このページでは伊藤英成衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○伊藤英成君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま議題となりました防衛庁設置法及び自衛隊法の一部を改正する法律案並びに防衛庁職員給与法の一部を改正する法律案について、総理並びに関係大臣に対し質問をいたすものであります。 言うまでもなく、安全保障政策は国政の大本であり、国民生活の安定や福祉の向上も、国の安全が守られて初めて可能となるものであります。しかも、今日の国際情勢のもとでは、安全保障の確保にとって防衛力の整備は不可欠の要素と言わざるを得ません。 我が党は、こうした観点に立って、憲法の平和主義を踏まえた自主的な防衛努力と、これを補完する日米安保体制を我が国防衛体制の基本として堅持し……
○伊藤英成君 私は、民社党・民主連合を代表して、ただいま提案のありました租税特別措置法の一部を改正する法律案について、竹下総理並びに村山大蔵大臣に質問を行うものであります。 まず、消費税についてお尋ねいたします。 我々は、シャウプ勧告以来の抜本税制改革を今世紀最大の重要課題と位置づけ、国民の合意を得て、きちんとした手順に従って改革を進めるよう求めてきました。すなわち、まず第一段階として、所得税など直接税の大幅減税を進め、国民各層から不公平と言われるものについて抜本的改革を進め、その上で行財政改革の計画、高齢化社会の福祉ビジョンを明らかにし、次に国民の合意を得て間接税の改革を進めるという、二……
○伊藤(英)委員 まず最初に、昭和六十一年伊豆大島噴火の問題につきまして、既に他の委員からもいろいろと御質問があったことでございますけれども、改めてお伺いいたします。 今回の予測の状況につきまして、火山噴火予知連絡会等の状況を見ておりますと、あるいはきょうの答弁等にもありましたけれども、非常に不十分、心もとないというのが率直な印象でございます。 この予測できなかった原因はどういうところにあるのか、どういうことがなされると予測の可能性が極めて大きく上がるのかということ。それから、これと東海大地震等との関連性が新聞や週刊誌等にも既に出ているわけでありますけれども、そういう関連性はどうか。そして……
○伊藤(英)委員 まず最初に交通安全の問題についてお伺いをいたします。 政府が本年度から新たに始まりました第四次交通安全基本計画を作成して各般の交通安全対策を強力に実施することにしておりまして、これによって昭和六十五年までに死者数を年間八千人以下にするということを目標にしております。総務庁の交通安全対策室が最近行いました交通事故の発生状況に関する長期予測調査によりますと、交通安全施設等に対する投資が現行の状態で推移した場合には昭和六十五年には年間の死者数が一万五百七十九人に達するであろう、こういうふうに予測をされております。にもかかわらず現在八千人に目標を立てている理由はどういうことであるの……
○伊藤(英)委員 まず最初に、土地の問題、地価の問題についてお伺いをいたします。
この間の四月一日に国土庁が発表をいたしました六十二年度の地価公示によりますと、東京を初めとして大都市圏がこの一年間に急激な地価上昇をしたわけでありますけれども、まず最初にその原因はどういうものであるというふうに考えておられるか、お伺いします。
【次の発言】 今のような分析をもとにしてどういう対策をとっているのか、あるいはまたこれからとろうとしておるのかということ、それからその効果の見通しについてもお伺いをしたいのですけれども、今のお話を聞いていてちょっと思いましたのは、こういうことは十分認識をされて分析、対策を……
○伊藤(英)委員 渇水の問題についてお伺いしたいのです。
今ちょうど東日本でも渇水の問題が深刻になっておりますけれども、去年も中部地方で、木曽川の関係で渇水で大変だったのですが、その現況並びに対処の状況についてお伺いします。
【次の発言】 今のようないわゆる対症療法的な対策だけではなくて、地域の発展の基盤を整備するという視点でも長期的な展望に立った対策を実施していかなければならぬ、こういうふうに思いますけれども、どうですか。
そしてまた、第七次治水事業五カ年計画においてどういう方針で整備を進めるつもりでございますか。
【次の発言】 今までの実施状況を見ても、さらに財源の状況等も考えるとなか……
