このページでは栗原祐幸衆議院議員の34期(1976/12/05〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は34期国会活動統計で確認できます。
○国務大臣(栗原祐幸君) お答えをいたします。 まず、多賀谷先生の御質問は、雇用情勢は非常に厳しいじゃないか、それに対して政府の対応は十分でないじゃないか、特に、社会党が七十万人の雇用創出ということを考えておるが、これに対してどう考えるかということでございます。 私は、社会党が雇用創出七十万という壮大なプランを立てる、その熱意に対しましては敬意を表します。しかしながら、先生御承知のとおり、いわゆる地方自治体による雇用創出あるいは地方自治体が請負形式によりまするところの雇用創出というものは、過去の経緯からいたしまして必ずしも現在においてはとるべきではない、むしろ慎重であるべきであるというのが……
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する第一の質問は、五十三年度から五十四年度にかけて雇用情勢はどういうふうになるかという御質問のように承ります。 いま加藤さんからお話のありました数字につきましては、これは五十三年度当初の数字でございます。その後の五十三年度を達観して見ておりますると、雇用は若干、求人等に明るさが見えておりまするけれども、しかし、婦人労働を中心といたしまして労働人口が非常にふえておる、これが就業を上回っておるというようなことから、なかなか楽観を許さない。大体百三十万人程度の失業者になるのではないかと考えております。 五十四年度でございまするけれども、五十四年度も引き続き構造不況……
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する御質問は、放射線による健康への悪影響は、時期がたってから症状が出てくることがあると思われる、このような場合にも、因果関係についてきわめて弾力的に運用を行って、労災認定の対象ますべきではないか、こういう御質問でございます。 確かに、放射線による健康障害につきましては、御質問のように、その業務を離れて相当の期間がたってから症状が出てくるということでございまして、因果関係の立証や、それが業務上であるのかあるいは業務外であるのか、判断の非常に困難なものが考えられます。 労働省といたしましては、このような場合をも十分考慮いたしまして、電離放射線に係る疾病の業務上あ……
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する御質問は、職場に働く人たちが有給休暇を得て放送大学で学べるようにする、そのためにはILOの百四十号を批准すべきではないか、こういうような御趣旨でございます。 実態的には、すでに昭和五十年度からこの趣旨に沿うような奨励金制度ができております。それを活用いたしたいと思いまするけれども、条約の批准につきましては、条約の規定の解釈につきまして若干問題点がありますので、今後検討を続けていきたい、こう考えております。(拍手)
○国務大臣(栗原祐幸君) 私に対する御質問は、農業経営規模の拡大によって離農者が出てくるじゃないか、その離農者の雇用対策はできておるのか、こういう御質問でございます。 いま農林大臣からもお話がございましたが、経営規模の拡大の態様によっていろいろ違うと思いますけれども、しかし、経営規模が拡大いたしますれば離農者が出てくるということは考えられることでございます。したがいまして、これらの点につきましては、農林水産省とよく連絡をとって対処してまいりたいと思います。 なお、末端におきましては、こういう離農者が一番関係の深い団体は農業協同組合でございます。したがいまして、そういうことが予想される場合に……
○栗原委員長代理 次に、津川武一君。
○栗原委員長代理 これにて奥野君の質疑は終了いたしました。 次に、横路孝弘君。
