このページでは越智通雄衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○越智通雄君 私は、自由民主党を代表して、海部総理の所信表明に対し、外交問題を中心に質問いたします。 質問に先立ち、来る十一月、天皇陛下の即位の礼及び大嘗祭が全国民のお祝いと世界各国からの祝福のもとにとり行われることを、心からお祝い申し上げます。 今日の世界政治の中心課題は、何といっても中東問題であります。海部総理御自身もこのたび中東五カ国を歴訪されてこられ、大変に御苦労さまでございました。しかし、この紛争は冷戦終結後初めて起こったものであり、この問題の解決いかんがこれからの新しい国際秩序づくりに大きな影響を及ぼすことを考えれば、極めて重大な問題であります。イラクのサダム・フセイン大統領の……
○国務大臣(越智通雄君) 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方について、激動する平成三年の初頭に当たり、所信の一端を申し述べたいと存じます。 去る一月十七日、アメリカ、イギリス、アラブ諸国を含む国連加盟国は、イラクに対する武力の行使に踏み切りました。我が国としては、国際の平和と安全を回復するための関係諸国の行動に対しできる限りの支援を行うこととしており、今般、九十億ドルの新たな支援策を決定したところであります。イラクが国連安全保障理事会の決議を受け入れ、湾岸地域に一日も早く平和と安定が回復することを念願するものであります。 政府としては、今回の事態が我が国の経済に及ぼす影響を最……
○国務大臣(越智通雄君) 柳田議員にお答え申し上げます。 議員の御指摘は、我が国の経済に陰りが見えている、それは昨年十二月の機械受注がマイナスになったこと、また、民間のアンケートにおける設備投資計画の伸び率が低いこと等を論拠とされておりますけれども、これらの調査は、金利の上昇や石油価格の上昇というそのころの心理的な不安要素を反映したものと私どもは考えております。しかしながら、機械受注につきましては、本年一―三月には前期比七・八%の増加という格好になっておりますし、また、設備投資についてのアンケートも、三年度の具体的な投資額が決まっていない企業も多い時期のものでありまして、かつ、この種の調査は……
○越智委員長 これより会議を開きます。
この際、理事の補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が四名欠員となっております。この際、その補欠選任を行うのでありますが、先例により、委員長において指名することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に
加藤 万吉君 佐藤 敬治君
村山 富市君 神崎 武法君
を指名いたします。
【次の発言】 平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算、平成二年度政府関係機関予算、以上三案を一括して議題といたします。
この際、各分科……
○越智委員長 これより会議を開きます。
この際、御報告いたします。
本委員会に付託になりました請願は二十九件であります。各請願の取り扱いにつきましては、理事会で協議検討いたしましたが、いずれも採否の決定を保留することになりましたので、さよう御了承願います。
【次の発言】 閉会中審査に関する件についてお諮りいたします。
予算の実施状況に関する件について、議長に対し、閉会中審査の申し出をいたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
次に、閉会中審査のため、委員派遣を行う必要が生じた場合、議長に対する申請手続等につきましては……
○越智国務大臣 このたび経済企画庁長官に就任いたしました越智通雄でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 我が国は、今や世界有数の経済大国となり、世界経済の発展のため積極的な貢献を行っていくことが求められております。また、国内経済面では、現在五年目に入っている景気の拡大をできる限り持続させていくとともに、経済構造の調整を進め、国民生活の一層の充実を図ることが求められております。私は、これらの内外の課題の解決のため全力を尽くしてまいる所存でございます。 今後とも、委員長並びに委員各位の御支援、御鞭撻のほどを切にお願い申し上げまして、一言私のごあいさつとさせていただきます。ありがとうござ……
○越智国務大臣 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところでありますが、当委員会が開催されるに当たりまして、重ねて所信の一端を申し述べたいと存じます。 世界経済は、八年を超える息の長い拡大を続けております。先進諸国では、このところアメリカ、イギリス等で景気後退の様相があらわれてきておりますが、その他西欧諸国では、総じて好調な景気拡大が続いております。 一方、主要国間の対外不均衡、発展途上国の累積債務問題などの課題も残されております。 他方、我が国経済は、個人消費や設備投資を中心とした内需主導型の景気拡大が続いており、昭和六十一……
