このページでは稲垣実男衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○稲垣委員 きょうは、各党の先生の質問の時間が相当延引いたしまして、私の質問の時間はきわめて短時間とのことでございますので、十分意を尽くせられないきらいがあります。 私は、先ほどから論議、質問、答弁を聞いておりまして、本協定を補足する口上書が国際法上十分でない、あるいは効力が薄いのではないか、修正する交換公文を交わすべきであろうとか、また解釈上から、確認の意味での口上書では将来わが国の主権上から不安ではないか等々、いろいろ言われておりますが、他面、このような口上書を今日の段階で韓国側からとってくるということは、国際信義観からしてなかなか容易でなかったであろうと推察できるわけであります。また相……
○稲垣委員 宮崎先生にお尋ねいたしますが、先ほど宮崎先生は、この開発問題に伴って日韓両政権に何か資金が流れるだろう。疑惑について心配してくださることは大変ありがたいのですが、今後必ずあるであろうがごとく言われるのはまことに心外でございまして、この点について第一点。 それからもう一つは、共同開発区域の今度の協定に関して、どうも人権抑圧だとか金大中事件等先生よくおっしゃいますけれども、われわれ政府・与党も全力を挙げてこの解決あるいは韓国の国内世論の関係については内政干渉しない方法でただいま努力しておるわけでございますので、その点については十分御理解を願いたいのであります。われわれ自民党自体もいろ……
○稲垣委員 いま私の選挙区の大先輩である中野四郎先生がイネミズゾウムシの被害が非常に拡大化されたことを憂えまして緊急防除対策のことにつきまして質問されましたが、私も実は現地をよく視察し、現地の農民の声を身近に聞きました者の一人といたしまして、ぜひ農林省を挙げて真剣な熱意を持って対策を講じてもらいたいということで質問をしたいのでございます。 私は、五月十四日の土曜日でございますが、愛知県家武地区、また額田郡の幸田町の須美地区の農民の人たちより、イネミズゾウムシが物すごい勢いで、去年も大変だったけれども、ことしもまたどえらい調子でふえておる、この調子でいくとことしは虫害で大変なことになってしまう……
○稲垣小委員 せっかく法務政務次官も本小委員会に御出席をいただきましたので、お聞きいたしますと大体あと十分ぐらいしかないということでございますが、私もただいま先生の貴重な海外御調査の御報告を聞きまして大変勉強になりましたし、何かをなさなければならない、こういうようなことを非常に痛感しましたので、二、三点ちょっと簡単に御質問したいのでございます。 政務次官は、多国籍企業委員会の国連における場合あるいはアメリカ上院外交委員会における場合、それからまた、ヨーロッパ各国を回られましていろいろと相当突っ込んだ質問をされたと思うのです。それからロッキード特別委員会のときにも大変むずかしい資料を求められた……
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