村上弘 衆議院議員
38期国会発言一覧

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このページでは村上弘衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院38期)

村上弘[衆]本会議発言(全期間)
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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 衆議院本会議 第5号(1986/09/25、38期、日本共産党・革新共同)

○村上弘君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、国鉄関連八法案に対する質問を行いますが、まず最初に、去る二十二日の自民党全国研修会において、総理は、アメリカには黒人とかプエルトリコとかメキシカンとかいうのが相当多くて、平均的に見たら非常にまだ低いと述べ、絶対に許されない人種差別、べっ視の発言を行っております。総理は部分だけ引用されたとして釈明をしておりますが、全文を読んでも、例えばアメリカでは今も黒人で字を知らないのが随分いますねなどと言っているように、人種差別発言はむしろ一層明白であります。さきの藤尾発言については文相を罷免されましたが、総理自身は釈明をするだけで、あくまでも責任を回避する……

第107回国会 衆議院本会議 第9号(1986/10/28、38期、日本共産党・革新共同)

○村上弘君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、国鉄を分割・民営化するための国鉄関連八法案に対し、反対の討論を行います。(拍手)  まず、百十四年の歴史を持つ日本国有鉄道を解体し、営利企業化する法案の審議を、わずか五十八時間の審議で一方的に打ち切り、委員会採決を強行したことに対して憤りを込めて抗議するものであります。これは、常軌を逸した審議妨害にもあらわれていたように、以下述べるような国鉄の分割・民営化の論拠の破綻と、その反国民性が広範な国民に明らかになる以前に、一日も早く通過、成立させようとする衝動によって強行されたものであるだけに、一層許しがたいものであります。  まず第一に、最も許しが……


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第112回国会(1987/12/28〜1988/05/25)

第112回国会 衆議院本会議 第4号(1988/01/28、38期、日本共産党・革新共同)

○村上弘君 私は、日本共産党・革新共同を代表して、竹下総理に質問いたします。  総理は、さきの日米首脳会談でも施政方針演説でも、「世界に貢献する日本」なるものを強調いたしました。では、日本はどのような立場で世界の何に貢献をするのか、これが問題であります。  私は、まず第一に、それは、日本が過去の侵略戦争に対して誠実な反省の立場に立つことであり、これを大前提に据えることだと思います。昨年の臨時国会で総理は、あの十五年戦争について、回避されるべきものであったと答えました。十五年戦争が侵略戦争だったからやるべきではなかったと言われるのか、それとも、負けた戦争だから結果として回避すべきであったと考えて……


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第113回国会(1988/07/19〜1988/12/28)

第113回国会 衆議院本会議 第23号(1988/12/23、38期、日本共産党・革新共同)

○村上弘君 私は、ただいま議題になっている竹下内閣不信任決議案に対し、日本共産党・革新共同を代表して、賛成の討論を行います。(拍手)  竹下内閣は、発足以来わずか一年の間に、みずからに対するリクルート疑惑についてうそをつき続け引責辞任を余儀なくされた宮澤副総理を初め、三人の閣僚が反国民的言動や施策の結果辞任を余儀なくされ、今や内閣支持率は急落を続け、わずか一八%という世論調査の結果すら出ているのであります。まさに政権末期症状を通り越して、内閣存立の基盤そのものを失っていると言わなければなりません。  このように主権者国民が竹下内閣を見放しているのはなぜか。それは、言うまでもなく、竹下内閣が大型……

村上弘[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院38期)

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第107回国会(1986/09/11〜1986/12/20)

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第7号(1986/10/20、38期、日本共産党・革新共同)

○村上(弘)委員 日本共産党は、国鉄の分割・民営には反対であります。全国単一のネットワークで結ばれた公共交通機関である国鉄を守り、発展をさせる立場であります。  ところが、監理委員会や政府の見解では、国鉄の経営危機の主要原因について、それは言うまでもなく莫大な設備投資を国鉄に利子つきの借金でやらしてきたことにあるわけでありますが、そういう莫大な借金を背負わしている問題を全く棚に上げて、輸送構造の変化に効果的に対応できなかったとか、あるいは国鉄危機の主要原因は全国一元の巨大組織としての公社という経営形態のせいであるとか、そのために変化への対応がおくれた、こう言っています。  さらに、過去数次にわ……

第107回国会 日本国有鉄道改革に関する特別委員会 第10号(1986/10/23、38期、日本共産党・革新共同)

○村上(弘)委員 きょうは、政府の国鉄分割・民営化政策のもとで国鉄の第一線現場が今どうなっておるか、そのことを国鉄の総裁や運輸大臣はもとより、広く国民に知っていただきたい、そういう問題について的を絞って紹介もし、お尋ねもしたい、こう思います。  国鉄の経営危機の原因は、国鉄の経営形態にあるのではありません。それを無理やりに国鉄の経営形態のせいにして、政府はみずからの責任を棚に上げて、しゃにむに国鉄の分割・民営化を強行しておるわけでありますから、どうしても現場に無理が出てくるわけです。よく、無理が通れば道理が引っ込むという言葉がありますが、今国鉄の中は、上は国鉄総裁から下は第一線の労働者に至るま……


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第108回国会(1986/12/29〜1987/05/27)

第108回国会 運輸委員会 第1号(1987/03/25、38期、日本共産党・革新共同)

○村上(弘)委員 私は、特定船舶製造業経営安定臨時措置法案について質問をいたします。  この法案は、経営安定の名において造船不況を最大限に利用しながら、いわゆる過剰設備の廃棄を進め、造船労働者の大量解雇と中小造船の切り捨てを行い、造船大手を中心に造船業界の再編成を推進しようとするものであります。このような重大な問題をはらんでいるこの法案を日切れ法案扱いにして極めて短時間で、しかも討論抜きで審議、決定しようとしていることは絶対許されないことであります。  言うまでもなく、日本の造船業界は、一九五四年、昭和二十九年の造船疑獄にも象徴されますように政治との関係が特別に深い業界であります。開銀融資や利……


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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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