○栗原国務大臣 このたび、大平内閣の労働大臣に就任をいたしました栗原祐幸でございます。 御案内のとおり、いまの経済情勢はきわめて厳しいものがございます。とりわけ雇用問題につきましては大変な課題でございまして、きょうも月例経済報告が関係閣僚からございましたが、失業者の数は依然として百二十万台でございます。雇用の問題を解決しないと大きな社会不安につながるわけでございまして、私は、労働行政を担当する者といたしまして身の引き締まる思いでございます。 当委員会は、労働行政一般について大変な御関心と御協力を賜っているわけでございまして、微力でございますが私も一生懸命がんばりますので、委員各位の格段の御……
○栗原国務大臣 このたび労働大臣を拝命いたしました栗原祐幸でございます。 ただいまも通産大臣からお話がございましたが、なかなか厳しい経済情勢でございます。特に雇用の問題はきわめて重大な課題でございまして、当委員会におきましてもいろいろとこの点については御心配なり御配慮をいただいておりますが、私も皆さんの御協力をいただきましてこの重責をし遂げてみたい、こういう覚悟でございます。 微力でございますけれども、委員各位の絶大な御支援を心からお願い申し上げまして、簡単でございますが、ごあいさつにかえさせていただきます。(拍手)
○栗原国務大臣 私ただいま参りまして、ちょっと井上委員のお話を聞いたわけでございます。私も同感でございまして、日本の憲法というのは平和憲法でございますし、人権も尊重するということは政治の基本的な姿勢でなければならぬと思っております。したがいまして、いわゆる国際人権規約につきましては、私もその重要性を十分認識しておりますので、御提案の趣旨に沿うようにいろいろと積極的に施策をしてまいりたい、こう考えるわけでございます。
○栗原国務大臣 政府委員の答弁はできるだけ差し控えたいと思いますけれども、これは専門的なことでございますし定義でございますので、政府委員から答弁をさせたいと思います。
【次の発言】 私は、この人権規約の批准に際しましては国内法をここで改正をする、特にその必要はないと思います。しかしながら、この人権規約の趣旨に沿いまして今後とも施策の充実を期していきたい、こう考えております。
【次の発言】 労働基準法第四条では、賃金について男女平等といいますか、同一労働同一賃金の原則を定めておって、差別を禁止しております。それからまた、賃金以外の労働条件につきましては性を理由とする差別、それはよろしくないという……
○栗原国務大臣 労働省所管の昭和五十一年度決算について、その概要を御説明申し上げます。 まず、一般会計の歳出決算について申し上げます。 歳出予算現額は三千四百十五億六千五万円余でありまして、その内訳は、歳出予算額三千四百十五億三千七百四万円余、前年度繰越額二千万円、予備費使用額三百万円余となっております。 この歳出予算現額に対しまして、支出済歳出額三千三百八十九億二千二百四十五万円余、不用額二十六億三千七百五十九万円余で決算を結了いたしました。 支出済歳出額の主なものについて申し上げますと、雇用保険国庫負担金及び失業対策事業費等であります。 これらの経費は、雇用保険法に基づく求職者給……
○栗原国務大臣 社会労働委員会の御審議に先立ち、当面の労働行政について所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を得たいと思います。 現在、わが国の経済は、緩やかな景気回復の基調にありますが、雇用・失業情勢は、完全失業者が百万人以上の高水準で推移し、また有効求人倍率も最近やや上昇傾向が見られるもののなお求職超過の状態にあり、依然として厳しい状況が続いております。また、今後も、構造不況業種等における雇用問題など不安要因もあって、雇用・失業情勢は、いましばらく楽観を許さない状況が続くものと思われます。 こうした中で、雇用問題の解決は現在国政の最重要課題となっており、安定成長経済下において、勤労者……
○栗原国務大臣 昨日経済界の代表の方々とお会いいたしましたのは、国会の論議を踏まえまして、一つには減量経営の問題、いま一つは高年齢者の雇用の問題、これについてわれわれの国会における発言を述べまして、それに対する経済団体側の御意見を聞いたということであります。 どういうことを話をしたかといいますと、国会の論議の中では、企業は最近収益を上げてきているじゃないか、企業成績がよろしいじゃないか、にもかかわらず減量経営に藉口して人減らしをしておる、これは大変よくないことだ、政府の方は行政指導その他いろいろやると言っているけれども、行政指導その他でなかなかできるものではないじゃないか、解雇規制をしたらど……
