河村勝 衆議院議員
37期国会発言一覧

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このページでは河村勝衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院37期)

河村勝[衆]本会議発言(全期間)
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第104回国会(1985/12/24〜1986/05/22)

第104回国会 衆議院本会議 第27号(1986/05/09、37期、民社党・国民連合)

○河村勝君 私は、民社党・国民連合を代表して、ただいま上程された国鉄改革七法案に対して質問をいたします。  今、国鉄は、民営・分割という未曾有の大変革に直面をしております。私などのように、かつて国鉄で働き、国鉄を愛する者にとっては身を切られるようなつらい思いです。しかしながら、国鉄の経営を破綻させるに至った今日までの経緯と、二十五兆円とも、また別な見方からいえば三十七兆円とも言われる長期債務を抱えて、再建のためにはその半ば近くを国民の負担において処理を仰がなければならない現状を考えれば、民営・分割は避けることのできない改革であると考えております。このような見地から、我が党は、今回の国鉄改革案を……

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委員会発言一覧(衆議院37期)

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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 運輸委員会 第12号(1984/06/22、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 まず運輸大臣にお尋ねをいたしますが、港湾運送事業法は、戦争中は総動員法に基づく勅令だったと思いますが、戦後、二十六年に届け出制で出発をして、それから二十八年、三十四年、四十一年と三回改正をして、今度が四遍目の改正だと思います。これまでは、とにかく戦後復興して輸送量がどんどんふえてきて、近代化も進んでいくということで、それに対応できるように労働力を確保し、荷役機械をふやし、そうした輸送量の増大あるいは近代化に対応できるように積極的にやっていこうという趣旨で、それなりの改正の意味があったと思うのですね。しかし、今度の法改正というのは、どう考えてもこのくらい無目的な法改正はないという印象……

第101回国会 運輸委員会 第14号(1984/07/17、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 労働省は見えていますか。――まず労働省にお伺いをします。  今度の雇用平等法の関係については、労使、公益それぞれの側が意見が対立してまとまらなかったという異例の立法過程ですから、問題が方々にあることは当然でありますが、一番大きなのは、定年と退職、解雇については、一応罰則はないけれども、強行規定になっている。だけれども、募集、採用については均等な機会を与えるというだけの努力義務、それから配置、昇進については均等な取り扱い、これも努力義務ということで義務規定にはなっておらない。そこが一番問題なんだろうと思いますが、それの救済策といいますか、実効あらしめるために労働大臣は事業者が講ずるよ……

第101回国会 運輸委員会 第17号(1984/07/25、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 亀井委員長にお伺いする前に、さっき亀井委員長の発言の中にありましたことを国鉄にちょっと確認しておきたいと思います。  国鉄総裁でなくても結構です。太田常務理事、さっき亀井委員長が、大阪駅の掃除要員を、掃除を請負に出したらそれに充当していた人間を監視要員にして残した、それから三ノ宮駅では手荷物を請負に出したら、これまたその要員をそのまま監視要員として残したという御指摘がありましたが、本当にそんなことがあったのですか。
【次の発言】 事実そんなことがあったのでは、これは外に向けていかに合理化に努力をしていると言ったって通用するはずじゃない。これは五十六年度のことですから、最近の話ではな……

第101回国会 外務委員会 第3号(1984/03/02、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 きょう私は主として日ソ関係、特にソ連に対する経済制裁に関する問題をお尋ねするつもりでありますが、その前に、今、アメリカに対する武器技術供与の新しくできた取り決めについて同僚議員から質問がございましたが、それについて一、二お尋ねをいたします。  先ほどからの御説明で、この取り決めは、武器技術のみに限って、武器技術以外の防衛分野における技術、汎用技術、これについてはこの取り決めに含まれていないということはわかりました。それにもかかわらずこの取り決めの交換公文の中には、最初の項目の方で、この関連で、日本国政府は、武器技術以外の防衛分野における技術の日本国からアメリカ合衆国に対する供与が、……

第101回国会 外務委員会 第5号(1984/04/04、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 先般、中曽根総理が訪中をされて、外務大臣もそれに同行をされたわけですが、今度はわき役だったと思います。わき役であっただけに、かえってお互いのやりとりの中から、いわば本音みたいなものが聞き取りやすい立場にあったんだと思うのです。そういう目から見て、一体今後の日中をどう考えるかということを伺いたい。  今度の訪中によって日中友好のきずながさらに強くなったということは、大変喜ばしいことだと思います。さっき安倍外務大臣は、趙紫陽首相が日本と中国とはこれだけ体制が違いながらこんなにうまくなっている関係はないと言ったことを非常に礼賛あるいは評価されましたが、事は必ずしもそう簡単ではないのであっ……

