野間友一 衆議院議員
36期国会発言一覧

野間友一[衆]在籍期 : 33期-35期-|36期|-37期-38期
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このページでは野間友一衆議院議員の36期(1980/06/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は36期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院36期)

野間友一[衆]本会議発言(全期間)
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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 衆議院本会議 第7号(1982/02/19、36期、日本共産党)

○野間友一君 私は、日本共産党を代表し、ただいま議題となりました法人税法及び租税特別措置法の両改正案について、総理並びに大蔵大臣に質問いたします。  今日、税制の民主的な改革は、圧倒的多数の国民が強く要求する緊急の課題であります。最近実施した国税庁の世論調査によりましても、七割を超える人々が、重税による生活の困難と不公平を訴えているではありませんか。  今回の税制改正に求められたものは、この国民世論にこたえ、第一に、大企業、大資産家優遇の不公平に抜本的なメスを入れること、第二に、当面する深刻な消費不況に税の面からも手を打つこと、第三に、泥沼の財政危機、とりわけ五十六年度、五十七年度に予想される……

第96回国会 衆議院本会議 第30号(1982/07/30、36期、日本共産党)

○野間友一君 私は、日本共産党を代表して、死者、行方不明者が三百五十名を超えるという甚大な被害を受けた集中豪雨災害について、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。  質問に入る前に、犠牲となられた方々に対し衷心より哀悼の意を表するとともに、被災者の皆さんに心からお見舞いを申し上げるものであります。  わが党は、今回の災害を重視し、すでに二次にわたる現地調査団を派遣して、被災者の救援、復旧対策の支援などに当たってまいりました。  私自身も、本院から調査のため派遣され、この目で被害の状況をつぶさに見てまいりました。これらを通じて、改めて政府の防災対策の貧困さを痛感せざるを得なかったのであります。 ……

野間友一[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院36期)

野間友一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第92回国会(1980/07/17〜1980/07/26)

第92回国会 農林水産委員会 第2号(1980/07/31、36期、日本共産党)

○野間委員 瞬間が大変短いわけですから、簡潔にひとつお答えいただきたいと思いますが、最初に、参議院の農水の委員会の中でも、私ども共産党の下田議員からも大臣に直接お尋ねをしたわけですけれども、この同時選挙のちょうど中ごろですね、農民に対する一つの公約として、生産費が上がっておる、そういう点を勘案し、適正な価格にするべきだという趣旨の公約をされたわけです。ところが、先ほどからも話がございますように、出ました諮問を見ますと、わずか二・三%、まあ実質的にはほとんど据え置きに近い、こう言わざるを得ないと思うのです。  そこで、初めにお聞きしたいのは、この二・三%という諮問、これと、大臣が選挙中に公約をさ……


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第93回国会(1980/09/29〜1980/11/29)

第93回国会 農林水産委員会 第2号(1980/10/22、36期、日本共産党)

○野間委員 本農林共済年金の改正については、五十万近くの職員、そしてその家族が首を長くしてこの成立を待っております。と同時に、さまざまな要求もあわせて持っておりますし、また、掛金率の問題について将来に対しても不安を持っております。この本改正案についての質問、私が最後のようであります。多少重複する面もありますけれども、質疑を行いたいと思います。  この委員会でも再三論議がされておりますけれども、五十五年の三月末、農林年金の財政再計算期ですね、すでに当局では五十四年の十月から学識経験者による年金財政研究会を発足させて、各種の統計数値、こういうものを整理した上で、十一月にも研究会の結論を出そうとして……

第93回国会 農林水産委員会 第3号(1980/10/30、36期、日本共産党)

○野間委員 漁業に関してお尋ねをいたします。  先日、日鰹連、この中に全国鰹鮪近代化促進協議会というものがありますが、ここに属しておられる方々が部屋に来られたわけであります。聞きますと、午前中からずいぶんといろいろな議論が行われましたけれども、遠洋漁業は非常に深刻であります。とりわけ国内の漁業に関係しておる方々を圧迫しておる問題として、韓国を初め台湾などからの輸入の拡大、これがあると思います。  ちょっと数字を調べてみますと、たとえば昭和四十年、日本の水揚げが四十一万七千トンのときに韓国は一万トン、まさに横綱と幕下ぐらいでありました。ところが五十三年の数字を見てみますと、日本が三十六万一千トン……

第93回国会 農林水産委員会 第5号(1980/11/06、36期、日本共産党)

○野間委員 参考人の皆さん御苦労さまです。  そういうことでありますので、まず谷本参考人に対しまして二点ばかりお伺いをして、お答えいただいたら随時御退席いただいても結構かと思います。  まず一点は、農政審の答申あるいは建議、これを見てみますと、その特徴の一つは農産物の価格政策の後退にあると私は思うのです。都市勤労者並みの労賃を償うための価格保障という政策をほぼ全面的に否定されておるというふうに私は読んだわけでありますが、需給調整機能を中核農家の水準に合わせる、つまり引き下げる、そういう方向が示されたと思うわけでありますけれども、その結果どういうふうになるのか、農民運動をされておるお立場からお答……

第93回国会 農林水産委員会 第7号(1980/11/12、36期、日本共産党)

○野間委員 十月十三日付の日本農業新聞に、学校給食用の牛乳の国庫補助について大蔵省が打ち切りを画策しておるということが報道されております。いま、たとえば酪農、それから処理、それからメーカーですね、あるいは学校へ行きますと先生方、そして父兄、こういう方々が大変不安な面持ちで五十六年度の予算編成を見守り、これを維持存続させろという要求が高まっておるわけであります。  私は、時間がありませんので、八〇年代の農政について、総論は別にいたしまして、牛乳の国庫補助の問題、それから、あと富有ガキ等の被害とその救済について御質問をしたいと思います。  いま冒頭に申し上げたような点で、文部省お越しですか。――ま……

第93回国会 農林水産委員会 第8号(1980/11/26、36期、日本共産党)

○野間委員 減反第二期対策について聞く前に、電電公社お見えだと思いますので、電柱の敷地補償料についてお尋ねをまずしておきたいと思います。  農民のかねてからの強い要求でもありますが、電電公社は敷地補償料を払っておる電柱を全国で約五百数十万本持っております。そして田、畑あるいは宅地等々、そういう地目別に補償料をいままで払っております。ところで、この敷地補償料の法的な根拠といいますと公衆電気通信法ですね。これに使用期間あるいは使用料、対価の規定があるわけです。これは八十一条以降にありますが、知事の認可に基づく当事者間の協議、それから協議が調わない場合のいわゆる知事の裁定、こういうものを中心として規……