○栗原国務大臣 私も日経連タイムスというのを見せてもらいました。あれは二つございまして、一つの方が労働大臣と通産大臣とがいわゆる経済団体の首脳部と話をしたというのであって、いま一つのものは何かの経団連の会合の記事だと思います。 前の方は私どもの見解を比較的正確に伝えていると思います。後の方の中で、いま安島さんのおっしゃったとおり、現状でも完全雇用にほぼ近い、完全雇用であるというような認識の記事がございましたけれども、私どもはそういう認識に立ちません。もし完全雇用に近い状態ならば、私どもも一生懸命苦労をするという必要もないし、皆さん方もいろいろの御忠言なり御忠告を真剣にやっていただくという必要……
○栗原国務大臣 ただいま議題となりました港湾労働法の一部を改正する法律案につきまして、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。 港湾労働法は、港湾運送に必要な労働力の確保と港湾労働者の雇用の安定その他福祉の増進を図るため、一定数の日雇港湾労働者を登録するとともに、優先的に雇用させることによって、港湾労働者の雇用の調整を行うことを目的として、昭和四十年に制定され、国民経済の発展に大きく寄与してまいりました。 しかしながら、近年、コンテナ輸送の増大等港湾における輸送革新が著しく進展し、港湾運送業務における日雇労働者への依存度が逐年低下しています。このため、登録日雇港湾労働者の就労機会が……
○栗原国務大臣 私が言うまでもなく、附帯決議というものは、政治的に内閣として拘束されることは当然でございます。またこれを遵守していきたい、そのための努力をしていきたい、こう考えております。
【次の発言】 具体的な問題については政府委員から答弁をさせますけれども、基本的には附帯決議についてこれを尊重する、その実現のために努力をするということでございまして、努力がすぐに実る場合と、なかなか諸般の事情で実らない場合というのがございます。しかし、怠けてそれを実現しないということは許されない、こう考えております。
【次の発言】 港湾労働の問題は、経済的な変革の問題、荷受けの構造的な変化、そういうものがご……
○栗原国務大臣 ただいま御決議のありました附帯決議につきましては、御趣旨を尊重し、努力してまいる所存でございます。
【次の発言】 御指摘のとおりに、大変重要で、なおかつむずかしい問題だと思いますけれども、創意工夫をこらしていかなければならぬ、こう考えております。
【次の発言】 きのう厚生大臣の方から、年金基本懇談会の報告が出たので年金問題についていろいろ懇談をしたいということで、私ども両相で会ったわけです。厚生大臣から、懇談会の報告を受けまして年金の受給年齢を引き上げざるを得ない、そういう方向でいかざるを得ないというふうなお話がございました。これは厚生省とか労働省とかいうものを離れまして、年金……
○栗原国務大臣 ただいま御指摘のとおり、今度の事故は大変痛ましい事故でございまして、私どもも犠牲者に対しまして心からお悔やみを申し上げたいと考えております。 いま御指摘のとおり、出かせぎ労働者の方々、特に建設業に従事される方々が多いわけでございますけれども、そういう方々の安全を図るために私どもは私どもとしていろいろやってきたつもりでございますが、こういう結果になりましたことはまことに残念でたまりません。 いま御指摘のとおり、昨年九月の中基審の建議にもいろいろ指摘をされております。私どもはこの指摘を踏まえまして、現在その具体策につきまして鋭意検討中でございます。
○栗原国務大臣 石炭対策特別委員会の御審議に先立ちまして、石炭鉱業における当面の労働問題について、一言所信を申し述べ、委員各位の御理解と御協力を得たいと思います。 わが国が、安定した経済成長を維持し、国民福祉の向上を図っていくためには、エネルギーの安定的供給の確保が不可欠の前提要件であることは申すまでもありませんが、近年、エネルギーをめぐる国際環境が一段と厳しくなり、この問題の重要性はとみに高まっているところであります。 政府におきましては、総合エネルギー政策の一環として、国内炭生産の維持等を柱とする新石炭政策の推進に努めているところでありますが、これを円滑に推進するためには、石炭鉱業の経……
