このページでは津川武一衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○津川委員 今回の発馬機をめぐる思わしくない、芳しくない状況に対して、私たち心から心配しております。そして、一日でも早くこの状態から抜け出し、さらには再びこういうことのないような状態をつくらなければならないと思っているわけであります。 そこで、私たちなりに勉強したり調べたりした状況でいきますと、おもしろくない状態というのは、日本発馬機が新洋物産から五億二千万の部品を買い上げて五億二千万払っておる。一つ一つの部品の単価を不当に水増ししておる。納めた個数を増して、そして結局四億円だけ新洋物産関係で日本発馬機が不当に手に入れている。それから輸送会社の鈴祐は、橋田商店というものが介在したらしいのです……
○津川委員 初めに農水大臣に二つのことをお尋ねいたします。 一つは、農協だとか森林組合、漁業協同組合などにたくさんの職員が働いております。この人たちもだんだん年齢がふえてきますので、この人たちの老後を心配のないものにしてあげるということが行政にとってきわめて大事なことであります。この農業関係で働く職員の人たちの老後をどのように考えて、どのように心配なくしていくか、このことをひとつ最初にお尋ねします。 二つの問題は、そういう意味で農業関係で働いておる農林年金中央共闘会議の議長、後藤英雄さんの名前で十一月三十日、農林大臣あてに農林年金法改正に関する要請書、これは支給開始年齢六十歳の引き上げに応……
○津川委員 昭和四十四年度以後における農林漁業団体職員共済組合からの年金の額の改定に関する法律等の一部を改正する法律案に対する日本共産党・革新共同提案の修正案につきまして、その内容と理由について説明いたします。 修正案の全文はお手元に配っておるとおりでございますが、修正の第一点は、退職年金及び遺族年金の支給開始年齢の延伸に係る改正規定を削除することにしたことです。これは農林漁業各団体における定年制施行の現状下において、その延長の保障もなく支給開始に新たな空白期間が生ずる等、現行制度の改悪につながるからであります。 修正の第二点は、減額退職年金を選択できる年齢の範囲の制限及びその減額率の引き……
○津川委員 私たちは、この委員会で発馬機の不正経理を取り上げて非常によかったと思います。と申しますのは、馬の生産者から、こうしておられない、こうせいという幾つかの注文が出てきております。発馬機の不正というもの、中央競馬会がその被害を受けたということの行動の逆を言うと、やらなかったこと、やるべきであったことに対する要求が出てきたということであります。したがいまして、私は少し角度を変えて馬の生産の立場から若干の質問をしてみたいと思います。 馬券の収入は毎年増加して、すでに五十二年度から一兆円を超えております。純利益も年間五百億円に達しております。特別積立金も五十二年度はたまりにたまって二千二百億……
○津川委員 四人の参考人の皆さんから貴重な御意見、私午前中に拝聴できないでまことに面目ないと思っております。ちょうどベトナムの副総理が来まして、日本の農業機械のことを見たいという折衝なんかしておりまして失礼してしまったわけであります。しかし、中川さんから皆さんの貴重な御意見を十分聞いておりまして、本当に御苦労さまです。ありがとうございます。 中川さんが農協について聞きましたので、私は漁協のことについてだけお伺いしたいと思います。 今度の合併でございますが、組合員数、出資金額、職員の数、信用の度合い、購買販売事業量、どの面から見ても、農協などに比べるときわめて規模の小さいのが漁業協同組合でご……
○津川委員 農業者年金、百姓、農民に年金をやる、その制度は私は非常に正しいと思いますし、この制度の健やかな発展を願う者の一人でございます。ところが、いま問題になっているのは農業者年金の中で離農給付金。そこで、離農という意味を大臣と一緒に考えてみたいと思っているわけであります。 離農は功成り名を遂げてからの処置、処遇でしょうかという問題なんです。たとえば農水省の職員に例をとってみます。新採用のときは希望と野心を持って農水省に入ってきます。勉強する、一生懸命仕事をする、だんだん仕事もなれてくる、地位も上がっていく、係長、課長補佐、課長、審議官、局長、次官、先が非常に開かれております。希望がござい……