第101回国会 外務委員会 第6号(1984/04/11、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 外務大臣は、けさ来日したイランの外務大臣と会見をされて、きょうまた夕方から会談をされるそうでありますが、今度の来日は、さきに外務大臣がイラン、イラクを歴訪した際にイラン、イラク両外相を日本に招致して、それぞれ一緒ではないけれども別個に話をしてイラン・イラク戦争の解決に、向けて何らかの努力をしたい、その一環として今度来日したものと考えてよろしいですか。
【次の発言】 イラクの外務大臣が来るのはまだ決まってないのですか。
【次の発言】 日本は特に、調停、仲裁するような力はないかもしれないけれども、イラン、イラク両方に友好的な関係を持つ数少ない先進国であるばかりでなくて、戦後復興には相当……

第101回国会 外務委員会 第11号(1984/04/27、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 今度の民間航空機貿易に関する協定の改正によって九品目が新しく追加をされて既存の五十品目の中の十三品目について対象範囲を拡大をするという内客でございますが、これで部品全体の中の免税措置をとられるウエートが九〇%から九五%に上がったという説明がありましたが、残された免税措置をとられないものというのは一体、大体どういうものがとられないことになっているのですか。
【次の発言】 関税暫定措置法によって輸入に関しては国内で免税措置がとられているわけですが、これには航空機部品に対して全面的な免税になっておりますか、その中身はどうなっていますか。

第101回国会 外務委員会 第12号(1984/05/08、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 大変厳しい環境の中で大変御苦労されたと思います。しかし、今まで議論されたように、内容を聞けば聞くほど厳しい内容であって、一体今後どういうふうになるかということについて大きな懸念を持たざるを得ません。そういう意味で、今後の問題を含めて若干質問をしたいと思います。  初めに、さっき外務大臣から、今度の交渉が四月二十日と異例におくれてスタートしたということについて、なぜおくれたかという説明がありましたが、よく聞き取れなかったのですけれども、何と言われたのですか。
【次の発言】 これは外務大臣じゃおわかりでないでしょうが、外務省なり、むしろ水産庁の方でしょう。技術的におくれたというのは一体……

第101回国会 外務委員会 第13号(1984/05/09、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 一般的な国際情勢についての質問の前に、一つだけSAR条約の批准の問題についてお尋ねをいたします。  このSAR条約は一九七九年に国際海事機構、IMOで採択された条約で、海上捜索救難に関する国際条約というものであります。この名前のとおり、国際的な海難救助の共同組織をつくって海難に万全を期そうという内容であります。  これは十五カ国以上批准をしますと発効することになっておりまして、既にフランス、イギリス、アメリカ、西ドイツ、カナダ、スウェーデン、オーストラリアその他十四カ国が批准をしておって、あと一つ批准をすれば発効するというところまで来ているわけです。中国もソ連も既に批准を前提にして……

第101回国会 外務委員会 第15号(1984/05/18、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 私、せんだって総理がインド、パキスタン訪問から帰られたすぐ後の「総理にきく」というテレビの番組をたまたま見る機会を持ちました。そこであなたは、インドでマハトマ・ガンジーの七つの原則というものを引かれて、その中で、プリンシプル、原則のない政治は最大の罪だという言葉に非常に感銘を受けた、そういうことをしゃべられて、私の耳に誤りがなければ、対話の相手が、あなたの原則は何ですかと聞いたら、直ちに、私の原則は均衡と抑止だといきなり言われたと思います。安全保障や何かの議論のときならそう驚かないのですけれども、政治原則は何だと聞かれて、いきなり、均衡と抑止だと言われたのには少しびっくりしたのです……

第101回国会 外務委員会 第18号(1984/08/01、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 安倍外務大臣は、先ほども話が出ましたけれども、創造する外交ですか、創造的外交というのか知りませんが、というものを提唱されたそうでございます。何か総裁公選を若干意識されたような発言だそうでありますが、仮に意識されたとしても、動機はともかく、私は大変いいことだと思っております。日本がこれだけ経済大国になったんですから、政治、外交についていつまでも受け身でいるわけにはいかない。ですから、現在のようにいろんな種類の紛争や国際的な行き詰まりがありますから、それを打開するためにイニシアチブをとろうという行動は、私は非常によいことだと思います。  イラン・イラク戦争の調停は、事柄の性質上ちょっと……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 運輸委員会 第1号(1984/12/21、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 運輸大臣、けさテレビを見ておりましたら、運輸省と大蔵省とで来年度国鉄運賃を四%余り値上げをするという合意が行われたという報道をしておりましたが、それは事実ですか。
【次の発言】 運輸大臣、これは事務当局の問題じゃないのですけれども、一体、今国鉄の運賃を値上げした方がいいと思っておりますか。私鉄運賃との開きというのは、異常なほどに大きく開いていますね。それで国鉄の旅客、貨物の客離れというのが、運賃が上がるたびにふえているわけでしょう。一体、今運賃値上げをやるべきだと、あなたお考えになっていますか。
【次の発言】 やむを得ないと言えばそれっきりの話だけれども、それでは運輸省というのはあ……

