池端清一 衆議院議員
37期国会発言一覧

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このページでは池端清一衆議院議員の37期(1983/12/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は37期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院37期)

池端清一[衆]本会議発言(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 衆議院本会議 第35号(1984/07/13、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端清一君 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました健康保険法等の一部を改正する法律案に対して、断固反対の立場から討論を行うものであります。(拍手)  私は、今回の改正案が国民の命と健康そして暮らしを脅かし、受益者負担の名のもとに国としての社会保障の責任を放棄し、我が国社会保障の歴史に重大な汚点を残すものであって、断じて承服しがたいものであることをまずもって指摘せざるを得ないのであります。以下、順次反対の理由を明らかにしてまいりたいと思います。  その第一は、昭和二年の健康保険制度実施以来今日まで五十七年間の長きにわたって一貫して守り続けてきた本人十割給付という大原則を……

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委員会発言一覧(衆議院37期)

池端清一[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 社会労働委員会 第3号(1984/03/27、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に、坂本労働大臣に対して、労働行政の基本姿勢についてお尋ねをしたいと思います。  労働大臣は、二月二十三日の本委員会における所信表明で、「勤労者の雇用の安定と福祉の向上を願う国民の皆様の労働行政に対する期待と信頼にこたえ、国民の心をみずからの心としつつ、全力を挙げてまいる決意であります。」このように述べられたのであります。その言やまさによしやであります。しかし、現実に進められている労働行政は、果たして大臣の言われるように国民の期待と信頼にこたえているものになっているでありましょうか。私は、残念ながらノーと言わざるを得ないのであります。例えば、今国会に提案をされている雇……

第101回国会 社会労働委員会 第8号(1984/04/17、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に、今回の改正案の立案に至る経過についてお尋ねをいたします。  申すまでもなく、今次雇用保険法の改正案は、まさに雇用保険制度の根幹にかかわる抜本的な改革案でございます。それだけに事前の慎重な審議が必要であったにもかかわらず、いわば突如として、しかも短期間にこのような改革案が作成をされ、今国会に提案されたことは、私はまことに理解に苦しむ次第であります。なぜこのようにこの改正案の作成を急ぎ、今国会に提出をしたのか。何ゆえにこのように急いだのか。まずその理由を明らかにしていただきたいと思うのであります。
【次の発言】 今の答弁は私は全く納得できません。なぜならば、昭和五十七……

第101回国会 社会労働委員会 第14号(1984/05/15、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     雇用保険法等の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、雇用保険制度の維持及び適正な運用を図るため、次の事項について努力をすべきである。  一 定年延長二雇用延長の促進等高年齢者を中心とした失業の防止並びに早期再就職の促進及び雇用就業機会の増大等雇用就業対策の充実、強化に努めること。  二 給付制限制度については、職業選択の自由に十分配慮しつつ、雇用保険……

第101回国会 社会労働委員会 第16号(1984/06/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党・国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     身体障害者雇用促進法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、本法の施行に当たり、障害者の雇用の促進と安定を図るため、次の事項について、その実現に努力すべきである。  一 身体障害者の雇用率達成指導の強化に努め、身体障害者の雇用に消極的な企業については、企業名の公表制度の活用についても十分に検討すること。  二 公共職業安定所にお……

第101回国会 社会労働委員会 第21号(1984/07/05、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に渡部厚生大臣に対して、来年度の概算要求の時期が迫っておりますので、いわゆる概算要求枠、シーリングの問題についてお尋ねをしたいと思うのです。  このシーリングの問題については現在いろいろな議論がなされております。与党内でもいろいろな意見があって、まさに百家争鳴、こういう状況でございますが、政府はこれまでも二年連続してマイナスシーリングという方式をとり続けてまいりました。この結果、社会保障費は集中的な打撃を受けた、集中砲火を浴びてきた、こう言っても言い過ぎではないと思うのです。この健康保険の改正案がまさにその典型だと私は思うのであります。  我が党は、去る六月二十日に来……

第101回国会 社会労働委員会 第24号(1984/07/12、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、政府提案の健康保険法等の一部を改正する法律案及び自由民主党・新自由国民連合提案の同法案に対する修正案のいずれにも反対する立場から、日本社会党・護憲共同を代表して、集約的に反対の意見を申し上げたいと思います。  政府案は、到底承服しがたい幾つかの問題点を持っているのでありますが、とりわけ最大の問題点は、昭和二年以来今日まで五十七年間一貫して守り続けてきた本人十割給付という大原則を、マイナスシーリングのつじつま合わせによって崩そうという点であります。まさに、健康保険制度の根幹にかかわる大改悪と言わなければなりません。  そもそも、国民皆保険下における医療保障の目標は、給付水準を引……

第101回国会 社会労働委員会 第26号(1984/07/19、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 議事進行の動議を提出いたします。  ただいま議題となっております二案中、森井忠良君外六名提出の原子爆弾被爆者等援護法案を先議し、審査を進められんことを望みます。