○越智国務大臣 委員御指摘のように、ただいま日本の経済は拡大局面が五十一カ月目に来ておりますので、それなりに経済として成熟してまいりましたから、いろいろな点で注意していかなければならない。 御指摘のように、経済運営の基本的な問題としては成長と物価と国際収支、それにあと財政と労働、ここらのところに目配りしながら持っていかなければならないと思っておりますが、今お問い合わせの、御質問の物価の問題でございますけれども、確かに心配いたしております。心配いたしておりますが、私どもとしては、経済見通しで考えました程度の、平成三年度、卸売物価がほぼ横ばい、そして消費者物価が二・四%ぐらいの上昇でとまるだろう……
○越智国務大臣 このたび経済企画庁長官に就任いたしました越智通雄でございます。どうぞよろしくお願い申し上げます。 我が国は、今や世界有数の経済大国となり、世界経済の発展のため、積極的な貢献を行っていくことが求められております。また、国内経済面では、物価の安定を基本としつつ、現在五年目に入っている景気の拡大をできる限り持続させていくとともに、経済構造の調整を進め、国民生活の一層の充実を図ることが求められております。私は、これらの内外の課題の解決のため、全力を尽くしてまいる所存でございます。 今後とも委員長並びに委員各位の御支援、御鞭撻のほどを切にお願い申し上げまして、簡単ではございますが、私……
○越智国務大臣 我が国経済の当面する課題と経済運営の基本的考え方につきましては、さきの経済演説において明らかにしたところでありますが、当委員会が開催されるに当たりまして、重ねて所信の一端を申し述べたいと存じます。 世界経済は、八年を超える息の長い拡大を続けております。先進諸国では、このところアメリカ、イギリス等で景気後退の様相があらわれてきておりますが、その他西欧諸国では、総じて好調な景気拡大が続いております。 一方、主要国間の対外不均衡、発展途上国の累積債務問題などの課題も残されております。 他方、我が国経済は、個人消費や設備投資を中心とした内需主導型の景気拡大が続いており、昭和六十一……
○越智国務大臣 赤城委員にお答えさせていただきます。 大変幅の広い大きな御質問でございますので、十分お答えになるかどうかわかりませんが、今私の胸のうちにあります考えを概略申し上げさせていただきます。 世界の経済は、ここのところ、それぞれ各国ごとの問題はありながらも、総じて好景気が続いておりました。これは、世界経済の中では大変珍しい現象でございまして、普通はどこかがいいとどこかが悪いという傾向になりがちなんでございますが、ここ数年と申しましょうか、三、四年と申しましょうか、そういう傾向でございまして、殊にアメリカが、実はレーガン政権の初期のあたりから約八年、長く見れば約十年好景気を続けており……
○越智国務大臣 福永先生御心配のように、景気が今日で五十二カ月といいますか三カ月目と申しますかになっていますものですから、今までのような勢いのいい成長が続いておりません。その点ではいろいろ懸念する要素も出てきておりますが、私どもとしましては、ことしも政府が考えておりますような三・八%の成長ができる、少なくともマイナス成長になるような気配は今のところない、こう考えております。 御指摘の去年の十月―十二月というのは日本経済としては一番迷いの多かった時代でございまして、湾岸紛争がどうなるんだろうかとか、石油はかなり上がってきておりましたし、そんなようなことから経済の状況が最近の中では一番振るわなか……
○越智国務大臣 一月三十一日に一兆一千九百億円の支援策の中身が決まりましたが、まだその具体的な細かい点は作業中でございます。 その一番の大もとになっておりますのは法人税の付加税三・二%でございますが、それによって大蔵省の試算では五千九百億円の税収を考えてございますが、付加税を本税率に直してみますと、三七・五の法人税率に一・二足すことになりますので、法人税率の一・二は企業の収益にとりまして決して軽いものではないと思いますけれども、直ちにそのビヘービアが変わるほどの重荷ではあるまい、このように考えておりまして、今その作業を進めさせているところでございます。 また、その次の石油税の関係は、これは……
○越智国務大臣 二見委員にお答え申し上げます。 まず、昨日の増岡議員に対しますお答えは、九十億ドルが日本経済にいかなる影響を与えるか、こういうことについてお答えさせていただきました。今の二見議員の御質問は、それをも含めまして、日本経済の今後の見通しについてのお話でございます。 これは、私が本会議で経済演説で申し上げましたように、五十カ月目に入った景気上昇、確かに減速はいたしてまいりましたけれども、五・二%が三・八になだらかに下がってきておりまして、三・八自身は、私どもが五カ年計画で考えております三・七五の成長率、いわゆる巡航速度は近いものでございまして、決して急に悪くなってきたわけではない……
