鳥居一雄 衆議院議員
36期国会発言一覧

鳥居一雄[衆]在籍期 : 32期-34期-35期-|36期|-37期-38期-39期-40期
鳥居一雄[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは鳥居一雄衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

鳥居一雄[衆]本会議発言(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 衆議院本会議 第6号(1980/10/17、36期、公明党・国民会議)

○鳥居一雄君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました農住組合法案の趣旨説明に対し、質疑を行うものであります。  この農住組合法案は、三大都市圏の市街化区域内農地について、営農の継続を図りつつ円滑な住宅地等への転換を図るため、市街化区域内の農地所有者等が農住組合を設立し、土地区画整理事業と土地改良事業が並行して行えるようにしようとする内容のものであります。  今日の深刻な住宅事情の打開策の一環として、この法案の趣旨は是とするものでありますが、その運用に際しましては、土地税制や地価対策等との連動した効果的な対応がなされなければ、期待する成果は望めないと思うのであります。  さて……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 衆議院本会議 第7号(1981/02/19、36期、公明党・国民会議)

○鳥居一雄君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました所得税法の一部を改正する法律案、法人税法、租税特別措置法の一部を改正する法律案について、総理並びに大蔵大臣に対し質疑を行うものであります。  政府は、昭和五十六年度を財政再建元年と名づけ、その成果は、国債発行額を前年に比べ二兆円減額したことにあるとしております。もとよりわれわれも国債の減額二兆円を否定するものではありません。しかし、国債減額二兆円が税制改正案に与えた影響を見ると、いわゆる肥大化した財政のむだ遣いの洗い直しに見るべき成果を上げないまま、大衆課税の強化を一層図っている点はまことに重大です。特に、所得税減……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 衆議院本会議 第7号(1982/02/19、36期、公明党・国民会議)

○鳥居一雄君 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに関係大臣に対して、若干の質問を行うものであります。  まず第一に、税制改正と経済財政運営の関連から、五十六年度の歳入欠陥について伺います。  総理は、五十六年度を財政再建元年として、赤字国債の減額二兆円を公約されておりました。また、財政再建を口実に、国民には史上最大の一兆四千億円の増税、所得税減税見送りによる実質増税、公共料金の値上げなど負担増を強いられたのであります。  しかし、政府の経済財政運営の失敗は、税収不足を招き、……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 衆議院本会議 第7号(1983/02/18、36期、公明党・国民会議)

○鳥居一雄君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました租税特別措置法の一部を改正する法律案並びに製造たばこ定価法及び日本専売公社法の一部を改正する法律案につきまして、総理並びに大蔵大臣に対し、若干の質問を行うものであります。  まず、所得税減税について伺います。  所得税減税は、いまさら申すまでもなく、税負担の不公平是正、個人消費の喚起、生活防衛など、切迫した国民的要求であります。 所得税減税の必要性については、昭和五十七年度予算の修正にかかわる所得税減税の衆議院議長見解においても、さらに本院の減税小委員会の報告でも明らかなように、与野党が一致して認めたものであります。  政……

鳥居一雄[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

鳥居一雄[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 逓信委員会 第1号(1980/10/15、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 電気通信政策局の活動がございますが、最も重要な課題の一つと言われているデータ通信行政、これについて伺ってまいりたいと思います。  最近の一連の新聞報道によりますと、仮称データ通信法案、これが国会提出また見送り、こういう報道です。これまで出るぞ出るぞと鳴り物入りで言われながら、五十三年に機情法が成立をし、そしてその後を追っかけるようにしてデータ法案が準備され、五十四年の通常国会で流れ、その翌年また提出を見送り、そして今回こそと、こういうふうに業界その他では見てまいりましたけれども、一体これは見送りを決定したのでしょうか。どうなんでしょう。

第93回国会 逓信委員会 第4号(1980/10/23、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 郵便法の一部を改正する法律案について御質問をしたいと思います。  今回のこの法案の大幅な引き上げ、そして消費者物価指数をどういうふうに押し上げるのか、寄与率で〇・〇四%と説明されてまいりました。これは十月一日から実施とした場合の数字が〇・〇四%で、もっと違う数字が出ているはずだと思うのです。それから、公共料金の、しかも重要な独占度の非常に高い、これは国鉄あるいはたばこの場合とは全く違っていわゆる信書の送達というのは独占で、その公共料金の大幅な引き上げ、それに伴います心理的な波及効果、便乗値上げ、こういうのが全くない数字がはじき出されているわけですけれども、この点どういうふうに数字を……

