【次の発言】 次回は、明十六日木曜日午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時二十四分散会
○鈴木(強)委員 質疑に先立ちまして申し上げますが、服部郵政大臣におかれましては、御就任以来誠心誠意非常に御苦労をいただいておりまして感謝します。特に、ゆうゆうローンの問題、さらに不幸な相模大野の特定局の不正事件と矢継ぎ早に大変な問題が起きておりますが、私は、この委員会場で、大臣の誠意のある謙虚な態度とお考え方に大変敬意を表します。どうぞがんばってください。 第一番にお尋ねしたいのは、不法電波によってNHKの放送が妨害をされた事件が起きていることでありまして、この件についてお尋ねします。 去る一月十七日の正午過ぎ、NHKテレビ局のニュース放映中に音声が突然とぎれ、十五分間にわたって女性の声……
○鈴木(強)委員長代理 次回は、明二十三日木曜日午前十時から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午後六時五分散会
○鈴木(強)委員長代理 では、次に、藤原ひろ子君。
○鈴木(強)委員 NHKの予算審議に入ります前に、緊急の問題だと思いますから郵政大臣の御所見を承っておきたいと存じます。 けさ七時のNHKニュースを初め各新聞の報道するところによりますと、政府、日銀は公定歩合を十六日または十七日中にも現行四・二五%から〇・七五%引き下げて、年三・五%にするということをお決めになるように報道しております。十七日あるいは十八日と実施の時期が多少報道によって違っておりますが、えらいスピーディーに決まります背景に、特に預貯金への連動がございまして、とかく郵政省との間でこの問題についてはトラブルが起きておりましたが、今回は郵便貯金金利引き下げについてのめどがついたとい……
○鈴木(強)委員 きょうは私は郵政、電電関係の問題で若干質問をさせていただきます。 まず、最初に、郵政関係ですが、けさ私は新聞を拝見しましたところ、きのう衆議院大蔵委員会の金融機関週休二日制に関する小委員会におきまして、「週休二日制を早期に実施するには、銀行法第十八条を改正する必要がある。」という決議が与野党一致でなされております。 従来、金融機関の週休二日制問題につきましては、政府としては、銀行労使が実施で合意していることを尊重し、金融制度調査会の答申を待って一両年中に結論を出すというふうに態度をお決めになっておったようでございますが、そこで、このきのうの決議の中では、金融制度調査会に対……
○鈴木(強)委員 私は、議題になりました法案について若干の質疑をいたしたいと存じますが、その前に差し迫った問題がございますので、ちょっと大臣に御所見を承っておきたいと存じます。 それは郵便貯金の金利をどうするかという問題でございますが、大臣は三月三十日に郵政審議会に対して諮問をされているようでございますが、その後仄聞しますと、四月六日の審議会におきましても結論が出ないで今日に至っているようでございます。しかも、内容を拝見しますと、かつてない、利率を示さないでの諮問ということでございまして、この辺に大臣の本委員会における預貯金に対するお考え方が出ておると思いまして、大臣の御心中、御苦労に対して……
○鈴木(強)委員 最初に、重ね重ね各委員から質疑がございましたのでかなり私は理解をしておりますけれども、もう一度念のために郵政大臣にお伺いをしておきたいのは郵便貯金金利の引き下げの問題です。 大臣の御苦心はよくわかりました。しかし、結論としては〇・四八%ないし〇・七五%の引き下げが今月の二十五日から実施されることになりましたが、このために預金者の損失は実に二千億を超えるのでございまして、全体的な不況の中で公定歩合等によって利益を受ける方々はいざ知らず、そういう公定歩合の引き下げによって何らの恩恵も浴さない零細な預金者がこのような大きな打撃を受けることはまことに遺憾のきわみでございます。郵便貯……
○鈴木(強)委員 私はきょうは時間の関係で二つの問題にしぼって、郵政大臣と電電公社の総裁にお尋ねいたしますが、一つは、電電公社の電柱に許可なしでケーブルを架設しております不心得者の有線放送会社がございますが、この違法行為に対する防止対策と申しますか、これが一つと、もう一つは、新しい情報システム、キャプテンズの構想についてお伺いいたします。 最初に無許可のケーブル架設についてですが、大阪有線放送会社というのが起こしました不法架設による停電事故が九州にあったようですが、この問題について、これは非常に迷惑をかけている事件であるから、これに対する対策を早急に立ててほしいというような強い陳情が最近私の……
○鈴木(強)委員 最初に、決算に関連しまして電波行政について若干お尋ねをしたいと思います。 最初にNHKの経営委員の任命について、私は再び大臣に私の悲願を込めてお願いをしておきたいと思いますが、NHKの経営委員の任命につきましては、御承知のように放送法第十六条によって、「両議院の同意を得て、内閣総理大臣が任命する。」ということになっております。そして、「その選任については、教育、文化、科学、産業その他の各分野が公平に代表されることを考慮しなければならない。」となっており、そして委員のうち八人についてはそれぞれの地方区、それから四人については全国区から選ぶことになっております。 そこで、現在……