○津川委員 参考人の皆さんには、本日は本当に御苦労さまでございます。 大変貴重な御意見を聞かせていただきましたし、その中には苦干の陳情みたいなもの、要求みたいなものも聞かせていただきました。私も自分のふるさとで酪農農家や養豚農家から呼ばれて、いろいろしかられたり鞭撻されたりしておりましたし、この間、酪農では主産地の十勝、根室、釧路、根釧地域に入ってみました。養豚では茨城県の主産地にこれまたお邪魔してみましたが、その結果を総合しますと、いま皆さんがおっしゃられたことと全く同じ見解に達してまいりました。そこで、これから皆さんの御意見を参考にし、皆さんの要求しておるものに少しでもそこに近づけていき……
○津川委員 いま議題になっている果樹共済、その果樹共済の対象になっておる果物でございます。今度政府は農産物の需要と生産の長期見通しの改定をやっておりますが、ここで対象になっておるミカンとリンゴの需要と生産の長期見通し、どのように見ているでしょうか。特にミカンについては消費の面と外国のオレンジをどのくらい入れて生産と消費を考えておるか、リンゴについては外国リンゴの輸入を考えて需要生産を考えているか、この点を明らかにしていただきます。
【次の発言】 そこで、中間でもいいから報告できるような状態になりましたら、この委員会でもいいし私個人でもいいし、直接報告していただきたいと思います。これはできますか……
○津川委員 きのうの食用肉に対する諮問、きょうの加工乳に対する諮問、畜産をやっておる農民はまことに不満でありますし、農民の組織もこれに怒りを発しております。きょうのように、こんなふうにたくさんの傍聴者がこの委員会に来ることもめったにありません。そこで、大臣はあしたの審議会それから自民党の小委員会、きのうきょうのぼくたちの論議を聞いて適正に決めると言っておりますけれども、要求しておる農民と農民の団体の要求、これが一番基本的な要求であるので、この要求に一歩でも二歩でも近づいていく価格決定をされるように心から求めてやみません。そういう点をまず第一に要求しておきます。 先日来かなり詳しい質問になって……
○津川委員 米の流通のことでございますが、やみ米、自由米がかなり横行しておって、国民の心配は、それを追認する形で食管法の改悪が行われるんじゃないか、そんな心配があるわけです。 そこで、正しい米の流通をしなければならぬという立場から、この間の予算委員会で私、大臣や食糧庁長官にやみの流通をこのままほっておくのか、こういう質問をしたわけであります。そうしたら、政府の方できちんとさせるとこういう話でございました。さらにまた、登録の小売業者が食糧庁長官や大臣のところに行ったときに、三月中に一つの対策を出すというふうな返事でもありましたが、この点どうなったのでございましょう。
○津川委員 私たちは、日本の農業を国の経済の大事な基礎として発展させていきたい、こう念願しております。ここで農業を発展させるに大事なのは、農用地が非常に宝でございます。もう一つには、そこで農業をする人たちが誇りを持って勇んで農業をやれるように、農業する人たちの意識高揚、そこの育成ということにあると思います。この中で土地を欲しい、もっと耕作地を欲しいというのが農民の圧倒的な要求でございます。一方に、正直なところ、兼業が安定して荒らしづくりしている土地もございます。また、農政が行き詰まったために土地を放棄したところもございます。こういうところを借りて農業をやる面積をふやしていきたい、こういう形のも……