第93回国会 逓信委員会 第5号(1980/10/29、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 引き続き伺いたいと思います。  総理に伺いますが、ことしの一月二十五日、自民党の総務会におきまして、郵便料金の値上げ法案を差し戻された経緯がございます。そのときの総務会長がたしか現総理でいらっしゃるわけですが、ともかく公共料金の値上げ、これは厳正な公共料金政策上好ましくないということで戻されたはずでございます。合理化、効率化、ごれも評価すべきものがないと、私この記事を見て思うのでありますが、その後一月二十五日の後二月六日、条件をつけてこの値上げ案を了承された。このとき総務会長をお務めになっていらっしゃいましたが、現在総理大臣というお立場で、この辺は、お気持ち、考え方、この上でどうい……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 大蔵委員会 第2号(1981/02/10、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 先ほど沢田委員の方からも指摘がありましたが、大臣の発言で、慣例を踏まえてあえて異議はない、こういう旨の発言がありました。これは会計制度上から出てくるのではないかと思うわけでありますが、いずれにしても農政の位置づけはきわめて大事だと思いますので、農政に対する基本的な考え方を大蔵省に聞いておきたいと思います。  現在、わが国の農業は、米作を初めとする主要農産物の相対的な過剰という問題、それからまた輸入圧力、生産者価格の抑制、それに加えて気象の異変でありまして、昨年は冷害、またこのたびの豪雪、こうした農業を取り巻く環境は未曽有の危機に直面しているというのが現状だろうと思います。また、この……

第94回国会 大蔵委員会 第6号(1981/02/24、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 どうも遠方から御苦労さまでございます。  引き続きまして伺いたいと思うのですが、従来の日本酒というのと全く概念の違う、強いて言えばお酒でないお酒ということになるだろうと思うのです。たとえば酒税法の二条の中に、薄めるという表現で、それで一度以上だから酒であると。ところが薄めるというのは濃いモルトを水をもって薄めるという、すでに液体であるということだと思うのです。それで参考人御自身がこれをお酒だとお認めになっていらっしゃるのかどうか。粉として料理に使う調味料である、こういう規定をした場合には全くお酒ではないわけなんですけれども、この点いかがでしょうか。

第94回国会 大蔵委員会 第8号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 私は、公明党・国民会議を代表しまして、ただいま議題となりました酒税法の一部を改正する法律案につきまして反対の態度を表明し、討論を行うものであります。  まず、反対する理由の第一であります。今回の酒税の引き上げが、その提案理由でも明らかになったように、財政再建を進めるためのものとされております。われわれも、財政再建を推進することについては異論をはさむものではありません。しかし、政府の財政再建の方法は、国民生活に負担増を一方的に押しつけるものと言わざるを得ないのであります。  たとえば、政府の昭和五十六年度予算案及び税制改正案を見ても、所得税減税の見送りによるいわゆる見えざる増税二兆七……

第94回国会 大蔵委員会 第9号(1981/03/03、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 大蔵大臣に冒頭伺いたいと思うのですが、野党の社会党、公明党、民社党で減税の要求をいたしております。これは単に予算委員会ペースということではありませんで、全党的な取り組みでこの要求をいたしておりますことをすでに御承知だと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 われわれはこの要求の内容はきわめて妥当な線だと思っておりますが、また歳入にかかわる点がございます。事と次第によっては大蔵委員会に籍を置くわれわれの立場として重大な決意をしなければならないとも思っております。きょうは大体五時をめどに回答があるんではないかと思うのでありますが、どんな御用意でございましょう。

第94回国会 大蔵委員会 第14号(1981/03/23、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 まず小倉参考人に伺いたいと思うのですが、先ほども指摘がございました、きょうの午前中参議院の本会議におきまして鈴木総理はさきの中期答申に相矛盾する明確な答弁をされているわけであります。 大型消費税導入を五十七年度はやらない、こう明言されております。また一方、大蔵大臣もこの委員会におきまして大型消費税導入をしたくない、やりたくないと明言されております。そうなってまいりますと、税調でこれまで大型消費税導入を土台にして答申をしてこられましたから、この作業をおやりになってきたことが全くちぐはぐな結果を露呈しているだろうと思います。この後、どんな手続になりますでしょうか。五十七年度の税制改革に……