第93回国会 法務委員会 第2号(1980/10/22、36期、日本共産党)

○野間委員 いま安藤委員が質問したことに関連して一言聞きたいと思うのです。  刑事局長、ちょうどあのロッキード事件のころ、私は安原刑事局長に対してあれこれ質疑をしたわけでありますが、その中でも、確信があるから起訴し訴追をする、こういう明確な答弁があったわけですけれども、現に起訴されていま訴訟は進行しておるわけであります。そこで、起訴後の公判の進行について順調にいっておるというふうに刑事局長は考えておるのかどうか、まずその点。
【次の発言】 それでは、当然に有罪の立証を済まして有罪の判決を期待していま懸命に努力をしておる、こういうことですね。

第93回国会 法務委員会 第3号(1980/11/05、36期、日本共産党)

○野間委員 岡田委員の大変熱のこもった質問の後でありますが、私は、婦人に対するあらゆる形態の差別の撤廃に関する条約の早期批准の要求と、この批准前の国内法の不整備の中でのさまざまな問題についての施策の前進その他について質問をしていきたいと思います。  まず外務省にお伺いするわけでありますが、いま申し上げた条約はいつ批准されるのか、今国会に出されるのかどうか、その点いかがでしょう。
【次の発言】 ことしの三月七日の予算委員会の第一分科会の中で、土井分科員の質問に対しまして国連局長が「できれば来国会にでも御提案申し上げることができればこれは非常に幸せである」という発言をされております。これは七月調印……


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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 外務委員会 第2号(1981/02/20、36期、日本共産党)

○野間委員 いま沖繩の伊江島の射爆場の問題が出ましたので、最初にお聞きしたいと思います。  二月十日の予算委員会で私もこれを取り上げましてただしたわけでありますが、そのときの御返事では、二月十二日に安保協議委員会がある、そこでいろいろと協議したいというふうなことも外務大臣はお答えになりました。先ほどの答弁にもありましたけれども、しかし、これは五年前の、基本的にこういう事故をなくするためには射爆場を返還するということを抜きにしてこの問題の解決はあり得ないというふうに思うのですけれどもね。  そこで、十二日にこの撤去について一体話がされたのかどうか。外務大臣は努力するとかいろいろ抽象的に言われます……

第94回国会 外務委員会 第3号(1981/02/25、36期、日本共産党)

○野間委員 外務大臣にまずお伺いしたいのは、午前中の答弁の中にもありましたけれども、三月二日から韓国大統領の就任式にいらっしゃる、その際に、首相の親書をお持ちだというような答弁もあったわけです。きょうの朝日新聞ですけれども、これによりますと、きのう、総理と外務大臣、そして宮澤官房長官三者が会談をされまして、基本的な方針として「金大中氏裁判決着を受けて日韓関係の全面修復、関係緊密化を目指す姿勢を鮮明にする」、それから二つ目は「両国首脳会談に関しては、具体的時期を明示して全大統領の訪日を招請するというような表現は避け、「お会いしたい」という希望表明にとどめる」、これが基本方針だというふうに報道され……

第94回国会 外務委員会 第4号(1981/03/18、36期、日本共産党)

○野間委員 ASEAN貿易投資観光促進センターについてお伺いをしたいと思います。  本協定の背景ですけれども、恐らくASEANの強靱性を高めるためという点が背景となって本協定が結ばれたのではないかというふうに思います。その援助に当たっては政治的な意味合いを本来持たすべきではない、こういうふうに思いますが、この点について政府の方針についてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 大臣、いかがでしょうか。つまり、ASEANに対するいろんな援助、これはASEANに限るわけじゃありませんけれども、一般的な意味におきましても経済援助、経済協力については政治的な意味合いは持たすべきではない、これが本来の方針……

第94回国会 外務委員会 第5号(1981/03/20、36期、日本共産党)

○野間委員 最初に、ASEAN関係の貿易投資観光促進センターに関してお伺いしたいと思います。  おとといも私、申し上げたように、五十二年八月の日本とASEAN首脳会談で、当時の福田総理が、ASEAN貿易観光常設展示場の東京設置を含む措置をとることを約束されて、これが具体化したというふうに言われておりますが、これは貿易観光常設展示場の東京設置ということになっておったわけです。ところが、このセンターの協定を見ますと、貿易あるいは観光だけではなくて、投資の流入というものが今度目的に入っているわけですが、これはASEANからの希望によってこうなったものか、あるいは日本側の発議なり発案でこうなったものな……

第94回国会 外務委員会 第7号(1981/04/08、36期、日本共産党)

○野間委員 南極の海洋生物資源の保存に関する条約について質問をいたしたいと思います。  すでにオキアミについていろいろと論議が交わされました。私もこの条約の対象になるのは主としてオキアミではなかろうかというふうに思いますが、オキアミの商業開発の現状と今後の方向なり、あるいはこれが動物性たん白質として持つ意味合いなり、あるいは度合い、こういうものについてどのように推移していくとお考えなのか、水産庁からもお聞かせを願いたいと思います。
【次の発言】 二百海里時代とか、あるいは捕鯨の禁止、さらに北洋からの締め出し、こういうところから、いまでは南極へ南極へと申しますか、政府としてもオキアミが非常に大き……

第94回国会 外務委員会 第8号(1981/04/10、36期、日本共産党)

○野間委員 一番最後になったわけですが、私も、午前中から論議のありました日米間の防衛分担あるいは防衛協力、これらの点について大臣に質問をいたしたいと思います。  いまにわかに、特に大臣が訪米されまして、その前後からですが、北西太平洋あるいは西太平洋と、時の言葉として連日マスコミをにぎわしておりますし、国会でも相当な論議が重ねられておるわけであります。たいへん波が高くなってきたという感じであります。  ところで、この北西太平洋とか西太平洋、これが、たとえばアメリカのいろいろな人が使う用語が必ずしも統一されていない。これは防衛に関して出たいろいろな言葉でありますから、決して地理的なそういう概念で言……

第94回国会 外務委員会 第9号(1981/04/15、36期、日本共産党)