○鈴木(強)委員 きょうは大変お忙しい中を民放連の浅野会長にはお出ましいただきましてありがとうございました。 小林前会長の後を受けて民放連会長に御就任になられたのでございますが、大変御苦労さまです。 あなたは郵政省に長い間勤務されて、電波監理局長、さらに事務次官と御就任の後フジテレビにいらしておるわけでございますから、電波、放送行政の面については私より以上に専門家でございます。したがって、きょうあえておいでいただきましたのは、当面する三つ、四つの問題についてぜひ会長の御所見を承っておきたいと思ったからでございます。どうぞよろしくお願いいたします。 最初に、日本の電波放送というのは、御承知……
○鈴木(強)委員 今度の国会もあすで閉会になるわけですが、最後の逓信委員会になると思いますので、若干質問をさせていただきます。 最初に、いま志賀委員からもお話がございました電電公社係長の秘密資料横流し事件でございますが、本人は逮捕され、いま取り調べ中でございますから、私はここで事件の内容について触れようとは思いませんが、ただ、いまの質疑を聞いておりまして思ったことは、戦後三十年近く、電電公社の善良な諸君が全力を挙げて世界に見ざるりっぱな電気通信事業をなし遂げておるにもかかわらず、こういう不心得者がおりまして九仭の功を一簣に欠くという感をいたしまして、非常に残念です。そして公社の答弁も、私から……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして二、三お伺いをいたします。 その第一は肥料の問題でございます。私は最近、屎尿の再生利用の結果、屎尿から燐がとれる、その燐を使ってつくった肥料があることを知りました。この肥料は有機質の特殊肥料だと言われておりますが、特に成分の燐は、御承知のように、わが国におきましては生産量が少なく、年間二百四十四万トン、総額にしまして四百十六億円に上る輸入をしていると聞いております。ですから、本当にこの特殊肥料の効果があるものとすれば大いに活用すべきではないか、こう思います。しかし、私もまだその性能等について十分理解をいたしておりませんので、質問も若干どうかと思いますが……
○鈴木(強)委員 私はきょうは、当面の経済見通しについて、さらにおまけつき医薬品等の問題、それから牛肉、加工原料乳の価格問題、それから石油の円高差益問題、それと最近値上がりしております建設資材の問題、以上五つについて質疑をしたいと思います。 参議院の予算委員会も開かれておりまして、大臣の御都合もおありのようでございます。それから、きょうは農林省関係の方も、畜産審議会の食肉部会が開かれておりまして、全員がそれにかかっておられるようでございます。御無理を申し上げまして佐野審議官においでをいただきましたので、最初にこの問題に触れさせていただいて、次に当面の経済見通しについての質疑に移りたいと思いま……
○鈴木(強)委員 私は、前回の委員会で、最初に当面の経済の見通し等を含めまして長官に御意見を承りましたが、最初にごく最近の経済情勢等から見まして、若干見通しについて御意見を承りたいと思います。 長い不況でございましたが、五十二年度の第二次補正予算における公共投資の面、引き続いての五十三年度の予算、公共投資の効果等が、まだこの面は多少おくれていると思います。いま計画段階にあると思いますし、上半期七二、三%ですか、繰り上げ発注等もやるというような計画がございまして、私ども選挙区などを見ましても、土木建設の面ではかなり動きが出てきているように思います。したがって、いろいろこれは見通しというのはむず……
○鈴木(強)委員 時間が余りございませんので、もう端的にお尋ねをしたいと思います。 まず第一番に、これから参考人の方々に御意見を承るのでございますが、その前提になります経済問題、特に円高の問題についてのこれからの見通し、こういうものについて若干経済企画庁長官に伺っておきたいと思います。 いま、御承知のように円は百九十円台を前後しておるわけでありますが、一時は百八十円に突入するというようなことになりまして、いま武部委員からもお話がありましたように、かなり混乱をしている面がございます。そこで、今度の差益の還元につきましても五十三年度ないし五十四年度にまたがっておるわけでありまして、この際、私は……
○鈴木(強)委員 私は、お許しをいただきましたので、最初に服部郵政大臣と砂田文部大臣にお尋ねをしたいと思います。 モスコーのオリンピック大会の放送権の問題についてでございますが、御承知のとおり次期モスコー・オリンピック大会はあと二年後の一九八〇年七月十九日から八月三日までの十六日間、モスコーで開催されることに決まっております。 ところで、この大会の放送権の問題につきましては、すでに昨年の三月、日本の場合はテレビ朝日とモスコー・オリンピック組織委員会との間で契約が成立しています。まだ放送権料が幾らになるのか明らかにされておりませんことは非常に残念です。 そこで、特に問題になっておりますのは……
