井上泉 衆議院議員
34期国会発言一覧

井上泉[衆]在籍期 : 31期-33期-|34期|-35期-36期-37期-38期
井上泉[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは井上泉衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院34期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
井上泉[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院34期)

井上泉[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 建設委員会 第2号(1977/03/02、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 私は建設大臣、国土庁長官に、それぞれ質問申したいと思うわけです。  まず最初に、国会の中でいろいろ質疑をすると、ただいま福岡議員の質問に対しても検討するとか、あるいは善処するとかいう言葉がずいぶん出るわけですが、少なくとも議員も任期があるものであるし、国会も会期があるものですから、それぞれ建設大臣が検討するという言葉、国土庁長官が検討するというような言葉については、これは大体およそ、いつまでに、それを検討して報告するのか、そういう一応のめどをつけた形で検討とか考慮というような答弁はできないものかどうか。その点をまず最初に承っておきたいので、それぞれの大臣からお返事を承ります。

第80回国会 建設委員会 第5号(1977/03/16、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 私は、この措置法の一部を改正する法律案については賛成をするもとであります。その賛成する立場から質問をいたすわけでありますが、第一に治山治水緊急措置法の目的の中に「国土の保全と開発を図り」こういうことになっていますが、私は、この法律の改正そのものには賛成ですけれども、この法律の条項の中の「保全と開発」というのは、保全を図るためには、いろいろな仕事をしなければいかぬわけですから、この際「開発」という条項を削除したらどうですか、大臣。
【次の発言】 それは、国土の保全を図るためにダムをつくったりすることは当然のことであって、これを開発と解釈しているところに、今日のダム問題等が各地で……

第80回国会 建設委員会 第7号(1977/04/13、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 大臣に、まずお伺いするわけですが、大臣は、この部屋には、あなたのりっぱな額がかかっておるし、非常にいい部屋で、いい答弁をなさっておるわけですが、ひとつ、そのいい答弁が実際に行われるように、行政で実行されるように、ぜひお願いしたいと思います。  そこで、まず最初に、この間の六日の日に交通安全対策特別委員会で「落石等による事故を防止するための防護施設の整備強化に関する件」という決議をして、政務次官からも、この決議に対する答弁がなされたわけですが、そうした決議がされた、その三日後の九日には、国鉄バスが落石のために、つぶされて、少女が二名も死ぬるという痛ましい事故が発生をしたわけです……

第80回国会 建設委員会 第10号(1977/05/20、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 私は石原長官に若干、当建設委員会に関係する問題でお尋ねをしたいと思うわけですが、われわれは、あなたが政治家になる前には文学者として、よく承知をしておったわけです。だから、いわゆる言葉で決着をつけなければいかぬものを、今度は言葉で決着をつけるのをやめて、行動つまり政治の場へ出た。ところが政治の場で決着のつかないことを今度は言葉でごまかす、そういうふうな、あなたにとっては名誉な評価というものがされていない、そのことは御存じだと思うわけです。  そこで、まず第一番に、あなたは環境庁長官として、本四架橋は三本も要らぬ、こういう話をされたのですが、それは環境庁の長官として言ったのですか……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1977/03/23、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 大臣の時間がありませんので、まず建設大臣に端的に質問を申し上げたいと思います。  建設大臣、所信表明の中身についていろいろ議論をしたいわけでありますけれども、その時間がありません。ただいま三百三号線の岩石崩れの事故報告をなされたわけでありますが、いままで道路上におけるこうした落石事故に対する補償責任というものは道路管理者にあるという判決が絶えずなされておるわけです。そういう点から考えましても、やはり国道なり、いわゆる道路を安全な通行路として確保するためには、道路に面した点の砂防というものにもつと意を用いなければいかぬじゃないか。ところが、交通安全のこの所信表明でも、ただ、「既……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1977/04/06、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 大臣は、四十五年の死者数の半分以下に抑えるということで長期目標を設定した、こういうことを所信表明で述べられておるのであります。ところが、やはり役所の仕事はいろんな計画を立てても、その裏づけになるのは予算ですが、その予算の伸びというものが前年度に比して一〇・三%、こういうふうな予算の伸びの状態から見て、果たして大臣が設定したと言われる死者数を半分以下に抑えることができるかどうか、非常にその点に疑問を持つものですが、これについての大臣の見解を承っておきたい。
【次の発言】 そういうような予算の裏づけというものが非常に不十分であるわけなので、その点からも私はさらに精神的な面における……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1977/04/14、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 まず、大臣にお尋ねするわけですが、こうした法律が関係者に十分理解されるような法律の内容である、こう大臣お考えになっておるでしょうか。
【次の発言】 それは、大臣のような頭のいい人だったら理解できるかもしれぬけれども、私は、いまの質問者も言われているように、平均的な日本人ではなかなかこれは理解できぬのじゃないか、こういうように思うのです。法律でも、日本国の基本法の憲法は明快に理解されるのですけれども、それから出てくるいろいろな法律というものは、難解に難解に条文をいじくっておる、そういう傾向が非常に強いし、ことにこの海上衝突予防法案の内容というものは、全く私は理解することができな……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第9号(1977/04/21、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 一般的な点でありますけれども、保険のことで大蔵省の保険部長にお尋ねするわけです。  損害保険の代理店は、契約者に最も身近な立場にあって、その契約者の利益保護や保険知識の普及向上に非常な役割りを果たしておるわけですが、しかし、現状では十分にその役割りを果たしている代理店は非常に少なくて、大部分はきわめて不満足な状態にとどまっておる。また、聞くところによると、毎年、相当大量の新設や脱落があるとのことだが、こうした乱設乱廃が現在の代理店問題の原因となっていると思うが、これについて大蔵省ではどう考えておるのか。まずその点を……。

