栗原祐幸 衆議院議員
37期国会発言一覧

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栗原祐幸[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは栗原祐幸衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院37期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
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委員会発言一覧(衆議院37期)

栗原祐幸[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 安全保障特別委員会 第2号(1984/02/29、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 先般、防衛庁長官を拝命いたしました栗原祐幸でございます。  厳しい内外の情勢下に国の基本にかかわる防衛行政を担うことになり、責任の重大さをひしひしと感じております。  微力ではございますが、委員長を初め委員各位の御鞭撻のもとに全力を挙げてこの大任に取り組む覚悟でございます。  重ねて各位の御理解と御協力をお願いして就任のごあいさつといたします。  次に、我が国当面の防衛政策につき若干所見を申し述べさせていただきたいと思います。  御案内のとおり米、ソ両大国を軸といたしまして東西両陣営に強い不信感が存在し、国際情勢の流動化の中で、世界各地に紛争と緊張が続いておりますことは冷厳な事……

第101回国会 安全保障特別委員会 第3号(1984/04/11、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 昭和五十九年二月二十七日に起きました海上自衛隊の対潜飛行艇PS1の墜落事故について、事故後の対応等を御報告いたします。  まず、救難・捜索状況でございますが、事故直後より海上自衛隊では関係各方面の御協力も得て、搭乗員十二名の救難活動と機体の捜索に全力を挙げてまいりました。その結果、遺憾ながら搭乗員全員が殉職したものと認めるのやむなきに至り、三月二十二日、岩国において殉職隊員の葬送式を挙行いたしました。私は四月一日に岩国を訪れ、遺族の方々をお見舞いいたし、関係方面の御協力に謝意を表明してまいりました。  一方、機体については、これまで松山沖の現場付近の海底に散乱していたエンジン、……

第101回国会 安全保障特別委員会 第4号(1984/04/24、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 今貴重な御意見を拝聴いたしました。私どもは、日本の平和と安全を保つ、このために全力を尽くさなければならぬと思います。その場合に最大の抑止力は何かといいますと、国民の自分の国は自分で守るという気概、その気概の上に憲法の許す範囲内で必要な防衛力の整備をしていく、これが基本だと思います。しかし、現実の世界情勢を見ますと、一国だけではなかなか守り切れないというのも御存じのとおりです。日本はそこでアメリカとの間に安保条約を結んで、日本の有事の際に支援を願う、そういう体制をとっております。これが現実に我が国の平和と安全を保障する最大の要素ではないか、そういうふうに考えております。

第101回国会 安全保障特別委員会 第5号(1984/08/03、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 概算要求について、いろいろの御感想、御批判のあることはよく承知をしております。しかし、私どもの基本的な考え方は「防衛計画の大綱」水準を早く達成する、これが政府が一貫して言ってきたことでございます。そういう関係から五六中業、五九中業、五九中業についても達成を期すると、私の長官指示を出したところでございます。そういう観点からいたしますと、今度の概算要求は、厳しい財政事情の中ではありまするけれども、防衛力の整備を着実に行っていく、そういう観点からすれば、ぎりぎりの線ではないか、こういうふうに考えております。もちろん行革審の方からいろいろの御注文のついていることは承知しておりますけれど……

第101回国会 安全保障特別委員会 第7号(1984/10/16、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 私の訪米・訪欧について、御報告申し上げたいと思います。  今回ワインバーガー米国防長官の招待によりまして、九月二十一日から九月二十八日までの間米国を訪問し、同長官との定期協議を行うとともに、クラウ太平洋軍司令官、ダム国務副長官、タワー上院軍事委員長及びマクファーレン大統領補佐官等と会談をし、また米国の軍事施設等を視察してまいりました。  ワインバーガー長官との協議の概要は、次のとおりでございます。  まず、私から、世界平和のためには、米ソ間の対話が重要であり、この点、レーガン大統領が国連における演説の中で、ソ連に対話を呼びかけたことは、極めて意義深く、常に平和と軍縮の問題を念頭……