○鈴木(強)委員長代理 これより会議を開きます。
委員長が所用のため、委員長の指名により、私が委員長の職務を行います。
国政調査承認要求に関する件についてお諮りいたします。
逓信行政に関する事項
郵政事業に関する事項
郵政監察に関する事項
電気通信に関する事項
電波監理及び放送に関する事項
以上の各事項について、本会期中、その実情を調査し、対策を樹立するため、小委員会の設置、関係方面からの説明聴取及び資料要求等の方法により、国政調査を行うこととし、議長に承認を求めたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
○鈴木(強)委員 若干の質問をいたします。 第一番の質問ですが、大臣、けさの朝日新聞をごらんになりましたですか。「総裁選郵便は優遇 九州郵政局が指示文書」として、優遇措置を指示する文書を出したという記事がありまして、事実関係は新聞に記載されている点だけしかわかりませんが、少なくとも特別な文書で、九州郵政局の郵務部長名で「「取り扱い上不都合が生じることのないよう配慮を」という前文つきで、具体的な指示をしている。」ということになっております。 特に総裁選挙は、これはもちろん総裁即首相になる方の選挙で重要なことでございますから、そのことはそれとしてもちろんわれわれも十分認めておりますが、この重要……
○鈴木(強)委員 お許しをいただきまして、南ア・スーパー林道の問題について若干質問いたします。関連で時間が少のうございますので、質問は一括していたしますので、環境庁、林野庁、森林公団、それぞれお答えをいただきたいと思います。 質問の第一は、南ア・スーパー林道の全線開通の時期はいつになるのか。供用開始はいつになるのか。開通後、どの時期に山梨、長野両県に管理を移管するのか、これを明らかにしてもらいたい。 第二は、移管に際して、山梨、長野の両県は、森林開発公団に対して幾らの負担金を支払わなければならないのか。また、その支払いの方法はどうなるのか。 第三は、林道の交通規制については、特定の車両を……
○鈴木(強)委員 関連して若干意見を述べ、大臣の見解を承っておきたいと思います。 今回東京ラウンドに絡む通信機器の門戸開放の問題については、いま久保委員からもお話がありましたように、これはわが国の国策上、電気通信政策上許すことのできない問題だと私は思います。その理由はもうすでに久保委員がおっしゃっておりますから、私は重ねて申し上げることを避けますが、すでに昨年の五月二十四日、本委員会におきまして、ジュネーブにおきましてこの問題が取り上げられました当時、将来の見通しとして政府間における調達品の自由化というものに絡んでこういう事態が来るのではないか、そういうような憂慮もいたしましたので、当時の服……
○鈴木(強)委員 私は、若干の質疑をさせていただきます。 最初に、郵政大臣にお尋ねしますが、昭和三十九年九月に臨時放送関係法制調査会から民放、NHKを含めまして改善すべき点に対しての答申が出されておりますが、大臣がこの内容をお読みになったと思いますが、この答申に基づいてわが国の放送体系を一日も早く現状に即応させるということが政府の務めであるし、またわれわれの仕事でもあると思っておるのです。ところが、十五年たちましても、まだその問題がそのままになっておるということが非常に残念ですし、一面から言うと、郵政当局の怠慢だと言われてもこれは仕方がないと思います。大変むずかしいことですから、私は一方的に……
○鈴木(強)委員 私も若干の質疑をいたしたいと思います。 非常に残念な事態を迎えておるのでございますが、しかしいまからでもこの問題に対して根本的な対応策を練り直してもよかろう、こう私は思いますから、そのことを中心に関係者にお伺いをいたします。 昨年の夏以前の段階でジュネーブで東京ラウンドの交渉が行われておりまして、その一環として電電の開放問題というのが出ておったわけでありますから、われわれも何回かこの委員会でその態勢に立ちおくれないようにしっかり政府としてもひとつ腰を据えてやってほしいという要求を強くしておったわけでございます。その後、本年に入りまして大変雲行きが怪しくなりましたので、二月……
○鈴木(強)委員 ちょっと最初に郵政大臣にお願いをしておきたいことがあるのでございますけれども、実はことしの春闘につきましては二公社五現業は済みまして大変御苦労さまでございました。あと電電関係が一つ残っております。同時に、大臣御所管の国際電電株式会社の賃金紛争がまだ解決しておらないのでございます。電電の方はちょっと変わったパターンをことしはとっておりまして、自主交渉、自主決着、調停につきましても個別調停、個別決着、こういうふうな考え方のようで、新しいパターンを求めてやっておるようでございます。国際電電の方も、直接大臣が介入するとかなんとかそういう問題ではないのでございまして、労使間の協議に任さ……