○越智国務大臣 消費者を中心としました国民生活を守るという立場の役所でございますので、私の方からお答えさせていただきたいと思います。 なお、委員がおっしゃいました数字、多少私の方から見解を申し上げさせていただきますが、灯油は値下がりいたしております。六十円のものがリッター五十五円まで下がっております。石油は湾岸紛争、武力行使が始まりましてから既に一ドル八十セント下がっております。この紛争が始まったために、紛争と申しますか、武力行使が始まったために上がっているという状況では全くございません。 なお為替は、きょうは百二十九円十三銭で引けましたけれども、これも湾岸紛争が始まった日から見ますと七円……
○越智国務大臣 手短にお答えさせていただきます。 国民生活審議会は十二月に切りかえになりました。その直前に、立法化を含めて総合的検討をしてほしいという提言がございました。いわば今期の審議会は、任期二年でございますが、その宿題をしょってスタートいたしました。これを専門的に議論する小委員会をつくりたい、それにはある程度、審議会委員以外に臨時委員として入れなきゃならないということで、現在消費者団体とメーカーサイドと、それから法曹界と並びに学者さんと、四つのグループから十九名の人選がやっと終わったところでございまして、この二月からでもスタートしていただきたいと思っております。二年の任期のうちには何と……
○越智国務大臣 申しわけありません。突然の御質問でございますので、数字を持ち合わせておりませんが。
○越智国務大臣 手短にお答えさしていただきます。
六・五というのは、一人当たりの所得の伸び約四・四と見ておりますが、それと雇用者数の増加とをかみ合わせたものでございます。春闘で何%ということは通例私どもは計算いたしておりません。これはあくまでも労使の間で決まることでございますので、健全なる労使の御判断によってお決めいただければ結構か、こう考えておりますが、今の雇用者の伸びその他を見ますと、また消費の動向等を見ていますと、大体雇用者所得という名目では六・五の伸びは達成可能だ、このように考えております。
【次の発言】 五十一カ月目の拡大局面を続けておりますけれども、昨年、一昨年の五%の成長には及……
○越智国務大臣 経済企画庁といたしましては、ODAの基本計画を立案作成するというのが本来の仕事になっておりまして、先生御存じのとおり、六十三年に二百五十億ドルを倍にするという計画を立てておりまして、九二年までということになっております。そうした面でこの問題に一生懸命努力をさせていただきたい、こう思っておりますが、技術援助その他は大変多くの十幾つの省庁に関与しておりますので、それぞれの省庁でお願いしている、こういう状態でございます。
【次の発言】 先生のおっしゃるお気持ちがわかるつもり、わかる感じはいたしますけれども、相手国によりまして有償、無償の取り合わせ等もいろいろございますし、今の行政機関……
○越智国務大臣 大変難しい問題を二ついただきまして、長期化した場合どうかという問いに対しましては、今日の情勢の中で私の方からお答えする立場ではないのじゃないか、難しいと思っております。 また、戦後の問題を含めまして今後さらに大きな貢献がもし要求されるのであれば、やはり日本の経済にとりましてはそれなりの負担になるのじゃないか。目下のところ九十億ドルの支援策につきましては、経済の運営に大きな負担にならないという格好でやっと運営しているというのが実情でございます。
○越智国務大臣 先生御高承のとおり、昨年の六月二十八日に公共投資基本計画をつくりまして、その第二章のところで配分とその重点的な考え方を出しました。実は、その作業の過程におきまして、従来行われておりました公共事業の分類、例えば国土保全とか通信交通というような事業別と申しますか、主体別と申しますか、そういう分け方を機能別に分けてみようという新しい試みをしたわけでございまして、先生お察しのとおり、機能別というのは分け方が大変難しゅうございます。その苦労したあげくに出したものが「生活環境・文化機能」と「その他」という二分類でございまして、そのボーダーラインをどこに引くか、実は、当時の閣議了解を得ました……
○越智国務大臣 今先生のお述べになりましたような所得税の減税等も、政府としましては、昭和六十三年以降一生懸命やってきたところでございますし、また経済成長の成果を労働賃金にも反映さしてきて、昨年で申し上げれば五・九四%の春闘のベースでいえばアップにもなっておりますし、また時間短縮等につきましても、週休二日制の方向を目指しまして四十四時間労働体制への移行を一生懸命着実に進めている、こういう方向でございます。