○野間委員 国際民間航空条約の改正議定書についてまず質問したいと思います。  最初に、手続上の問題なんですが、先ほども論議がありましたが、一九七四年の十月にICAOの二十一回総会で議定書が作成された。八〇年の二月十五日にこれがすでに発効しておるわけですが、これはつくられてから約六年以上たってようやく国会に承認を求めたということになっておりますが、なぜこんなにおくれたのか、その理由を明らかにしていただきたい。
【次の発言】 先ほども話がありましたように、実際にずいぶん長い間かかっておるわけですね。しかも、もう昨年に発効しておるわけでしょう。発効してから、八〇年の九月、二十三回総会の選挙で理事会の……

第94回国会 外務委員会 第10号(1981/04/17、36期、日本共産党)

○野間委員 先ほども土井委員の方から話がありましたが、わが国の条約なり、あるいは勧告の批准状況を見てみますと、いまの答弁では百五十三本のうちわずか三十六本、フランスやイタリアの数がいま挙げられましたが、一番多いのがスペインの百五本、こういうふうになっています。大変に少ないわけであります。  最初にお聞きしたいのは、ILOの任務と活動は一体何なのか、どういう意義があるのか、それからもう一つは、条約あるいは勧告の持つ意味あるいは法的な性格、これについてまず質問をいたしたいと思います。
【次の発言】 条約、勧告の持つ法的な性格についてもいま尋ねておるわけです。

第94回国会 外務委員会 第12号(1981/04/24、36期、日本共産党)

○野間委員 きのうの農林水産委員会で水産庁長官にもこの日ソサケ・マス協定について評価やあるいは今後の展望についてお伺いをしたわけでありますが、先ほどから問題になっております漁業協力費、これについて一、二お尋ねをしてみたいと思うのです。  年々確かにふえております。この四十億という協力費の積算根拠と申しますか、何かそういうものはあるのでしょうか。恐らく全体の中で日本の負担分は約三割というふうに聞いておりますけれども、その点も踏まえてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 関連してなんですが、この協力費というものは、先ほどもお答えがありましたようにサケ・マス資源の保護とかあるいは培養等々に使……

第94回国会 外務委員会 第14号(1981/05/14、36期、日本共産党)

○野間委員 参考人の皆さん、本当にきょうは御苦労さんでございます。大変貴重な御意見を拝聴いたしまして、感謝を申し上げる次第でございます。きょう私が最後の質問者になりますので、お疲れのところ大変恐縮でございますが、あとしばらくよろしくお願いしたいと思います。  最初に、それぞれの参考人の方を御指名申し上げまして、どういうことをお聞きしたいかということを申し上げたいと思いますので、よろしくお願いをいたしたいと思います。  まず、安藤参考人に対しましては、世界的に見て日本の人権感覚とかあるいは人権に対する位置づけ、これをどうごらんになるのか、この点についてお伺いをしたいと思います。  次に、宮崎参考……

第94回国会 外務委員会 第15号(1981/05/15、36期、日本共産党)

○野間委員 時間がありませんので、端的に数点にわたってお聞きしたいと思います。  第一点は、共同声明の第八項に関連するいわゆる周辺空域の問題であります。  五月十一日の当委員会におきまして、伊東大臣は、これは周辺海域の上空を指すのだ、こういうふうに答弁されました。その後、たとえばきのうの衆議院の内閣委員会等々でも、これは北米局長が若干修正されたような答弁をされておりますが、大臣、これは確認しておきたいと思いますが、周辺海域の上空を指して空域と言われるのかどうか、この点についてお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 時間の制約がありますので、簡単にお答えください。  私は、そういうきのうま……

第94回国会 外務委員会 第17号(1981/05/28、36期、日本共産党)

○野間委員 きのうきょうの条約審議の中でかなり論点も出ましたし、私自身もきのう連合審査の中で若干の質問もやったわけですが、できるだけ重複を避けまして、数点にわたりましてさらにお尋ねをしてみたいと思います。  まず、きのうも申し上げたのですけれども、日本の国際的な人権感覚、これは後進国ではなかろうか、これは過日の当委員会での参考人の意見の中でもあったわけです。ようやくにして難民条約あるいは議定書の批准というところまでこぎつけたわけですが、条約がつくられて三十年、議定書について言いますと十四年経過しておるわけですね。どうもこういう点からも、先ほど言いました参考人の意見の中でも出てくる理由がここにも……

第94回国会 外務委員会 第19号(1981/06/03、36期、日本共産党)

○野間委員 きょうも朝から核の持ち込みの問題でいろいろ質疑がありました。この問題はいまの政治上の最大の課題だと私も思いますし、沖繩あるいは岩国、横田、それからミッドウェー、横須賀ですね、さまざまな疑惑がいま深まる一方だと私は思います。そこで私は、そのうちの岩国の米軍基地、いわゆるMWWU、これらの問題について少し質問をいたしたいと思います。  最初に、五月二十一日の参議院の外務委員会で共産党の立木議員が、このMWWUについて、これは核兵器を投下部隊に給付または積みかえ部隊に返還するまで三十日以内の貯蔵を行うということ、あるいは空中投下用核兵器の整備、組み立て、試験の任務をMWWUは帯びておると……

第94回国会 農林水産委員会 第3号(1981/03/03、36期、日本共産党)

○野間委員 厚生省見えておると思いますが、農水省並びに厚生省に対しまして最初にお聞きしたいのは、果物、野菜に対する砒酸鉛あるいはスミレックス、フルチオンTP、こういうものが出回っておるというような新聞報道あるいは週刊誌等々がありますけれども、この砒酸鉛というのは増甘剤、スミレックスというのは防カビ剤、フルチオンTPは落果防止剤というふうに私は聞いておりまして、いずれも毒性の非常に強いものだと思うわけでありますが、これらがどのような経路で出回り、いまどういう実態にあるのか、これをどうしようとしておるのか、この点について最初にお聞きをしたいと思います。

第94回国会 農林水産委員会 第11号(1981/04/23、36期、日本共産党)

○野間委員 水産庁長官にまずお伺いしたいと思うのですが、幸いにして十人目でしたか、日ソサケ・マスの交渉が妥結したわけです。実はあすの外務委員会でこれをやることになっておりますので、一言、二言この点についてまずお聞きをしてあすに回したいと思いますが、この交渉の結果についての評価、それから今後の課題についてどういうふうに考えておられるか、お答えいただきたいと思います。
【次の発言】 次に、敦賀の原発の放射能たれ流しの問題について少しお聞きをしてみたいと思いますが、この敦賀発電所の事故について水産庁は一体どういうお考えを持っておられるのか、まず所見をお伺いしたいと思います。

