高鳥修 衆議院議員
38期国会発言一覧

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高鳥修[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは高鳥修衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

 期間中、衆議院本会議での発言なし。
高鳥修[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

高鳥修[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第110回国会(1987/11/06〜1987/11/11)

第110回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1987/11/10、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 このたび総務庁長官を拝命いたしました高鳥修であります。  北方対策本部長として、国民的重要課題であります北方領土問題の解決の促進に取り組むことになりました。誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございますので、委員長を初め委員各位の格別の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げます。(拍手)

第110回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1987/11/10、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 このたび総務庁長官を拝命いたしました高鳥修でございます。よろしくお願いをいたします。  御案内のとおり、我が国の道路交通事故は、交通量の増大等を背景に近年再び増加傾向にあり、年間の死者数が過去五年連続して九千人を超えるなど厳しい状況にあります。  このような情勢に対処するため、第四次交通安全基本計画に基づき、人命尊重の理念に立って、関係省庁と密接な連携を保ちながら総合的な交通安全対策の推進に努めてまいる所存であります。  委員各位の御指導と御協力を賜りますようお願いを申し上げまして、ごあいさつといたします。(拍手)

第110回国会 内閣委員会 第1号(1987/11/10、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 このたび総務庁長官を拝命いたしました高鳥修であります。  私は、社会経済情勢の変化に対応した総合的かつ効率的な行政を実現するため、総合調整官庁として総務庁が果たすべき役割を十分認識し、行政改革の推進を初め各般の課題に誠心誠意取り組んでまいる所存でございます。  委員長初め委員皆様方の格別の御指導、御鞭撻を心からお願い申し上げる次第であります。ありがとうございました。(拍手)


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第111回国会(1987/11/27〜1987/12/12)

第111回国会 内閣委員会 第1号(1987/12/09、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表の設置に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、一括してその提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  本年八月六日、一般職の職員の給与の改定を内容とする人事院勧告及び週休二日制の改定を内容とする人事院勧告が行われました。政府としては、これらの内容を検討した結果、一般職の職員の給与については人事院勧告どおり本年四月一日から実施することが……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第2号(1988/03/02、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 今国会における沖縄及び北方問題に関する特別委員会の審議が開始されるに当たりまして、北方領土問題について、所信を申し述べたいと存じます。  我が国固有の領土である北方領土が、戦後四十三年を経た今日、ソ連の占拠下に置かれたままいまだ返還されずにおりますことはまことに遺憾なことであり、この問題を国民の総意に基づき解決することは、国家の基本にかかわる重要な課題であります。  しかしながら、北方領土問題に対するソ連の姿勢は依然として厳しく、この問題の解決には今後なお多大の努力と腰を据えた取り組みが必要であります。  幸い、北方領土問題に対する国民の関心は年ごとに高まりを見せております。本……

第112回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第4号(1988/04/20、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま鈴木委員からお話がございましたように、私も過日、院のお許しを得まして北方領土視察に参りました。  当日は、折から大変快晴に恵まれまして、納沙布岬から国後の山々まではるかに望見することができました。そしてまた、歯舞諸島、まことにもうすぐ眼前にあるわけでありますが、その間に不当な境界線が引かれておるということにつきましては、まことに我が父祖伝来の地がソ連に不法に、不当に占拠されておるということに対しまして、言いようのない悲しみと悔しさを感じた次第であります。  粘り強い返還交渉を通じまして、一日も早く我が国の固有の領土である歯舞、色丹、国後、択捉が我が国の施政権下に戻ります……

第112回国会 決算委員会 第3号(1988/04/22、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 農協監察につきましては、前々長官であります玉置さんが、ぜひこれはやるべきであるということで強い御指示があって始められたものでございまして、いわば玉置長官の遺言と言ってもいいような性格のものであります。行政監察局におきまして、監督官庁であります農林水産省あるいは地方の農政局、さらには都道府県、そしてまた市町村等を含めまして、農協の本来あるべき姿についてどのような指導をしているかということを含めて鋭意監察を実施したところであります。今委員御指摘のように、大変厳しい経営基盤の中でやっておるわけでありまして、大変立派にやっているところもたくさんありますが、また、どうもまことにずさんだと……

