このページでは伊藤英成衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○伊藤英成君 ただいま議題となりました防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、一般職の職員の給与改定の例に準じてその俸給月額の改定等を行おうとするもので、その内容は次のとおりであります。 参事官等及び自衛官の俸給片額並びに防衛大学校及び防衛医科大学校の学生の学生手当の月額を改定することであります。 また、これらの給与の改定は平成八年四月一日にさかのぼって行うこと等であります。 本案は、去る十一月二十九日本委員会に付託され、本日久間防衛庁長官から提案理由の説明を聴取し、質疑に入り、質……
○伊藤英成君 ただいま議題となりました防衛庁設置法等の一部を改正する法律案につきまして、安全保障委員会における審査の経過及び結果について御報告申し上げます。 本案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、防衛庁設置法、自衛隊法及び防衛庁の職員の給与等に関する法律の一部を改正し、陸上自衛隊の機関として補給統制本部を置くことができることとするとともに、即応予備自衛官の制度を導入し、あわせで、自衛官の定数の変更等を行おうとするもので、その主な内容は次のとおりであります。 第一に、防衛庁設置法の一部改正であります。これは、陸上自衛隊の自衛官の定数を千四百二十三人削減し、統合幕僚会議に所属する自衛官を……
○伊藤英成君 私は、民主党を代表して、経済対策について、橋本総理大臣及び関係大臣に質問を行います。 六兆円減税の実施等を柱とした我々の組み替え要求には一切耳を傾けず、政府・与党は平成十年度予算を原案のまま成立させました。その翌日四月九日、橋本総理は、恥も外聞もなく官邸で記者会見を行い、九八年分の二兆円の所得税、住民税の特別減税についてさらに二兆円上積みし、九九年も二兆円規模で継続する、経済対策の財政出動は計十兆円規模にする、赤字国債発行枠の弾力化などにより財政構造改革法を改正する等の考え方を明らかにして、公然と路線転換を行いました。 総理は、新方針を打ち出した理由について、財政構造改革の必……
○伊藤英成君 私は、民主党を代表して、ただいま提案のありました橋本内閣不信任決議案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手) 平成八年一月橋本内閣が村山内閣を引き継いで、約二年半の月日が過ぎようとしております。橋本内閣が発足したとき、株価は二万三百七十七円でしたが、本日は一万四千八百円台、二七%下落をいたしました。為替レートは一ドル百四円であったものが百四十四円で、三八%下落いたしました。失業率は三・四%であったものが現在は四・一%と、二〇%悪化をいたしました。これが自民党・橋本政権の実績であります。数字は明確に落第点の烙印を押しており、自民党・橋本総理の政権担当能力の欠如、無……
○伊藤英成君 私は、民主党を代表して、小渕総理の所信表明演説に関連し、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 去る七月三十日、小渕総理を首班とする内閣が発足いたしました。本来であれば、新総理に対してお祝いを最初に述べるのが礼儀かもしれませんが、橋本内閣の六大改革のすべてが失敗したことに象徴されるように、今日の戦後最大の経済危機を招いた根本原因が政府・自民党の失政にあることをしんしゃくすると、国民の多くの方々もお祝いという気になれないのではないでしょうか。 事実、小渕内閣の支持率は、マスコミの世論調査では二五%から三〇%台前半に低迷しています。また、小渕総理が自民党新総裁に選出された日、イギ……
○伊藤英成君 藤井孝男議員にお答えをいたします。 まず、ロシアのルーブル危機など、現下の状況をどう認識しているかとのお尋ねがありました。 ロシア・ルーブル危機やアジアの経済危機は、欧米諸国や中南米諸国の株式、為替市場の動揺を誘っております。特に、これまで世界経済の牽引役であった米国の株式市場に不透明感が漂っている現状は、御指摘のように、世界経済に深刻なダメージを与えるおそれもあると言わなければなりません。世界第二位の経済規模を持つ我が国が果たすべき役割と責任は、極めて重いものと考えております。 次に、破綻銀行の全株式を強制買収することとしているが、どのような根拠に基づいてこれを認めること……
○伊藤英成君 私は、民主党を代表して、ただいまの地方分権一括法案の趣旨説明に対して、総理及び関係大臣に質問いたします。 豊かな成熟社会の到来とともに、市民と地域の自律的なネットワークが社会の活力を形成する時代を迎えております。また、都市や地方の住民が国境を越えて直接世界と結びつく時代でもあります。このような新しい時代には、地域の自主性と市民自治のエネルギーが、社会のソフト面での重要な基盤を構成することとなります。二十一世紀の新しい国づくりの基本は、このような観点に立った分権改革を大胆に進めることにあると私は考えます。 分権改革とは、単なる制度改革や行政システムの再編を意味するものではありま……
○伊藤英成君 私は、民主党を代表して、ただいま議題となりました国旗及び国歌に関する法律案に対して、総理並びに関係大臣に質問をいたします。 日の丸の日章は、続日本紀によれば、文武天皇の朝賀の儀に並べられたとあります。日章旗の白地は清純な心、赤の日の丸は太陽の光明と円満な真心、日出る国をあらわしているとされております。日の丸が実質的に国旗として制定されたのは、安政元年の総船印の布告、安政六年の御国総標のふれ書き、明治三年の太政官布告等によるものであると言われております。 古今和歌集を原歌とする君が代は、国文学者の山田孝雄氏が、著書「君が代の歴史」の中で次のように言っております。「およそ日本国の……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 このたび安全保障委員長に就任いたしました伊藤英成でございます。まことに光栄に存じますとともに、その職員の重大さを痛切に感じている次第であります。 本委員会は、我が国の安全保障に関する諸問題について審査及び調査を進めていく極めて重要な委員会でございます。冷戦終結後の今日も依然として不透明な国際情勢のもと、新たな安全保障環境が模索される中で、我が国の平和と安全を確保するため、当委員会に課せられた使命は重大であります。 ここに、委員各位の御支援、御協力を賜りまして、円満かつ公正なる委員会運営に努める所存でございま……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事西村眞悟君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴う理事の欠員一名並びにただいまお諮りいたしました理事の辞任により、現在理事が二名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に