第94回国会 農林水産委員会 第12号(1981/04/28、36期、日本共産党)

○野間委員 最初にお聞きしたいのは、臨時雇用者の農林年金の加入の問題であります。  組合員の資格は十四条に規定されておりますが、この臨時雇用者の加入状況、これを現状どのように見ておるのか、まずお答えいただきたいと思います。
【次の発言】 実は、農協の中央会で昨年の五月に「定年制度等に関する調査報告」という調査報告書があるのですが、この中で、いわゆる臨時雇用者の年金加入の状況、これについても全部調べておるわけですね。これは御存じなければ非常に私は農林水産省としてもおかしいと思うのですけれども、これによりますと、二カ月以上雇用されている者が約四万人、これは正確な数字がちゃんとあります。その中で農林……

第94回国会 農林水産委員会 第14号(1981/05/07、36期、日本共産党)

○野間委員 異常寒波による被害についてお聞きをしたいと思いますが、とにかく大変な被害なんですね。愛媛あるいは私の地元であります和歌山、ここなどで柑橘の産地に特に多い。和歌山の場合には、統計情報部の三月十六日現在調査、これは六十億円になっておりますが、三月二十五日調査では実に百十二億円、大変な額になっております。先ほど論議がありましたが、樹体被害については、その後四月に入りまして若干回復しつつあるものもあるやに私も承知しておりますけれども、何といいましてもことしの、今回の異常寒波は各地とも記録的な最低の気温で、それもしかも長期間にわたって続いたということ、その結果が最悪だということになると思いま……

第94回国会 農林水産委員会 第16号(1981/05/13、36期、日本共産党)

○野間委員 標準価格米についてまずお伺いをしたいと思います。昭和四十七年の物統令適用廃止のときに臨時的な経過措置として設けられて今日に至っており、一定の役割りは果たしておるということは私も承知しておりますが、この標準価格米、いまでも購入の割合が二七%というふうに私は承知しております。  ところで、今度の改正でこの標準価格米制度はどうなるのかということを大変消費者も心配をしておるわけでありますが、六日の本委員会において寺前議員の質問に対しまして、長官は当面廃止しないというふうに答弁をされております。この当面廃止しないということは、廃止を前提にしてまあ当面、こういうのが答弁の趣旨からうかがわれるわ……

第94回国会 農林水産委員会 第20号(1981/07/13、36期、日本共産党)

○野間委員 きょうも生産者米価についての説明を受けたわけですけれども、新聞報道等では生産者米価は据え置きかというような報道がずっとなされておりました。ところが、農家の皆さんに話を聞いてみますと、これだけ生産費が上がっておる、これ以上もうがまんができない、据え置きなどというようなことはおよそ考えられない、これが農家の皆さんの考えでありました。  ところが、実際に諮問を見てみますと据え置きということで、生産者農家の皆さんにとってみればこれは大変なことだということで、大変な憤りをいま感じながら米審を見守っているわけでありますが、私ども野党六党も、御案内のとおり、七月の九日に、全中が要求をしております……

第94回国会 予算委員会 第7号(1981/02/10、36期、日本共産党)

○野間委員 最初に、法務省と大蔵省にお聞きをしたいわけですが、けさの新聞でも大々的に、例の千葉県の川上知事の念書の問題が取り上げられているわけでありますけれども、これも報道によりますと、別件か何かで税務署がこれを押収か何かで入手をした、そういう経過も報道されております。そして、これが検察庁にいま渡っておるということも言われております。この念書自体も、閣僚の皆さんもお読みになったと思いますけれども、利権という露骨な言葉まで使われた、こういう五千万という大金のやりとりが問題になっておりますけれども、これについて大蔵省、国税庁、そして法務省、それらの入手の経過と、その後の捜査なり何なりの状況について……


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第95回国会(1981/09/24〜1981/11/28)

第95回国会 外務委員会 第1号(1981/10/15、36期、日本共産党)

○野間委員 時間がありませんので、前置きは抜きにして、端的に幾つかの問題についてお伺いしたいと思います。  まず最初にお伺いしたいのは、先ほども話がございましたけれども、横浜におきます米軍の燃料基地の爆発事件の問題であります。  この点について北米局長は、早速に日米合同委員会に事故の原因について明らかにしてほしいという申し入れをした、こういうお話があったようであります。それで、実はきのうの行政改革特別委員会の中でわが党の寺前議員がこの点についてただしまして、その結果、安孫子自治大臣が共同調査の必要性があるということを答弁されました。また、これを踏まえて総理は、事故の原因を徹底的に究明して、その……

第95回国会 外務委員会 第2号(1981/11/11、36期、日本共産党)

○野間委員 四月九日の原潜の当て逃げ事件について、まずお伺いをいたします。  八月三十一日に最終報告を外務大臣は受け取られた。この事件については、何度も各関係委員会でも論議がされまして、あそこでジョージ・ワシントン号が何をしておったのか、なぜ急浮上したのか、あるいは衝突後なぜ見殺しにされたのか、さらに日本に対する通告がなぜおくれたのか、幾つかの重要な問題が論議されました。そして、八月三十一日に外務大臣は受け取られた、こういう経過を有するわけでありますけれども、この最終報告書について、園田大臣は、これを了とする、たしかこういう態度をおとりになったと思うのですね。この真相究明について一貫して、われ……

第95回国会 農林水産委員会 第1号(1981/10/14、36期、日本共産党)

○野間委員 時間が限られておりますので簡潔にお伺いをいたしまして、それに即した答弁をいただきたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、同僚の議員からも話がありましたけれども、ブロック農務長官が来られて、きのうの農水大臣のお話ですと、きょう午後二時から約一時間お会いになるということ、さらにあした第三回の実務者の定期協議が行われるということであります。先ほどの答弁でもございましたけれども、私はやはり相当腰を据えてくるのじゃないかという感じがしてしようがないわけです。  御案内のとおり、レーガン大統領が生まれまして、各国の大使に対しましても、大使は皆セールスマンたれというような檄を飛ばし、その中で……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 外務委員会 第2号(1982/03/19、36期、日本共産党)

