大内啓伍 衆議院議員
39期国会発言一覧

大内啓伍[衆]在籍期 : 34期-35期-36期-37期-|39期|-40期
大内啓伍[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは大内啓伍衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院39期)

大内啓伍[衆]本会議発言(全期間)
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第119回国会(1990/10/12〜1990/11/10)

第119回国会 衆議院本会議 第3号(1990/10/17、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表いたしまして、総理の所信演説並びに当面の重要課題について、政府に質問いたします。  八月二日のイラクによるクウェート侵攻という暴挙を契機にいたしまして、今、世界も日本も重大な岐路に立たされておると存じます。古来、天は人に試練を与えてそのものの心底を見きわめると言われますが、まさに私たちはそのような事態に直面していると思います。  戦後四十五年、米ソの冷戦終結という新しい事態を迎え、国連は今初めて大国の拒否権から解放されて、新しい世界秩序構築の中心的役割を担おうとしております。イラク問題で米ソが初めて共同行動をとりつつあることは、まさにその象徴であります。これを定……


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第120回国会(1990/12/10〜1991/05/08)

第120回国会 衆議院本会議 第5号(1991/01/18、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表して、ただいまの海部総理の演説に対し、私の意見を申し述べつつ若干質問をいたします。  世界じゅうの人々が平和への願いを込めて注視する中で、イラク軍が国際世論や国連決議を無視し続けた結果、戦闘開始という最悪の事態を迎えたことは極めて遺憾なことでございます。私は、昨日ブッシュ大統領が述べているように、この戦争が長期的にならず最少の犠牲者で済むよう強く念願し、そのための日本の積極的な外交努力をまず強く求めるものであります。  クウエートという主権国家を、しかも罪のない国民に対して残虐の限りを尽くして武力で制圧し、これを併合するという行為は、世界平和と人権への重大な挑戦……

第120回国会 衆議院本会議 第8号(1991/01/29、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表して、総理の施政方針演説並びに当面の重要な国政課題について質問をいたします。  一月十七日の対イラク軍事行動の開始は、その平和的解決を願っていた世界の人々の期待に反したまことに残念な事態でありました。しかし、一月十五日までに撤退を求めた国連の六百七十八号決議がイラクによってあからさまに踏みにじられる事態を放置すれば、国連の権威は完全に失墜し、国連はもはや無力な存在として、米ソ冷戦解消後の国連を中心とする新たな国際秩序の構築は望むべくもありません。また、イラクの侵攻によって、何の罪もないクウエートの前途ある青年と子供と女性が、目を覆うような残虐行為によって真っ先に……


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第121回国会(1991/08/05〜1991/10/04)

第121回国会 衆議院本会議 第3号(1991/08/08、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表して、当面する内外の重要問題について質問いたします。  その第一は、証券問題についてであります。  去る七月二十九日、三十一日の両日、大手四社、準大手・中堅十三社が相次いで補てん先リストを公表し、その規模が何と千七百二十億円、六百八法人、九個人に上る巨額かつ広範な損失補てんの実態が明らかにされたとき、国民は余りの事態に唖然とし、世界の各国もまた一斉に、日本をアンフェアな異質国家として厳しくこれを批判いたしました。一般個人投資家、すなわち庶民が支払った手数料が大口投資家だけへの膨大な損失補てんのために使われ、正直者、弱い者だけが株価の暴落に泣かされる、それが今回の……


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第122回国会(1991/11/05〜1991/12/21)

第122回国会 衆議院本会議 第4号(1991/11/12、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表して、宮澤総理の所信表明に対して質問いたします。  まず、具体的政策課題に入る前に、総理の政治姿勢について一言お伺いいたします。  あなたはその所信表明の冒頭、「政治改革の実現」を取り上げられ、海部前総理の志を継いで、真摯に政治改革に取り組む決意を表明されました。私は、そのことには大賛成であります。政治改革の原点は、国民に信をおく政治の実現であります。「民意に依って国を建て、民意に送ろうて国を亡ぼす」孫文は、国民と政治との信頼関係の重要性をこう説いております。  しかし、総理になられたあなたの言動は必ずしも一致しておりません。今回あなたが断行された党及び内閣の人……


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第123回国会(1992/01/24〜1992/06/21)