第94回国会 大蔵委員会 第16号(1981/03/25、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました内閣提出、所得税法の一部を改正する法律案、法人税法の一部を改正する法律案及び租税特別措置法の一部を改正する法律案に対し、また修正案に対し反対の態度を表明し、討論を行うものであります。  まず、所得税法に関し反対する主な理由は、政府が所得税減税を見送り、勤労者を中心とする国民生活に巨額な実質増税を強いていることであります。  政府は昭和五十六年度を財政再建元年としていますが、国民の前に示された具体的な対応策は、行政改革や補助金整理など歳出削減、不公平税制の是正が置き去りにされたままで、所得税減税見送りによる実質増税、中……

第94回国会 大蔵委員会 第19号(1981/04/08、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 財確法について質問をいたします。  まず特例公債の発行についてでありますが、政府は、赤字国債の発行、これを五十九年度にゼロにする、それを財政再建のめどにされているわけであります。その一つの方法として、本年度国会に提出をいたしました「財政の中期展望」、これによりますと、五十六年度の予定発行額が五兆四千八百五十億円、これを五十七年度以降五十九年度まで毎年度一兆八千三百億円程度減額をして、それで五十九年度においてゼロにしよう。この毎年度均等割りで減額をしていく、これは一つの見識であろうと思うのですが、大蔵省の考え方、こう受けとめてよろしいでしょうか。決定的なものでしょうか。

第94回国会 大蔵委員会 第23号(1981/04/17、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 臨時通貨法の一部を改正する法律案について、何点か御質問申し上げたいと思います。  まず大臣に率直に伺いますが、インフレでお金の価値が下がったから五百円玉を出されるのか、五百円玉を出すからインフレになってお金の価値が下がるのか。五百円玉発行の別の角度から伺いたいと思うのです。
【次の発言】 この百円玉が新しく発行されることになりましたその当時と、いま五百円玉を発行しようという今日と、物価を比べてみますと、まず百円玉発行の当時、ビールで申しますと一本百二十五円でございました。つまり五百円と申しますと、この当時四本買えた。それがいま酒税の値上がりですから、一本半という形になっているわけで……

第94回国会 大蔵委員会 第24号(1981/04/21、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 三十四法案、各種手数料に関する引き上げを図ろう。それで、ただいまの戸田委員の指摘もありましたが、CPIに直接は寄与しないかもしれませんが、この波及効果というのはいろいろな面で数字に出てくるだろうと思うのです。確かにマーケットバスケット方式の品目の中に手数料というのはない。ないために直接は寄与率として数字にコンマ幾つ幾つというような形では出てこない。しかし、これが上がることによって引き続き地方自治体における手数料に波及するであろうと思いますし、あるいは民間のこの種のものの引き上げということはその効果たるや幾つも挙げられるだろうと私は思うのです。そのうちの一つ、今回の三十四法案には入り……

第94回国会 大蔵委員会 第27号(1981/05/06、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 銀行法案の提出の経過を見てまいりまして、大変後退に次ぐ後退である、これで果たして国民が納得できるのだろうか、こう思うわけであります。最低評価してよい線というのは、やはり金融制度調査会の答申の線だろうと思うわけであります。その後退の理由というのは、大蔵省、銀行、自民党、この三つどもえの利害調整でめっためったになってしまった、結局銀行法を見直さなければならない、こう言ってまいりました第一次オイルショック後の銀行経営のあり方、この教訓は大骨、小骨が抜かれたと言っていいんじゃないかと思うのです。この金融制度調査会の答申と今回の銀行法案との間の乖離、それを後退と受けとめる国民の見方、それに対……

