このページでは相沢英之衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○相沢委員 健康保険法の改正に関しまして、過日与党からは戸沢委員の質問があったわけでありますが、全般的な問題に関しましては、戸沢委員の質問で尽きている面がございますので、私は、主として健保の財政問題に関しまして、それから時間がございますれば、医療の供給体制の問題につきまして御質問を申し上げたいと思っております。持ち時間も余り多くはございませんので、ぜひ答弁は簡潔に、また率直にお願いいたしたいと存ずる次第でございます。 私どもは、今後の健保財政の状況を考えてみますと、今回提出されておりますところの健康保険法の改正はぜひとも実現させていただきたい、かように考えております。しかし、国会の審議期間も……
○相沢委員 きょうは地方財政に関しまして、地方財政計画、交付税、地方税、地方債の問題等について御質問を申し上げたいと思います。
冒頭にお願いしておきたいのは一なかなか与党は質問の時間を与えられませんので、この二時間の間に盛りだくさんの質問を申し上げることになりますので、御答弁はぜひ簡潔にお願いいたしたいと思います。
最初に、地方財政計画について伺いたいのでありますけれども、毎年度地方財政計画というのがつくられておりますが、地方財政計画をつくる意義について伺いたいと思います。
【次の発言】 地方財政計画が地方財政に関しての基準的な尺度あるいは目安というものを与えるという意味を持っているとすれ……
○相沢委員 過日、地方財政に関しまして、約二時間ほど御質問をいたしましたが、若干残りましたのと、それから先日は自治大臣がおいででなかったので、先日の質問とややダブる面もございますが、あわせて、約三点にしぼって御質問を申し上げたいと思います。時間が一時間ということでありますので、答弁の方はぜひ簡潔にお願いいたしたいと存じます。 一つは財政力の格差是正の問題、第二点は長期財政の見通し、それから第三点は五十二年度の財政対策という順番で御質問を申し上げたいと思います。 財政力の格差是正という点については、これはたとえば都道府県について財政力指数によってA、B、C、Dというような各グループの分類をし……
○相沢委員 きょうは薬害問題並びにその救済制度について若干お伺いいたしたいと思います。
薬務行政に関しましては、いままで私も不勉強で余りよく承知をいたしていないのでありますけれども、サリドマイド事件、キノホルム、ストマイ、その他いままで数多くの薬害問題が起こっておりますし、また、これに対応して、その救済制度をどうするかということが、この委員会におきましても、しばしば議論されてきているわけでありますが、薬事法の改正並びに救済制度の創設につきまして、まず最初に、どういうような段階にあるか伺いたいと思います。
【次の発言】 その作業を進めている段階というのは前からお聞きしているわけですけれども、こ……
○相沢委員 与謝野委員の質問の御趣旨は、普通の犯罪でありますと、たとえば酔っぱらって人を殴ってけがをさせても懲役何ヵ月の実刑を受けるというような状態であるのが普通でありますのに、とにかく警察官四名が死亡する、また三千人余りがけがをするというような、警備側としても非常な被害をこうむっており、なお、いままで累積いたしますと三万人余りが検挙されているということであります。しかしその後が、いまお話をお聞きいたしますと、実刑を受けた者がわずかに十六人という状態では、これは間違っているかもしれませんけれども、一般の犯罪に対する取り扱いと、この成田事件に伴ういろいろな起訴あるいは量刑、量刑の問題につきまして……
○相沢委員 私は地方公務員の給与及び定数の問題について若干御質問を申し上げたいと思います。
この給与の問題については、ただいまの与謝野議員の質問にも一関連をしてまいるのですが、最初にごく基本的なことを伺いたいと思います。
与謝野議員の質問にございました特別職の退職金のことでありますが、地方公務員の給与に関しましては、地方公務員法第二十四条に規定がございます。「職員の給与」と。その職員の給与の中には特別職の退職金が含まれますか。
【次の発言】 その職員の中にいまの市長、知事等の特別職が含まれる。退職金は給与の一部である。そういたしますと、地方公務員法第二十四条の第三項に「職員の給与は、生計費……
○相沢小委員 ちょっと伺いたいのですけれども、保険給付については、ここに各国で給付の程度が違うことは出ているのですが、これはいまでなくていいのですけれども、金額にして被保険者一人頭どの程度の保険給付になっているのか、一遍出していただきたいのです。 というのは、よく日本の場合には薬づけとか、最近は検査づけとか、いろいろなことが言われるでしょう。実際にそういう保険給付の程度が具体的なものでわかればいいのですけれども、われわれわかりにくいので、一応金額で見てどの程度の給付になっているのか。それは非常に一人頭の給付の金額が高ければ、また本人に負担をさせるといっても、その度合いがおのずから違ってくると……
○相沢小委員 いま給付と負担の問題に関する考え方を拝見して、問題を大変網羅的に挙げていただいているので結構だと思うのですけれども、これは意見になりますが、これから先の審議期間を考えますと、これだけの問題を全部端からやっていくのもなかなか容易なことではないので、ある程度しぼる必要があるのじゃないかと思われることと、それからもう一つ、いろいろ考え方を出しているわけですが、たとえば二ページに「家計負担を考慮して給付率に差を設ける」そのやり方として、重症と軽症の給付率に差を設ける、あるいは入院と外来で給付率の差を設けるというような考え方が出ていますけれども、備考に書いてあるように、実際問題としてこうい……
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