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第11号(1977/05/12、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 それでは、私はこれは警察庁の交通局長にお尋ねするわけですけれども、あなたは新任早々、新任と言ってももう大分になるのですけれども、大体委員会で審議をされたこと、あるいは委員会で行ったことについては、誠意を持ってこれは当たってもらわないと困るわけですが、あなたが誠意がないというわけではないと思うわけですけれども、まず、委員会における論議の過程とか、あるいは委員会が調査したこと、そういうことについては、あなたはどういうお考えを持っておられるのか、まず、その点承りたいと思います。
【次の発言】 たとえば、大川村のバスの転落事故については、非常に重要な問題だということで、当委員会として……

第80回国会 交通安全対策特別委員会 第13号(1977/05/25、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 それぞれの航空三社の参考人の方には、まことに御苦労でございます。  航空の安全のために、なお一層の御精進をお願いしたいと思うわけですが、きょういただいた各航空三社の資料だけを見ますと、何かしら日航さんの方の資料は、日航と言えば日本の航空会社の顔のような存在ですが、その顔のような存在の日航さんの資料が一番お粗末で、乗務員の管理というようなことに重点を置いたような資料が出されておるわけですが、副社長さんは、こうした東亜国内航空さんの資料あるいは全日空さんの資料をごらんになって、おたくの資料、りっぱだ、こういうお気持ちで説明されておるのですか。


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第82回国会(1977/09/29〜1977/11/25)

第82回国会 建設委員会 第3号(1977/10/28、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 国土庁長官にまずお尋ねしたいのですか、領海というのはやはり国土の中に包含をしてお考えになっておるのでしょうか。
【次の発言】 そのことは三全総の中にも載っておるわけですが、領海を国土としてとらえてやるということは当然のことだと思いますが、大臣はゆうべ「ニュースセンター9時」のニュースはごらんになったのでしょうか。
【次の発言】 まあ夜の行事か大変だろうと思いますので、なかなか見る時間もないかもしれません。ゆうべの「ニュースセンター9時」にも土佐湾沿岸一帯が油で非常に汚染をされて、そして漁民か油の汚濁を取り去るために網を引っ張ったりしていろいろと苦労されておる。そしてその状態か……

第82回国会 建設委員会 第4号(1977/11/02、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 まず最初に、私は委員長にお願いをしたいわけですけれども、この信濃川の廃川敷処分の問題につきましては国会の中でもずいぶん論議をされ、参議院におきましてもこれを徹底的に究明するような決議もなされた。その経緯の中からかんがみて、まだ当委員会としては一回もこの問題を審議をしたことがないわけでありますが、この審議をしてないにもかかわらず、このたび建設省が決裁をされたという報道の中に、一部野党暗黙の了解、こういう報道がなされておることに対して、私は奇異に感ずるわけです。それは一部野党、あるいは了解を与えた党もあるかもしれませんけれども、少なくとも私ども社会党はそういう了解を与えた覚えがな……