第94回国会 逓信委員会 第4号(1981/03/19、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 御苦労さまです。同僚委員からさまざまな角度の質疑がございました。視点を変えまして、私はきょうの質問で多重放送などを含めたニューメディアにつきまして、その展開、これをお尋ねをしてまいりたいと思います。  個々のメディアに入る前に、郵政省とNHKに対しまして、八〇年代を展望して放送技術の新しい開発、これにどのように取り組んでいかれるのか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 音声多重放送でありますけれども、昭和五十二年に開始されまして以来この新しいサービスの改善に取り組んでこられましたNHKや民放各社、非常にその御努力を高く評価するわけでありますが、現状におきましては、放送時間が非常……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 大蔵委員会 第3号(1982/02/10、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 現在わが国農業というのは大変な課題を背負っているわけであります。主要農産物の過剰基調であるとかあるいは農産物の輸入圧力、生産者価格の抑制が続いてまいりました。また、資材の価格の高騰、これに加えまして二年続きの冷害、こういう踏んだりけったりという状況の中で農業関係者は、農業は一体これから先どうなるのか、大変強い不安、いら立ちを持って事態の推移を見守っているわけであります。  財政当局として、今日の段階でわが国農業をどのように位置づけし守っていこうというお考えであるのか、まず伺いたいと思います。
【次の発言】 確かに、国民経済の立場から見れば、農家の方々にも農業の生産性の向上について御……

第96回国会 大蔵委員会 第4号(1982/02/23、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 まず、土地税制と土地政策について伺いたいと思います。  これまでの土地税制を十数年見てみまして、ざっと猫の目税制の繰り返しで非常に評判の悪いところでありますが、これまでの譲渡税は、四十四年に緩和、四十七年後は二年刻みに小幅強化、五十一年には大幅の重課税方式に切りかえ、五十四年に再び一部緩和、こういう様子。これは税制がくるくる変わるということに対して、特に土地税制を考えましたときに、税制緩和は近いんだから土地の放出は待とう、こういう心理的な影響というのが、特にここのところ二年、三年の土地供給量の減少という形で出ているように私には思えてならないのです。  そこで、土地税制と土地政策、こ……

第96回国会 大蔵委員会 第6号(1982/02/26、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 参考人の皆様には大変御苦労さまでございます。引き続きまして質問をさせていただきます。順次伺ってまいりますが、まず小倉参考人に伺います。  今日、総合的な土地、住宅政策というのは、国土利用法であるとか都市計画法、こんな程度のもので見るべきものがない。そういう中で、土地税制だけを頼りにして、土地の供給あるいは地価の安定を図っていこうというような意味合いの政策がとられる、こういうことに非常に疑問を抱くものであります。  かつて、昭和四十三年の政府税調の答申の中にこういう部分があります。あくまでも土地税制というのは補完的、誘導的なものにとどまること、そして土地政策全般との整合性において、そ……

第96回国会 大蔵委員会 第10号(1982/03/18、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 私は、公明党・国民会議を代表いたしまして、ただいま議題となりました法人税法の一部を改正する法律案、租税特別措置法の一部を改正する法律案につきまして、反対の態度を表明し、討論を行うものであります。  まず反対する理由の第一は、法人税の延納制度の縮減が大企業に比べ資金調達能力の弱い中小企業の経営を圧迫することであります。特に、中小企業の景気は底ばいで、倒産も依然として高水準で続いている現状では、ますます中小企業を苦境に陥れることを懸念するものであります。  同時に、この制度改正は、税収入の面から見ても五十七年度限りの一過性のものであり、財政再建に寄与しないことから、糊塗策としか言えませ……

第96回国会 大蔵委員会 第16号(1982/04/02、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 大島委員が、中期展望についてはもうこれで破棄する、こういう御発言でありまして、私も、前提がこんなに大きく狂っているものを前提にしなければならないということを大変複雑な気持ちで伺うわけであります。  まず、五十九年度で赤字国債脱却、こういう財政再建のめどが示されているわけです。その一つの脱却の方法として中期展望では、五十七年度の特例公債の発行予定額三兆九千二百四十億を五十八年、五十九年、この二年にそれぞれ一兆九千六百億円減額して五十九年度ゼロ、こういう前提に立っているわけであります。この二年度均等割で減額、これはどうなんでしょうか、それをそのとおり実行しようとされているのでしょうか、……

第96回国会 大蔵委員会 第22号(1982/05/07、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 大変長い時間御苦労さまでございます。引き続きまして御質問を申し上げていきたいと思います。  ここ数年、サラ金をめぐる悲惨な事件がマスコミ紙上またテレビ等で報道されまして、特にサラ金に絡む悪徳商法、これが大きな社会問題になってまいりました。サラ金の適切な法的規制を求める声が日増しに高まっているわけでありますが、実は今日まで三回廃案、二回継続審議、いま大変な山場を迎えたというわけです。  私は、問題は大きく見て三点にしぼられているだろうと思うのです。  その第一は利息が著しく高いこと。金銭消費貸借における利息の上限、これは利息制限法によって明確に規定されております。元本が十万円未満の場……