岩浅 嘉仁君 福島……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は六件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付しておりますとおり七件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、去る一月十七日の議院運営委員会における理事の各会派割当基準の変更に伴い、理事の辞任及び補欠選任を行います。
まず、理事辞任の件についてお諮りいたします。
理事福島豊君から、理事辞任の申し出があります。これを許可するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
引き続き、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
ただいまの理事辞任に伴うその補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。
それでは、理事に中路雅弘君を指名……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。嘉数知賢君。
【次の発言】 次に、平田米男君。
【次の発言】 今の平田委員からの私に対する今後の審議の仕方の問題でありますが、ぜひそういう方向でやりたいと私も思いますので、また理事会で相談をして進めるようにいたしたいと思います。
【次の発言】 次に、前原誠司君。
【次の発言】 次に、藤田幸久君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 この際、委員長から、理事会の協議に基づき政府に要望いたします。
平成七年十二……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
趣旨の説明を求めます。久間防衛庁長官。
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 次に、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件、特に東アジアにおける我が国の安全保障問題について調査するため、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その日時、人選等につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、公報をもってお知らせするこ……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、防衛庁設置法等の一部を改正する法律案を議題といたします。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。田村憲久君。
【次の発言】 次に、大石秀政君。
【次の発言】 この際、休憩いたします。
午後零時一分休憩
【次の発言】 休憩前に引き続き会議を開きます。
質疑を続行いたします。村井仁君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 これにて本案に対する質疑は終局いたしました。
【次の発言】 これより討論に入ります。
討論の申し出がありますので、これを許します。中路雅弘君。
○伊藤委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人といたしまして元統合幕僚会議議長佐久間一君、青山学院大学教授渡邊昭夫君、外交評論家岡崎久彦君、軍事アナリスト小川和久君に御出席を願っております。 この際、委員会を代表いたしまして、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆様には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 当委員会におきましては、国の安全保障に関する件について調査を行っておりますが、本日は、特に東アジアにおける我が国の安全保障問題について、それぞれの立場から忌憚のない御意見を……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、参考人出頭要求に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件、特に「日米防衛協力のための指針」の見直しについて調査のため、来る十五日、参考人の出席を求め、意見を聴取することとし、その人選につきましては、委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次回は、来る十五日木曜日午前九時三十分委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後零時一分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。 国の安全保障に関する件について調査を進めます。 本日は、参考人といたしまして青山学院大学教授阪中友久君、前統合幕僚会議議長西元徹也君、軍事評論家前田寿夫君に御出席を願っております。 この際、委員会を代表いたしまして、参考人の方々に一言ごあいさつを申し上げます。 参考人の皆様には、御多用中のところ御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 当委員会におきましては、国の安全保障に関する件について調査を行っておりますが、本日は、特に「日米防衛協力のための指針」、いわゆるガイドラインの見直しについて、それぞれの立場から忌憚のない御意見をお述……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。阪上善秀君。