第82回国会 建設委員会 第6号(1977/11/18、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 非常に時間が少ないので、これは十分な質疑ができないと思うのですが、まず最初、会計検査院にお尋ねするわけですが、松尾第三局長お見えになっておるのですが、建設省関係の検査員というのは一体何人ぐらいおりますか。
【次の発言】 それで、それ全部技術屋ですか。
【次の発言】 その比率は。
【次の発言】 一割というのは技術屋が一割ですか。
【次の発言】 二十何人というのは、これは検査に行かれるのは技術屋が中心ですか、それとも事務系統の者が中心ですか。
【次の発言】 それで会計検査院が検査を、いわゆる工法その他にいろいろ不正と言ったら悪いですけれども不良な工事個所が発見されるという場合には……

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1977/11/02、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 私はまず最初に、これは非常に気になるニュースでありますが、きょうの十時ごろ、日本水産所属の松島丸という七万七千トンのタンカーが室戸岬の沖合いで火災を起こして、一時のニュースの時点では乗組員のうち三十人が救助されたというような報道をされておったわけですが、その後の状況、つまり人命は完全にみな救助できたのか、そしてさらに油がその付近の海に流出をしておるのではないか、そういうことをまず承りたいと思います。
【次の発言】 それでは、海上保安庁に至急に出席を要求するわけですけれども、その前に、やはりこの前も、クウェートのタンカーが非常にぼろ船であって、その機関室から油が流れて、高知県の……

第82回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1977/11/17、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 たくさん質問せにゃいかぬのがあるから、これは時間がどうかと思いますけれども、私はこの間自動車ショーを見に行ったわけですが、そのとき、石油ショック後、政府が省資源の呼びかけと排気ガス規制ということで、モデルチェンジを自粛していた各メーカーが、ことしは内需の年ということかどうか知らぬが、それはもう物すごいきれいな自動車をえりすぐっておるわけです。ところが、肝心のエンジン部門についてどうなったかというようなことはなしに、外装がきれいで、そのきれいな自動車のうちにきれいな娘さんが立っておるから全くファッションショーのような、そういう風景であったわけですが、これは排気ガスの規制等につい……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 建設委員会 第4号(1978/02/17、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 吉原委員が建設大臣と同郷ということか、建設大臣には大変遠慮して質問をされたのでありますが、私は建設大臣にしぼって御質問申し上げたいと思います。  その一つは、昨年の長谷川建設大臣のときの建設行政の基本施策に対する所信表明と、今度の櫻内建設大臣の所信表明とは大きく違うわけです。というのは、その一つの大きな違いは、長谷川建設大臣は、わが国の経済はゆるやかではあるけれども景気が回復の兆しがある、その上に立っての建設省としての諸施策だと、こういう位置づけをしておるのですけれども、今度はそうではなしに、非常に不況であるということ、その不況である中での建設省としての任務だと、こういうこと……

第84回国会 建設委員会 第6号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 最初に、今度の第八次道路整備五カ年計画は、これは渡部議員も言われたように、目的が明確に変更されたわけです。その点について私ども、こうした目的の変更、この改正法の目的というものには賛成をしておるわけでありますし、やはりこの目的に従った道路の整備計画というものがこれからの中で進められなければならないわけです。ところが、これはその目的に沿うておるかどうか私ども幾ら質問しても、沿うておるという答弁以外には一向具体的に返ってこないと思うのです。  そこで私は、沿うておるかどうかは別といたしまして、たとえば本四架橋が非常に大きな課題として、これは国土の均衡ある発展の上で本四架橋というのは……

第84回国会 建設委員会 第10号(1978/04/05、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 当初私は公共事業の執行状況その他のことをお尋ねする予定でありましたけれども、官房長から詳細な報告がありましたので、そのことそのものは質問せずに、別の角度から今日の公共事業、つまり内需の拡大による景気浮揚、雇用の拡大、こうした面について公共事業との関連で質問を申し上げたいと思うわけです。  まず第一番に、建設省のいまの取り上げ方もいろいろ資材の問題については敏感でありますが、内需を拡大するにも、まず労働者――消費が拡大するためには人が中心であるし人は働くものであるということが中心でなければいかぬし、どんなに膨大な予算を組んでもその予算を動かしていくのは労働者だ。そういう点で、「……