○鈴木(強)委員 電波法の一部改正につきまして若干の質疑をいたしたいと存じます。 本日は、大変御多用の中を、船主協会の吉田理事長並びに海員組合の柴山中央執行委員、おいでいただきましてありがとう存じました。 お二人の参考人に御質疑を申し上げる前に二つほど郵政省にお伺いをいたしておきたいことがございます。 その一つは、これはもう何回も申し上げておりますが、電波法並びに放送法の改正の問題でございます。先般久保委員からも強くお話が出ておりましたが、昭和三十九年九月八日の臨時放送関係法制調査会の答申に基づいて、わが国の電波、放送の基本的な問題の改正が爼上に上っておったわけでございます。すでに十五年……
○鈴木委員長 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、私が委員長の重責を担うことになりました。
最近における物価動向は、内外ともに厳しい経済状況の中にあって楽観を許さないものがあります。この重要な時期に私は本特別委員会の委員長に選任され、その職責の重大さを痛感いたしておる次第でございます。委員各位の御協力によりまして、円滑な委員会の運営と、本委員会に課せられました使命達成のため、微力でありますが、最善を尽くしたいと存じます。
何とぞよろしく御協力をお願い申し上げます。(拍手)
【次の発言】 この際、理事の互選を行います。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、小坂経済企画庁長官から、物価対策並びに国民生活行政について発言を求められておりますので、これを許します。小坂経済企画庁長官。
【次の発言】 次に、公正取引委員会の業務状況について、橋口公正取引委員会委員長から説明を聴取いたします。橋口公正取引委員会委員長。
【次の発言】 ありがとうございました。
次に、昭和五十四年度の物価対策関係経費の概要について、藤井物価局長から説明を聴取いたします。藤井物価局長。
【次の発言】 次に、昭和五十四年度の消費者行政関係経費の概要について、井川国民生活局長から説明……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、小坂経済企画庁長官から発言を求められておりますので、これを許します。小坂経済企画庁長官。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、次これを許します。堀内光雄君。
【次の発言】 武部文君。
【次の発言】 次に、宮地正介君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、暫時休憩いたします。
午後零時四十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中野寛成君。
【次の発言】 次に、藤原ひろ子君。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 答弁者は、委員長の許可を得て発言してください。
【次の発言】 ちょっとあなた、質問者の質問の趣旨をよく理解してやってほしいんですね。あなたは、終結宣言をしちゃったからそれでもう終わった、こう言っているんですね。宣言しても実際に生きておるのかどうなのか。その後の状態について文化庁では調べているのですか。
【次の発言】 では、それをもう少しわかりやすく言ってください。
【次の発言】 この点いかがですか。
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。武部文君。
【次の発言】 長田武士君。
【次の発言】 午後三時から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時三十九分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。中野寛成君。
【次の発言】 次回は、明後三十一日木曜日午前九時五十分理事会、午前十時委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後四時十四分散会
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
本件調査のため、本日、日本銀行理事中川幸次君に参考人として出席を求め、御意見を承りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
なお、御意見の聴取は質疑応答の形で行いますので、さよう御了承願います。
【次の発言】 質疑の申し出がありますので、順次これを許します。馬場猪太郎君。
【次の発言】 午後二時三十分から再開することとし、この際、暫時休憩いたします。
午後零時四十五分休憩
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