【次の発言】 雇用者の一人頭という意味では四・四ぐらいと思っておりますが、雇用者自身の数はふえておりますので、二%以上ふえますので、全体としての雇用者所得というトータルを見ますと六%以上の伸び……
○越智国務大臣 ただいま御決議のありました経済運営につきましては、その趣旨を踏まえ、過去の経験を生かしつつ、今後とも適切かつ機動的な経済運営に努めてまいる所存であります。ありがとうございました。
○越智国務大臣 森本委員にお答えさせていただきます。 先生御高承のとおり、今四年を超える好景気が続いております、昭和六十一年の暮れからでございますが。景気の長くよかった後はどうしても谷が来る、余り早いスピードで走っていると谷のカーブが非常にきつくなりましで、山高ければ谷深しになってしまいますので、このスピードをある程度落とさなければいけないのじゃないかというのはもう平成二年度からそういう感じで来ました。実際には、昭和六十二年、六十三年、平成元年と五%絡みの実質経済成長でございましたものですから、昨年はそれを四%絡みに持っていこうとしましたけれども、結果としまして、平成二年度は五%の成長になっ……
○越智国務大臣 松本委員にお答えさせていただきます。 昨日発表いたしまして、イザナギ景気と並んだかどうかという質問もございましたけれども、私どもの方は、八月の確定数字が出ます十月まではそうした宣言はまだいたしておりません。ただ、各種の確定数字が出る前でございますが、実感としてはまだ拡大局面が続いている、瞬間風速としてもそのように判断いたしております。 これに対しまして、実は民間機関から、調査機関からかなりいろいろ批判が出ておりますが、七月一日、日銀の公定歩合の引き下がりましたあの前後、六月十九日から七月十八日の間に三十六調査機関から、年初にやりましたそれぞれの機関の調査結果の補正を求めまし……
○越智国務大臣 突然のお尋ねなものですから準備いたしておりませんが、ここに書いてございます新経済研究会がたしかこういう一億九千三百万、二億足らずの数字だったと記憶いたしております用地元の方で活躍しております越智通雄の会というのがございますが、これはこの新経済研究会から資金を受けて活動している団体で、直接の収入はほとんどなかったと記憶いたしておりますが、その程度のものだと思っております。
○越智国務大臣 木村委員から大変厳しい御質問をちょうだいいたしました。日本経済の現況に関し、ましては、詳細申し上げるのは後の機会に譲らせていただきまして、概括して大変かじ取りの難しい局面に来ているという点では先生と全く同感でございまして、四年続きました好景気、いずれは生き物としての経済でございますので、次のいわば谷に当たるような部分が迫ってきていることは予感いたしておりますが、うまくそれに軟着陸させまして、山高ければ谷深しという状態にしたくない、この思いは昨年からもずっと経済政策上出てきておりますが、残念なことに、昨年後半の湾岸紛争以来経済の月別の、あるいは四半期別の数字が大変に大きく乱高下い……
○越智国務大臣 お答え申し上げます。 バブル経済という言葉自身は明確な定義はございませんが、実需に基づかない経済行為、そしてまたそれゆえに、何と申しますか泡のように消えてしまうという意味でバブルとつけられたかと思いますが、我が国の場合には、昭和六十二年、昭和六十三年、平成元年におきます株式並びに土地につきまして、実需がない、すなわちそれをずっと持つという意味ではなくて売買差益をねらいまして、時あたかも大変な金融超緩慢、金利も低いという情勢の中で行われた経済行為かと思っておりますが、この行為自身が日本経済の基本的な大勢に対しまして大きな悪影響を、確かに影響はございましたけれども、基本的なダメー……
○越智国務大臣 月例報告のとおりに考えております。
【次の発言】 「月例経済報告」は経済企画庁が責任を持って報告していることでございますので、責任者といたしましてはそのとおりに考えております。
【次の発言】 先生今例に挙げられましたまず自動車でございますが、自動車は昨年一年間に千三百万台ぐらい製造いたしておりますが、大体が七百万台が国内、六百万台は輸出でございます。現状におきまして国内の登録台数は七月が五十七万台でございますので、十二倍するという簡単なものではございませんが、大体七百万台近い国内の登録は出るものと思っておりますし、輸出の方も、現状におきましてはむしろ昨年よりふえる、六百万台超す……
○越智(通)委員 内外経済についての集中審議に当たりまして、自由民主党を代表して、二、三の点について総理初め閣僚並びに参考人の皆様にいろいろとお教えをいただきたいと思っております。 宮澤総理、きょうは三月四日でございます。ちょうど内閣発足四カ月でございます。私が昭和二十七年大蔵省に入省いたしましたときには池田大蔵大臣で、総理は秘書官でいらっしゃいました。懐かしい四谷時代でございますが、大蔵大臣をされて総理になられた方は、池田先生以来宮澤総理で七人目でございます。その間、大蔵省の先輩でなられた方は四人目でございまして、私ども今一番難しい世界経済、その中における日本経済の曲がり角、何としてもこれ……