第112回国会 交通安全対策特別委員会 第2号(1988/03/09、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 今国会における交通安全対策に関する審議が開始されるに当たりまして、一言所信を申し述べます。  我が国の運転免許保有者数は五千五百万人、自動車保有台数は二輪車を含め七千万台を超えるなど、自動車交通は国民生活に不可欠のものとなっております。  一方、道路交通事故による死者数は、昨年は九千三百四十七人と六年連続して九千人を超え、負傷者数も七十二万人余に上るなど極めて厳しい状況にあります。  また、鉄軌道交通、海上交通及び航空交通におきましても、輸送の高速化及び大型化に伴い、一たび事故が発生した場合には多数の死傷者を生ずるおそれがあります。  私は、国民を交通事故の脅威から守り、安全、……

第112回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1988/04/13、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま片岡委員御指摘のように、最近の交通事故による死傷者数というのは非常に深刻な事態になっておるわけでありまして、ここのところずっと九千人を突破いたしております。昨日現在の数字で申し上げますと、二千五百九十三人の死者でありまして、二百五十人増加をいたしておりまして、昨年に比べまして一〇・七%の増加というような事態であります。このままに推移をいたしますれば一万人を超えるという非常に懸念せざるを得ない状況にございますので、私どもといたしましては、この際、全力を挙げて交通安全対策の推進をしなければならない、このように考えておるところであります。特に、世論調査などの結果を見ますと、歩……

第112回国会 交通安全対策特別委員会 第7号(1988/05/19、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 先ほど来委員御指摘のように、交通安全対策につきましては、ハードの面だけではなくてソフトの面が持つ意味が非常に大きい、交通モラルというものを子供のときからしっかり植えつけていくことが必要である、このように考えております。  公明党から御提言のあります交通安全教育振興法につきましては、私もその内容を拝見いたしておりますが、幼稚園から大学まで、さらにまた社会教育、それからまた運転免許取得等にかかわる交通安全の一層の徹底等々非常に幅広い内容を含んでおります。私どもといたしましては、御提言の諸施策につきましては、立法の有無にかかわらずこれをしっかり受けとめて、できるものはぜひ取り入れてま……

第112回国会 内閣委員会 第2号(1988/03/22、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま議題となりました恩給法等の一部を改正する法律案について、その提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  この法律案は、昭和六十二年における公務員給与の改定、消費者物価の上昇その他の諸事情を総合勘案し、恩給の年額及び各種最低保障額を、昭和六十三年四月から、一・二五%増額し、恩給受給者に対する処遇の適正な充実を図ろうとするものであります。  何とぞ、慎重御審議の上、速やかに御賛同あらんことをお願いいたします。
【次の発言】 恩給の意義及び性格につきましては、恩給法上特段の規定をいたしてはございません。学説はいろいろあるようでありますけれども、私どもといたしましては、恩給……

第112回国会 内閣委員会 第4号(1988/03/31、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 恩給と共済年金等については本質的に違うものであるというふうに私どもは考えておりまして、恩給はいわば国家補償的性格のものである、このように御答弁を申し上げてきたところであります。 ただ、委員御承知のとおり、官民格差の是正ということがしきりに叫ばれまして、共済年金については大改正が行われたところであります。やはりそうした面も全く考慮に入れないわけにはいかぬということで、いわゆる総合勘案方式というところに踏み込んでまいったわけであります。  ただ、これは実施しまして二回目でございますので、したがって、その間にいろいろと実は財政当局と私どもやりとりをいたしております。最終的には政治折衝……

第112回国会 予算委員会 第4号(1988/02/03、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 私の前任の長官であります山下委員から力強い御意見をいただきまして、まことにありがとうございます。  御指摘ございましたように、行政改革というのはまさに永遠のテーマであるというふうに私ども覚悟いたしておるところであります。私が総理から総務庁長官を拝命いたしました際にも、中曽根内閣は行政改革について実に注目すべき大きな成果を上げられた、しかし、まだまだ行革はこれからやらなければならないことがたくさんある、したがって、広く国民皆様方の御支持を得ながら、ひとつ積極的に取り組んでほしいという御指示がございました。その御趣旨を体しまして一生懸命やっているところでございまして、六三行革大綱な……