まず、請願の審査に入ります。
今会期中、本委員会に付託されました請願は、公共料金の値上げ抑制に関する請願外一件であります。
両請願を議題といたします。
請願の趣旨につきましては、すでに文書表によって御承知のところであり、また、その取り扱いにつきましては理事会においても協議いたしましたので、その結果に基づき、直ちに採否の決定に入りたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、さよう決しました。
本日の請願日程中、公共料金の値上げ抑制に関する請願一件を採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。……
○鈴木委員長 これより会議を開きます。
物価問題等に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。青木正久君。
【次の発言】 次に、堀内光雄君。
【次の発言】 委員の皆さんの御了承をいただいて委員長からちょっと政府委員にお伺いしたいのですが、いま青木、堀内両委員から真剣に質疑がございました。聞いておりまして、質疑者が消費者と接触して、いま消費者が、物が非常に高くなってきておる、特にガソリン百三十五円、灯油、軽油、重油が足りない、トラック業界などはもう四カ所くらいの給油所を回らないと必要な量が買えないと言うのですね。深刻な姿を見て質問しているのですが、どう……
○鈴木(強)委員 これより会議を開きます。
私が年長者でありますので、衆議院規則第百一条第四項の規定により、委員長が選任されますまで、委員長の職務を行います。
これより委員長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの青木正久君の動議に御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、不肖私が委員長に当選いたしました。
【次の発言】 この際、一言ごあいさつを申し上げます。
ただいま委員各位の御推挙によりまして、再度、委員長の重責を担うことになりました。
何とぞよろしく御協力をお願いいたします。
【次の発言】 この際、理事の互選を行います。
○鈴木(強)小委員 私も、いま左藤委員のおっしゃったような基本的な考え方でこの小委員会が持たれたものと思います。特に昭和三十九年の九月八日、放送法制調査会からの御答申等もございまして、放送秩序に関する問題、具体的には放送法、電波法の改正、こういった問題を含めて当然この俎上に上り、もっと早目にそれぞれ改正すべき点は改正の措置をすべきであったと思いますが、そういった点がおくれておりましたことは非常に残念に思います。したがって、私は、放送法、電波法の改正の問題、電波の使用、免許制度のあり方、これらの再検討、同時にNHKの受信料金の制度のあり方とか経営のあり方、マスメディアの集中排除、民放のあり方、こ……
○鈴木(強)分科員 細かい問題で恐縮でございますが、最初に東富士有料道路の問題についてお尋ねいたします。 御承知のように、東名御殿場インターから中央高速道の河口湖インターを結ぶ東富士有料道路の問題は、かねていろいろ御配意をいただいておるのでございます。私、参議院在任中、昭和四十八年十二月の予算委員会、さらに四十九年三月の予算委員会と、二回にわたり、当時の亀岡建設大臣、山中防衛庁長官、それぞれお伺いをいたしておりますが、その後もう三年近くなるのでございますが、さっぱりこの計画が進捗をしておらないのでございます。一体どういうふうになっているのか、御説明いただきたいと思うのです。
○鈴木(強)分科員 ただいまの石野分科員の日ソ漁業交渉の問題に関連しまして、若干大臣にお尋ねします。 十五日から東京におきまして日ソの交渉が持たれるように聞いております。けさ私、七時のNHKのニュースをかけましたら、ソ連側では二百海里専管水域内における日本の漁獲高というものは五十万トシないし六十万トン、それは根拠として、ソ連が逆に日本の近海においてとっておる漁獲量が五十万トンないし六十万トンであるから、相殺しようというような趣旨でございました。これはとんでもない話でありまして、わが国の実績を見ましても、百六十何万トンでございましたか、そういうのでありますから、交渉に臨むに際しまして、わが日本……
○鈴木(強)小委員 最初に多重放送についてお伺いをいたします。 本委員会におきましても、多重放送が今後のマスメディアの中で果たす役割りが非常に大きいということは各委員から指摘をされておるわけでございますが、ただ、一般の国民の間にまでこのことが十分に知らされておるかというと、まだそうではないと私は思います。したがって、この多重放送を一日も早く実用化していくということは、郵政省にとりましても関係の皆さんにとりましても大変大事なことだと私は思います。そういう意味で、きょうNTVの御好意で音声多重放送について実際に見せていただきましたが、実にすばらしいと思いましたし、こういうものが早く実用化されてい……