○栗原国務大臣 雇用会計の予算でございますので、弾力的に対処いたしたい、こう考えております。
【次の発言】 いま、私どもが出しました中高年齢層の開発給付金につきまして御評価いただきましたことに感謝を申し上げます。ただ、その際に役人的な手法に流れないようにという御注意でございますけれども、そういう制度をとっても消化されないのではないか、そういう意味で御激励の意味もあると思いますが、さようなことにならぬように弾力的に、この制度が消化されるように運用いたしたい、こう考えております。
○栗原国務大臣 政府の打ち出しました中高年齢者の雇用開発給付金につきまして、御評価をいただきましたことをまずもって感謝をいたします。 それで、私ども考えておりますのは、この緊急対策を打ち出したから、それによって雇用問題、特に中高年齢層の問題が解決するなどとは考えておりません、労働省のみならず政府一体となって雇用の創出に当たらなければならぬ。しかし、政府だけではいけない。やはりこの際は、民間まで含めまして各界各層の方々の御意見を承る。特に労働界からそのような御意見を私どもも承っておりまして、その趣旨におきましては全く賛成でございます。ただ、いわゆる雇用創出機構という機構の問題になりますと、機構……
○栗原国務大臣 政府の雇用対策につきまして、一定の評価をいただいたことは感謝をいたします。 いまの雇用創出の同盟の発案あるいは政策労組等の発案につきましては、私どもも十分その意見をいま承っております。いまお話のございましたとおり、民間の活力を利用するという点についてはわれわれも非常にいい案だと思います。また、雇用創出という機構をつくるということもユニークなものでございますが、ただ、私どもは前々から申し上げておりますとおり、雇用問題は政府だけでできない。したがって、民間の方々の英知を集めてやりたいという観点から、今度も政府の予算案の中で雇用問題政策会議なるものを提唱しております。これは、総理大……
○栗原国務大臣 御指摘のとおり、労働白書でいま民間の方々の統計が、数字が出ております。労働省としては労働省自体の資料は出しておりません。そういう意味で、これは参考にとどめるという意味でございまして、それ以上でもそれ以下でもございませんが、ただ、過剰雇用につきましては、雇用の過剰感といいますか、そういうものにつきましては、最近企業側にアンケートをとったところ、漸次解消しておる、特に中小企業においてはそういうようなことが出ております。
【次の発言】 まず最初に、先ほどの減量経営に籍口する解雇、それについて労働省しっかりやっておるかというお話でございますが、私どもは、非常に重大な問題でございまするし……
○栗原国務大臣 さようでございます。
【次の発言】 毎々申し上げておりますとおり、雇用の維持あるいは拡大ということは非常に重要なことでございまして、いまもお話がございましたように、緊急雇用対策として中高年齢層を中心として大幅な助成を考えたわけでございます。最近の傾向を見ますと、いろいろこういう労働省でやる施策というものが余り実効を上げていないじゃないかという御指摘をいただいておりますけれども、今度のこの対策によりますと、景気が非常に沈滞しているときに大幅な助成をしましても、なかなかこれで雇わない。また、景気のいいときにやりましても、これはむだでございます。ちょうど製造業あるいは建設業を中心とい……
○栗原国務大臣 労働白書のことが出ましたので、私の見解を申し上げます。
労働白書の中のいま挙げられた点は、非常に大胆な前提があるわけです。その大胆な前提に基づいた試算でございますので、これをもって一般的に論ぜられることはいかがなものかと思います。
【次の発言】 ですから、前提条件が変われば試算が変わってくるということですよ。そのことも御認識いただきまして、それだけが唯一のものであるというような御主張には賛同できない、こういう意味なんです。
【次の発言】 公共事業をやっても吸収率が悪いというその理由は、一般的に申し上げますと、一つには、これは地域によって施工者が手持ちの労働力を持っておる、ある……
