このページでは遠藤和良衆議院議員の38期(1986/07/06〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は38期国会活動統計で確認できます。
○遠藤和良君 私は、公明党・国民会議を代表して、ただいま議題となりました国鉄改革関連八法案について、総理並びに関係各大臣に対して質問を行います。 国鉄問題に先立って、過日の自民党全国研修会での中曽根総理の発言についてお伺いをいたします。 総理は、米国には黒人やプエルトリコ人、メキシコ人がいるから日本より知識水準が低い旨を述べたことが伝えられ、既に米国内において大きな反発が起こっているのであります。この発言が真実であれば極めて重大であります。国際協調や国際化を再三にわたって所信表明で述べられた総理が、他国の誹謗、人種差別と受け取られるような発言を行ったことは許されるべきではありません。 日……
○遠藤(和)委員 きょうはNHKの皆さんに大変お忙しい中をお越しいただいているわけでございますが、最初に放送行政全般にかかわる問題といたしまして、青少年の教育とテレビ番組のあり方ということについて大臣に若干お伺いしたいと思います。 実は、我が公明党では、ことし一月に全国の国公私立の全小中学校三万六千百十一校を対象といたしまして、学校教育に関する校長、教員、父母の意識調査を行いました。 その中でいじめの問題でございますが、いじめの主な原因というのは一体どこにあるんでしょうかという設問に対しまして、校長先生の三〇・五%、七千二百三十二人の方がマスコミにある、それから教員の三二・一%、六千九百六……
○遠藤(和)委員 総理初め関係閣僚の皆様そして特別委員の皆様には、連日大変精力的に国鉄改革法案の審議をしていただいておりまして、きょうも大変遅い時刻になりましたけれども、よろしくお願いを申し上げたいと思います。 本日も大変いろいろな問題が提起されまして、かなりきめの細かい議論があったわけでございますが、私は観点を変えまして、今この国鉄の法案の審議と並行してといいますか、かなり先行した部分として、新会社のいわゆる役員、社長さんはだれになるのだろうかというふうな動きがあるようでございますが、これはまことに重大な問題であると思います。厳正で公正を期すためにも、この新会社の役員の人事につきましては法……
○遠藤(和)委員 私は、港湾法の一部を改正する等の法律案に限りまして質問をいたします。 午前中の橋本運輸大臣の提案理由の説明によりますと、国の財政が今大変厳しい、その中で港湾、空港の整備を図っていくためには、補助金をカットして、その公事業量を拡大して、補助金をカットした分の肩がわりは地方にしていただく、そして地方への肩がわりもいずれ面倒を見るということで、いわゆる五カ年計画の円滑な整備を進捗していくというふうなものであったと理解するわけでございます。そういう理解に基づいて何点か質問させていただきたいと思います。 過去二回にわたりまして補助率等の引き下げのために国会に提出された法案は、いわゆ……
○遠藤(和)委員 午前中にもいわゆる水俣病の判決を中心にいたしました質問があったわけでございますが、私も、水俣病というのはいわゆる公害の原点と言われているものでございまして、大変大事な問題であるという認識のもとに、三月三十日に行われました熊本地裁の判決をもとにして質問をしてみたいと思っております。 今回の判決は、初めて行政の責任というものが裁判で裁かれたわけでございますけれども、国と県に行政責任がある、こういう意味では大変画期的な判決であったと考えております。午前中の大臣のお話では、この判決についてどういうふうに受けとめておるのかという質問に、大変残念に思うというふうな答弁でございまして、い……
○遠藤(和)委員 最初に長官にお伺い申し上げますが、いわゆるワシントン条約は、言うまでもなく絶滅のおそれのある野生動植物につきましてその国際取引の規制を行い、野生動植物の保護を行おうとするものでございます。 日本もこの条約に加盟して七年になるわけでございますが、五十九年十月には、クアラルンプールで開かれましたワシントン条約アジア・オセアニア地域セミナーでは、日本は名指しで批判決議されております。決議の内容は、日本は条約を批准していながらまともに遵守していないというまことに恥辱的なものでございます。その後も、トラフィック・ジャパン等から、その種類の多さと量をあわせると、日本は世界最大の野生生物……
○遠藤(和)委員 きょうは日本航空の山地社長以下重役の皆様に当委員会に御出席を賜りまして、まことにありがとうございます。 最初に、会社の皆さんに直接伺いたいのでございますが、ことし二月十八日、先ほどもお話がございましたが、いわゆる民営化を前提にいたしまして、昭和六十二年から六十五年度までの経営を見通した中期計画を発表されましたが、これに対する評価は、例えば新聞各紙の論調でもかなり厳しいものがございました。その辺を踏まえまして質問をさせていただきたいのでございますが、例えばこの計画では、初年度に復配をする、そして安定配当を続ける、あるいは国際線を大幅に増便をする、あるいは管理部門は縮小いたしま……
○遠藤(和)委員 戦艦大和それから青函トンネル、伊勢湾干拓事業を何か昭和の三大ばか査定と言うようでございますが、私はそういう不見識なことを言わないのでありまして、それは何か大蔵省の主計官がそう言ったようでございます。 最近ちまたではもう一つあるんじゃないか。それは竹下首相のおひざ元でございます島根県それから鳥取県にまたがる中海・宍道湖の干拓淡水化事業がそれではないか。総事業費が九百九十億円でございますが、既に二十数年過ぎまして七百億円使っているわけでございます。今池元でも、淡水化に伴う湖沼の汚れが心配になりまして、ここにはヤマトシジミというおいしいシジミがありましたり、それから宍道湖七珍とい……
