このページでは井上泉衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○井上(泉)委員 毎日の新聞に政治家と政府関係の機関、そういう関係との癒着、汚職、腐敗の姿が報道されるわけですが、その中で私はこの建設委員会に所属をするわけでありまするから、建設委員会の関係で住宅公団の問題でありますが、こうした実態というものを見て大臣は一体どうお考えになるのか。まだ着任されて日も浅いんでありますけれども、これについての御見解をまず承りたいと思います。
【次の発言】 大臣は非常に世事に通じた大臣ですが、いまの答弁はいわばおざなりの答弁にすぎないと思うわけですが、大臣は、これ土路一人の犯罪だと今日もお考えになっておるんでありますか、それとも土路を中心とした一連の機構的な、構造的な……
○井上(泉)委員 短い時間でありますので、答弁もきわめて簡潔にお願いしたいと思うわけですが、私はまず、他の省庁からおいで願っておる方にお伺いをしておきたいと思います。 大蔵省においては、建設省関係の予算特に公共事業費の伸び率を抑えるためにやっきになり、あるいはまた道路財源に使用されておる石油税等のものを一般財源に振り向けるような、そういうこともたびたび意図されておるというわけですが、あなたは今日の日本の道路事情というものをこれでいいとお考えになってそういうことをお考えになっておるのかどうか、その点ひとつお伺いしたいと思います。 大蔵省来てないそうですから、次にします。 運輸省にお尋ねする……
○井上(泉)委員 都市開発資金は、五十三年は約四百二十六億、五十二年は三百八十四億、五十一年は三百二十三億と、かなりの金額が支出をされておるわけです。五十四年度決算はまだでありましょうけれども、もうすでに年度末でありますから相当支出しておると思うわけですが、五十四年度に支出が予想される金額はどれくらいになるの一か、まずそれを承りたいと思います。
【次の発言】 そうすると、五十四年度は五十三年より百億くらい少なくなるのですか。
【次の発言】 特別会計の中の支出済みの歳出額が五十三年では四百二十六億、それでこの中にはもちろん地方自治体に対する貸付金もあると思うわけですが、たとえば五十三年には地方自……
○井上(泉)委員 いま雇用促進事業団の方においでを願っておるわけですが、雇用促進事業団の建てる建物はどういう範疇に属するものか。住宅の区分で民営か公営か。
【次の発言】 その他の施策に入る住宅といっても、やはり住宅には区分があるでしょう。その他の住宅というのはないんでしょう、住宅の区分というものは。それならこの規制は、監督官庁といいますか、監督するのはどこがやっていますか。
【次の発言】 その場合に、雇用促進事業団がやる住宅が、五十五年度の計画では五千戸、それは三DKである、こういうことでこれもこの住宅建設五カ年計画の一環として建設を行ってきておるということになれば、やはり国が定めた五カ年計画……
○井上(泉)委員 明日香の村長さんにお尋ねするわけですが、この国会でこの法案がこんなに論議をされておるということは、一つは憲法に違反をした、憲法の条項を守ってやるべき法律であるのに、それを手抜きをしておるのではないかということ。さらにはまた、審議会の答申どおりにこの法案がつくられておれば、これは問題ないわけですけれども、この審議会の答申から逸脱をしておる。たとえばその元法と言われる古都保存法からは、国土愛というのが今度は愛国心に飛躍をしてきている、そういう点。さらにはまた、これに対する財政援助というものは、被害を受ける地域の財政援助というものが不十分である。主要な問題点としては、私どもはこの三……
○井上(泉)委員 同僚議員から、都市再開発法の問題点については、微に入り細に入り、かなり慎重に質疑が交わされたわけでありますし、私自身のきょうの質問の予定の項目というものも、ただいまの木間委員の質疑の中でも取り上げていただき明らかにされたわけでありますから、私は重複を避けて質問を申し上げたいと思うわけです。 この市街地再開発事業がずっと行われてきておるわけですが、私がきょういただいた資料で、地方公共団体施行の場合の平均は百二十一億九千六百万である。そうすると、約二十カ所近いところをやってきておるわけです。そうすると、この地方公共団体施行の都市再開発の事業でも、今日まで約二千億の投資がなされて……
○井上(泉)委員 私はきょうは、運輸省の航空局長もお見えになっておりますので、まず運輸省の方を先にお尋ねをしておきたいと思います。
五十五年度の地方空港の整備計画が定まって、今度の予算にもかなり計上されておるわけですが、大体どういうふうなものであるのか、まずその整備計画の内容について要約をして御説明を願いたいと思います。
