このページでは小川国彦衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○小川(国)委員 私は、今回の日本発馬機の不正事件の発生以来連日連夜、この問題が単に日本発馬機一社の問題ではない、政府が全額出資をしている日本中央競馬会の経営の乱脈の問題、そうした点とこれは不離一体の関係にある問題であり、当然監督権を持つ農林水産省の重大な責任のある問題ではないか、こういうふうに判断をしていろいろ調査をしてきたわけであります。そうして見ますと、調査をすればするほど乱脈経営であり、利益隠しである、こういう実態がだんだんと明らかになってきているように思うわけです。私は、そういった点を具体的に指摘しまして、きょうおいで願いました中央競馬会の理事長、副理事長あるいは発馬機の三上社長から……
○小川(国)委員 時間の制約がございますので、早速質疑に入らしていただきます。
最初に、中央競馬会の理事長にお伺いをいたしますが、先般の国会で約束されました、今回の日本発馬機の不祥事に関する内部の責任の処理の問題については一カ月以内に明らかにする、こういうことでございますが、そうしますと、大体一月中ということになりますが、一月中に結論を出す、このことは約束どおり履行できましょうか。
【次の発言】 その点については理事長自身をも含めてお考えになっておりますか。
【次の発言】 本件に関連している者ということは、私は最終的には理事長の責任もあろうと思いますが、その点はさらに論議の中で明らかにしてい……
○小川(国)委員 ただいま井上一成議員が指摘しております中央競馬会に対する会計検査院の今後の検査の取り組み、その問題に関連して一、二お尋ねをさせていただきたいと思います。 最初に、会計検査院におかれましては、先般来、中央競馬会関連の日本発馬機に関する不祥事件の経過にかんがみまして、会計検査院法第二十三条一項五号の指定に基づきましていわゆる二十三条の任意的検査事項、「会計検査院は、必要と認めるとき又は内閣の請求があるときは、左に掲げる会計経理の検査をすることができる。」「国又は公社が資本金を出資したものが更に出資しているものの会計」ということで中央競馬会に対して任意的検査事項を適用される、そし……
○小川(国)委員 私は、法務省の決算に関連をいたしまして、現在政府で進められております商法改正の問題点について質問をいたしたいと思います。
最初に法務大臣にお尋ねをしたいと思いますが、法務省においていま商法改正の作業に取りかかっておりますが、大臣としてこの商法改正の作業についてどういう御認識を持っていらっしゃるか、その点をまず最初にお伺いをいたしたいと思います。
【次の発言】 法制審議会の商法部会で株式会社の株式制度、機関制度、計算・公開、こうした問題についての改正試案を出すということで昭和五十二年五月からこの作業に取り組まれておるわけでございますが、この審議の見通しといたしましては、いつご……
○小川(国)委員 いまの新村委員の質問に関連しまして警備課長にもう一遍確認をしておきたいのでございますが、木の根の小川源さん、それから、そこにある三戸の家族に対する人権じゅうりんとも思えるような検問状況というのは連日行われているわけです。これは空港の一期工事の金網の外にあって一般の住民の生活と変わりない状況のところにあるわけですね。そして空港ができたために子供さんが、従来は歩いていけた三里塚小学校に、大変時間がかかるということで毎日家族が交代で車で送り迎えをする。農家で朝忙しい時間ですから、時間ぎりぎりになって車で子供さんを送っていく。ところが毎日、顔を接している家族でありながら、それを引きと……
○小川(国)委員 私は、きょう環境庁、建設省、道路公団、関係省庁の出席を得まして、東京湾岸道路の公害環境対策の問題について質問をいたしたいと思います。
東京湾岸道路につきましては、東京湾岸に沿いまして目下建設が進められているわけでございますが、建設省、公団においては、湾岸道路の建設によって関係地域の住民に公害を与えないよう環境対策に十分考慮を払われておると思いますが、その点については、建設省、公団、それぞれそういう点の配慮はどのようにしながら工事を進めておられるか、まずその点をそれぞれお伺いしたいと思います。
【次の発言】 次に、環境庁についてお伺いいたしますけれども、公害のない環境というこ……