第112回国会 予算委員会 第11号(1988/02/23、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 日ごろ行政改革について大変御熱心な御鞭撻をいただいておりますことを心から感謝申し上げます。  ただいま非常に多岐にわたる御質問がございましたので、全部的確にお答えできるかどうか、若干問題がございましょうけれども、お許しいただきまして、当庁でやっておりますことにつきまして若干お答えを申し上げます。  まず、中央省庁の統廃合の問題でありますが、中央省庁の全組織の統廃合ということについては現在のところ検討課題にはなっておりませんが、各省庁内の組織につきましては、この改編を適時適切に実施をしているところでございまして、昭和六十一年には内閣官房の組織の再編成、科学技術庁の内部部局の再編な……

第112回国会 予算委員会 第13号(1988/02/26、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 先ほどの宅地供給の問題につきましては、実は総務庁といたしまして行政監察をいたしておりまして、その点については既に委員御指摘のとおりでありますが、ちなみに申し上げますと、実は事前協議等の段階で非常に時間がかかっておるということでありまして、大体申請があってから三カ月以内に片づいたものは二二%、それから、長いのになりますと二年以上かかっているものが約四分の一ある、そんな状況でありまして、大体七八%が三カ月以上かかっておる、そういう状況であります。したがいまして、総務庁といたしましては、宅地開発要綱の行き過ぎの是正等について勧告いたしまして、また、緊急土地対策要綱にもお取り上げいただ……

第112回国会 予算委員会 第14号(1988/02/27、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 一部新聞にそのような報道があったことは私も見ておりますが、本来行革審がどういうテーマを取り上げるかということについては、行革審御自身から御判断をいただくないしは総理から諮問をしていただくということになっておりますので、したがいまして、そういうこともテーマの一つかなとは考えてはおりますが、私の方から行革審に対してそのようなことをお願いした事実はまだございません。
【次の発言】 臨調並びに行革審におきまして、それぞれ国と地方の機能分担の適正化ということで御指摘をいただいているところでございますが、臨時行政調査会から御指摘をいただいたものについては未措置事項はございません。臨時行政改……

第112回国会 予算委員会 第15号(1988/02/29、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 政府機関等の地方移転につきましては、総務庁といたしましては、人員、機構の管理をいたしております関係から深い関心を持っておるところでございます。今回国土庁がおまとめになりました移転の原則につきましては、よくこれだけ進められたというふうに私ども評価をしているところであります。  実は私もこの問題について非常に関心を持っておりまして、国土庁がかつて示されました首都改造計画なども細かく読ませていただいたところでありますが、それによりますと、昭和六十年代の前半において基本的な方針を決めて、後半においてそろそろ取りかかるかというくらいのペースで考えておられたようであります。それを竹下内閣が……

第112回国会 予算委員会 第16号(1988/03/01、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 日笠委員が既に何回もこの問題についてお取り上げになっておられるところでありますが、この統合につきましては、臨調におきまして指摘をされているところであります。  しかしながら、ただいま閣議決定を尊重しろというお話でございましたが、昭和五十八年五月二十四日に閣議決定がございまして、国土庁等三庁の統合につきましては、「当面、国土庁、北海道開発庁及び沖縄開発庁による協議の場を設けることとし、国土庁等三庁の統合については、当該機関の担当する行政の特殊性にも配意し、各方面の意見を聴取しつつ検討を進めるものとする。」という閣議決定がございますので、この決定の趣旨を踏まえて私どもとしては対処し……

第112回国会 予算委員会 第23号(1988/03/10、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま委員から総理府とおっしゃいましたけれども、これは総務庁の所管でございますので、私から申し上げたいと存じます。  ただいまの数字を基礎にいたしまして、仮にこれを十二倍するということになりますと、年間の増加額が、夫が六十五歳以上の夫婦のみの世帯である場合には九万四千三百九十七円、それから母子世帯の場合には九万七千五百七十一円となるという計算になりますが、これだけで計算すればそういうことになるということでありまして、これは私の申し上げることでないかもしれませんけれども、いろいろな税の仕組みの中でこれは考えられるべきことであろう、このように思います。


