このページでは片岡清一衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。
○片岡清一君 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま提案されました公職選挙法の一部を改正する法律案について、鈴木総理、世耕自治大臣及びこの改正案の提案者に対し、若干の点について質問をいたしたいと思います。 このたびの改正法案は、世界に類例を見ない日本全国を一選挙区とする参議院の全国区の改正でありますが、この全国区制は、選挙運動に金がかかり過ぎる、候補者の選挙運動に費やす労力は人力の限界を超えている、これを選挙する有権者の側も、顔も経歴もろくろく知らない何十人という候補者の中から、だれに投票していいか選定に迷うということで、「銭酷区」とか「残酷区」とかと悪口を言われて、昭和二十二年、この……
○片岡委員 動議を提出いたします。 理事の員数は八名とし、委員長において指名せられんことを望みます。
○片岡委員 ただいま提案になりました政治資金規正法の改正案に関しまして、自治大臣の御所見を数点にわたってお伺いいたしたいと存じます。 まず第一に、ただいま提案の理由の説明にもお話がありましたように、この問題は、昨年十月、前大平総理の時代において執行せられました第三十五回の総選挙の直前、総理が、ロッキード事件以来続々と各政官界に不祥事が相次いで起こりまして、この不祥事を根絶して何としても政治の信頼を国民に取り戻さなければならぬという切なる願いから、わが国の最高の識者の方々を集められて、いわゆる航空機疑惑問題等防止対策に関する協議会というのをおつくりになりました。そしていろいろの提言を求められた……
○片岡委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、ただいま議題となっております政治資金規正法の一部を改正する法律案について賛成の討論をしようとするものであります。 本改正案は、昨年九月に行われました航空機疑惑問題等防止対策に関する協議会の提言を受けて、政治家個人に係る政治資金の明朗化を図るため、政治資金を取り扱うべき政治団体の届け出、収支の公開等に関する制度を新たに設けようとするものであります。 もちろんこれは、いままでやみの中に放置せられておりました政治家個人に対する政治献金のあり方を改め、その資金を受けた、少なくともだれからそれを受けたか、またどの団体から受けたかということを明瞭にして、……
○片岡議員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。 この法律案は、最近の選挙の実情にかんがみ、選挙の公正を確保し、あわせて金のかからない選挙の実現に資する等のため、選挙事務所の移動の制限、任意制ポスター掲示場の拡充、後援団体等の政治活動のために使用する文書図画の掲示の制限の強化、選挙の期間中における政党その他の政治団体の政治活動の規制の適正化並びに連座制の強化を図るとともに、選挙人名簿登録の制度の改善その他所要の改正を行おうとするものであります。 次に、この法律案の内容について御説明申し上げます。 第一は、選挙……
○片岡議員 ただいま佐藤委員の御質問といいますか御意見といいますか、私は全く同感でございます。ことに最近起こっておりますいろいろの問題についての御批判、私も全く同感でございます。 申すまでもなく、選挙というものは、やはり民主政治の一番基本になるものでございまして、民主政治がりっぱに機能するためには、どうしてもやはりその選挙が清浄で、しかも公正に、金のかからない、りっぱな選挙でなければならぬ、それによって初めて、出てくる人もりっぱな人が出てこられると存ずるのでございまして、そういう点については、かねて私は、自分の政治姿勢の中においても、そのことを第一に掲げて選挙民の皆さん方に訴えておるものでご……
○片岡議員 そのとおりでございます。そういう弊がだんだん出てきておるという状況でありまして、それがやはりいろいろ買収、饗応につながる可能性があるということで、これをやめよう、こういうことにしたわけでございます。
【次の発言】 一日のうちに二、三回場所を変えてやるという場合、その場所というものの中には、屋外においてやるというようなことも行われまして、その場所で祝い酒をやるというような弊も出てきておるようであります。そういうことをできるだけ慎むということで、一日一回、こういうふうに規制をしたわけでございます。
【次の発言】 選挙事務所のことについては、ただいまお話がございましたように、非常に特別な……
○片岡委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、野末先生にお願いいたします。
【次の発言】 岡田正勝君。
○片岡委員長代理 久野委員長がお話しになるお尋ねのようですが、いずれにしても、もし修正案として御希望なら、その党としてお出しになるのが普通じゃないですか。だから、それをお出しになることは、それぞれの党で考えてお出しになるということならいいことでしょうけれども、いま理事会などで諮る問題ではないような気がするのですが……。
【次の発言】 委員長が来られてからにしていただきます。
【次の発言】 中井洽君。
○片岡議員 ただいま議題となりました公職選挙法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由と内容の概略を御説明申し上げます。 この法律案は、最近の選挙の実情にかんがみ、選挙制度の改善を図るとともに、金のかからない選挙の実現に資するため、選挙運動期間の短縮、立候補届け出期間の短縮、経歴放送の回数の増加及び立会演説会制度の廃止その他所要の改正を行おうとするものであります。 次に、この法律案の内容について御説明申し上げます。 第一は、最近の選挙の実情にかんがみ、各選挙の選挙運動期間を短縮することとし、衆議院議員の選挙については二十日間を十五日間に、参議院議員の選挙については二十三日間を十八……
○片岡議員 ただいまお読みいただきましたが、一般の方、特に公正選挙について関心を持っておられる方々から言えば、確かにそういう見方が出てくると思います。 しかしながら、今回提案いたしましたものは、決して突如としてわれわれが出してきたものではございませんで、党内において長い時間をかけて十分検討いたしました。そしてまた、ある程度の党内のコンセンサスを得られた段階で野党各党の皆様方にも大体の方向を申し上げて、そして御意見をいただくというような手続もいたしましたし、また、地方の選挙にも関係が非常に深うございますし、また、一般の選挙民の方を代表するという意味で、知事、市長、それから府県、市町村というよう……
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