第102回国会 運輸委員会 第3号(1985/02/22、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 去る一月二十八日に起きました長野市での三重交通のスキーバス転落事故については、今朝からいろいろな角度から質問がございました。大変痛ましい事件で、私も心から哀悼の意を表させていただきます。  ただ、けさほどからの質疑の中で、建設省、警察庁、労働基準局、それぞれの立場から、事故に直接関係をした事故原因あるいはそれの対策、そういうことについて御説明がありましたが、運輸省からはこれに基づいて通達を出したという話だけであって、この事故に対して一体運輸省としてはどういう見解を持ち、かつどういう責任を感じているかについては何もなかったように思います。特別監査をおやりになったということでありますが……

第102回国会 運輸委員会 第5号(1985/03/26、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 今全国で路線トラック事業者の数は三百幾つかあるということでありますが、そのうちで東京に乗り入れている事業者は幾つありますか。
【次の発言】 百三十二社のうちこの日本自動車ターミナルのバースを利用している事業者は幾つですか。
【次の発言】 国が出資をし、東京都が出資をするという特殊法人であって、非常に強い公共性を持つゆえにこういうものをつくったわけですね。ところが実際百三十二社乗り入れていて五十社しか利用していない。その理由はどういうわけですか。
【次の発言】 満杯であるとしても、公共性を持つ機関であれば、その選別を公正にやらなければこうした基本法をつくった目的を達成できないわけです……

第102回国会 運輸委員会 第6号(1985/03/29、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 私どもは、この法律案については軽貨物タクシーの弊害にかんがみて、これに賛成の立場でこれから臨もうと思っております。ただ、やはりこの法律案にはかなり疑問がありまして、第一に、この新しくできる法律は、一回限りの有償の運送行為に対して輸送施設の使用停止さらには事業の停止を命ずることができる。法律の常識から言うと異常ですね、過酷に過ぎる。だからよほどの法律的な妥当性がなければ認められないはずだと思うのです。その点はどう考えておりますか。
【次の発言】 法の運用でやるから法律は厳しくてもいいんだという理屈は成り立たないのですよ。だから、あなたの今の話によれば、一回限りのことではなくて、メータ……

第102回国会 運輸委員会 第8号(1985/04/12、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 今度の法改正によって大阪と福岡の空港周辺整備機構二つを一つにするということでございますが、これは一つにすることによって一体どんなメリットがあるのか一向にわからない。一体何のためにこれはやるのですか。
【次の発言】 今三つ理由をお述べになったけれども、どれも余り根拠はないように思われるのです。  第一に、仕事量の平準化というお話であるけれども、緑地造成なんというものは計画的に行われるべきものであって、騒音防止工事のような緊急を要するものではないのです。ですから、やろうと思えばこんなものは計画的にできるので、そのために仕事の波動が起きるというようなことは全くないはずであると思うのですが……

第102回国会 運輸委員会 第12号(1985/06/07、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 亀井参考人、どうも御苦労さまです。  今もお話が出ましたが、国鉄の持っている長期債務の棚上げ、政府に肩がわりしてもらうというのが、金額は別にして最大の問題で、もしこれができなければ、いかに分割しようが民営にしようが、それはもう決して自立できるものではございません。それはよく御認識いただいていると思います。  先ほど、自分では大蔵省とやっておらぬけれども、感触としては大変だというお話がありましたが、それはもう当たり前の話であって、事務当局同士の話でこんなものはまとまるわけはないのです。ですから、亀井委員長自身が乗り出すべき時期だと思うのです。これは通常の大臣同士の話し合いだってできる……

第102回国会 運輸委員会 第14号(1985/08/20、37期、民社党・国民連合)

○河村委員 質問に先立って、この事故で犠牲になられた方々に心から弔意を奏させていただきます。  先ほど運輸省の方で事故原因の推定について非常に慎重な答弁がありました。事故原因調査が進んでおる最中ですから、それは当然であると思いますが、諸般の情勢から考えて、当初はR5のドアの損壊だと言い、その後、後部のプレッシャー・バルクヘッドの破壊と言い、いろいろな見方があるようですけれども、少なくともこの事故が後部の方の胴体の外壁が損壊をして、それによって垂直尾翼が破壊をされて、そのために起きた事故である、どの部位が最初に壊れたかということは別にして、とにかく大まかに言ってそういう原因であるということだけは……


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データ更新日:2023/02/05

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