第123回国会 衆議院本会議 第3号(1992/01/29、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表して、宮澤総理の施政方針演説に対して質問いたします。  第十六代米国大統領リンカーンは、「自分は米国民同士による血で血を洗う南北の対立をやめさせ、自由と人権を踏みにじる奴隷制度を廃止するためにこそ大統領になる必要がある。」と宣言し、国民の支持を得て大統領に当選するや、その歴史的大事業を約束どおり達成いたしました。具体的な何かをなすためにこそ大統領を目指す、それこそがリンカーンのみならず、歴代米大統領の基本的政治姿勢であります。  しからば、宮澤総理、あなたは一体何をなさんとして総理に就任されたのか、また、あなたの在任中に何をなすことを決意されているのか、それを明……


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第125回国会(1992/10/30〜1992/12/10)

第125回国会 衆議院本会議 第3号(1992/11/05、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表して、当面の国民の最大関心事である佐川問題と今後の政治改革並びに内政の最重要課題である景気対策に絞って質問いたします。  その前に、新たな事態として、昨日明らかになった米大統領選挙の結果について一言お尋ねいたします。  これまでの共和党政権以上に厳しい対日姿勢を示してきた今回の民主党クリントン氏の誕生は、今後の日米関係並びに米中関係に何らかの変化をもたらすことが予想されます。現に、クリントン氏は、私は多くの外交問題でブッシュ氏に反対すると言明し、なかんずく、対日、対中政策の転換並びに国際経済政策の全国的見直しを提唱しております。特に、今後の対日政策として、スーパ……


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第126回国会(1993/01/22〜1993/06/18)

第126回国会 衆議院本会議 第3号(1993/01/26、39期、民社党)

○大内啓伍君 私は、民社党を代表して、宮澤総理の施政方針演説について質問いたします。  質問に先立ち、このたび皇太子殿下と小和田雅子さんとの御婚約が決定いたしましたことを、国民とともに心より祝福申し上げるものであります。(拍手)時まさに冬、政治不信の異常な高まりと不況の長期化という暗雲の中に、春の到来を思わせるお二人の御婚約は、必ずや国民に明るい希望と未来への期待を与えるものと確信いたします。(拍手)  さて、今国会はまことに重大な使命を帯びた国会であります。この一年有半、国民が深刻な不況に苦しむ中で、我が国の政治が共和事件や佐川問題などの相次ぐ腐敗事件を繰り返していることに対し、国民の怒りと……

大内啓伍[衆]本会議発言(全期間)
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委員会発言一覧(衆議院39期)

大内啓伍[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会 第3号(1990/03/22、39期、民社党)

○大内委員 私は、民社党を代表し、ただいま提案されました平成元年度補正予算三案に対して反対の討論を行います。  討論に先立ち、私は、今回、補正予算をめぐって予算委員会の理事会で一たん決定された各党間の合意が、委員会外からの言動によって突然ほごにされ、当予算委員会の審議が著しく停滞を見たことは、委員会の自主的運営を基本とする議会制民主主義に大きな汚点を残したものとして極めて遺憾であり、かつ、国民の政治不信を一層助長させる結果となったものと言わざるを得ません。このような悪例は二度と繰り返してはなりません。  我々は、いわゆるねじれ国会が政治の停滞をもたらし、それが経済の停滞、国民生活の停滞へと連動……


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各種会議発言一覧(衆議院39期)

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第118回国会(1990/02/27〜1990/06/26)

第118回国会 予算委員会公聴会 第2号(1990/04/18、39期、民社党)

○大内委員 私は、民社党の大内啓伍でございます。  きょうは、公述の諸先生には大変貴重な時間をお差し繰りをいただきまして御出席を賜り、かつ、それぞれから貴重な御意見を賜りまして、本当に感謝を申し上げます。  まず、明治大学の吉田忠雄教授にお伺いをいたしますが、実は一昨年の十一月の十日に、この当委員会室におきまして消費税が強行採決をされました。このときに、衆議院において審議された日数は三日間でございました。そのほかに、中央、地方の公聴会が一日ずつございまして、この大法案が強行採決されたのでございます。  私どもはやはり税制民主主義といいますか、憲法第三十条によりまして、国民は納税の憲法上の義務を……



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※このページのデータは国会会議録検索システム衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。

データ更新日:2023/02/05

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