【次の発言】 次に、奥山茂彦君。
【次の発言】 次に、今村雅弘君。
【次の発言】 次に、神田厚君。
【次の発言】 次に、達増拓也君。
【次の発言】 次に、藤田幸久君。
【次の発言】 次に、中路雅弘君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 以上で本日の質疑は終了いたしました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時五十三分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
「日米防衛協力のための指針」の見直しに関する中間取りまとめについて、外務大臣及び防衛庁長官からそれぞれ報告を聴取いたします。池田外務大臣。
【次の発言】 久間防衛庁長官。
【次の発言】 以上で報告は終わりました。
次回は、明十日午後一時三十分から委員会を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。
午後五時十四分散会
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
国の安全保障に関する件について調査を進めます。
本日は、特に「日米防衛協力のための指針」の見直しに関する中間取りまとめについて質疑を行います。
質疑の申し出がありますので、順次これを許します。中谷元君。
【次の発言】 次に、栗原裕康君。
【次の発言】 次に、浜田靖一君。
【次の発言】 次に、平田米男君。
【次の発言】 次に、福島豊君。
【次の発言】 次に、東中光雄君。
【次の発言】 次に、上原康助君。
【次の発言】 以上で本日の質疑は終了いたしました。
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時三……
○伊藤委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本会期中、当委員会に付託になりました請願は十一件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会において検討いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、御了承願います。
なお、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付しておりますとおり三件であります。念のため御報告いたします。
【次の発言】 次に、閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
国の安全保障に関する件につきまして、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
○伊藤(英)委員 きょうは、道路整備とその財源の問題を中心にしながらお伺いをしたいと思っております。 さっきもちょっと話が出ておりましたけれども、先般、我が党が反対しておりました財政構造改革法案が成立をいたしました。先ほど自民党議員の皆さんも、本当は反対だという意味なのでしょうか、そんな感じでちょっと言っておりましたけれども、私としては、あの法案が成立したのは非常に残念である、こういうふうに思っております。政府の財政再建を進める方針が決まって以来、建設省においては、平成十年度の概算要求に大変苦労をしてきたのではないかと私は思います。 そもそも、道路整備について考えたときに、現在道路整備の主……
○伊藤(英)委員 新党友愛の伊藤英成でございますけれども、統一会派民主友愛太陽国民連合、民友連を代表して質問をいたします。 まず最初に、総理にお伺いしますけれども、先週、私ども統一会派民友連の六人の党首が、今日の厳しい経済情勢を踏まえまして、今後の景気対策あるいは金融不安対策等について総理と会談をし、提言あるいは要請等をしようといたしましたところ、総理の方からは、その党首会談についてお断りになられました。 私としては、今、日本の状況がこのように本当に厳しい状況のときこそ、党の責任者が十分に話し合うことが重要だ、こういうふうに思うわけでありますけれども、そういう意味で、お断りになられた総理の……
○伊藤(英)委員 まず、冒頭でありますけれども、伊吹労働大臣にお伺いをいたします。 報道されるところによりますと、三月十七日、閣議終了後の記者会見の中で労働大臣が、賃金の決定のあり方について、基本的には市場経済の原理原則に合わないことは通らない、業績の悪いところを無理に引っ張り上げ、出せということになれば、長い目で見れば雇用を失う、そして、護送船団方式的な賃金決定のあり方は市場経済に反する、このように発言をされたようであります。 もしもこういうことであるとするならば、私からいたしますと、労働大臣はいかなる認識のもとに労働行政に携わっているのだろうかという感を否めません。 要するに、いわば……
○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。 防衛庁長官及び外務大臣の所信に関連をして質問をいたします。 まず最初に、インドネシアの問題について質問をいたします。 今アジアの経済状況はもう極めて深刻なところにあるわけでありますが、特にインドネシアは、政治的にも経済的にも極めて深刻な状況にあるわけであります。APECあるいはASEAN、あるいは先ほども所信表明の中にもありましたけれども、ASEAN地域フォーラムなど、そうした外交上及び地域の安全保障上インドネシアは極めて重要な位置にある、こういうふうに思うわけでありますが、インドネシアの政治的あるいは安全保障上の重要性についてどういうふ……