第101回国会 決算委員会 第2号(1984/03/05、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 きょうのこの委員会でも総理から御答弁がございましたが、私ども自衛隊を預かるものといたしましてまことに申しわけない、そういうように考えております。私どもといたしましては、どうしてこういう乱射事件が起きたか、また事故が起きたかということにつきまして、言いわけを考えるのでなしに、積極的に、足らなかったところがないかというような姿勢で原因を究明いたしまして、事故対策あるいは今後こういう事件が起こらないように責任ある施策を講じたい、こう考えております。いずれにいたしましても、大変国民の皆さんに御迷惑をかけたことに対しましておわびを申し上げたいと思います。

第101回国会 決算委員会 第5号(1984/04/12、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 昭和五十六年度における防衛庁関係歳出の決算につきましてその概要を御説明いたします。  まず、(組織)防衛本庁の経費につきまして御説明申し上げます。  当初の歳出予算額は二兆一千二百五十四億二千二百万円余でありまして、これに政府職員の昭和五十六年四月以降の給与を改善するための予算補正追加額三百四十二億三千百万円余、高空における放射能塵の調査研究等のため、科学技術庁から移しかえを受けた額九百万円余、震災対策総合訓練の調査のため、国土庁から移しかえを受けた額五百万円余、科学的財務管理調査のため、大蔵省所管大蔵本省から移しかえを受けた額百万円余、南極地域観測事業のため、文部省所管文部本……

第101回国会 内閣委員会 第1号(1984/02/23、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 今回、防衛庁長官を拝命をいたしました栗原でございます。  防衛問題は非常に大きな国民的な関心事でございます。その際に防衛庁長官を拝命をいたしまして、まことに身の引き締まる思いでございます。微力ではございますが、委員長初め皆様方の格別の御支援、御鞭撻をいただきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。(拍手)

第101回国会 内閣委員会 第2号(1984/03/01、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 二月二十七日午前十一時五十分ごろ、山口市所在の陸上自衛隊第一七普通科連隊所属の兼信雄一等陸士、二十一歳でございますが、駐屯地近傍に所在する山口射撃場において射撃訓練を実施中に、突然後方等に向け小銃を発射し、付近にいた自衛隊員四名に負傷させ、そのまま射場外に逃走いたしましたが、十六時四十四分ごろ、捜索中の警察官に逮捕されました。  なお、負傷した隊員一名はその後死亡いたしました。  また、同日午前十一時四十分ごろ、岩国市所在の海上自衛隊第三一航空群第三一航空隊所属のPS1型対潜哨戒機(〇3号機)が、射爆撃訓練のため日向灘に向け飛行中、瀬戸内海伊予灘の青島付近の海上に墜落し、乗員三……

第101回国会 予算委員会 第3号(1984/02/14、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 一%の枠を守っていくというその点につきましては、先ほど総理からもお話があったとおりでございます。  それから、日本の自衛力の問題につきまして、お話を聞いておりますと、暗に、陸というよりも海とか空とかそういう方面に力を入れたらどうだ、そういうことをしていけば一%の枠の中でおさまるじゃないかというようなことではないかと聞きましたけれども、御案内のとおり、自衛力の整備ということは、ある意味におきまして一番重要なことは、正面装備と後方支援とのバランスをとるということがまず第一だと思います。その次に、陸海空のバランスというものがどうしても必要なんですね。海も空も必要でございますが、最後の……

第101回国会 予算委員会 第4号(1984/02/15、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 御案内のとおり、一%を超えるということになりますと国防会議に出る、議決の問題について討議をすることになりますが、今回は一%以内でございますから、その議論はございませんでした。
【次の発言】 私が長官になりましてからの国防会議では、統幕議長の発言は聞いておりません。それ以前の問題につきましては、政府委員から発言させます。
【次の発言】 自衛官の充足率については不足しておるということは承知をしております。その具体的な内容につきましては、後ほど政府委員から必要ならば説明させますが、私が申し上げたい、あるいは総理が申し上げましたのは、昭和五十九年度の予算編成に当たりまして、財政事情が非……