第96回国会 大蔵委員会 第25号(1982/08/04、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 私は、公明党・国民会議を代表し、ただいま議題となりました自民党、新自運二党が共同して提出した貸金業の規制等に関する法律案及び出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律案に対し、賛成の討論を行います。  昭和四十年代半ば以降、貸金業、中でも消費者向け金融を中心とするいわゆるサラ金は著しい増加を示してまいりました。それに伴って、サラ金をめぐり債務者との間に紛争が激増し、大きな社会問題となってきたのであります。  サラ金で特に問題となるのは、年率一〇〇%にも達するほどの高金利と過剰貸し付け及び返済不能の場合の度を超した厳しい取り立て行為等であります。サラ金にお……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 大蔵委員会 第3号(1982/12/23、36期、公明党)

○鳥居委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十七年度における国債整理基金に充てるべき資金の繰り入れの特例に関する法律案について、反対の討論を行うものであります。  以下、本法案に反対する理由を申し上げます。  その第一の理由は、政府が財政再建計画を破綻させたことであります。政府は、五十六年度に引き続き五十七年度も経済財政運営に失敗し、巨額な歳入不足をもたらしております。この巨額な歳入不足は、政府も認めざるを得ないように、五十九年度に赤字国債から脱却する計画を完全に破綻させております。今日まで、財政再建の名のもとに国民に負担と犠牲を強いながら、簡単に公約を棚上げす……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 大蔵委員会 第2号(1983/02/09、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 引き続きまして、大臣に伺ってまいりたいと思います。  財政運営で当面最大の課題の一つが所得税減税だと思うのですね。これまでの議論で、個人消費の拡大が内需への波及、景気浮揚に多大な波及効果をもたらす、これはもう理論上明白なわけであります。政府は減税をするために一体努力をしているんだろうか、これが国民の見る非常に厳しい目だと思うわけです。昨年議長裁定を受けまして、大蔵委員会の減税小委員会がさまざま協議をしてまいりました。大臣も大蔵省も、つまりこれにおぶさり切りで、財源として一体どう手当てをし、減税をやろう、こういう検討が全くないと言っていいんじゃないかと思うのです。どういう努力をこれま……

第98回国会 大蔵委員会 第3号(1983/02/22、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 補助貨の回収準備資金の取り崩し、これに係る造幣特会の一部改正でありますが、取り崩しのそもそもは、やっぱり減税財源に充てるべきだということであったわけですね。それが政府・与党の財政運営の失敗、その穴埋めに実は回ることになった。私たちは、減税財源に充てるべきだと言いまして、それで取り崩しができるという意味でこれを主張をしたわけでありますが、もちろん国民の信認の維持にかかわる重大な問題がここにあるわけですけれども、よって来るところは減税財源ということの要求でありました。この点につきましては、大臣に後ほどまた伺いたいと思いますが、経済企画庁においでいただいておりますので、まず五十八年度の政……

第98回国会 大蔵委員会 第6号(1983/03/04、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました造幣局特別会計法の一部を改正する法律案に対し、反対の態度を表明し、討論を行うものであります。  本法案は、わが国財政が巨額な歳入不足を抱えながらも、赤字国債の発行をできるだけ抑制することを主な目的とするものであります。われわれも、赤字国債の発行を抑制するために、特別会計の特殊性などに配慮しながら、特別会計を全面的に洗い直し、余裕金及び剰余金等について一般会計へ繰り入れることを否定するものではありません。したがって、本法案の趣旨については評価する点もないわけではありません。  しかし、振り返りまするに、昨年われわれは、本法案と……

第98回国会 大蔵委員会 第7号(1983/03/11、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 大臣に順次伺ってまいりたいと思うのですが、財政運営のあり方、基本姿勢、これを私思うのでありますが、現在、五十八年度予算案が参議院の予算委員会におきまして審議中でありますけれども、非常に場当たり的な財源あさりというのが各所にある。およそ財政運営の健全な姿と言えない面が多々見受けられるわけであります。予算案は表向き帳じりが合っているわけでありますけれども、一度めくってみますと、各所にあらがある。マイナスシーリングということでやりましたけれども、恐らくは来年度予算案においてこれはもう通らないだろうと思うし、こういう財政運営を具体的に幾つか申し上げたいと思うのであります。  たとえば、国債……