○栗原国務大臣 失業率を修正をする余地がないのかと言われるのでございますが、失業率を低くできるように、そういう政策努力はこれからも続けなければならぬと思いますが、ただ、ただいま経済企画庁長官が申し上げましたとおり、私どもでは一・七%というのは、いわゆる完全雇用という観点からすると、まあまあじゃないかという考え方を持っておるのです。 と申し上げますのは、何が完全雇用かというのは一概に定義しにくいわけでございます。相対的に申し上げまして、労働の需要と供給とが総量として均衡をしておる、需要不足に基づくところの失業者が大体解消する、そういうのを完全雇用状態と見ていいのじゃないか。 そういう観点から……
○栗原国務大臣 定年を延長するということは、御指摘のとおり、これからの高齢化社会に向かいまして、どうしてもやらなければならぬ。したがいまして、六十歳をめどとして、それまで定年を延長することをまず精力的にやっていきたい。具体的にはどの層が一番主になるかといいますと、御案内のとおり、これは高齢者を対象としてやるということでございます。 これは御質問にはございませんけれども、実は昨日、経済界の代表の方々とも会いましたが、定年延長の問題については強く要請もし、また経済界自体といたしましても、この問題については精力的に取り組みたい。いろいろ年功序列賃金等の問題はありますけれども、そこら辺を踏まえた上で……
○栗原国務大臣 基準法研究会の報告につきましては、省としてもいまいろいろ検討しているところでございますけれども、長年にわたりまして、それぞれの専門家の方々にいろいろと労作を願いまして、それはそれなりに有益な、示唆に富んだ問題も出ております。しかし、これをどう取り扱うかということは、これから労使の代表を含めた関係の審議会で慎重に検討してもらう、こういうつもりでおります。
【次の発言】 ただいまも申し上げましたとおり、この報告書は非常に長い時間をかけまして、専門家の方々から御意見を聞いたわけで、それはそれなりの貴重な御意見である、こう受けとめておりますが、終局的にこれが審議会の審議を決定的に左右す……
○栗原国務大臣 いま御提示の問題につきましては、私は初めて承りましたので、関係大臣とよく相談をしてみたい、こう考えます。
【次の発言】 実態をよく把握いたしまして関係省庁と対処いたしたい、こう考えております。
【次の発言】 御指摘のとおり、失業された方、子供が学校へ行かなければならぬ、あるいは住宅の問題あるいは転職、ほかに職を求める、どういうふうにしたらいいかと、いろいろお困りの点はあると思うのですね。実は、職業安定所の窓口でそれをやれれば一番いいのですが、御案内のとおり職業安定所は、失業だけでなくて求職といいますか、その方でも人員が足らなくて苦労しているというところでございますので、そこまで……
○栗原委員長代理 どうもありがとうございました。 次に、名東公述人にお願いをいたします。
○栗原委員長代理 どうもありがとうございました。
次に、渡辺嘉藏公述人にお願いいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、渡辺省吾公述人にお願いをいたします。
【次の発言】 どうもありがとうございました。
次に、森口公述人にお願いをいたします。
○栗原委員長代理 どうもありがとうございました。 次に、大川公述人にお願いをいたします。
○栗原国務大臣 昭和五十四年度一般会計及び特別会計予算のうち労働省所管分について、その概要を御説明申し上げます。 労働省の一般会計の歳出予算額は四千八百五十五億五千六百万一千円で、これを前年度当初予算額四千二百八十三億九千九百五十二万七千円と比較いたしますと、五百七十一億五千六百四十七万四千円の増加となっております。 次に、労働保険特別会計について御説明申し上げます。 この会計は、労災勘定、雇用勘定、徴収勘定に区分されておりますので、勘定ごとに歳入歳出予定額を申し上げます。 労災勘定は、歳入歳出予定額とも一兆九百四十六億九千二十五万四千円で、これを前年度予算額一兆百七十一億百五十九万三……
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