○伊藤(英)委員 建設業法の一部を改正する法律案等につきましては、それこそ建設業者の経営の近代化、合理化等の一層の促進を切にお願いしておきます。それからまた、建築基準法の問題につきましても十分な安全性の確保の問題あるいは良質な木造建築物の普及の問題、さらには良好な市街地環境を確保する等、こうした問題について一層強力な御努力を要請しておきたいと思います。 きょうはそのほかの問題につきまして、ちょうど現在のタイミング上ぜひ道路予算の問題等を中心にしてお伺いしたいのですが、私は去年の十一月二十六日の建設委員会で道路予算の問題についてお伺いいたしました。そのときに、冒頭天野建設大臣から、特に概算要求……
○伊藤(英)委員 高規格幹線道路の整備方針についてお伺いをいたしますけれども、まず最初に、この幹線道路の一万四千キロを今後どういうふうに整備をしていく方針なのか、その投資規模及びその完成時期などについてお伺いをいたします。
【次の発言】 今の後の方で言われました三十年という問題でありますけれども、三十年間で一万キロを整備をしていくということは、本当に三十年でできるのかなというのが率直な感じであります。
これは、国幹道法が昭和四十一年に制定されて、七千六百キロは昭和六十年度までに完成をさせる方針であった、こういうふうに聞いているわけであります。しかし、実際には昭和六十年度末の供用距離が三千七百……
○伊藤(英)委員 私は、駐車場の問題についてきょうは集中して御質問をしたいと思います。 御承知のとおりに、昭和四十年代以降、モータリゼーションが急速に進展をいたしまして、そのためにいろいろな問題も投げかけているわけでありますけれども、駐車場の整備が経済社会の発展や自動車の普及のテンポに追いつけないままに推移している、こういうふうに思います。特に都市部におきましては今深刻な問題になっておりまして、違法路上駐車があふれている。そういうことで交通渋滞を招いてもいますし、交通事故の原因にもなっているということが今までもずっと指摘されてきているわけでありますけれども、現在の状況を見ると、それがほとんど……
○伊藤(英)委員 まず本日冒頭、建設大臣からお話のあった件でありますが、日本道路公団の収賄事件に関してでありますけれども、この間、二月十日に日本道路公団理事が、同公団発注の主要高速道路の関連工事に絡んでの業者選定に関し収賄容疑で逮捕をされたという事件であります。我が国の代表的な公団でこのような不祥事件が起こったということについては極めて残念なことであります。管理監督者の責任は極めて重い、このように思います。 そこで、公団総裁は本件に関してどのように認識をされておるのか、また今後の再発防止についてどのようにしておられるのか、決意を込めてお願いしたいと思います。
○伊藤(英)委員 第十次道路整備五カ年計画についてお伺いをいたします。 十次五計の投資規模は五十三兆円の満額獲得ということになっておりますけれども、その中の国費、地方費、財投の問題についてお聞きをしたい、このように思います。 十次五計中の特定財源の税収見込みというのを見てみますと、国費分が十一兆五千億、地方費分が八兆六千億というふうに見込まれております。過去の道路整備五カ年計画での特定財源比率等を見てみて、それでちょっと計算をしてみようというふうにいたしまして、その国費の部分を九〇%、地方費四二%、特定財源比率四二%程度と考えて逆算をしてみますと、国費分が十二・八兆円それから地方費分が二十……
○伊藤(英)委員 まず最初は、先般の日米建設交渉の合意の内容並びに基本的な考え方についてお伺いをいたします。 この日米合意のうちの公共事業に関連をした民間、第三セクタープロジェクトについての合意に関してでありますけれども、この中に、要するに日本側はこれまで民間工事の発注に政府が介入することは法制上困難だという主張を続けてきたわけでありますけれども、最終的には、あの合意の中を見ますと政府が勧奨するという表現で、民間企業に対して米国企業の参入を促すことになったというふうに述べられております。そこで、まず勧奨ということはどういう意味なのか、またどういう方法で勧奨するということをされるのかについてお……
○伊藤(英)委員 まず、宅地供給の現状についてお伺いをいたします。
宅地供給の推移を見てみますと、宅地供給量は、公的供給それから民間供給ともに、昭和四十七年度をピークにいたしまして昭和四十年代後半から五十年代前半にかけて大きく減少をし、しかもその後も停滞ぎみに推移しておるわけでありますけれども、その要因あるいは背景をどのようにお考えでありますか。