○津川委員 私は、日本共産党・革新共同を代表して、農地法の一部改正案に対する修正案の提案理由を説明いたします。 そもそも、歴代自民党政府の農業破壊政策のもとで、穀物自給率が一九六〇年の八三%から七八年には三七%に半減し、さらに、専業農家戸数は二百八万戸から六十二万戸へと三分の一に減ってしまうなど、日本農業は重大な危機に直面しております。 とりわけ、農地は、六〇年以降の十八年間で総面積の二割以上に相当する百三十八万ヘクタールがつぶされ、耕作目的で売買される農地価格も、全国農業会議所の調べでは、中田平均で十八倍にも高騰しているのであります。さらに、麦、大豆などの生産が壊滅状態に追い込まれ、米作……
○津川委員 後刻の大臣の出席する質問で、障害年金の中で精神障害者が実際どのくらい受給されているかお尋ねしてみたいと思うのです。というのは、きのう精神障害者の家族会の全国連合会の大会がありまして、障害年金の対象に精神障害者がほとんど適用されてないのじゃないか、無視されているのじゃないか。したがって、大臣がおいでになるまでにもしそういうことがわかったら、大臣から話してもらいますので、調べておいていただきたいと思います。なければないでまた返事していただければと思います。 そこで、定年制の問題から入ってみたいと思います。 この間、共産党の下田京子参議院議員が、四月二十四日の参議院の農林水産委員会で……
○津川委員 この国会の委員会もこれで終わりかと思いますので、私は、自分たちの一つのまとめとして農業全般を、それも農業白書を取り上げて、政府の指針をただしてみたいと思います。 今度出ました農業白書には、二種兼業農家の分析をやるなど、対策においては別な考え方を後に申し上げますけれども、それなりにやったことがあると思って、私も苦労のほどを十分認めるものでございます。 しかし、いろいろな批判が出ております。たとえばその一つに、「農業白書を一読すると、失望せざるをえない。農業の現状をただ平板に触れただけの記述が多く、分析がほとんどなされていない。また単純な繰り返しがしばしばみられ、説得力に欠ける。し……
○津川委員 私は、食管の予算、食管制度のあり方について質問いたします。 財界などが、食管制度を非効率的だとか、旧時代の遺物であるなどと言って、その解体を主張しておる向きもございます。 しかし、食管制度が存在するために、米の投機を抑えている。また、米の流通経費、売買逆ざやや管理経費などの財政負担分を含めても、消費者価格に対する割合が二五%、他の農産物では平均三七%、こうなっております。非効率どころか、国民経済の立場からしても、きわめて効率的な制度であると思っております。 そこで、農林大臣、この点についてどう考えているか、基本的な態度を明らかにしていただきます。
○津川分科員 私は、私たち日本人が酒を飲むこと、そのことによって生じる問題を取り上げてみたいと思います。
そこで委員長、お願いなんですが、警察庁、厚生省、出席の皆さんに一枚の新聞記事のコピーを渡したいと思うのですが、お許し願いたいと思います。
【次の発言】 それからその次、質問の進行中に総理府総務長官に一枚のレントゲンを見せたいと思いますが、これもよろしいですか。
【次の発言】 そこで最初に大蔵省にお尋ねいたします。
一番最近の年で、私たち日本人は価格にしてどのくらいのお酒を、アルコール類を飲んでおられるか、これに対してどのくらいの酒税をかけておるか、これをお知らせ願います。
○津川分科員 私たちは開発に対して次のように考えております。一つは公害のない開発、二つ目には安全な、危険のない開発、三つ目には地元の雇用をふやすような開発、そういうものを求めておるわけです。 そこで、きょう、工業技術院、資源エネルギー庁、消防庁、石油公団から参考人の方が見えておりますが、どなたでもいいですが、これから質問することに皆さんで協議されて、一番答えやすい、物がわかるような方に答えていただきたいと思います。 そこで、石油国家備蓄基地の第一号として注目されておるのがむつ小川原、ここを石油国家備蓄建設予定地として予定をしておりますが、その予定地内に活断層があるかもしれないという、二人の……
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