第101回国会 社会労働委員会 第28号(1984/07/25、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 保健所は、今日まで我が国の公衆衛生行政のセンターとして、保健予防なり、公衆衛生の向上に大きな役割を果たしてこられましたことを高く評価するものでございます。しかしまた、大変な課題も山積いたしております。老人保健の問題なり母子保健の問題、保健所がやらなければならない課題も大変多うございます。  大臣は、去る七月十二日のこの社労委員会において、我が党の村山議員の質問に答えて、今後とも保健所行政を強化していきたい、こういう趣旨の発言をされましたし、健康保険法改正案の附帯決議にもそのことがうたわれているわけでございます。そのことと今回の法律改正とがどのように結びつくのであろうか、その辺に私は……

第101回国会 社会労働委員会 第30号(1984/08/01、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、自由民主党・新自由国民連合、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議、民社党。国民連合、日本共産党・革新共同及び社会民主連合を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。  案文を朗読して説明にかえさせていただきます。     身体障害者福祉法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項につき、適切な措置を講ずるよう努力すべきである。  一 身体障害者福祉対策の実施に当たっては、各分野の施策の有機的連携を欠くことのないよう関係各省庁の連絡調整に特に留意の上、総合的かつ計画的な施策を講じるとともに、可能な限りの予算措置を講ずるよう努めること。  二 ……

第101回国会 社会労働委員会 第34号(1984/11/20、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 陳述者の皆さんには、本日は、大変御多用中のところ御出席をいただきまして、また貴重な御意見を賜りましたこと、厚くお礼を申し上げる次第でございます。  私どもは、今回の年金改定というのは二十一世紀を展望してのまさに百年の大計を定めるものである、こういうふうに思っております。それだけに、揺るぎない年金制度を確立する、そのためには慎重な審議が必要だろうということで今日まで審議に臨んできたわけでございます。  さきの国会で参考人として出席をされました社会保険審議会厚生年金保険部会長の小山教授も、実は国会で、「今回改正をどういうふうに持っていくかというのは、残された最後の機会だと私どもは承知し……


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第102回国会(1984/12/01〜1985/06/25)

第102回国会 社会労働委員会 第2号(1984/12/06、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 私は、まず最初に、物価スライドの問題、例の二%の問題についてお尋ねをしたいと思うのであります。  既に御承知のとおり、さきの特別国会で、社公民三党は、百年の大計を決める年金大改革案と厚生年金、国民年金あるいは福祉年金の二%スライド部分を抱き合わせたこのような法案は、まさに木に竹を接いだような法案であって、これは切り離して処理すべきである、こういう立場から分離法案を提出したところでございます。しかし、残念ながら継続審議に終わりまして、依然としてこれらの受給者の方々にはいまだスライド分二%は支給されておらない、こういう状況にあるわけであります。この問題は理事会において時間をかけて議論を……

第102回国会 社会労働委員会 第18号(1985/04/23、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端議員 私は、日本社会党・護憲共同を代表して、ただいま議題となりました雇用保険法の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  最近では、景気が上向いたと言われても失業者が減少しないところか、総務庁の労働力調査によれば、昨年平均の完全失業者数百六十一万人、完全失業率二・七%と、相変わらず高水準で推移しております。  このような状況の中で、東北、北海道など、積雪寒冷の地では、ただでさえ狭隘な冬期の就労が、ますます困難になっております。これらの地域では、積雪寒冷という気象条件下にあって、冬期間の産業活動が著しい制約を受け、雇用面にも大きな影響を及ぼしておりま……

第102回国会 社会労働委員会 第24号(1985/06/06、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端委員 この児童手当法の一部を改正する法律案が国会に提出されたのは、いつでございますか。
【次の発言】 四月十九日といいますと、会期延長の問題はどうなっておりましたか、その時点で。
【次の発言】 会期延長の議決はなかった。今百二通常国会の会期は、当初いつまででございましたか。
【次の発言】 四月二十九日が会期末、この法案の提出は四月十九日、会期末まで十日しかないですよ。あと十日というぎりぎりの段階で、これほど重要な法案が出されてくる。私は本当に理解に苦しむのですが、なぜおくれたのか、なぜ会期末ぎりぎりになって法案が提出されたのか、その理由を明らかにしていただきたいと思います。


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各種会議発言一覧(衆議院37期)

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第101回国会(1983/12/26〜1984/08/08)

第101回国会 予算委員会第四分科会 第1号(1984/03/10、37期、日本社会党・護憲共同)

○池端分科員 私は、世に三船遭難事件と言われておりますものの一つ、泰東丸の捜索活動と遺骨収集問題についてお尋ねをしたいと思います。  昭和二十年八月十五日の敗戦の日から一週間後の八月二十二日、樺太(サハリン)大泊港、現在のコルサコフ港から小樽港へ向かう途中の引揚船泰東丸が、故国を目前にいたしまして、北海道の留萌管内の小平町沖で、国籍不明の潜水艦によって砲撃を受け、沈没をいたしました。  乗員七百八十人のうち六百六十七人が死亡する、しかもその大半が婦人やいたいけない子供たちであった、こういう痛ましい終戦後の遭難事件が起きたわけでございます。  本来、敗戦後でございますし、このような事件は起こり得……



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データ更新日:2023/02/05

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