【次の発言】 次に、六十一年の三月に策定をされております第二次宅地需給長期見通しによりますと、六十一年度から六十五年度の五年間で全国で五万九千二百ヘクタール、三大都市圏では二万七千六百ヘクタールの宅地需給を見込んでおりますけれども、六十一年度、六十……
○伊藤(英)委員 まず最初に、本日民社党の党大会のために質問の順位を一番最初にやらせていただき、そのことにつきまして、委員長ほか皆さん方に特段の配慮をいただきましたことをまずもってお礼を申し上げたい、こう思います。
それでは質問を始めさせていただきますけれども、今回のこの改正の趣旨についてでありますけれども、この宅地建物取引業法及び積立式宅地建物販売業法の一部改正の経緯と目的についてお伺いをいたします。
【次の発言】 この宅建業法に絡みますトラブル並びにその対応についてお伺いするわけでありますけれども、この改正で宅建業者の資質の向上及び業務の適正化が大きな柱になっているわけでありますが、最近……
○伊藤(英)委員 交通事故による医療費支払いの適正化のための診療報酬基準案の作成についてお伺いをしたいと思います。この問題は、私はこの委員会でも何度も取り上げてきた問題でありますが、改めてまたお伺いしたいのです。 まず、去る二月二十九日の予算委員会で、厚生省も自賠責審議会の委員に加わるべきではないかということを質問いたしました。その後、関係者の意見等もお伺いいたしましたけれども、その後どのようなアクションがとられているのか。また三月八日に三省協議会も開かれたとは聞いておりますけれども、大蔵省は、厚生省に対して委員に加わるように要請しているのかどうか、まずお伺いをいたします。
○伊藤(英)委員 四名の参考人の皆さん方に貴重な意見を伺いまして、本当にありがとうございました。既に自民党、社会党、公明党のそれぞれの代表の方がいろいろと御質問等もしておりますので、できるだけ重複しないような形で質問をいたしたい、こういうふうに思います。 私は、まず何よりも最初に、生内先生から交通安全施設への投資の問題について言われましたけれども、私も全く同感であります。そういう意味では、本日、そのことそのものについてあえて御質問はいたしませんけれども、ぜひ、また皆さん方からもいろいろなところで強調していただきたいと思います。 最初に、宇留野先生にちょっとお伺いしたいのですが、先ほど言われ……
○伊藤(英)委員 まず最初に、外国人労働者の問題についてお伺いをいたします。
御承知のとおりに、この問題は今我が国でも非常に大きな問題になっているわけでありますけれども、ちょっと時間も制約をされておりますので、できるだけ簡潔にお願いをしたい、こういうふうに思います。
まず、日本での就労を目的として入国しようとする外国人に関する基本的な扱いはどうなっているのか、お伺いをいたします。
【次の発言】 まず統計的に実情を確認をいたしたいと思います。
まず、昭和六十一年中に就労を目的として新規に我が国に入国した外国人は約五万五千人、二年前に比べて三〇%増というふうになっておりまして、六十一年末現在……
○伊藤(英)委員 最近の交通事故の死者数の増加傾向が著しくて、本年にも死者数が一万人を超えることになりかねないという憂慮のもとに交通事故防止に関する緊急総合対策がとられたわけでありますけれども、それに関連して、最近の交通事故の状況をデータに基づきながら申し上げ、その対策について考えたいと思うわけであります。 まず最初に、ことしの交通事故の状況は、六十三年七月までに事故の発生件数が三十三万四千六百二十二件と対前年比〇・四%増、そして負傷者数が四十万九千二百七十一人と対前年比〇・五%増、微増という状況に対して死者数が一〇・四%増となっているわけであります。このように事故の発生件数あるいは負傷者数……
○伊藤(英)委員 去る七月二十三日に発生いたしました潜水艦「なだしお」と遊漁船第一富士丸の衝突事故に関して、海上保安庁は二カ月余りにわたった捜査を終えまして、九月二十九日に山下「なだしお」元艦長と近藤第一富士丸元船長をそれぞれ業務上過失往来妨害と業務上過失致死傷害容疑で横浜地検に書類送検をいたしました。一方、海難審判も十月三日から開始をされております。 私は、まず最初にマスコミの報道の仕方の問題についてお伺いをしたいのであります。 この事故の原因究明は今後裁判あるいは審判の結果を待たなければならないのですが、それにしても、事故が発生した当時、既に原因は自明のこととされているような、あるいは……