○野間委員 先ほども少し話が出ておりましたが、私がまずお尋ねしたいことは、いわゆる昨年の五月八日のプレス・クラブにおきます、総理の述べられた日本の庭先数百海里ないしは航路帯一千海里の防衛論、これに関連してお尋ねをしたいと思います。  これが共同声明直後の当委員会におきましても大変な問題になりまして、御案内のとおり、防衛の分担を約束してきたとか、あるいは自衛の範囲を定めたとかいうことで私どもは追及したわけでありますが、政府は、そうではないのだということをここで終始一貫して言っておりました。ところが、その後のたとえばアメリカの国務省あるいは国防総省、このあたりの高官の中からさまざまな形で、これがわ……

第96回国会 外務委員会 第3号(1982/03/24、36期、日本共産党)

○野間委員 筑波博から質問をしたいと思いますが、かつて国際科学技術博覧会の準備及び運営のために必要な特別措置に関する法律が衆議院の科学技術委員会で審議されたときに附帯決議が付されておるわけですが、この附帯決議に関してまずお伺いいたします。  その一つは、第二項に「政府出展及び民間出展については、わが国固有の文化及び伝統工芸等に関する科学技術の紹介に努めるとともに、中小企業の積極的参加について配慮すること。」というのがあるのです。具体的にいまどういう配慮、手だてがなされようとしておるのか、この点についてまずお答えいただきたい。
【次の発言】 これは、いま言われたとおり去年の三月ですね。もう一年前……

第96回国会 外務委員会 第5号(1982/04/02、36期、日本共産党)

○野間委員 前回のときにお伺いした続きということなんですが、まずお伺いしたいのは、いわゆる科学博の問題から入りたいと思います。これについて前回のときに、昨年の三月十九日の科学技術委員会におきます附帯決議、これらが具体的にどのように中身が考えられ、進捗しておるかということを聞いたわけですけれども、これについて外務省はまともな答えがなかったわけです。  きょうは科学技術庁来られておると思いますが、この点について特にお伺いしたいのは、中小企業の積極的参加、これについて具体的にどういう配慮を考えておるかということと、それからこれは外務省とも関連するわけですが、途上国の積極的参加、これが得られるように、……

第96回国会 外務委員会 第7号(1982/04/09、36期、日本共産党)

○野間委員 いまから質問するわけですが、時間の制約がありますので、簡潔にお答えいただきたい。答えがなかったり、あるいは直接その質問に答えがない場合には、実際に審議が進みません。挙げて政府の責任ですから、あらかじめそのことを申し上げておきたいと思います。  植物の新品種の保護に関する国際条約、これからお聞きをいたしたいと思います。  午前中にも答えがありました五十三年当時の特許庁と農林水産省との種苗法案に関する話し合い事項、これはこの条約の批准後もそのまま引き継がれ維持されるわけかどうか、この点についてお伺いします。
【次の発言】 時間がありませんので中身については省略しますが、八項目ですね。す……

第96回国会 外務委員会 第8号(1982/04/14、36期、日本共産党)

○野間委員 まず、日米経済摩擦のうち、農産物についてお伺い申し上げたいと思います。  アメリカへ行かれる前に当委員会で、農産物については輸入枠の拡大それから自由化は絶対できない、日本の農家の実態を踏まえて物を申してきてほしいということを申し上げたわけでありますが、その中で櫻内大臣は、むずかしいということは言ってきます、こう言われました。ところで、その後のいろいろな推移でありますが、帰られた直後の参議院の予算委員会の中で田澤農水大臣は、自由化はもうできない、いまのところぎりぎりいっぱいだというような答弁をされました。その点、櫻内大臣の自由化についての態度がどうもあいまいと申しますか、答弁されたこ……

第96回国会 外務委員会 第10号(1982/04/21、36期、日本共産党)

○野間委員 軍縮特別総会の点について先ほどからいろいろ話がありましたが、きょうの新聞によりますと、国民運動推進連絡会議、これの発表で反核署名千三百万、これを突破したという報道が出ております。事このように、核廃絶を求める国民の声というものは、一億一千万の国民からして、これは未成年ももちろん含まれるわけですが、千三百万といったら、相当な数なんです。それだけ核の廃絶に向けての期待、要求が強いということであります。こういう切実な国民の声をきちっと受けとめて、特別総会の成功に向けて日本のやらなければならぬ責務は非常に大きいのじゃないか、こういうふうに考えておるわけでありますが、そういうことを踏まえた上で……

第96回国会 外務委員会 第12号(1982/04/27、36期、日本共産党)

○野間委員 最初にお伺いしたいのは、同僚の議員の方からも質問がありましたが、アメリカの二百海里水域内の四月分の漁獲割り当て数量の削減の問題であります。  これは二五%のうち一〇%の削減、数量にいたしますと十一万四千四百九トン、大変なカットになるわけであります。しかもこれはアメリカとの約束には違反することは明らかだと思うので、直ちにこれには厳重に抗議をするという姿勢をとるべきだと思いますが、その点についてどういうお考えを持っておられるのかお聞きしたいと思います。
【次の発言】 洋上買い付けば去年に比べて四倍以上です。一万四千トンから四万トン、しかも途中で変更して六万トン、日本としても相当譲歩して……

第96回国会 外務委員会 第13号(1982/05/12、36期、日本共産党)

○野間委員 日豪原子力協定についてお伺いしますが、今度の改正協定では新しい規制が追加されておるわけですが、どういうものがあるのか、どういう理由でこういうことになったのか、まずその点からお聞かせいただきたいと思います。
【次の発言】 原子力基本法で言ういわゆる自主、民主、公開ということと、この原子力の平和利用についての問題ですけれども、いま申し上げたように、平和利用については、自主、民主、公開、この原則に基づいて行われる必要があると思いますが、その点についてはいかがですか。
【次の発言】 ちょっと具体的に事務的な問題について次にお伺いしたいと思いますが、天然ウランの輸入についてでありますが、どこ……

第96回国会 外務委員会 第14号(1982/05/13、36期、日本共産党)