○遠藤(和)委員 私は、今問題になっております瀬戸大橋の騒音問題に絞りまして質問をさせていただきたいと思います。 四月十日に四国と本州を結びます瀬戸大橋が開通をいたしまして大変喜んでいるわけでございますが、厄介な問題が今起きているわけでございます。いわゆる騒音が予想された以上のものがある、地元の住民の皆さんが大変困惑し、政府に強い善処を求めているわけでございます。 この間、二十一日でございますか、小渕官房長官が高松に参りまして記者会見をしておりまして、この瀬戸大橋の騒音問題について行政サイドでも積極的に対応していきたい、このように述べまして、政府としても解決に向けて前向きに取り組んでいく、……
○遠藤(和)委員 私、ここで少々気分を転換させていただきまして、お人形のお話をさせていただきたいと思うのでございます。
最初に、文部大臣にお尋ねを申し上げますが、青い目の人形、御存じでございましょうか。
【次の発言】 さすが博学でいらっしゃいまして、私は青い目の人形を聞きまして、黒い目の人形は外務大臣にお尋ねをしようと思ったのですが、こちらの方も御答弁がございました。
実はこれ、正確に数を申し上げますと一万二千七百三十九体日本に来たようでございますが、これが現在どのようになっておりますか、御存じでしょうか。
【次の発言】 実は私、その二百十四体のうちの一体をお持ちいたしました。これは、私の……
○遠藤(和)委員 私は、短い時間でございますので、地球的規模の環境問題に絞りまして質問をさせていただきます。
国連の環境と開発に関する世界委員会が昨年四月、三年間の活動を「我ら共有の未来」と題する報告書にまとめて公表しておりますけれども、長官はこの報告書をお読みになりましたか。
【次の発言】 この報告書をまとめた委員長のブルントラント・ノルウェー首相は、女性の首相ですね。私も去年東京でお会いしたのでございますけれども、国連事務総長からこの委員長に要請をされたときに、御本人は国内のいろんな政治課題もあるからということでちゅうちょされていたようでございますけれども、環境大臣として数年間国の内外で……
○遠藤(和)委員 私は、本論に入ります前に確認をさせていただきたいことがあります。 例のタイコンデロガの水爆、日本近海に落っこちて、しかも二十四年たって公表し渋々認めるという、日本国にとっては大変迷惑な事件がありました。このことで海洋の汚染が大変心配なわけでございますけれども、これについて、まず確認をさせていただきたいと思います。 宇野総理が外務大臣のときに、日本の国としましても独自の調査をぜひやりたい、できれば専門家による検討会議を開きましてこの調査について検討を進める、こういうことを確約しているわけでございますけれども、その後のこの検討会議の進捗状態から確認させてもらいたいと思います。
○遠藤(和)委員 私の持ち時間は三十九分という短い時間でございますので、答弁はできるだけ簡潔明瞭に、めり張りのついたものをお願いしたいと思います。
私は、生活雑排水の問題、自然保護の問題、それから地球的規模の環境問題、この三点に絞りまして質問をさせていただきたいと思います。
最初に、生活雑排水の対策でございますけれども、環境庁は現在の水質汚濁の問題について、この生活雑排水対策の必要性というものを具体的にどう認識されておるのか。まず認識を問いたいと思います。
【次の発言】 これは環境庁からいただいた資料でございますけれども、「今後の取り組みの方針」といたしまして、その中に「今後の生活雑排水対……
○遠藤(和)委員 本日は大変にお忙しい中、熱心な御意見を賜りまして心から御礼を申し上げます。 最初に、三人の公述人の皆様に御質問をさせていただきます。 先ほどからしばしばお話の出ております総合交通体系と申しますか、そういうのがいまだに政府の中から出てこないのは大変遺憾なわけでございますけれども、そういった大きな意味での日本の国をネットワークする交通体系というものを考える中で、現在の国鉄の役割と申しますか位置づけと申しますか、国鉄のような極めて公共性の高い鉄道事業がどういった意味合いを持つのか、三人の公述人の皆さんがどういうような御認識であるのかということを初めに伺っておきたいと思います。
○遠藤(和)分科員 限られた時間でございますので、答弁は極力簡単明瞭に、めり張りのきいた御答弁をお願いしたいと思います。
私、四年前でございましたが、五十九年三月十二日の予算委員会のこの第四分科会で質問いたしましたけれども、はり、きゅう、マッサージのいわゆる保険給付の問題でございますけれども、その後、医師の同意書を求める件につきまして事務手続の簡素化、どのように進みましたか。御報告をお願いしたいと思います。
【次の発言】 確かに医師の同意書があれば保険の給付が可能であるということになっているわけでございますけれども、具体的には事務手続がなかなか難しいものでございますので保険の給付をしていない……
○遠藤(和)分科員 私は徳島県でございますけれども、同じ四国の人間といたしまして越智建設大臣の御就任を心から祝福申し上げたいと存じます。おめでとうございます。国政はもちろんでございますけれども、ぜひ四国の発展のためにも大臣の大いなるお力を発揮していただきたいと四国の人たちはみんな期待をしております。 さて、うれしいことにこの四月の十日でございますが、待望の瀬戸大橋が開通をいたします。いよいよ本州と四国が陸続きになるわけでございますけれども、今もなお四国は、道路一つを取り上げましても、大変発展から取り残された現状にあるわけでございますが、大臣はこの現在の四国の現状というものをどのように認識をさ……
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