第84回国会 建設委員会 第12号(1978/04/26、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 まず私は、道路公団の総裁にお尋ねをしておきたいと思うわけですが、先ほどの午前中の吉原議員の質問のことについては、理事会等で協議をするということになっておるわけですけれども、ああいうふうに規則にも何にもない、それから職員でもないし役員でもない、そういうのをあなた一存で任命できるということ自体について、あなたは自分がうんと偉いと思うのか、それともえらい勝手なことをしたと思っているのか、その反省というか意見を聞きたい。
【次の発言】 やむを得ない措置ということは、やることができる、そういうことは結局自分の与えられた権限ならどうでもできる、こういうことになるのか。社会常識上、そしてま……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1978/03/22、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 毎日、新聞を見て、必ずと言っていいほど交通事故のニュースが載っておるわけですが、最近における交通事故が、昭和四十五年から漸次減少して、今日その死者も昨年の実績では九千人を割ったということはまことに喜ばしいニュースでありますけれども、しかしなお六十万人に及ぶ多くの人が交通事故による災害を受けておる。その数は今日わが国の人口から見ればこれは大変な数になるし、十一年間のベトナム戦争でさえアメリカ軍の死傷者は三百万人を超えた。ところがわが国の過去十一年間の交通事故による死傷者はその三倍近い約八百七十万人。その被害がいかに甚大であるかということと、そしてまた、交通事故は減少といいまして……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第10号(1978/05/10、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 まず最初に、私は、国鉄にお尋ねするわけですが、最近踏切事故というものは逐年減少の方向にあるのか、それとも増加をしておるのか、横ばいなのか、その点まず伺いたい。
【次の発言】 全国的に減っておる傾向の中で、土讃線における踏切事故等については増大をしておるように私は思うわけですが、数字的にどうなっておるのですか。
【次の発言】 その原因はどこにあって、その対策はどうあるべきかということを検討されておるのかどうか。
【次の発言】 いま局長の言われた点を私は信頼をして、踏切の改良等、安全対策についてはこれを見守っていきたいと思うわけです。局長みずからもその原因についてはまだこれがとい……

第84回国会 交通安全対策特別委員会 第12号(1978/05/31、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 聞くところによると、あした「交通事故の状況及び交通安全施策の現況」については総理府長官から説明がなされるということでありますが、きょう、私はこの内容を詳細には検討していないのですけれども、一番私の質問に関心のある中身を調べてみましても、その辺の資料というものが非常に不十分であるというのじゃなしに、全然ないわけです。これは自賠責保険金の支払い額とか戻し額とかいうようなもの、あるいはまた傷害保険の構成の比率の中で、これは後遺障害までも含めた統計ということになっておりますけれども、これはやはり後遺症まで含めるということでなしに、一般傷害の場合の支払い額がどうであるか、こういうふうな……


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第85回国会(1978/09/18〜1978/10/21)

第85回国会 建設委員会 第2号(1978/10/20、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 大臣、衆議院議員櫻内義雄の発言と建設大臣櫻内義雄の発言とは、これは発言の重みというものが違うと思うわけです。大臣の発言というものは一つの大きな政治責任であると同時に行政責任も伴うものだと思うわけですが、その点、大臣は十分理解をしておると思うのですが、なお見解を承りたいと思います。
【次の発言】 そのことは、大臣がたとえ十二月に交代をされても、大臣任期中に発言されたことは、後の建設大臣あるいは建設省の事務に引き継がれるものですか。
【次の発言】 それは諸情勢の変化という判断が、また逃げ道になるわけですが、しかし、大臣が言われたことは、やはり引き継がれるべきものであるという解釈の……

第85回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1978/10/18、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 私は自分の予定した質問の前に、大型自動車の死角の問題で、新車についてはそれに対応する措置を講ずる、それから既存の車についてはどうするかということを検討する、こういう話を聞いたのですけれども、その検討ということは、役所の検討は非常に長くなるので、少なくとも二年なり三年なりの間に既存の大型自動車に対しては新車と同じような装置をするとかというようなことを決める意思はないのかどうか、その点をまず……。
【次の発言】 善良な市民が毎日そういう危険な車の横行する中で生命の危険にさらされておるわけですから、これをそのままマンマンデーにやられるということは、今日までこの問題について放置してき……