○伊藤(英)委員 民社党の伊藤でございますけれども、参考人の皆さん方、お忙しいところありがとうございました。そしてまた、それぞれの方から貴重な提言等も伺いまして、ありがとうございます。時間も余りありませんので、若干の質問やら、あるいはこの点をもう少し詳しくお聞きしたいというところについてお伺いをしたいと思います。 まず最初に、多筥参考人と野呂参考人にお伺いいたします。 多筥参考人から、船舶交通の整流化を図る、あるいはシステム化するということについて言われましたけれども、この整流化を実施するについて何が一番ネックだと思われるのか、その点についてまず多筥参考人からお伺いをいたします。そして、同……
○伊藤(英)委員 租税特別措置法の一部を改正する法律案に関連して質問をいたします。 まず初めに、消費税が一週間後の四月一日に実施されることになっているわけでありますけれども、御承知のとおりに、去年の臨時国会で、税制国会と言われながらも税制そのものについての議論が十分には行われなかったわけですね。民社党としては国会の場で十分に審議をして決めるべきだというふうに強く主張もし、そのように行動してきたわけでありますが、結果は、残念ながら十分に審議はされなかった。そしてそのために、いわば予想どおりに今いろいろなところで混乱が生じているというふうに思うわけであります。そんなことを思いながら本日質問をさせ……
○伊藤(英)委員 まず最初に大蔵大臣にお伺いいたしますけれども、今の為替レートの水準等に関連しての見解をお伺いしたいのです。 為替レートは、いずれにしても安定をしていることが最も重要なことだと思っているのですけれども、最近は大きく変動をしておりまして、きのうですと一時は百四十三円まで上がっているというくらいの状況なんですね。そしてまたその一方、日米間の貿易収支等を見てみても、ドル高のためということもあると思うのですが、なかなか改善はされていないということでありますし、そしてまた国内の物価の状況を見ましても、先日発表されたものによりますと、総合卸売物価指数でも前月に比べて一・七%、それから消費……
○伊藤(英)委員 まず、信用金庫法の改正について大蔵省にお伺いをいたします。
今回の信用金庫法の改正は、主に金融の自由化に対処するために、信用金庫の資金調達力を強化する目的で、全国信用金庫連合会の資金調達機能を充実させる措置というふうに理解をしておりますけれども、金融の自由化に対処するというふうに考えれば、他の協同組合組織の金融機関を除き信用金庫の連合組織に限って債券の発行を認める、こういう理由はどういうところから来ているのでしょうか。
【次の発言】 そういたしますと、金融の自由化に伴い、一般の金融機関からも債券発行についての要望もあるというようなことも聞いたりいたしますけれども、今後一般の……
○伊藤(英)委員 この難民の問題は本当に難しくて厄介な問題だとも思いますし、本来ですといろいろ深く討議もしたいと思いますけれども、できるだけ今までの各委員の質問と重複を避けて御質問をしたいと思いますが、一部重複するところもありますけれども御了承を得たい、このように思います。 先ほどの話にも、今回のこの問題もかなりの部分がいわば密入国者集団が到来したのじゃないかというような話もあったりいたしました。私は、今回の問題で、新聞でもいろいろなことが報道されておりますけれども、五月二十九日に佐世保の美良島に難民船が漂着をして、その後何隻も漂着しているのですが、この八月三十日には、新聞の記事でも報じられ……
○伊藤(英)委員 鉄道共済年金関係について質問をいたします。
まず、鉄道共済年金の赤字についてであります。
鉄道共済年金が平成二年度から平成六年度の五年間に、一年度当たり平均三千億の赤字を見込まれているわけでありますけれども、この赤字を出すに至った原因について政府はどのように考えているのかまず質問をいたします。
【次の発言】 もうちょっと具体的にそれぞれについてお願いします。
【次の発言】 今、説明もいただきましたけれども、例えば旧公企体制度下において給付面で有利になっていた面、さっき退職時の特昇の話が出ましたけれども、そのほかにも幾つかの問題、過大給付に見合う保険料の負担の問題もあったり……
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