○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。 まず最初に伺いますけれども、今般の、二十三日、二十四日に起こりました、国籍不明の不審船二隻が日本の領海内に入った事件の問題でありますけれども、この問題について、この問題を見て、その上で今後どういうふうに対応しようとしているのかをお伺いしたいと思います。 それは、海上保安庁やらあるいは海上自衛隊の艦船の能力もあるかもしれません。あるいは、情報の流し方の問題もあるかもしれない。あるいは、保安庁と自衛隊の役割の問題もあるかもしれない。さらには、領海警備あるいは武器使用のあり方、さらには有事法制の問題についてもでありますが、今後そうしたことごとにつ……
○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。 きょうの朝、冒頭に昨日の地方公聴会の報告がなされました。私は第一班の福岡に委員長ともども参加したわけでありますが、昨日の地方公聴会も踏まえながら、いろいろとお伺いをしたいと思います。 まず、昨日、地方公聴会で陳述人から「福岡県警察史」という資料について紹介がありましたので、概要といいましょうか要点だけちょっと申し上げたいと思うのです。実は、今私たちはこのガイドライン関連法案を審議しているわけでありますが、そうしたものを考える意味で非常に参考になるのではないか、こういうふうに思うものですからちょっと紹介をしたいのですが、これは、朝鮮戦争が勃発……
○伊藤(英)委員 まず、瓦防衛庁長官に、この間、長官のごあいさつを伺いながら、いろいろと気になった点等々につきまして質問をさせていただきます。
最初に、西村前政務次官の発言についてでありますけれども、小渕首相及び防衛庁長官は、西村前政務次官の辞任の理由につきまして、不適切な発言がされた、このように説明をされているわけでありますけれども、西村前政務次官の発言が我が国の国政の運営上どんな支障があると思われるのか、その辺についての、辞任の理由についてまずお伺いをいたします。
【次の発言】 先週、瓦防衛庁長官が幹事長をされております日韓議連と韓国の韓日議員連盟との合同総会が東京でありまして、そこに私……
○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。 実は、民主党は、今回の国会改革に伴いまして、イギリスの影の内閣、シャドーキャビネットならぬ次の内閣ということでネクストキャビネット、こういうものを設置いたしました。そして、私は外交・安全保障担当のネクスト大臣、こういうことになりました。そういう立場で、ぜひよろしくお願いをいたします。 実は、私がその外交・安全保障担当大臣ということになりまして、記者会見の場で就任のあいさつをいたしました。そのときに、私はこういうふうに申し上げました。 かつて私がイスラエルに行ったときに、そのときの外務大臣がシモン・ペレスさんでありました。御承知のとおりに、……
○伊藤(英)委員 本日は、朝鮮民主主義人民共和国、いわゆる北朝鮮の問題を中心にして質問をしたいと思います。 私は、いわゆる朝鮮半島の問題について非常に大きな関心を持って取り組んできたつもりです。それは、この朝鮮半島の緊張緩和ということが、日朝関係の改善、もちろん日朝関係のみならず、まさにこの北東アジアの平和と安定にとってどんなにか重大な問題であるか。そしてまた、例えば在日米軍基地、あるいは沖縄の問題を考えてみても、この朝鮮半島がどういうふうになるかということが極めて重要な要素である、こういうふうに思うから余計にでありますが、この朝鮮半島あるいは北朝鮮の問題について大きな関心を抱いてきたつもり……
○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。 まず最初に、普天間の飛行場の移設問題についてお伺いしますけれども、まず冒頭、この移設にかかわりましてそれぞれ関係者の皆さん方が大変な御努力あるいは御苦労をされておられることについて敬意を表したいと思います。 沖縄県及び名護市から使用期限十五年という問題が出されていることにつきましてお伺いをしたいわけです。 まず最初にこの年数の問題についてひとつ再確認をしたいんですが、この十五年というのは、いわゆる代替施設ができるまでの間、よくこれは十年ぐらいかかるんではないかと言われたりするんですが、そういうことなんだろうか。そうした後で、使用開始から十……
○伊藤(英)委員 民主党の伊藤英成でございます。
まず、台湾の問題についてお伺いをしたいと思います。先週末、三月十八日に、世界が注目をしていた台湾の総統選挙が行われました。この選挙について、あるいはその結果につきまして、外務大臣としてどのように評価をされていらっしゃるか、まずそれについてお伺いをいたします。
【次の発言】 今後どういうふうに対応していこうかというお話を今されたんだと思うんですが、私がちょっとお伺いしたかったのは、今回の結果をそもそもどういうふうに評価するんだろうかということで伺ったつもりなんです。
今回、この選挙を通じて、国民党から民進党の陳水扁氏に移るんですね。それで、そ……
○伊藤(英)委員 まず最初に、民主党で、今後の外交ということを考えたときの外務公務員、外交官等の人事制度についていろいろ検討もいたしました。民主党として、その改善策について取りまとめをいたしました。それについて、昨日も外務省の方にはお届けしておきましたけれども、外務大臣の所見をそれぞれについてお伺いをしたいと思っております。 民主党としては、文字どおり、外交というものがまさに日本の生死を決定する、こういう思いで平和をつくる積極的外交の展開を目指したい、このように思っております。特に、冷戦終了後、予防外交の必要性が認識されるにつれて、政府がNGOなどと連携をし、外交の選択肢を広く持つための多元……
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