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 建設委員会 第4号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 国土庁長官あるいは建設大臣、新しく大臣になられて、それぞれいろいろな抱負を持って、それぞれの省庁でがんばっておられると思うわけですが、まず私は、建設省の官房長、国土庁の官房長それぞれから御答弁を願いたいのは、新大臣になられて何か変わったことがあるのかどうか、まず建設省の官房長から。
【次の発言】 別に理屈を言うわけではないですけれども、大臣がかわっても変わりばえのないというのが、いままでの閣僚の入れかえで、変わりばえがあるはずもないと思うわけでありますけれども、まあ自民党の閣僚である限り、そう変わるわけはないと思うのですけれども、特に人間中心の考え方を基本に置いたということは……

第87回国会 建設委員会 第5号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 この特定市街化区域農地の法律それから農住の法律、ともに、これは都市における住宅難を緩和するための手段として打ち出しておることには間違いないでしょうか。
【次の発言】 そこで自治省にお伺いしますが、市街地の区域の農地の固定資産税と市街地周辺の調整区域の固定資産税で、どれくらいの開きがあるのですか。
【次の発言】 この法律の施行に伴って市街化区域の農地の固定資産税というものは、その周辺の調整区域から見れば二十倍にも百倍にも変わったという話ですが、およそ統計的に自治省、いままで市街化区域では、この法律ができるまでは、これしか税金は取っていなかったけれども、この法律を適用することによ……

第87回国会 建設委員会 第11号(1979/08/08、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 私は、東名の日本坂トンネルの事故のことについて、まず大臣にお尋ねするわけですが、大臣も現地を見られて、その状態等もつぶさに承知をされたと思うのですが、それをごらんになって、その後の経過等、承知をされる中で、あれだけの被害が起こったことについて、何らか、もっとこういう対策をしておったら、これほども起こらなかったのにという感じはしなかったか。それとも、これだけの事故は、この状態ではもうやむを得ぬなあ、こういうようにお考えになったのか。この状態であるからやむを得ぬが、しかし、こうしておったら、こんな大きな事故にはならなかったのではないかとお考えになったかどうか。その気づいた点につい……

第87回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1979/05/23、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 いま前田先生の、駐車違反に対する解決、問題点についての質問に対して、杉原交通局長、これは速記を見たらわかるが、何を言っておるのかわからぬ。本当に駐車違反をなくするような対策を講ずる考えがあるのかどうか、ただもやもやして時を過ごす、こういうふうな取りとめのない気持ちに考えられるわけですが、駐車違反の問題は交通安全対策上非常に重要な課題であるので、警察庁はもうちょっとすっきりした指導方針というか、取り締まり方針というものは持たないものですか。
【次の発言】 それは局長、駐車禁止区域にしたところは、ここへ駐車してはならぬということにしたために駐車禁止にしておるのでしょう。あなたの話……


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各種会議発言一覧(衆議院34期)

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第80回国会(1976/12/30〜1977/06/09)

第80回国会 予算委員会第一分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 最初に、総理府長官に救護看護婦に対する恩給法適用についての問題についてお尋ねいたすわけですが、この前総理府長官に陳情したときに、救護看護婦のこの問題を取り上げて運動されておる派遣看護婦の方と一緒に行ったときに、ある地区の看護婦さんが長官にお手紙を差し上げてある、ところが長官はまだその手紙を読んでない。そのときに総理府の関係者の方が、そうした国民からの手紙を粗末にするようなことはしない、どこかの局でこれは担当の局へ回してあるだろう、そのうちに総理府長官にもお見せする、こういう話をしておったのですが、ごらんになったでしょうか。

第80回国会 予算委員会第三分科会 第3号(1977/03/14、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 まず最初に、今度の与野党合意による減税によって三千億程度の減税が実施されるということになるわけですが、それに伴って勢い地方交付税の減収にもなるし地方財政の面でもいろいろなものが出てくるわけですが、これに対する対策は自治省としてはどういうふうな対策を立てられておるのか、まずその点を承りたいと思います。
【次の発言】 歳入の方には加えてない、交付税の減額というものは起こらないにしても、当然地方税の減収ということ、地方税の方のいわゆる減税措置というものをこれと並行してなさるべきではないかと思うのですが、これはどうなんですか。