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第3号(1988/12/14、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 北海道の地元関係議員の皆さんから大変熱烈な御要請をいただいておりまして、私どもといたしましては、昭和六十四年度の概算要求では一億円上積みをして十億円の要求を現在大蔵省に出しております。これはぜひ確保をしたいというふうに考えております。残ります分はあと二十億ということになりますので、したがいまして六十六年度までに順調にまいりますれば百億円の積み立てができるというふうに考えております。もっと短縮して早くやれという御要請につきましては、実は総務庁の予算というのは、恩給関係を除きますと本当に細かいものばかりでありまして、とても十億、二十億を直ちに捻出できるような大きな懐ではございません……

第113回国会 交通安全対策特別委員会 第3号(1988/09/08、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 委員の皆様には、平素から交通安全対策の推進につきまして格別の御理解と御協力をいただきまして、厚く御礼を申し上げます。  交通事故防止に関する緊急総合対策につきましては、八月二十二日交通対策本部におきましてお手元の資料のとおり決定し、翌二十三日閣議に報告をいたしました。  交通事故の状況につきましては、本年に入ってから死者数の増加が顕著となっておりまして、このまま推移した場合、年間の死者数が一万人を超えることにもなりかねないという憂慮すべき状況にございます。  このようなことから、当委員会におきましても去る五月、交通安全対策に関する御決議をいただいたところであります。  今回の対……

第113回国会 交通安全対策特別委員会 第4号(1988/10/12、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 新行革審におきましては、今年の一月から、ただいま御指摘のような運輸関係だけではなくて、エネルギーの問題でありますとか金融の問題でありますとか、非常に幅広い分野にわたりまして規制緩和、公的規制のあり万全般について鋭意御議論をいただいているところであります。恐らく十二月半ばくらいまでにはまとめて御答申がいただけるのではないかと期待をしておるところであります。  どのような議論が行われているかということにつきましては、ただいま鋭意各省庁並びに関係者からヒアリングをし、かつまた自由討議などの形で御議論をいただいておりまして、その内容を一々今申し上げるわけにはまいらない、そういう段階にご……

第113回国会 交通安全対策特別委員会 第6号(1988/12/07、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 先ほど新井委員から御指摘がございましたように、今年の交通事故による死者数は一万人を突破することはもう必至という状況になっております。先日、当委員会の近江委員長からも非常に強い御鞭撻をいただきまして、私どもといたしましても、交通事故防止のためになお一段と真剣に全国各種団体にお願いをいたしまして交通事故防止対策の万全を期そうということで交通対策本部会議を開催したところでございます。  ちなみに、御参考までに申し上げますと、昨日現在の数字が私のところに報告が参っておりますが、昨日現在の死者数が合計で九千五百八十二人ということでありまして、一万人まであと四百十八人という状況であります。……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第2号(1988/09/14、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 前山下長官のときのことでありますので、すべてを私つまびらかに存じているわけではありませんが、私が調査いたしました限りにおきましては、そもそも行革審で土地問題を審議をするということになりましたのは、中曽根総理の御指示があって山下長官が行革審に審議をお願いした、こういう経緯がございます。そういう経緯からいたしまして、各方面の御意見等をしんしゃくしながら二十数名の方のリストアップをいたしました。そのリストフップをした中から、大槻会長が審議会の議を経まして二十名の方にお願いしたという経緯であります。
【次の発言】 ただいまお答え申し上げましたように、各方面からいろいろと御推薦があったと……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第5号(1988/10/06、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 旧行革審におきましては、行政改革はなお道半ばであるということで、今後一層の精進、努力を望むということを指摘をしてこられたところであります。また、今年の六月二十九日、新行革審が総理に対して意見具申をしておられるわけでありますが、その中におきましては、いろいろな問題についてかなり幅広く手をつけておることについてはその努力は認めるけれども、なおなおやらなければならない問題がたくさんある、これをしっかりやれという意見具申がなされておるところであります。  これらの意見具申を踏まえまして、行政改革につきましてはなお今後一層不断の努力を重ねてまいりたい、このように考えております。