○野間委員 きのうに引き続きまして若干質問を続けさせていただきたいと思います。  きょうお聞きしたいのは、核兵器の全面禁止と、それから原子力の平和的利用との問題についてでありますが、御案内のとおりの核防条約、現状の核拡散の防止について考えてみますと、この条約のもとでアメリカとかソ連など、いわゆる核保有国自身が一方では核兵器の製造を無制限にいま進めておるわけですね。軍事用の再処理工場によってプルトニウムの生産は大規模にいま進めながら、他方では非核保有国が核兵器を持ってはならぬということから、非核保有国における原子力の平和的利用、このものにすら特別の制限を課そうということなので、これ自体が一つの矛……

第96回国会 外務委員会 第15号(1982/05/14、36期、日本共産党)

○野間委員 大臣、大変お疲れだろうと思いますが、あとわずかでございますから、よくお聞きいただいて、明快な答弁をお願いしたいと思います。  議題となっております三条約一法案のうち、いまからお聞きしますのは、七二年につくられました細菌兵器及び毒素兵器の開発等禁止に関する条約に関連してお尋ねをするわけでありますが、先ほどの質疑の中にもありましたけれども、化学兵器が切り離されたままで生物兵器あるいは毒素兵器のこういう条約ができたわけでありますが、私は、いまの国際的な情勢の中で考えても、この化学兵器の禁止、これは国際的に最も切実な問題の一つであるというふうに理解、認識をしておるわけでありますが、この点に……

第96回国会 外務委員会 第17号(1982/06/02、36期、日本共産党)

○野間委員 公明党が欠席するという異常な中での委員会、大変遺憾でありますけれども、正常化と切り離しての条約なり国内法の審議、私はそういうふうに確認をした上で質問をさせていただきたいと思います。  まず緊急の問題としてのビザの発給問題についてお伺いしたいと思います。  御案内のとおり、私も一昨日門田国連局長のところへ参りまして、特に第二回総会に出席予定の原水協関係の人たち、この人たちが中心のようですが、当時四百名前後というふうに言っておりましたけれども、ビザの発給がなされていない。特に、きょうの新聞報道等によりますと、ニューヨーク・タイムズを引きながら、拒否をした、その数が三百名というふうなこと……

第96回国会 外務委員会 第18号(1982/06/16、36期、日本共産党)

○野間委員 まず第六次のすず協定から質問をしたいと思います。  最初にお伺いしたいのは、アメリカの備蓄の放出とすずの生産国との関係についてでありますが、もともとこのすず協定というものはマレーシアあるいはインドネシア、タイ、いわゆるASEAN三国を初めとする発展途上国、この生産国の経済安定とすず価格の安定、これが目的としてあると思うのですね。  そこで、生産国の経済安定という点からでありますが、新聞報道等によりますと、ゴムとかすず、繊維、こういう一次産品が赤字を記録しておるということが載っておりますが、外務省はこういう事実についてどういうふうにつかんでおるかということであります。

第96回国会 外務委員会 第20号(1982/07/02、36期、日本共産党)

○野間委員 最初に、いわゆる対韓援助についてお尋ねをいたしたいと思います。  四月の下旬、柳谷審議官がわが国の最終案なるものを持っていかれ、それが結局妥結に至らなかったという経過があります。その四月末の最終案なるもの、これはいまも変化はないというふうに私は考えておりますが、そのとおりでよろしいですか。
【次の発言】 その最終案なるものも総額四十億ドル、これはいまもいろいろ対外経済援助の話がありましたが、ASEAN五カ国の過去五カ年の円借款はトータルしますと十八億ドルになると思いますが、四十億ドルのうちで対韓国一国に対して新聞報道等では十五億ドル、こう言われておる、大変な額であります。これが安保……

第96回国会 外務委員会 第21号(1982/07/07、36期、日本共産党)

○野間委員 きょうは、亡命者によります反ベトナムの三派連合の政府、これが旗上げをする日ということのようですが、これに関連をしてインドシナ問題についてまず若干の質問をいたしたいと思います。  いまインドシナとりわけカンボジアにおきましては、ヘン・サムリン政権がそのほとんどの実効支配をしており、生活も大変安定化の方向へ進んでおる、こういう状況にあります。ところが、御承知のとおりの三派、つまりポル・ポト派、シアヌークそれからソン・サン、この三派の連合政府ができたわけでありますが、これについてまずお伺いしたいのは、日本政府はこの三派連合、これをどう考え、どういう位置づけ、とりわけポル・ポト派の民主カン……

第96回国会 外務委員会 第25号(1982/08/20、36期、日本共産党)

○野間委員 引き続いて教科書問題について、主として外務大臣にお尋ねをしたいと思います。  最初にお聞きをしたいのは、きのうの参議院の文教委員会で文部大臣が、両省の接点、これは外務省との関係ですが、これを求めて必ず円満に解決できる具体案を遠からず公表できると考えておる、こういう答弁をいたしておりますが、事はそこまで協議の中で具体的にもう進んでおるということなのかどうか、外務大臣にお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 教科書問題の中身については文部省の所管であるとしても、事は外交問題としていま大きくなっておるわけです。文部省がどういう方向で検討しこれを改善していくかということについては、外務省を……

第96回国会 災害対策特別委員会 第5号(1982/04/02、36期、日本共産党)

○野間委員 最初に、いわゆる浦河沖地震に関して、大変な被害を受けられた皆さんに心からお見舞いを申し上げますとともに、先ほどからも言われておりますように、日ごろの大変な訓練、努力によって、あれだけの大きな地震であるにもかかわらず、死亡者がゼロ、火災発生がゼロということで、今日まで非常に努力された関係者の皆さんとそれぞれの被災者の皆さんに、この点についても心から敬意を表したいと思います。私も調査団の一員として現地をつぶさに見てまいったわけでありますけれども、死者がゼロだというようなことで軽視をせずにこの委員会で調査団を派遣したということは、非常によかったと思います。私たちはいろいろな教訓を学んでき……

第96回国会 災害対策特別委員会 第8号(1982/08/04、36期、日本共産党)

○野間委員 申し合わせの時間が限られておりますので、総論を省きまして、端的に二点ばかりお尋ねをしたいと思います。  一つは、和歌山の紀ノ川にかかっております竹房橋、これは和歌山県の打田町にあるわけですが、これの流失についてであります。  今度の十号台風で、私も実はきのう来る予定が、国道も私鉄も国鉄も寸断されて、きのうは来られませんで、きょう来たわけですけれども、大変な被害を受けたわけです。この十号による大雨で紀ノ川が非常に増水をして、橋本市では危険水位を超えたわけであります。千二百名もの人たちが避難をしたというようなこともありました。  この竹房橋について言いますと、昭和四年にできた非常に古い……