第98回国会 大蔵委員会 第10号(1983/03/17、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 きょうは御苦労さまでございます。引き続きまして御質問申し上げたいと思います。  一番最初に、ただいまもさまざま議論の俎上にのったグリーンカード制度の今回の延期措置、具体的に法案として現在審議中でありますが、税調の五十五年の年度答申の中で明確にこの制度の位置づけがなされ、そして、その後法案が成立いたしまして今日までの経過がございました。それで、いよいよ五十八年一月一日からカード交付、こういう事態でずっと推移してきたわけでありますけれども、税調会長個人のお立場で、この今回の三年延期ということについて、どんなような所感を持っていらっしゃいますでしょうか。

第98回国会 大蔵委員会 第12号(1983/03/22、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 ただいま議題となりました製造たばこ定価法及び日本専売公社法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案につきまして、提出者を代表して、提案の趣旨とその内容を簡単に御説明申し上げます。  御承知のとおり、たばこの消費の低迷、経営形態、貿易摩擦など、わが国のたばこ事業をめぐる経営環境は一段と厳しいものとなっており、たばこ事業関係者には、その将来に大きな不安を与えております。  このような現状にかんがみ、この附帯決議案は、政府並びに日本専売公社に対し、今後の事業運営等に関し、次の諸点について、努力、検討を求めるものであります。  なお、これらの諸点につきましては、いずれも法案審議の際、質疑応……

第98回国会 大蔵委員会 第14号(1983/04/12、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 午前中に引き続きまして質疑をさせていただきます。  最初に、財政改革計画について伺ってまいりたいと思います。  国債整理基金特別会計の資金でありますけれども、これまでの政府の答弁によりますと、六十一年度以降残高がゼロになる特会の資金にかわりまして、理論的には、第一に歳出のカット、第二に借換債、第三に負担増、これは増税並びに社会保険料の引き上げ、この三つのいずれかあるいはその組み合わせによるものである、こう答弁されておるわけであります。  歳出カットでありますけれども、財政審議会あるいは税調、臨調などの答申では、いずれも歳出の伸びは名目成長率以下にすることを言っております。これは、逆……

第98回国会 大蔵委員会 第16号(1983/04/26、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました昭和五十八年度の財政運営に必要な財源の確保を図るための特別措置に関する法律案に対し、反対の討論を行うものであります。  反対する理由の第一は、政府が公約していた五十九年度の赤字国債からの脱却を、完全に破綻させたことであります。  政府は、増税なしに五十九年度に赤字国債から脱却することを公約し、そのための具体的方法として、マイナスシーリング等で歳出の削減を進めております。とりわけ、文教、社会保障関係では、防衛費等に比べ削減幅が大きく、福祉の後退を押しつけられております。同時に、所得税減税の見送りによる実質増税で大幅な負担増も強……

第98回国会 大蔵委員会 第17号(1983/04/27、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 それでは、引き続き伺ってまいりたいと思います。  公的年金は八つございますけれども、いま国民皆年金の制度ができまして国民の一人一人がいずれかの年金に加入するということになっているわけですが、この皆年金の制度それから公的年金という性格から、長い期間加入をし保険料を積み上げてくるわけでありますから、年金に対する既得権、期待権というのは非常に大きなものがあると思いますし、これは断じて揺らぐようなことがあってはならないと思います。特に、時代の推移とともに給付の水準がどんどん下げられる、そういう事態は避けなければならないと思いますし、また、負担の面においても期待権というのは厳然と私はあるだろ……

第98回国会 大蔵委員会 第19号(1983/05/17、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 法案の提出の過程を見てみますと、どうもおかしい。昨年の七月十四日に今井委員会が意見書を取りまとめましたね。この七月に相前後して、厚生大臣の諮問機関であります社会保障長期展望委員会が同じように答申を出す、臨調の基本答申が出る、三つ続いて出まして、九月の二十四日に閣議で、この法案のもとになります国公共済と公企体共済の統合一本化するという、そういう方針の決定をする。これが実は全く逆転していると思うのですね。  従来は、法律改正、制度改正というときには、正式な審議会というのがあるわけでありますから、社会保障制度審議会また一方の公務員共済制度審議会に諮問をいたしまして、答申を得て後に閣議決定……