○越智(通)委員 第三分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 本分科会におきましても、三月十一日、十二日の両日審査を行いました。 質疑内容の詳細は会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものを申し上げます。 まず、自治省関係では、政令指定都市の位置づけ、原子力防災のあり方、警察・消防の役割と態勢の充実強化、平成四年度予算と地方財政との関係、資源リサイクルのあり方、地方公務員の育児休業制度、自治体の貸借対照表・損益計算書の作成の必要性等であります。 次に、文部省関係では、障害者の就学及び進学のあり方、看護婦養成に対する文部省の取り組み方、文化財保護のあり方、同和教育の推進……
○越智(通)委員 粕谷委員長と私とは、昭和四十七年十二月の選挙で初当選さしていただきました。以来二十年の歳月がたちましたが、粕谷委員長には、予算委員長として大変御苦労していただいているのを心から敬意を表する次第であります。 あのころは一年生議員でも自民党に随分質問の時間というかチャンスを与えてくれたように記憶いたしておりまして、一年間でいろいろな委員会で七回立たしていただいた覚えがあります。もちろん予算委員会では無理でございましたけれども、たしかこの場で、国鉄運賃の値上げに関する連合審査で、大蔵委員として質問をさしていただいたのを鮮やかに記憶いたしております。先輩から諭されまして、議員となっ……
○越智国務大臣 整備新幹線の問題は、今いろいろ御説がございました。五年前に基本スキームを決めまして、それに基づいて予算要求をし、特別長野をということではございません。オリンピックの関係がございますから、どうしてもこれは間に合わせなければいけない、こういうふうに感じております。 五年後、ことしの八月が見直しの時期でございます。ただいままでに国会議員の先生方あるいは知事さんあるいは市町村長さん、あらゆるところからいろいろ陳情をいただいておりますのでございますけれども、ただいま予算要求をして御審議をいただいておりますので、ここで私がこれをどうするというようなことを申し上げるまでに至っておりません。……
○越智国務大臣 先ほど政府委員から答弁をいたしましたが、運輸省の受け持っております公共事業、飛行場とかあるいは港湾とか、大型プロジェクトが多いのが現状であります。また、非常に技術的に難しい問題等もございます。非常に難しいとは思いますが、今後、先生の御趣旨のとおり努力をいたしていきたい、できるだけ中小企業に発注できるような努力、工夫をさらにさらに進めてまいりたい、かように思っておる次第であります。
○越智(通)委員 第二分科会における審査の経過を御報告申し上げます。 質疑応答の詳細につきましては会議録に譲ることとし、ここでは質疑事項のうち主なものについて申し上げます。 まず、法務省関係では、人権擁護に対する法務省の取り組み姿勢、同和問題の啓発活動の実態、登記特別会計の現状と登記手数料のあり方等であります。 次に、大蔵省関係では、パート労働者の実態と非課税限度額の引き上げ、公共事業のあり方の再検討、所得税減税に対する積極的取り組みの必要性、沖縄県発展のための与那国貿易港の開港、カード破産防止対策等であります。 外務省関係では、ボスニア、ソマリア等の人道的援助のあり方、海外文化交流の……
○越智国務大臣 運輸省は許認可事項が多いと言われております。ただいま千九百六十六件でありますけれども、運輸省としては、二〇%の削減、こういう計画をいたしまして、今年度中に一〇%、三年間に二〇%、こういう目標で決定をいたしまして、今進行中であります。二〇%、約四百件でございますから、これは大変なことでございますけれども、思い切ってやろうと、こういうことで進めておる次第であります。
【次の発言】 色覚異常者につきましては、できるだけ、参加、平等、これを旨として行いたいと、かように思います。
しかしながら、運輸行政、特に船につきましては、非常に、自分もさることながら相手の衝突とかあるいは座礁とか危……
○越智議長 ただいま皆様の御推挙によりまして、協議委員議長の職につくことになりました。微力ではございますが、皆様の御協力を得まして任務を全ういたしてまいりたいと存じます。
よろしくお願いをいたします。(拍手)
引き続いて、協議委員副議長の互選を行います。
【次の発言】 ただいまの中村正三郎君の動議に御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、近藤鉄雄君が副議長に当選されました。
この際、近藤副議長から発言を求められております。近藤副議長。
【次の発言】 これにて散会いたします。
午後三時十分散会
○越智主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。何とぞよろしくお願い申し上げます。