第80回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 私は、厚生省の所管の事項について三点だけお尋ねしたいと思います。  まず第一点として生活保護の問題ですが、生活保護の中における教育扶助、これは高校生の場合にはどうなっておるのか、この扶助の内容等について説明を受けたいと思います。
【次の発言】 世帯内進学というのは、これはどうなんですか。たとえば五人の生活保護を受けておる。そのうちの一人が高校へ行った。それはやはり五人の生活保護の扶助対象と認めておる、こういうことですか。
【次の発言】 そういう場合における教育扶助というものは全然考慮はされてないわけですね。
【次の発言】 いまの高校は御承知のとおり今日もう準義務教育化して九……

第80回国会 予算委員会第二分科会 第4号(1977/03/15、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 私は、日朝、日中、日ソ、三国との関係についてそれぞれ質問をいたしたいと思います。  まず日朝の問題でありますが、南北共同声明が一九七二年に出されたのですが、日本はその共同声明を支持する立場におるのかどうか、まず大臣から承りたいと思います。
【次の発言】 この南北共同声明を歓迎すべきことであると言うのは、私は正しいことだと思うわけです。それで韓国の安全だとかあるいはいろいろなことを言うわけですが、それを歓迎するなら、その歓迎することに基づいて日本は韓国との関係あるいは朝鮮民主主義人民共和国との関係、これを考えるのが当然だと思うわけですが、ただ気持ちの上で歓迎すると言うだけであ……

第80回国会 予算委員会第六分科会 第1号(1977/03/11、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 文部大臣はいわば将来のある政治家でありますし、この文部大臣としての任期の中における発言というものは、やはり将来にわたって責任を負わねばならない発言だ、私はそう認識をし、質問も申し上げたいと思うわけです。  いまも、塾の問題で、論議をされておる中で、私は聞き漏したのでありますけれども、塾の実態については調査をされており、間もなくその全貌を明らかにすることができる、こういうふうな見解を表明されたように聞いたのでありますが、そのとおりでしょうか。
【次の発言】 一昨年、この分科会の席で永井文部大臣に私がその塾の問題で質問をしたことに対して、なかなか調査ができないような、調査するよ……


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第84回国会(1977/12/19〜1978/06/16)

第84回国会 建設委員会中小建設業振興に関する小委員会 第1号(1978/04/19、34期、日本社会党)【議会役職】

○井上小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。  この際、一言ごあいさつ申し上げます。  皆さんの御推挙によりまして、私が小委員長に選任されました。各位の御支援を賜りまして小委員会の運営に万全を期してまいる所存であります。何とぞよろしくお願い申し上げます。(拍手)  中小建設業振興に関する件について調査を進めます。  中小建設業の振興対策について説明を求めます。大富計画局長。
【次の発言】 以上で説明を終わりました。これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談は終わりました。  次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。     午後……

第84回国会 地方行政委員会運輸委員会交通安全対策特別委員会連合審査会 第1号(1978/04/26、34期、日本社会党)

○井上(泉)委員 私は、道路交通法の改正の内容等につきましては大体賛成する立場にあるわけですけれども、たとえばこの法律の改正の骨子の中にも、自転車の通行の安全の確保という規定が整備されておる。これは非常に結構なことですが、この場合に、自転車の通行区分とかいろいろなことでこれに対して罰則規定を設けておるわけです。こうした自転車乗りは子供も非常に多いわけですが、子供にこの罰則規定が適用される道理はないし、これは自動車のスピード違反とかその他のものについては反則金制度があるのに、せっかく自転車乗りの通行安全を確保する法律をつくりながら、この自転車のそういう違反に対してなぜ罰則規定でこれをくくろうとし……

第84回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1978/02/28、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 差別というものに対する大臣の認識を私はまず承りたいと思うわけですが、今日差別問題というものはまだ多く存在をしておる、こう認識をしておられるかどうか、まずその点を。
【次の発言】 そういう認識をされた上に立って、法務省としてもそういう差別問題を解消するために取り組まねばならないことが、法務省関係の中でもたくさんあろうと思うわけですが、そういう点についてお考えになったことがあるかどうか。
【次の発言】 それでは、法務省としての所管の中で差別問題に対してこれをなくするためにやらねばならないこと、これはあなた、法務大臣ですから、それで差別が遺憾ながら存在をするということを認識されて……