○小川(国)委員 日本発馬機、中央競馬会一体の綱紀粛正を求められるような日本発馬機の不正事件の問題については、私ども当委員会において重大な問題としてなお徹底追及をしたい、こういうふうに考えておりますが、残念ながらきょうの質問の時間は全体の委員を含めて一時間というきわわめて制約された中で、私も三十分程度というこですから、本来ならば中央競馬会の理事長ないしは畜産局長から今日までの中間経過についての報告を求めてその上でこの質疑に入るのが妥当かと思いますが、三十分という時間では、その経過の説明を求めておりますと時間切れになってしまう、こういうおそれがありますので、本日時点までの取り組みの経過報告につい……
○小川(国)委員 私は、現在の国民生活の中で非常な関心事になっております最近の魚の値段、それから流通の問題を中心にいたしまして、農林水産大臣に主として質問をさせていただきたいと思います。
最初に農林水産大臣の魚に対する関心をちょっとお聞きしてみたいと思うのですが、農林水産大臣は魚はお好きでございましょうか、嗜好としてどういうようなことですか、ちょっと……。
【次の発言】 大変模範的な答弁をなすっていらっしゃるようなんですけれども、大臣のお住まいの岐阜県は多分魚のとれない海なし県というふうに承りましたけれども、そういうところでなかなか魚の嗜好をきわめるというのはちょっとむずかしいかと思いますが……
○小川(国)委員 私は、農業災害補償制度の歴史的な経過と現状というものを見ますと、昭和二十二年の十二月にこの制度ができ、法が公布、施行されてきて、もう三十三年近くを経るわけですが、共済制度全体として見ますと、まだ非常に普及率が不十分で、これが本当に農家の喜ばれる制度というところまでいっていないように思うわけです。それは加入率の数字が如実に示しておりますように、農作物共済では水稲や麦においては九〇・五%、七〇・二%いっておりますが、陸稲では三七・八%、それから蚕繭は七九・一になっておりますが、家畜共済の方の種豚では二〇・二%、肉豚は六・〇%、それから果樹共済の樹体共済では七・七%、それから畑作で……
○小川(国)委員 私は、農林漁業団体職員共済組合の年金改定の問題について、農林省あるいは大蔵省に対しまして、年金改正のあり方、その方向につきまして、質問をいたしてまいりたいと思います。 この農林漁業団体職員の共済組合の年金につきましては、わが国の年金制度全体の中から見ますと、改善についてかなり努力はされてきている、こういうふうに理解されますが、しかし、日本の国の年金制度全体のいろいろな格差、矛盾、アンバランス、そういうものから見ると、まだまだ改善されなければならない多くの問題点を抱えている、こういうふうに思うわけであります。したがいまして、以下、数点にわたって当局の御見解を承っていきたい、こ……
○小川(国)委員 私は、この三法に関連いたしまして、農林省の基本的な考え方につき、最初に農林大臣にお伺いをしたいと思うわけであります。 今度の農地利用増進法案、農地法、農業委員会法の一部改正、この三法の審議には、農林省当局はもちろん、国会においても相当の審議時間を費やしてこの法案の審議に当たるわけですが、これだけの精力を費やして取り組む三法、特にその中心である農用地利用増進法の制定と、それから農地法、農業委員会法の改正、これによって日本の農業をどう変革できるのか、そういう目標、そのプロセス、構想、そういうもの、この三法の制定なり改正なりの中で、農林大臣としてはこの法の成果というものをどういう……
○小川(国)分科員 私は、成田空港の重要な問題として、パイプラインの問題について大臣並びに総裁に質問いたしたいと思います。
最初に地崎運輸大臣に伺いたいと思いますが、暫定輸送の期限切れの時期はいつかということについて、大臣は御承知しておりましょうか。
【次の発言】 これについては、昭和五十年八月二十九日の閣議決定におきまして「新東京国際空港への航空燃料輸送については、暫定的に鉄道輸送によるものとし、鹿島港を経由するものについての期間は、当該輸送開始後三年以内とする。」こういう決定がございますが、このことも御承知でございましょうか。
【次の発言】 そういたしますと、大臣は、この五十年の閣議決定……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。