本分科会は、法務省、外務省及び大蔵省所管について審査を行うことになっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算及び平成二年度政府関係機関予算中外務省所管について、政府から説明を聴取いたします。中山外務大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま中山外務大臣から申し出がありましたとおり、外務省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の……
○越智主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
平成二年度一般会計予算、平成二年度特別会計予算及び平成二年度政府関係機関予算中大蔵省所管について、政府から説明を聴取いたします。橋本大蔵大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま橋本大蔵大臣から申し出がありましたとおり、大蔵省所管関係予算の概要につきましては、その詳細な説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じますが、御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 以上をもちまして大蔵省所管についての説明は終わりました。
○越智国務大臣 平成三年度の経済企画庁関係の予算及び財政投融資計画につきまして、その概要を御説明申し上げます。 総理府所管一般会計歳出予算のうち経済企画庁の予算額は、四百六十四億七千万円余であります。 また、財政投融資計画につきましては、海外経済協力基金に係る分として、七千二百七十億円を予定しております。 以下、重点事項につきまして、その内容を御説明申し上げます。 第一に、生活のゆとりと豊かさを重視した施策の積極的展開に必要な経費として、二十六億七千万円余を計上しております。 この内訳の主なものは、国民生活センターの商品テスト施設の整備・拡充を図り、輸入品や先端技術を用いた商品の安全……
○越智主査 これより予算委員会第三分科会を開会いたします。
私が本分科会の主査を務めることになりました。よろしくお願いいたします。
本分科会は、文部省及び自治省所管について審査を行うこととなっております。
なお、各省所管事項の説明は、各省審査の冒頭に聴取いたします。
平成四年度一般会計予算、平成四年度特別会計予算及び平成四年度政府関係機関予算中自治省所管について、政府から説明を聴取いたします。塩川自治大臣。
【次の発言】 この際、お諮りいたします。
ただいま自治大臣から申し出がありました自治省所管関係予算の概要につきましては、その詳細は説明を省略し、本日の会議録に掲載いたしたいと存じ……
○越智主査 これにて土肥隆一君の質疑は終了いたしました。
次に、小森龍邦君。
【次の発言】 これにて小森龍邦君の質疑は終了いたしました。
次に、菅野悦子君。
【次の発言】 これにて菅野悦子君の質疑は終了いたしました。
次に、薮仲義彦君。
【次の発言】 これにて薮仲義彦君の質疑は終了いたしました。
次に、秋葉忠利君。
【次の発言】 これにて秋葉忠利君の質疑は終了いたしました。
次に、神田原君。
【次の発言】 これにて神田原君の質疑は終了いたしました。
次に、関晴正君。
【次の発言】 これにて関晴正君の質疑は終了いたしました。
次に、北側一雄君。
○越智主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。 この際、自由民主党以外の本務員の御出席が得られませんので、事務局を通じて御出席を要請いたしますしばらくお待ちください。 自由民主党以外の本務員に御出席を要請いたしましたが、御出席が得られません。やむを得ず議事を進めます。 本分科会は、法務省、外務省及び大蔵省所管について審査を行うことになっております。 平成五年度一般会計予算、平成五年度特別会計予算及び平成五年度政府関係機関予算中法務省所管、外務省所管及び大蔵省所管を議題とし、それぞれ説明を求めます。まず、河野外務大臣臨時代理。
○越智主査 これより予算委員会第二分科会を開会いたします。
平成五年度一般会計予算、平成五年度特別会計予算及び平成五年度政府関係機関予算中法務省所管、外務省所管及び大蔵省所管について審査を進めることとし、補充質疑を行います。
法務省所管について質疑の申し出がありますので、順次これを許します。貴志八郎君。
【次の発言】 これにて貴志八郎君の質疑は終了いたしました。
次に、土肥隆一君。
【次の発言】 これにて土肥隆一君の質疑は終了いたしました。
次に、細川律夫君。
【次の発言】 これにて細川律夫君の質疑は終了いたしました。
次に、佐藤恒晴君。
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。