このページでは平沼赳夫衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○平沼委員 それでは両先生、きょうは大変お忙しいところありがとうございました。 杉村先生にちょっとお尋ねをしたいのですが、先ほどがん撲滅の前夜じゃなくて夜明け前だ、こういう表現でおっしゃいました。さっきのお話で、医薬品の面とか手術の面とかいろいろなアプローチの方法が大分軌道に乗ってきて、まさに夜明け前だ、こういうふうにおっしゃいましたが、今私の選挙区にもあるわけですけれども、新薬が大分出てきてちまたを騒がしておりますね。そういう重立ったものに関して、医薬の面で、がん撲滅に関しては夜明け前というふうにおっしゃいましたけれども、具体的に大体どの程度まで進んでいるかということをお聞かせいただきたい……
○平沼委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。 質疑を続行いたします。冬柴鉄三君。
○平沼委員 それでは、限られた時間でございますけれども、いろいろな問題につきまして質問をさせていただきたいと思います。 きょうは大変お忙しいところ、建設大臣、そして国土庁長官、お見えをいただきましてありがとうございます。 まず建設大臣に所信をお伺いしたいわけでございますが、今大変景気が停滞をいたしているわけであります。そして、日本の世界の中に置かれた現状から考えまして、これ以上輸出を伸ばすわけにはいかない。そうなりますと、どうしても積極的な内需拡大策をしていかなければならないわけであります。内需拡大ということに当たりましては、所得税減税をするとかあるいは法人税減税をする、こういうような考え……
○平沼委員 我が党の塚原委員が主に重要な原子力のことに関して質問をいたしたようでございます。私は、やはり重要な宇宙に関して焦点を絞って幾つか質問をさしていただきたいと思うわけであります。 言うまでもなく、我が国は、人的資源、文化的資源は諸外国に比べて大変豊富であります。しかし天然資源、こうなりますと大変乏しい面がございまして、そういう観点から、我が国の基本政策も科学技術立国という形に相なっておると思うわけでございます。 二十一世紀を展望いたしますときに、厳しい国際状況の中で我が国が生き残っていくためには、先進諸国と競い合っている先端科学技術分野で我が国が常にトップの座を目指さなければならない……
○平沼委員 京谷参考人にちょっと教えていただきたいのですが、お話を伺って、やはり何か一つもう実用化の段階に入るような形で進めないと将来いろいろな手が打てない、私も同感なわけでありますが、例えば、百キロくらい離れた空港と都市とを結ぶような実用化のリニアモーターを考えた場合に、建設に要する費用というのは大体どのくらいを見たらいいでしょうか。それをちょっとお聞きしたいのです。
【次の発言】 ではもう少し具体的に言って、例えば千歳空港と札幌というようなところで、比較的土地の制約のないようなところでシミュレーションをやっておられると思うのですが、どうでしょうか。
○平沼委員 ただいま議題となりました水源地域対策特別措置法の一部を改正する等の法律案及び砂防法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議案につきまして、自由民主党、日本社会党・護憲共同、公明党・国民会議及び民社党・民主連合を代表して、その趣旨を御説明申し上げます。 案文はお手元に配付してありますが、その内容につきましては既に質疑の過程において委員各位におかれては十分御承知のところでありますので、この際、案文の朗読をもって趣旨の説明にかえることといたします。 水源地域対策特別措置法の一部を改正する等の法律案及び砂防法の一部を改正する等の法律案に対する附帯決議(案) 政府は、本法の施……
○平沼委員 ただいま議題となりました治山治水緊急措置法及び河川法の一部を改正する法律案に対する修正案につきまして、その趣旨を御説明申し上げます。 案文は、お手元に配付してあります。 御承知のとおり政府原案では、この法律は昭和六十二年四月一日から施行することといたしておりますが、現在既にその期日を経過しておりますので、これを公布の日から施行することに改めるものであります。 以上で修正案の趣旨説明を終わります。 委員各位の御賛同をお願い申し上げます。
○平沼委員長代理 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。貝沼次郎君。
【次の発言】 矢島恒夫君。
