このページでは山花貞夫衆議院議員の35期(1979/10/07〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は35期国会活動統計で確認できます。
○山花委員 同僚委員の質問に関連いたしまして、少ない時間ですので、三点ほどお伺いしたいと思います。 まず第一は、先ほどの中村委員の質問との関連ですが、十月二十三日に特殊法人の役職員の賞与について閣議決定がありました。若干話題となりましたけれども、賞与の実情が国家公務員の水準を相当上回るというものが見受けられる。したがって、理事者及び職員及び労働組合に対して次のとおり要請する、ということで、ポイントは二つであります。第一は、役員及び管理職のうち、本部の部長相当職以上の職にある者については、国家公務員並みに扱うこと。第二番目は、一般職員についても、その役員等に関する取り扱いとの均衡にも配慮して、……
○山花委員 私は、無人速度違反自動監視装置、いわゆるオービスIIIと言われているものでありますけれども、これにかかわる幾つかの問題について、疑問点につきお伺いをいたしながら、今後の対策について要望を申し上げたいと思います。 いわゆるオービスIIIにつきましては、五十一年、兵庫で設置されまして以来、満四年を迎えようとしております。この一年間、その設置の数が急速にふえているわけであります。しかし、このオービスIIIの装置によります画一的、日常的なスピード違反取り締まりにつきましては、基本的に、今日の民主主義、基本的人権尊重の憲法の基本原理が政治的、社会的に成熟した段階におきましては、こうした人間……
○山花委員 冒頭、質問の中で細かい数字を挙げる部分がありますので、資料配付をひとつお許しいただきたいと思います。
【次の発言】 まず冒頭、強調しておきたいと思うのですが、きょうの特に午前中の法務大臣以下のお答えは今日国民のこの事件に対する疑惑を少しも明らかにするものでないということについてであります。むしろ、これまでも執拗に追及されましたが、K・ハマダなる者が浜田前代議士と同一人であるかどうかということまで今日いまこの段階でなお明らかにしない、こういう状態ではあたかも法務省側が、検察庁が前代議士の浜田氏の身分をおもんぱかってと申しましょうか、何か隠し事をするというように国民の目からは受け取られ……
○山花分科員 私は、国会職員の皆さんの労働条件のうち、特に婦人問題についてこの機会にお伺いをしたいと思います。 日本の婦人労働者は今日千二百八十万人、全労働者の三分の一を超えました。いま社会的にも重要な労働力となっています。さらに近年、婦人労働者の社会的役割りの向上、そのことに対応いたしまして、結婚前の一時的な就職ということではなく、結婚そして出産後も働き続ける女性が急速にふえているわけであります。ところが、官民を問わず、婦人労働者の置かれている現状を見てみますと、相変わらず男女の分業的な職場配置のもとで補助的な労働につかされている、能力を持ってもそれを発揮する場がない、それ以前の問題として……
○山花分科員 私は、本日委員会の冒頭にございました上田議員の質疑の特に前半の部分を受けまして、第八十五臨時国会における同和対策事業特別措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議に関連して、幾つかの未解決のテーマについてお伺いをいたします。 まず冒頭、大臣に一言お伺いしたいのですが、この附帯決議におきまして「同和問題の重要性にかんがみ、この問題の早急な解決を図るため、」と三項の具体的な今後の方向について決議がなされているわけであります。附帯決議成立後今日まで、歴代の法務大臣から、この決議の趣旨を踏まえて努力をしていきたい、こういう基本姿勢が国会の場におきましても表明されているところですが、改……
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