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第14号(1988/10/25、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 今回お示しいたしました行革の中期見通しにつきましては、さきに六十三年の六月二十九日、新行革審から出されました意見具申、これを踏まえまして、そこで提起されました問題あるいは臨調、旧行革審以来御論議をいただいてまいりました問題を整理いたしましてお示ししたわけであります。  中には、例えば林野会計などにつきましては七十二年度までに均衡を見るとか、あるいはまた国立病院や療養所等につきましてはおおむね十年を目途としてというようなことをお示ししておりますが、その他につきましては大体中期計画ということで考えております。その中期というのは、三年ないし五年の間にひとつぜひ不退転の決意を持ってやろ……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第15号(1988/10/26、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま御指摘のように、いろいろな機構なりあるいは新しい制度導入というような場合に、サンセット方式を導入すべきであるということにつきましては、臨調、行革審等においても指摘をされているところでありまして、私どもが機構等を新設いたすことを認めます場合にも、厳格にそのことは審査をいたしているところであります。そしてまた期限の到来したものについては、これを整理するという方針で進めておりますし、現に機構等の改廃を行いました場合には、国会にこれを報告いたしておるところであります。  今後とも御指摘のような方針を十分堅持しながら取り組んでいきたい、こう思っておりますが、ただ一律にどれもこれも……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第17号(1988/11/02、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 先般「行財政改革の推進について」ということでお出しをいたしました資料の三ページ以降に、「重要施策」ないしは「行政組織・定員」「現業等」「公社、特殊法人等」ということでそれぞれ文書をもってお示しをしているところでありますが、この内容につきましては、従来臨調、旧行革審ないしは現在行っております行革審の六月の意見具申等を踏まえましてまとめたものであります。  ここにまとめますにつきましては、各省庁間におきましてそれぞれ文言等につきましても十分検討いたしました上で、ぜひこの内容で実行したいというかたい決意のもとにお出しをしたものであります。一応中期見通しということでありますので三年ない……

第113回国会 税制問題等に関する調査特別委員会 第20号(1988/11/07、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 当時この問題につきましては山下前長官のもとで扱われた問題でございますので、私が直接すべての事情をつまびらかにしておるわけではございませんが、調査をいたしましたところ、事務方におきまして二十数名をリストアップいたしました。さらにまた、官邸の方からどのような御意向でございましょうかということで、そもそもが中曽根総理の御指示に基づいて始められたことでありますので、官邸の方で何か御意向がございましょうかということで伺いました。その際にやはり何人かの方の御推薦がございました。それらを含めまして大槻会長が二十名を選定されたというふうに承知しております。

第113回国会 内閣委員会 第2号(1988/08/30、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 田口委員にお答え申し上げます。  先刻、人事院の方から勧告内容につきまして詳細な御説明をいただいたところでありますが、この勧告は今回八月の四日にいただいたわけでありますけれども、政府といたしましては八月の五日、 翌日でありますが、直ちに給与関係閣僚会議をお願いいたしました。そこで勧告の内容について御報告を申し上げまして、御検討をいただいたところであります。  総務庁といたしましては、人勧制度は、ただいま人事院側からも御説明がございましたが、労働基本権の制約の代償措置として行われるものであるということ、並びに良好な労使関係の維持、さらには職員の士気の向上、生活への影響等々を配慮い……

第113回国会 内閣委員会 第6号(1988/10/11、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま議題となりました行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案、及び統計法及び統計報告調整法の一部を改正する法律案について、一括してその提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、行政機関の保有する電子計算機処理に係る個人情報の保護に関する法律案について御説明申し上げます。  我が国におきましては、近年、社会における著しい情報化の進展を背景として、行政機関においても個人情報の電子計算機による処理が拡大し、行政運営の効率化や行政サービスの向上に大きく寄与しておりますが、一方で、従来の手作業による処理には見られない電子計算機処理の特性から、個人……