第101回国会 予算委員会 第5号(1984/02/16、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 御意見十分に踏まえて対処したいと思います。

第101回国会 予算委員会 第6号(1984/02/17、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 決して捨てておりません。その大綱の水準に早く到達するように、今せっかく努力中でございます。
【次の発言】 その点も同様でございます。変わっておりません。
【次の発言】 基本的な枠組みについては変わっていないと思います。ただ、現実的にいろいろのアクセントがついていることは事実でございます。
【次の発言】 これはもう十分御案内だと思いますが、シーレーン防衛というのは一〇〇%完璧を期する、そういうわけにはまいりません。そういう意味で十分でないという発言だろうと思います。
【次の発言】 これはいわゆる相手国の戦力といいますか、行動といいますか、そういったものとの対応もございますので、相……

第101回国会 予算委員会 第7号(1984/02/18、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 この問題は毎回の国会で取り上げられておるようでございますが、御案内のとおり、海外の邦人を救出する、その場合に自衛艦あるいは自衛隊の航空機というものを派遣する、その場合、軍事といいますか、武力行使を目的として救出に行くということは、憲法上これは許されない、相手国の要請なりあるいは相手国の同意を得て平和的手段で救出に行くということは、憲法上これは可能である。ただ、我が国の自衛隊法上そういうことが、海外へ自衛隊を派遣するということが規定をされておりませんので、現実的にはできない、そういうところでとどまっているわけです。  今いろいろと渡辺さんのお話を聞いておりまして、こういう国際情勢……

第101回国会 予算委員会 第8号(1984/02/20、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 私が申し上げるまでもなく、我が国の防衛の目的は、我が国が他国から侵略を受けた場合に、これを排除する、もちろん憲法の枠の中でございますから、固有の自衛権に基づきまして、最小必要限度において実力行使をする、そして我が国の平和と安全を保つ、そういうことでございます。
【次の発言】 もちろん間違いございません。
【次の発言】 これも再三申し上げてありますとおり、「防衛計画の大綱」、それに基づきましていろいろ対処しよう、そういうことでございます。
【次の発言】 それまでの文章は間違いございません。その後の文章もございます。
【次の発言】 その後の文章は、侵略の……これは正碓を期するために……

第101回国会 予算委員会 第11号(1984/02/25、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 今外務大臣からいろいろお話のあったように、こういうように緊張がエスカレートするようなことはよくない。そのために、外交ルートを通じまして緊張を緩和する方向に努力をしてもらう。しかし、それと同時に、我々の立場からいたしますと、これも外務大臣からお話がございましたが、日米安保ということですね。自衛力の整備につきまして、憲法の枠の中でできるだけ早く「防衛計画の大綱」を実現する、そういう努力をしていかなきゃならぬ、こう考えております。
【次の発言】 五六中業の場合は五十六年の四月でございましたが、五九中業につきましては今のところいつ出すというふうに決めておりません。

第101回国会 予算委員会 第12号(1984/02/28、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 自衛隊員による小銃発砲事件及びPS1型機墜落事故につきまして御報告申し上げます。  昨二月二十七日、午前十一時五十分ごろ、陸上自衛隊第一七普通科連隊、山口市所在でございますが、所属の兼信雄一二等陸士、二十一歳でございますが、駐屯地近傍に所在する山口射撃場において射撃訓練を実施中に突然後方等に向け小銃を発射し、付近にいた自衛隊員四名に負傷させ、その後一名は死亡いたしました。そのまま射場外に逃走いたしましたが、十六時四十四分ごろ捜索沖の警察官に逮捕されました。  また、同日午前十一時四十分ごろ、海上自衛隊第三一航空群第三一航空隊、岩国市所在でございますが、所属のPS1型対潜哨戒機(……