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第97回国会(1982/11/26〜1982/12/25)

第97回国会 外務委員会 第2号(1982/12/16、36期、日本共産党)

○野間委員 私も同僚議員に引き続きまして、この漁業に関する三条約についての質問をいたしたいと思います。  申し合わせの時間がありますので、できるだけ簡潔にひとつ答弁をいただきたいと思います。なぜなら、答弁のいかんによって私がきょう予定しております質問がこの申し合わせの時間にできないということのないようにお願いをいたしたいと思います。  まず最初に、海洋法条約に関する質問でありますけれども、先ほどもどなたか聞いておりましたが、ラムズフェルド米特使が一日に日本に参りまして、中曽根総理と会いまして、署名をしないように、アメリカはこれに反対であるというようなことを前提にしながら要請をしたやに新聞報道は……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 外務委員会 第1号(1983/02/23、36期、日本共産党)

○野間委員 私は日韓の首脳会談について主としてお伺いをしたいと思いますが、まず最初にお伺いしたいのは、日本にとって韓国あるいは朝鮮半島、これに対してどう認識し、どう見るか。特に南北間の問題であります。これについて全斗煥大統領が、ちょうど一九八一年の日米首脳会談、この直後、これは五月十五日ですが、日本の時事通信社の韓国訪問団との会見の中でいろいろと言っております。これは世界週報に全文が出ておりますが、それを読んでみますと「東南アジア、とくに韓半島は戦略的要衝で、これが一つのキー(鍵)を握っている。日米共同声明でもこの問題が取り上げられ、満足に思っている。韓国に政治的、軍事的な不安が生じた場合、日……

第98回国会 外務委員会 第6号(1983/04/26、36期、日本共産党)

○野間委員 日ソサケ・マスの議定書に関してまず第一にお伺いしたいのは、漁業協力協定が五十七年末で切れていますね。これについては業界としても長期の安定という点から強く、この五年間の協定をさらにと求めておりますけれども、これの見通しについてお伺いしたいと思います。
【次の発言】 外務大臣、五年間の協定は努力してもらって、必ずできるように積極的にひとついま答弁もありましたけれども、お願いしたいと思いますが、いかがですか。
【次の発言】 協力費の件についてですが、四十億から四十二億五千万と二億五千万ふえたわけですね。先ほどの論議の経過にもありましたけれども、五十七年度は十七億ですね。しかし、今度は二億……

第98回国会 外務委員会 第7号(1983/04/27、36期、日本共産党)

○野間委員 最初に防衛庁にお伺いします。  例の航空自衛隊のC1二機の衝突に続きましてPS1、この事故が起こりました。  有事対処と言いつつ、こうした事故は国民の命あるいは安全から見て非常に大きな問題かと思いますが、まずお聞きしたいのは、新聞報道等によりますと、対潜哨戒飛行艇PS1、これが低空飛行しておったというふうな報道になっておりますけれども、一体このPS1が低空飛行するケース、これはどういうような場合があるのか、まずお尋ねしたいと思います。
【次の発言】 いまピンポイントの探知の話がありましたけれども、低空進入攻撃、こういう場合もあるわけですね、ケースとして。

第98回国会 外務委員会 第8号(1983/05/13、36期、日本共産党)

○野間委員 ASEAN関係から主として外務大臣にお伺いしたいと思います。  クアラルンプールでの総理のスピーチの中で「日本とASEAN諸国との関係を新たな次元にまで高めたい」こういう表明がありますけれども、これは一体どういう意味なのか、まずその点からお伺いしたいと思います。
【次の発言】 その中身が聞きたいわけですね。これは総理のスピーチなんですけれども、外務大臣ですから同行もされておりますから。「新たな次元」と言う限り、いままでの量的な発展ではなくて質的な何かがあるのじゃないかというふうにこの表現から読み取られるわけですね。その中身についてお聞きしておるわけです。

第98回国会 外務委員会 第9号(1983/05/18、36期、日本共産党)

○野間委員 まず、中曽根内閣の防衛政策に関連して質問をしたいと思います。  各マスコミの世論調査の結果はすでに御案内のとおりだと思いますけれども、多くの国民が中曽根内閣の防衛政策に対して拒否反応を示しておることは御承知のとおりであります。それは、軍事大国化を目指すそういう政策だという受けとめ方だからであります。とりわけ、いわゆるあの不沈空母の発言とか運命共同体といった発言に対しては、朝日新聞の世論調査の結果によりますと、これに「反発を感じる」というのが六一%、「その通り」というのが一五%という異常な状況であります。ASEAN諸国を歴訪されまして軍事大国化しないと、いわばぶりっ子ぶりと申しますか……

第98回国会 災害対策特別委員会 第6号(1983/06/16、36期、日本共産党)

○野間委員 質問に入る前に、この災害で亡くなられた方々に対して心からお悔やみを申し上げますとともに、けがをされた方あるいは災害を受けた方々が一日も早く全快され、あるいは困難を克服して災害から立ち上がられるように心から期待を申し上げておきます。  私は、当委員会からも調査に参りましたし、また共産党独自の調査にも入って参りまして、その被害の甚大さ、地震あるいは津波のこわさをいまにして改めて体験をしてきたわけであります。  そこで最初に、政府の責任と申しますか、今日までの対応について、まず国土庁長官にお伺いしたいのですが、六月八日、中曽根総理が、地震があれば津波が来るのは常識であった、そういう点では……


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第100回国会(1983/09/08〜1983/11/28)

第100回国会 外務委員会 第1号(1983/10/04、36期、日本共産党)

○野間委員 最初に、日米農産物交渉についてお伺いしたいと思います。  九月十四、十五日に行われました。この中では、とりわけオレンジについていいますと、べらぼうな枠の拡大、あるいは自由化の時期を明示しろ、そういう要求が出されたやに聞いております。中身については、オレンジの場合には、枠の拡大が約三割、二万四千六百トン、それから牛肉については六割の拡大、こういうようなことが報道されておりますが、これは事実かどうか、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 いま数字を挙げましたが、これは各紙書いておりますが、この事実は否定はしないでしょう。

第100回国会 災害対策特別委員会 第2号(1983/10/05、36期、日本共産党)