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各種会議発言一覧(衆議院36期)

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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 逓信委員会公聴会 第1号(1980/10/24、36期、公明党・国民会議)

○鳥居委員 御苦労さまでございます。  いまの累積赤字をなくし、また単年度でも収支を改善させる、このためには平たく言えば、一つには通数をふやす必要がある、もう一つは料金の値上げをしてそして収入をふやすんだ、それからもう一つは合理化、効率化を進めてむだを省く、こんなことを言われているのですけれども、特に利用者に大きくかかわる大口利用という立場から大儀見公述人に伺いたいのでありますが、どうしたら通数をふやすことができるだろうか。いま意見はなるべく差し控えたいと思うのですが、大体国民一人当たり一年、通数が百十二通がわが国でありまして、スイスあるいはアメリカの大体四分の一程度の通数で、数字に対する評価……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 逓信委員会電波・放送に関する小委員会 第1号(1981/04/24、36期、公明党・国民会議)

○鳥居小委員 鳥居一雄でございます。きょうは大変お忙しい中、ありがとうございます。いろいろ御陳述をいただきましたが、私は最初に大森参考人にお伺いしたいのです。  昭和四十一年の全面見直しに当たりまして、視聴者の意向を十分に反映できるようにということで、世論委員会ということで法制化の動きがございました。現在NHKの場合には視聴者会議がございますが、当時考えていた世論委員会なるものの役割りをこの視聴者会議そのものが現在果たしているだろうかという点、疑問に思うわけですが、この点はいかがでしょうか。
【次の発言】 それで、先ほども実は現行の免許制度、免許のあり方について御議論がございましたけれども、考……

第94回国会 予算委員会第五分科会 第4号(1981/03/03、36期、公明党・国民会議)

○鳥居分科員 地震災害対策につきまして、現在国土庁の方で防災基地防災センターを、モデル地区の指定をいたしまして、それでこのモデル事業をおやりになっていらっしゃいます。一方、建設省の方で都市公園等整備の第三次五カ年計画を五十六年度からおやりになろうとしております。一方、消防庁の方でも震災対策室がやはりその観点から重大な関心を寄せられ、三者協議の形でこれまで進んできているわけでありますが、オープンスペースを利用して、そして防災公園としてその機能を十分に発揮できるようにしていこう、こういう目標であることは間違いないだろうと思うのです。  それで、まず最初に伺いたいのでありますが、国土庁がこれまでモデ……

第94回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1981/02/27、36期、公明党・国民会議)

○鳥居分科員 国際障害者年ということで、「完全参加と平等」、こういうテーマ、大変大きな壮大なテーマでありますけれども、まず大臣に所信、抱負をお伺いしたいと思うのであります。  厚生省に並びまして労働省、大変な大きな計画をお持ちだろうと思います。所管大臣として抱負をひとつお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 ありがとうございました。  それで、この身体障害者の皆さんの雇用促進、これは雇用促進法ができまして現に具体的に進んでまいりました。この三年振り返ってみまして、大変お寒い現状であることを実は私の手元の資料は物語っているわけです。ちなみに取り上げますと、雇用数が千人以上という大法人、こ……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号(1981/11/13、36期、公明党・国民会議)

○鳥居小委員 限られた時間でありますが、何点か伺わせてもらいたいと思います。  銀行の週休二日制につきましては、銀行法で休日が「日曜日その他政令で定める日」、こうなりましたことから、週休二日制の完全実施に向けて一歩前進したものだ、こう思うのであります。この銀行の週休二日制の実施につきましては、時期はともかく、社会の大勢でもありますし、最近のマスコミ報道等を見ましても、労使双方ともに前向きに取り組んでおられる様子が報道されております。  そこで、行政当局として、この基本姿勢というのはどういう立場をとられるのか。労使当事者の自主性にゆだねていくとか、あるいはまた積極的にリードしていこうとされている……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 大蔵委員会金融機関の週休二日制に関する小委員会 第1号(1982/04/20、36期、公明党・国民会議)