○鈴木(強)小委員 きょうは今先生外三名の参考人の方々には、大変御多用のところをありがとうございました。私どもはかねがね電波・放送のあり方についていろいろ勉強しておりますが、ぜひ先生方の御意見も承りたいと願っておりましたところ、お忙しいところをおいでいただきまして感謝をいたしております。 それで、これから三人の先生方に若干の質疑をいたしたいと思いますが、その前に、NHKの堀参考人がいらしておりますので、二つだけ最初にお伺いしたいことがございます。 その一つは、これは杉山参考人にもお尋ねしたいのですが、御承知のように、十二日の午後五時十四分に宮城県沖の地震が発生いたしまして、二十一名の死傷者……
○鈴木(強)分科員 最初に、防衛庁長官に米韓合同大演習の実施についてお尋ねいたします。
きのう、きょうの新聞報道を拝見しますと、アメリカの陸海空と海兵の四軍は今月の七日から十一日間朝鮮戦争以来最大規模の米韓合同の大演習を行うそうでありまして、そのためにすでに二月二十七日から部隊の移動を開始しているということでございますが、防衛庁長官はこのことについて御了承のことと思いますので、その演習の規模あるいは参加部隊等についてひとつ御説明をしていただきたいと思います。
【次の発言】 この演習に際しまして、米本土と韓国の作戦の中継基地として横田基地が使われるというふうに聞いておりますが、この点は間違いな……
○鈴木(強)分科員 最初に建設大臣にお尋ねしますが、近時東京、大阪等大都市あるいは中都市に超高層ビルがどんどんと建っておりますね。私ども国民の側から見ると、地震国であるわが国において、こんなどえらい高層ビルがどんどん建っていって、地震のとき万一の場合に一体どうなるんであろうかという心配をしておるわけですが、これは絶対いかなる場合でも大丈夫だというふうに明言できますか。
【次の発言】 私どもは、そういう御答弁を何回か伺っております。しかし、先般仙台市に地震が起きましたときに、窓ガラスが壊れまして大変危険な状態が露出されました。あのときは通行人も幸い少なかったものですから被害はなかったようですが、……
○鈴木(強)委員 放送大学の設立につきましては、各委員御指摘のように、約十年間慎重な検討を続けてこられたのでございます。私も早くからこの問題につきましては深い関心を持ち、また意見も述べてまいったつもりでございます。今回一応の結論が出まして、この国会に放送大学法案として御提案になったわけでございますが、私は、この間における関係各位の御労苦には深く感謝をいたします。 放送大学は、経済的あるいは地理的あるいはその他の理由によりまして、向学心はあっても大学で勉強できないという勤労青年あるいは社会人に対して大学教育の機会を与えようというのであります。同町に、単位を取れば大学卒の資格を与えるというのであ……
○鈴木(強)分科員 最初に、米韓合同軍事演習について大臣にお尋ねします。
米韓の合同軍事演習はきょうから十七日まで十七日間行われると伝えられております。当然防衛庁には米側から何らかの連絡があったと思いますが、演習の規模、それから参加兵力等、概略説明していただきたいと思います。
【次の発言】 在日米軍はそのうちでどの程度参加することになっておりますか。
【次の発言】 それで、横田とか、沖繩のたとえば嘉手納、こういった日本における基地を使って演習する、そういうことはないのですか。
【次の発言】 それで、新聞の報道によりますと、ランス地対地戦術核ミサイル、そういう部隊がこの演習に参加すると聞いてお……
○鈴木(強)分科員 最初に、日本住血吸虫病の問題についてお尋ねいたします。 御承知のように、山梨、岡山、広島、福岡、佐賀の、この五県の地方病とも言われております日本住血吸虫病を絶滅するための予防施設の整備につきましては、昭和三十二年度より厚生省におかれましても本格的に取り組まれ、大変な努力を払われて今日に至っておるのでございますが、その結果大きな成果が上がっておりまして、まことに御苦労に存じますし、感謝にたえません。 そこで、私がお伺いしたいのは、昭和四十九年に、最後の仕上げとしまして寄生虫病予防法の一部が改正され、昭和四十九年度以降五カ年間で残された部分全部を完了する、農業用用水、河川等……
○鈴木(強)分科員 最初に内藤文部大臣に、あなたの日教組に対する基本的な考え方を承っておきたいと思います。抽象的ですから、ちょっとおわかりにくいでしょうが、私は、教育のよしあしというものはその国の盛衰興亡を決めるものだと思うのです。非常に大事なものだと思っております。ところが最近、日本におきましては教育の荒廃などという言葉を耳にいたします。非常に残念です。それは、原因はいろいろあるでしょう。しかし、われわれ国民があなたに強くお願いしたいのは、第一線で苦労されている先生方と文部当局との間に戦後三十年間どうもぎくしゃくしたものが続いているのですね。私はそこのところを根本的に変革して、本当に文部省と……
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