このページでは鳥居一雄衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○鳥居委員 まず、今回の値下げにつきまして伺いたいと思います。 公共料金であり、非常に公正な料金体系というのが要求される国際通信料金であります。今回の値下げ幅も世論の非難をかわすための単なる見せかけである、こういう批判がすでに起こっているわけでありますけれども、確かにどんな検討が進められたのか全く不明であり、これまで同様の密室の決定である、こういうふうに言われているわけでございます。 しかし、改定はできるんだという一つの実証ができたわけです。 昨年、ドル建てドル払い、この中にいわゆる差益が数十億あるという指摘を私自身いたしました。しかし、差益があるだけでは還元という形にはなり得ないだろう、……
○鳥居委員 民鉄線の鉄道路線免許について伺いたいと思います。 鉄道建設に関しましては、免許申請、受理、こういう形式を踏んだ手続がとられておりますが、これは認可を前提として事前にさまざま協議がなされている点を考え、つまり間もなく認可――一定の時間が必要でしょう。しかし、認可をするんだという前提で申請がなされる。申請したけれども、しっ放しで認可にはならない、こういうようなことは路線の免許決定というこの行政の中にはない、私はこのように実は受けとめているわけであります。ですから、むしろ申請は必ず認可になるからその手続をとる。申請前に見通しが持てるような話し合いがなされて、そうして免許の申請がある、こ……
○鳥居委員 KDD事件、昨日郵政幹部二人逮捕という重大な局面を迎えたわけでありますが、許認可の実態特に国際専用線の認可をめぐる問題、これについて少々伺いたいと思います。
四年間に三百三十件ほどの許認可の申請があったといいますけれども、具体的に五十二年度、五十三年度、五十四年度、KDDから申請があった件数、それが認可の件数になるだろうと思いますが、どうなってますでしょうか。
【次の発言】 内容はどんな内容でしょうか。
【次の発言】 そうすると、その五十二年度の百二件、五十三年度の九十二件、内容がわかるような資料いただけませんでしょうか。
○鳥居委員 NHKの五十五年度予算案を見ますと、受信料の二四%値上げということが見込まれておりますけれども、民間の場合、エネルギー危機やその影響を受けまして厳しい減量経営を強いられているのが現状です。必死になって努力をしている。そういう中で、NHKは赤字になったからといって簡単に値上げに頼るということが許されるとすれば、余りにも安直過ぎると思うのであります。今回の値上げに当たりまして、NHKとして経営の効率化あるいは経費の節減にどんなふうに努力をされたのか、伺いたいと思います。
【次の発言】 向こう三年間の方針、考え方、いま説明されたわけでありますけれども、それだけでは赤字と値上げという繰り返……
○鳥居委員 捜査当局から捜査の経過、概要について報告がありました。事情聴取千三百人、KDD関係者六百人、その他関係者七百人、こう示されたわけでありますけれども、その他関係者の七百人というのは、どういう範囲でしょうか。
【次の発言】 けさの新聞報道によると、政治家の事情聴取が行われたとありますけれども、その事実はあったのでしょうか。
【次の発言】 この七百人の中に政治家がいたかいなかったか、この点についてはどうでしょうか。
【次の発言】 いいえ、けさの新聞は別として、七百人の中に政治家はいたのかいなかったのか。
【次の発言】 そうすると、七百人の中に郵政省関係者幾人、政治家幾人、これを答えていた……
○鳥居分科員 公害防止計画について具体的な事例を挙げて御質問申し上げたいと思いますが、千葉臨海、この地域の公害防止計画は昭和五十三年度で終了いたしまして、新たに五十四年度からこれを初年度といたしまして五カ年計画が策定されようとしている。今月中旬ごろにはという予測もございます。前回の公防計画では、民間の努力目標の達成率に対しまして国、地方自治体の行う事業の達成率が大変におくれました。このことが引き続き防止計画を策定することになった大きな理由でありますけれども、この中で大気汚染に関して、工場等の固定発生源についてはほぼ当初の目標どおり改善を見た、その一方で、新たな発生源といたしまして、人口急増によ……
○鳥居分科員 人口急増地における医療不足が大変深刻な問題になっております。私は、さまざまな指標がございますけれども、この中から端的に一般病床あるいは不足病床地区の実態、こういうのを例に挙げながら厚生省の対策を強く要求してまいりたいと考えております。
まず大臣に伺いたいのですが、大平内閣の有力な閣僚、国務大臣というお立場で、人口急増というのは一体だれの責任なのか、国なのか、県なのか、まずお考えを伺いたいと思うのです。
【次の発言】 国に大変大きな責任があったと私は指摘せざるを得ないわけです。これは後に指摘いたしますが、医療法の中で公的医療機関の整備をしていく上において国の負わなければならない責……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。