○鳥居小委員 きょうは大変御苦労さまでございます。順次お伺いをしてまいりたいと思っております。  外国旅行をいたしますと、まず、日本は土曜日休みなし、本当に働きバチで一生懸命働いて、製品をどんどんつくって外国へ輸出をする、そのために失業がどんどんふえてわれわれは困っているじゃないか。実際に労働時間について比べてみますと、そんなに差がないのに、実際にそういう制度がないために感情的な貿易摩擦の原因になっている、こういうことをしばしば私たち感ずるわけであります。労働行政の上からいっても、また日本における社会の仕組みからいきましても、金融機関の週休二日制というのは非常に大事なポイントであろうと思います……

第96回国会 大蔵委員会税制及び税の執行に関する小委員会 第1号(1982/04/20、36期、公明党・国民会議)

○鳥居小委員 私は、まず税調の木下参考人にお伺いしたいんですけれども、利子配当所得の従来の源泉分離課税制度、これが総合課税制度に移行されて、それに伴いまして限度額管理をカードによって実施をしていこう、こういう所得税法の改正、この法律改正によりまして、五十五年の改正で五十九年一月一日から実施されるという既定方針どおりずっと進んでまいりました。政府税調として、この総合課税化への移行、それから新しくできる限度額管理の制度、これをどういうふうに評価されておりますでしょうか。
【次の発言】 そうすると、利子配当所得の源泉分離課税制度が不公平税制の最たるものであった、ですから総合課税化へ移行せざるを得ない……

第96回国会 予算委員会第一分科会 第4号(1982/03/08、36期、公明党・国民会議)

○鳥居分科員 科学技術振興ということで、いまビッグプロジェクトが三つございますね。海洋開発、原子力、それから宇宙開発。私は、宇宙開発、特にロケット開発につきまして何点か伺ってまいりたいと思うのです。  振り返ってみますと、月に第一歩をしるしたその当時は、万年筆型のロケットが打ち上がっていた。こういう時代から、いまNII型ロケットの開発を終え、いよいよCSを今年度の予算の中で来年二月には打ち上げをやろう、一定の技術開発、その評価は惜しむものではありません。昨年はアメリカにおきましてシャトルが実験に成功いたしまして、いよいよこの実用化の段階を迎えた。シャトルにつきまして、宇宙開発委員会あるいは科学……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第三分科会 第1号(1983/03/04、36期、公明党・国民会議)

○鳥居分科員 六十年の四月に開学を予定しております特殊法人立の放送大学につきまして、現況並びに六十年開学への準備状況あるいは問題点、こういうことについて少々伺ってまいりたいと思います。  放送大学につきましては、大学教育に関する政策課題のうち特に教育の機会均等、まあ大量の学生を受け入れられるようにしなければならない、一般社会人の受け入れ機関の確保の必要、あるいは今日マスプロ的な教育が横行する中でこの解消策として大きな意義を持つものである、あるいは学歴偏重社会の中で入試地獄にあたら青春をむだに過ごさなければならない、そういう中での解消策、あるいは大学間格差の是正のための一つの方策、こういうさまざ……

第98回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1983/03/07、36期、公明党・国民会議)

○鳥居分科員 私は、まず地域医療計画につきまして伺ってまいりたいと思います。  地域医療計画は、すでに昭和四十八年以来各都道府県に対しまして非常に厳しい策定の要求を重ねてまいりまして今日に至っております。この地域医療計画の策定というのは、これはもう至極当然のことだと思いますし、そろばん勘定だけで医療というのをやっていた時代から、医療の偏在があってはならない、あるいは医療圏を設定いたしまして、診療所あるいは病院の間の連携を密にとっていくという、小規模な単位から、あるいはがん対策のように都道府県が一体となってこれに対策を講じていく、そういういわば今日的な医療の課題を解決していくべき基本的な青写真と……

第98回国会 予算委員会第七分科会 第2号(1983/03/05、36期、公明党・国民会議)

○鳥居分科員 私、三大都市圏、特に東京圏の通勤の足、具体的に東京DIDの中で非常に人口急増の著しい千葉、ここに焦点をしぼりまして少々伺ってまいりたいと思います。  それで、現在建設中の国鉄京葉線、並びに民鉄でありますけれども第三セクター方式によりまして計画されております東葉高速鉄道、これは地下鉄東西線の勝田台までの延伸計画であります。この問題について伺ってまいりたいと思うのであります。  このところ、運輸省あるいは国鉄がつかんでいらっしゃる数字、これを見てみますと、非常は著しい伸びでありまして、国鉄総武線の複々線化、これではもうとても対応のできないような朝晩の通勤時のラッシュ、県境におきます流……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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