第84回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 ここの分科会は非常に時間に寛大であることをうれしく思います。  そこで、厚生についてベテランの大臣にこういうことを質問するのはどうかと思うわけですけれども、いろいろと教えていただきたいと思います。  一つは、看護婦さんが戦地で死亡したとか傷害を受けたとかいう場合には、厚生省の援護局の方で戦傷病者等の援護法で年金を支給しておるわけですが、これはどういう位置づけで従軍看護婦さんをこういうふうにしていただいておるのか、その点をまず――。
【次の発言】 それは非常に結構なことですが、大多数の死んだ人あるいは傷ついた人にはそういうふうな扱いをしておる。ところが、そういうこともないいわ……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1978/02/27、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 大臣も連日御苦労なことですけれども、何といってもいま日本の経済が非常に不況であるということから、今回の予算は不況の克服に主眼が置かれ、雇用の拡大ということが目的に組まれたものだということでありまして、その中で公共事業は大幅な伸びを示しておるというわけですが、通産省の関係が一番不況であって、そして通産省の関係が景気がよくなれば一番雇用が拡大されるわけです。そのことについて政府の国会における答弁等を聞いておりますと、公共事業も伸ばしておるけれども、民間の設備投資が景気回復にかなり大きなウエートを占めておる、こういうことが説明をされておるわけですが、五十三年度に民間設備投資を大体……

第84回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1978/03/01、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 大臣にお伺いするわけですが、大臣もマスコミの評によりますと、結構楽しゅうに農林行政をやっておるというようなことで、いろいろな評価がされておるわけですが、少なくともいままでの農林大臣と変わった農政が期待されるというふうに世間一般では思っておったのです。ところが、逆に農民に強制的な、強権的な姿勢で臨むような印象が最近非常に強くなってきておる。そのことは、いま日本の農業が抱えておる米の過剰に伴う生産調整の問題だとか、あるいは円高対策による農産物の輸入の自由化、さらにはまた、各国の発展途上国のナショナリズム思想によって、おらの物を買えばおまえの物も買ってやろうと、そういう中で農林省……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第2号(1978/02/28、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 大臣にお伺いするわけですが、私は文部行政というものは、十年、二十年、三十年、五十年先の日本の政治を大きく左右する重要な使命を持った行政だと思うわけです。そのことはやはり行政に一貫性がなくてはならぬわけですが、歴代文部大臣は――これは自民党の政府が社会党とかわれば別といたしまして、従来の自民党政府がやってきた文部行政というものについて、それを継承し発展をさせていくというお考えで文部行政というものを見ておるのか、歴代文部大臣が言うてきたこと、あるいは国会で約束したこと、それを推進していくという考え方で文部行政というものを担当さされておるのか、あるいは砂田文部大臣としては、従来は……

第84回国会 予算委員会第二分科会 第5号(1978/03/03、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 わが国外交が今日かつてない重要な時期に遭遇しておるということは、外務大臣もいまおっしゃられたとおりでありますし、また、われわれ国民もそのことを強く認識をしておるわけですが、やはり外交の基本としては、国際関係において特に信義というものが大事だと私は思うわけですが、まず第一番に、福田総理が昨年ASEAN諸国を訪問したときに数々の経済協力の約束をされたのでありますが、それが具体的に実行せられつつあるのかどうか、現在どの程度のものが実行されたのか、御説明を承りたいと思います。
【次の発言】 その約束されたことは必ず実行する、実行ができ得る、こういう見通しにあるわけですか。


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第87回国会(1978/12/22〜1979/06/14)

第87回国会 建設委員会中小建設業振興に関する小委員会 第1号(1979/05/09、34期、日本社会党)【議会役職】

○井上小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。  この際、一言ごあいさつを申し上げます。  私が中小建設業振興に関する小委員長に指名されました。皆様方の御協力を得まして小委員会の運営に万全を期してまいりたいと存じます。何とぞ、よろしくお願い申し上げます。  中小建設業振興に関する件について調査を進めます。  中小建設業振興対策について説明を聴取いたします。丸山計画局長。
【次の発言】 それでは、ただいま政府から中小建設業の振興についての説明が終わりまして、それについて懇談に入りたいと思うわけですけれども、懇談に入る前に、ただいま計画局長が説明されたこと、これは他の委員の方は……

第87回国会 建設委員会中小建設業振興に関する小委員会 第2号(1979/05/25、34期、日本社会党)【議会役職】

○井上小委員長 これより中小建設業振興に関する小委員会を開きます。  中小建設業振興に関する件について調査を進めます。  これより懇談に入りますので、暫時休憩いたします。     午前十一時十分休憩