第113回国会 内閣委員会 第7号(1988/10/13、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま御指摘のように、国ないし地方公共団体が持っております情報量というものは非常に膨大なものになりつつありますし、これらがコンピューター処理されることによりまして行政の円滑な推進に大きな貢献をしておることも御指摘のとおりであります。しかしながら、また反面、それらが大量処理され、そしてまた検索が容易であるというようなことからいたしまして、オンライン化された場合に、それらの管理をきちっとやっておきませんと、個人の情報がいろいろな面に流れていくというようなことによりまして、個人の権利というものが侵害されるというようなことがあってはならない、このように考えておるところであります。  ……

第113回国会 内閣委員会 第9号(1988/10/25、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 江田委員から今プライバシーの概念等を含めましての御質問がございました。私は法律学者ではございませんので、プライバシーの概念とはいかなるものかについてここで的確なお答えができるとは思いませんが、ただ、いわゆる個人データというものは、今非常に幅広い分野でいろいろなところで収集をされておるわけであります。委員御指摘のように、ダイレクトメールなどが全く自分のあずかり知らぬところから飛び込んでくるとか、この前も私、あるテレビを見ておりましたら、一家のうちで家族が何人で、収入が幾らで、借金が幾らで、そして車は何年式のものがあるとか入れかえ時期はいつごろだとか、そういうものが一軒一軒にわたっ……

第113回国会 内閣委員会 第10号(1988/10/27、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま安田委員御指摘のように、これは四月一日現在の自治省調べの数字でございますが、全国において四百三十四の自治体が既に何らかの形で個人情報保護条例を制定しておるというふうに私ども承知をしておるところであります。  この個人情報保護条例でありますが、規定しておりますところは、私どもが現在御提案申し上げております法案と同様に、個人情報ファイルの公示でありますとか、あるいはその内容の開示、さらには訂正の制度などを盛り込んでおるところであります。自治体によりまして、コンピューター処理されたものだけではなくて、いわゆる手書きのものなどをも含むというような制定をしておるところも中にはござ……

第113回国会 内閣委員会 第11号(1988/11/08、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま広瀬委員から御指摘のように、総務庁といたしましては、個人情報保護法案を何とかひとつ成案を得たいということで十年来検討を重ねてきたところであります。  そういう中で、各省庁が持っておりますデータの総数などについてはかなり把握をしておったところでございますが、先般資料要求のございましたのはそのファイル名、内容等についても明らかにせよというような御要求でございまして、総数だけでございましたらかなり的確な把握はしておったつもりでございますが、中身につきまして子細にこれを示せと言われることになりますとかなり時間がかかるということで、それらの資料等についての整理に若干の時間をいただ……

第113回国会 内閣委員会 第12号(1988/12/20、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 ただいま議題となりました一般職の職員の給与等に関する法律及び国家公務員の寒冷地手当に関する法律の一部を改正する法律案及び特別職の職員の給与に関する法律及び国際花と緑の博覧会政府代表の設道に関する臨時措置法の一部を改正する法律案について、一括してその提案理由及び内容の概要を御説明申し上げます。  まず、一般職の職員の給与等に関する法律及び国家公務員の寒冷地手当に関する法律の一部を改正する法律案について御説明申し上げます。  本年八月四日、一般職の職員の給与の改定を内容とする人事院勧告及び寒冷地手当の改定を内容とする人事院勧告が行われました。政府としては、これらの内容を検討した結果……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 予算委員会第一分科会 第1号(1988/03/09、38期、自由民主党)【政府役職】

○高鳥国務大臣 坂上委員のお尋ねの同和行政と申しますか地域改善対策でありますが、これは過去におけるいろいろな積み重ねがあるわけでございまして、それを踏まえて私どもとしては対処していかなければならない立場にございます。特に、地域改善対策特定事業に係る国の財政上の特別措置に関する法律に基づきはして地域改善対策特定事業というのが実施されておるところでありまして、心理的差別を解消し、行政の主体性の確立、同和関係者の自立、向上の精神の涵養、えせ同和行為の排除、同和問題について自由な意見の交換のできる環境づくり等を積極的に行うことが同和問題解決のために極めて重要な課題であると考えているところであります。



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データ更新日:2023/02/05

高鳥修[衆]在籍期 : 32期-33期-34期-35期-36期-37期-|38期|-39期-40期-41期-42期
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