○平沼説明員 このたび、大蔵政務次官を拝命をいたしました平沼赳夫でございます。 経済状況厳しい折から、委員各位の御指導をいただきながらその職責を全うしてまいりたいと思ますので、どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)
○平沼政府委員 今回行っております税制改革は、所得、消費、資産等の間で均衡がとれた安定的な税体系の構築を目指したものであります。したがって、御指摘の有価証券譲渡益課税を含めた資産課税の適正化も重要な課題になっていることは事実でございます。有価証券譲渡益についても、他の所得と同様に原則課税をすることが望ましい、こう考えております。 大臣もかつて御指摘になられましたが、有価証券取引を把握する体制がまだ十分に整備されてない、そういう状況の中で原則課税に移行した場合にはまた新たな不公平を生ずる、こういうおそれもあるところでございますので、そういう観点から、これまで御承知のように段階的な課税強化を行っ……
○平沼政府委員 御意見を拝聴いたしておりまして、御指摘の点いろいろごもっともな点もあるわけでございまして、我々当局といたしましては、その御意見も慎重にこれからの考慮の中に入れて取り組みさせていただきたいと思っております。
【次の発言】 確かに、たばこの問題というのはなかなか厳しい問題があるわけでございまして、今御指摘の特に葉たばこ生産者の置かれている立場、こういうのも大変厳しいわけでございまして、政府といたしましても、葉たばこ生産者が今後、やはり生業として一生懸命やってくだすっているわけですから、その方たちの立場を考える、そういうことも、当然今までもしているわけですけれども、さらによく皆様方の……
○平沼政府委員 最近御指摘のように生鮮輸入食品の増加というのは顕著なものがございます。そういう意味で、御指摘の人数で不安に思われているという意味もよく理解できるわけでございまして、これからますます輸入生鮮食品の増加というものも予測されますので、我々といたしましてもその辺十分に考えましてこれから行政面で反映をさせていきたい、このように思っております。
【次の発言】 そのように政府としても努力をさせていただきたいと思っております。情報収集によく努めたいと思っております。
【次の発言】 御指摘のとおり、近年貿易量も大変増大いたしておりますし、また業務自体も複雑化、そしてまたいろいろ高度化を要求されて……
○平沼政府委員 郵政大臣と同じ見解でございます。
【次の発言】 厳しい財政状況の中でございますけれども、事の重要性にかんがみまして極力国際放送に対する負担金というものは努力をしてきたつもりでございます。
細かい数字は……(阿部(未)委員「細かい数字はいい」と呼ぶ)よろしゅうございますか。六十三年度におきましては、わずかということでおっしゃられるかもしれませんが一千四百万増額をいたしまして、そして総額十四億五千四百万、これを六十三年度予算では計上いたしておりますし、さらにまた海外への提供に関する調査研究費として五百万円を計上しているわけであります。
引き続きこの問題は、行革審の一つの答申もご……
○平沼政府委員 一般論として申し上げますけれども、先生も御承知のように、個人預貯金のシェアというのは、全国に二万四千のネットワークがございまして全体の三割以上を占める、こういうような一つの背景の中で金融に与えるいろいろな影響も考慮されますので、我々としては郵政省ともいろいろ意見調整を行ってまいってきたことは事実でございます。しかし、最終的には郵政省が独自で判断をなされて決定されたことでございますので、いろいろございましたけれども、この際、それに関するコメントは、大変恐縮でございますけれども、差し控えさせていただきたいと思います。
【次の発言】 やはり今申し上げましたように大変影響の多いことでご……
○平沼政府委員 阿部先生の御意見、今拝聴させていただきまして、大変な御卓見と思っておりますので、我々も関係とよく協議をさせていただいて、前向きにいろいろ検討させていただきたい、このように思っております。
【次の発言】 この問題に関しましては、阿部先生の御説もごもっともだと思いますけれども、やはりいろいろな状況を見ながら大蔵当局としても話を詰めさせていただきたい、このように思っております。
【次の発言】 この問題に関しましては、先生から毎回御提言をいただいているところであります。
この命令放送にかかわる経費のうち国の負担割合をあらかじめ決める問題に関しましては、我々もいろいろ検討させていただい……
○平沼委員長代理 森田景一君。
○平沼委員長代理 矢島恒夫君。
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