第101回国会 予算委員会 第14号(1984/03/01、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 今外務省に要望された点を防衛庁にも要望する、こういうことでございますね。
【次の発言】 はい、わかりました。

第101回国会 予算委員会 第16号(1984/03/03、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 いわゆる自衛隊の問題につきまして、両論併記をされていることは承知をしております。私、この際、自分の意見を申し述べるというに際しまして、やはり教科書の問題は文部省の所管でございますので、直接これに触れることは避けさせていただきたいと思いますが、ただ、私の立場からいたしますると、自衛隊の使命、目的、また国を愛する、そういうことにつきましてはさらに強調願いたい、そういうふうに考えております。
【次の発言】 この問題は前々の国会からずっと御議論があったように承知をしております。その際、防衛庁といたしましては、硫黄島の自衛隊が、日本の各地で電電公社からの役務を利用している、それと同じ形態……

第101回国会 予算委員会 第18号(1984/03/09、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 五九中業につきましては、まだ長官指示をいつ出すということを決めておりません。これはこの予算委員会でもたびたび申し上げたところでございます。
【次の発言】 今、御案内のとおり「防衛計画の大綱」の水準に一日も早く到達する、そういうことを目標としておりますので、それを達成するように頑張る、こういうことでございます。
【次の発言】 ただいまのところ、そういうことでございます。
【次の発言】 それは御案内のとおりに、これから経済情勢、財政的な問題、いろいろございますね、そういう客観的なものとのつり合いの中でいろいろ考えることもあり得る、こういうことでございます。

第101回国会 予算委員会 第19号(1984/03/13、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 五六中業、五九中業におきましては、いわゆる今いろいろ問題になっておりますシーレーン防衛、これももちろん入りますけれども、そのほかに陸海空各自衛隊の防衛力の整備をどうするかということを含んでおりますので、ただいまの御質問について直接こうだということはお答えできないところでございます。
【次の発言】 五九中業、いつかということでございますが、これは当委員会で既に申し上げましたが、今のところ、いつというように決めておりません。ただ、五六中業は四月の末に出しております。したがいまして、そこら辺も踏まえて、どうするかということを考えようと思いますが、今のところ、時期については決まっており……

第101回国会 予算委員会 第20号(1984/03/29、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 五九中業につきましては、長官指示をいつ出すかということをまだ決めておりません。したがいまして、ここで仮定の問題に対してお答えすることはどうかと思いますが、しかし、五九中業をもし出す場合に、三木内閣のときの閣議決定の防衛費に関する方針、これが念頭にないということはあり得ません。これはもう総理の答弁しているとおり、そのことは頭の中にございます。  それからもう一つ、正面と後方との問題で、正面を削って後方に回すとか、あるいは後方を削って正面に回すという意味でなしに、正面と後方のバランスをとるということは考えていかなければならぬじゃないか、重要な参考資料として考えていかなければならぬじ……


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第101回国会 予算委員会第一分科会 第2号(1984/03/12、37期、自由民主党・新自由国民連合)【政府役職】

○栗原国務大臣 今の防衛施設庁長官の御答弁を聞いておりましたけれども、そういう趣旨で対処してまいりたい、こう考えております。
【次の発言】 今いろいろお話を承りました。正直言って、私自身がまだ現地をつぶさに見ておりません。承知をしておりませんから、ここで確たることは申し上げられませんが、いろいろ御指摘のような点が問題になっておるということは確かに承りました。  ただ同時に、私、まだ長官に就任してわずかでございますけれども、この東京都というところは非常に過密なところだ、いろいろこれから俗に言う大きな事件なりあるいは事態が起きた場合にどうするんだということも考えておかなければならぬ。その場合に、今……



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データ更新日:2023/02/05

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