【次の発言】 そういう中で、これはローカルのことをお尋ねして恐縮でございますけれども、高知空港の整備の状況です。
この間、県議会で知事が、五十七年には大型機の発着が可能な状態にというような、見通しがある答弁をしておったようでしたが、高知空港の整備の進捗状況、さらにはいま予……
○井上(泉)委員 私は、幾つか質問を申し上げたいと思いますし、きょうはこの委員会には建設大臣も公安委員長も、二大臣がお見えという大サービスですから、ひとつ実りある委員会としての結果を生みたいと思うわけです。 まず最初に、簡単なことであるし、また非常に好感を持って受けられておる問題として、全国の信号機を省エネ対策ということで、警察庁が通達を出して昼間とか夜間、夜間の交通量が減少したときには信号機を点滅する、あるいは電球を百ワットから低電力の七十ワットに取りかえることによって省エネ対策を実施された。 高知県なんかの場合でも、そういうことをすることによって電力の値上げ分が相殺され、それだけ経費節……
○井上(泉)委員 私はまず最初に、私が平沢氏を守る会の副会長をしておる関係で、さきにも法務大臣に平沢さんの早期釈放を要請したわけでありますが、その後相当な時間も経過したわけですが、いわゆる帝銀事件の平沢さんの現在の健康状態はどうであるのか、そのことをまず承りたいと思います。
【次の発言】 現在そういう状態であるということですが、聞くところによると、幾つかの病気にかかって獄舎で耐えられないような状態である。私が二月十八日に面会に行ったときにはそういうようなことは感じなかったわけでありますけれども、その後の話でそういうことが伝えられたので、どういう状態だろうかということでお聞きをしたわけですけれど……
○井上(泉)委員 ちょうど法務大臣に出席をお願いをしておるわけでありますので、法務大臣から先にお尋ねをしたいと思います。 法務大臣は政治家としての大先輩であるわけですし、私は、最近における政界の世相を見たときに、これは城山三郎の小説ではないけれども、男子の本懐、政治家としての本懐を全うするために決意をされて政治家としてやられておる、こういうふうに思うわけですが、そこで、大臣の任期のときに、何かやはり法務大臣はこうこうでした、倉石法務大臣はこういうことをやったんだということが印象に残るような、そういう足跡を私は残してもらいたい。 それは、もちろん大臣自身はそのことを考えておられると思うわけで……
○井上(泉)分科員 私は、いまの日本の刑務所で拘置をされておる受刑者に対する給与等についてのことで若干お尋ねしたいのですが、いま副食費というものは受刑者一人幾らぐらいにして五十四年度ではやってきたか、五十五年度の予算ではどれくらいに見ておるのか、その点まず説明していただきたい。
【次の発言】 これは、受刑者にとっては食べることがもう最大の楽しみであるし、またそのことが一つのいわば反省への材料ともなるわけですが、これだけの、五十五年で一日三百四十七円、まあ三百五十円程度、これで今日、日本の受刑者に、おまえら犯罪を犯したからこれでこらえよということで、食べる物で罰を与えるような、表現は悪いかもしら……
○井上(泉)分科員 わずか半時間でありますので、きわめて簡明に質問をいたし、また簡明に御答弁願いたいと思うのです。
まず通産大臣に、政府・自民党筋では景気が回復をしたというようなことをよく言われるわけですけれども、通産行政を預かっておる大臣としては、果たしてそういうふうな状況にあるのかどうか。この景気の動向を昭和五十五年度にどう把握をして通産行政を進められようとしておるのか、その点をまず第一に承りたい。
【次の発言】 設備投資がかなりされたといっても、これは大企業だけで、大企業は蓄積したところの余剰資金というものがたくさんあるわけですから、そういういわば金の使い道の形の中でこの設備投資をたく……
○井上(泉)分科員 大臣に尋ねするわけですが、朝鮮半島に朝鮮民主主義人民共和国という国が存在しておるということ、これは大臣は認識をしておるでしょうか。
【次の発言】 国家として存在しておるということを認識をしておる以上は、国家間の交渉、国家間の関係というものは早くつくるべきである、持つべきである、こういう考え方が当然大臣としては生まれてくると私は思うのですが、大臣の所見はいかがですか。
【次の発言】 戦後三十年以上経過した今日、国家としての存在を認めておる以上は、やはり国家間の交渉というものを早く持たなければ、それによってこうむる日本国民のいろいろな問題が解消しないと思うわけです。その一例とい……
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