第87回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 大臣は法律の専門家でもありますし、政治的な経歴も大変なものでありますし、そうした大臣に私が質問申し上げるのも何か愚問が続出するかもしれませんけれども、その辺はひとつ御了承願いたいと思います。  まず、今日平均寿命が延びたといいましても、もう八十歳以上といえばかなり老齢の域にあると思うのです。七十歳過ぎても大臣のような健康な方もおるわけですけれども、今日帝銀事件の平沢先生、私はあえて先生と言いますが、平沢先生は今日牢獄に入られてもうずいぶん久しいわけです。年齢もすでに八十八歳という年齢を迎えておるわけですが、この事実を大臣は御承知をなさっておるでしょうか。

第87回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1979/02/28、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 まず、私は最初にローカルの問題で日章、高知空港がいま県もたくさんのスタッフを投入して、これの拡張に協力をして取り組んでおるような様子であります。そこで、日章の空港が拡張されて、運航開始の年月日をいつに目標を置いておるのか。そして、あわせて開港時における騒音区域と称するのは一体どの範囲を騒音区域として指定をするのか。その点ひとつ航空局長の方から御答弁願いたいと思います。
【次の発言】 それは、地元の方としても騒音対策とかいろいろなことで賛成、反対の意見のある中で、いまや賛成派が多数を占めておるような状態の中にあるわけですが、およそいつごろ開港されるか。それは何月何日とかという……

第87回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 大変遅くなって恐縮です、大臣若いから構わぬかもしれぬけれども。  最初に医務局長に、それぞれ厚生省の局長クラスを代表して……。  厚生大臣がかわると厚生行政の面に何か変わった面が出てくるのかどうか、その点ひとつ。
【次の発言】 それでは、基本的に変わらぬということになると、大臣が甲が乙になってもそう変わらないということですか。たとえば、いまの大臣がかわっても別に厚生行政の上には何ら変化はないということですか。
【次の発言】 それは余りまじめな答弁じゃないですが、そういうふうに外の圧力団体で変わってくると、厚生省が、たとえば医療行政、あなたの所管も変わってくるのですか。

第87回国会 予算委員会第三分科会 第4号(1979/03/02、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 委員長の指示どおりに質問をいたしたいと思います。  そこで、いま不況地域に対する特別交付税というのを自治省でも考える、こういうことが言われておるわけですが、これは大体総枠の中でどの程度のことを考えておるのか。一定の枠というものがあるのかないのか、その点自治省の方から……。
【次の発言】 不況地域は、国側から公共事業も不況地域に重点配分というようなことも言われておりましたけれども、それは微々たるものであって、結局それぞれの自治体が単独にそういう不況対策の公共事業をやる計画というものをたくさん持っておるわけですが、これについては自治省は、起債等については余り迷惑のかからぬ範囲に……

第87回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1979/03/01、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 私も幾つか質問を申し上げたいと思うわけですが、大臣は、いわば農林行政というのは、大臣の農林行政に取り組む姿勢としては、前の中川農林大臣と同じような姿勢の中でやられるというようなことを所信表明のときの質問に答弁をされておるわけです。それでも余りかわりばえがないようですが、何か大臣は、おれだったらこうする、おれはこの任期にこうするんだ、そういう決意のようなものが、あなたなら当然あると思うが、何か農林大臣として就任したことに当たって、決意を持って取り組むという問題をお考えになっておるかどうか、まずその点。
【次の発言】 それは、農林水産行政というものは、これはその年にどうするとい……

第87回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1979/02/27、34期、日本社会党)

○井上(泉)分科員 ただいま竹本先生の北方領土の問題、対ソ連の関係についてのいろいろな質疑を私も拝聴して、私自身も予定をしておりましたけれども、これについて園田外相が昨年の分科会でもソ連の善隣友好条約に対してとった見解といいますか、その方針を今日もなお貫いておるということに対して敬意を表するものであります。特に、また昨年の三月からこの一年間におきましては、日本外交は大きな功績といいますか、歴史に残る仕事をされたわけで、そのことはやはり政治家としての、政治が国の行政を指導するという本来のあるべき姿を具現したものとして、その点についても深い敬意を表するものであります。そこで、私は外交というものが、……



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データ更新日:2023/02/05

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