○野間委員 農産物の被害あるいは災害等についてお伺いしますけれども、ことしは北海道、東北が日照不足あるいは低温、その他島根、山口等についての集中豪雨とかあるいは論議されております台風十号の被害、私いまからお聞きしたいのは干ばつの被害なんです。とりわけ和歌山県の温州ミカン初め柑橘、これに対する七月八月、非常に重要な時期に雨が降らない、約二カ月ばかり降らないということで大変な被害が生まれておるわけですが、まず初めに農水省にお伺いしたいのは、ことしの温州ミカンの収穫予想あるいはその消費数量の見通し等について、お伺いしたいと思います。
【次の発言】 ここに生産と消費の乖離というか、アンバランスがあるわ……


野間友一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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各種会議発言一覧(衆議院36期)

野間友一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第94回国会(1980/12/22〜1981/06/06)

第94回国会 法務委員会外務委員会社会労働委員会連合審査会 第1号(1981/05/27、36期、日本共産党)

○野間委員 先日、外務委員会で参考人の質疑をやりましたときにも話がありましたが、日本の場合には人権感覚の面で後進国だ、ところが、今度の難民条約の批准やあるいはこれに伴う国内法の一部改正、これはおくればせながら大変よいことだという参考人の話もありましたが、私も同感であります。私は、時間の関係もありますので、主として出入国管理令の一部改正を中心に少し質問をいたしたいと思います。  まず、最初にお聞きしたいのは、難民とかあるいは亡命者、それから流民、いろいろと言葉が使われておるわけでありますが、これは国際的に統一したものがあるのかないのか。恐らくないと思うのですが、日本の政府はどういうふうにこれらに……

第94回国会 予算委員会第五分科会 第2号(1981/02/28、36期、日本共産党)

○野間分科員 関西新空港の問題から運輸大臣にお尋ねしたいと思います。  この空港の問題を考える場合の基本的な立場として、五十一年九月二十日付の航空局長から大阪府、当時の黒田知事あての回答「関西国際空港の計画に係る調査の実施方針について」、いわゆる六項目の確認書があるわけですけれども、これを遵守するということから出発しなければならぬ、当然だと思いますけれども、いかがでしょうか。
【次の発言】 そこで運輸省、この間の予算委員会では運輸大臣、予備協議というようなことを言っておられるわけでありますが、私はまず第一にお尋ねしたいのは、この確認書の中にある調査結果の資料の公開ということだと思うのですね。 ……

第94回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1981/03/02、36期、日本共産党)

○野間分科員 時間に制限がありますので、幾つかの問題について端的にお伺いをしたいと思います。できるだけ簡潔に御答弁いただきたいと思います。  まず、いま小中学校の新しい学習指導要領の改定がなされました。小学校は昨年の四月から、中学校はことし四月からということで改定が実施されるわけでありますが、この中でまずお伺いをいたしたいのは、いわゆる単位授業時間についてであります。  御案内のように、これは従前は四十分、四十五分、五十分という、これは小学校、中学校それぞれあるわけでありますが、いずれも括弧書きがありまして、四十五分ないしは四十分でもよかったし、あるいは五十分ないしは四十五分でもよかった、こう……


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第96回国会(1981/12/21〜1982/08/21)

第96回国会 予算委員会第四分科会 第2号(1982/02/27、36期、日本共産党)

○野間分科員 通産大臣と通産省の方にお聞きしたいと思います。ローカル的な問題でもありますけれども、非常に重要な問題だと思いますので、よく簡潔にお答えをいただきたいと思います。  高度経済成長の時期には、企業の地域に対する進出等は公害の問題等々大変大きな問題がありました。同時に、その地域に対する寄与と申しますか、地域経済とのかかわりということにつきましては、たとえば鉱工業生産の割合が、大企業製品あるいは中小企業製品、この割合が逆転するというふうなことで経済のバランスの問題でもかなり大きな問題を醸し出し、いまも現にそういう事実があるわけですが、私きょうお聞きしたいのは、低成長、不況のもとでもう一つ……

第96回国会 予算委員会第四分科会 第3号(1982/03/01、36期、日本共産党)

○野間分科員 農水省関係の国営事業については、いまさまざまな問題が投げかけられておりますが、総論の部分は別の機会に譲ることにして、端的に和歌山県の紀ノ川用水をめぐる問題についてお伺いをいたしたいと思います。  国営の十津川・紀ノ川農業水利事業、この一部として昭和四十年から始まった国営の紀ノ川用水の水利事業ですね、これは当初の計画から事態が大きく変わりまして、いま農家の不信、不満が非常に高まっております。  一、二挙げますと、たとえば工期ですけれども、当初は四十年から四十六年に完成予定ですね。ところが、もう五十六年もおしまいでありますが、いまの時点では五十八年に完成、これも定かではないということ……


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第98回国会(1982/12/28〜1983/05/26)

第98回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1983/03/04、36期、日本共産党)

○野間分科員 私は、在レバノンの米、仏、伊のいわゆる三国軍に対する資金援助の問題についてお尋ねしたいと思いますけれども、これは日米首脳会談の際、シュルツ国務長官の方からこういう要請があったというふうに聞いておるわけであります。  まずお伺いしたいのは、どういう要請があったのか、中身をひとつお知らせいただきたいと思うのです。
【次の発言】 いわゆる駐留目的についてはどういうことになるわけでしょう。
【次の発言】 米側の要請の中身ですが、これは要請のうち援助の対象ですけれども、三国軍全体に対するものなのか、それともアメリカ軍だけに対するものなのか、その点いかがです。

第98回国会 予算委員会第二分科会 第3号(1983/03/07、36期、日本共産党)

○野間分科員 所得税の申告。期限もいよいよ来るわけですけれども、例年のことながら頭を痛めている問題であります。ついては、憲法では納税の義務があると言いながら、それはあくまで実態面としても手続面としても適正でなければならないということは当然のことであります。  私は、きょうは大阪の国税局管内で起こりました農家に対するいわば徴税攻勢、この中での幾つかの問題を指摘いたしまして政府の姿勢をただしたい、こういうふうに考えております。  まず最初にお伺いするのは、税務行政の基本に関する問題でありますけれども、五十一年四月一日の「税務運営方針」、これはいまも行政上の基本的な指針として運用されているわけですね……



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データ更新日:2023/02/05

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