このページでは伊藤忠治衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○伊藤(忠)委員 夜も更けてまいりまして最後の発言者になったわけでございますが、皆さんも相当お疲れのようでございますが、これもすべて日切れ法案というふうに決まりましたせいでございますので、最後までひとつ御協力をいただきますようにお願いをいたします。 今も草野委員の方から御指摘がございましたが、料金値上げの問題についてでございます。提案をされておりますとおり、財政五カ年計画を前提にした今回の値上げ案になっているわけでありまして、値上げ率は二九・四%、こういうことになっております。率直に思いますに、なぜこの五カ年計画を前提に料金値上げの設定になったのかということが一つ私は疑問に思っているわけでご……
○伊藤(忠)委員 今も同僚議員の方からNTTの誤請求の問題について発言がございましたが、結果を見まして、大変規模も大きく、金額も非常に大きいわけでして、このような事態が起こったことは、NTTがこれから事業を営んでいくに当たって、利用者の皆さんに大変な信用問題を引き起こしたことは事実でございます。早速私も現地の方に入りまして、どのような事情のもとに今回の問題が起きたのかということについて、私なりに把握をさせていただいたところでございますが、いずれにしても起こった結果については、早急に信用を回復するために、言葉は適切じゃございませんが、オーバーですが、全社を挙げて再びこのような事態が起こらないよう……
○伊藤(忠)委員 まず初めに、この一部を改正する法律案、文面の中に「受信障害対策中継放送を行う放送局の免許を受けた者」というふうに、こう言わないとわからないのですね。これは非常に不便でございまして、ネーミングをひとつ統一をするというんですか、呼称を簡略に呼べるようなことに工夫をされたらいかがか、こういう意見でございます。 私なりに表現したいのですが、受信障害対策中継事業者、こう言えばそれなりに理解できる、こう思いますので、これは法案修正ということも考えたのですが、少し時間的に間に合わなかったものですから、そこで意見がございますが、この法案は法案としまして、今後この法案が成立をいたしますと、郵……
○伊藤(忠)委員 まず、国際ボランティア貯金からお伺いをいたします。
第四条で、寄附金の処理の項がございますが、ここでお尋ねをいたしたいのは、NGOの公募対象、それから配分団体の資格要件、さらに配分額、つまり一団体の配分額はどういうふうにお考えなのかなどなどについて、どのような基準で認定をなさるのか、まずお伺いをいたします。
【次の発言】 基本的なお考え、今説明いただきましてよく理解ができます。基準をこれから具体化されるわけですが、そのときにぜひとも要望を申し上げたいのは、NGOといいましても非常に数が多くて大きいところもあれば、今もお話ございましたように全く草の根、本当にグループ的な小さな……
○伊藤(忠)委員 関連質問をさせていただきます。 私の方からは、多国籍企業の問題について以下質問をさせていただきますが、主に労働省、通産省になろうかと思います。 近年、我が国におきまして、受け入れ国ということになりますが、多国籍企業が非常にふえていると思います。日本もまた、アメリカを中心にしまして企業が我が国から外国へ進出をしておるのは御承知のとおりでございまして、このように経済の国際化が非常な勢いで進む中でこの種のケースがふえることは、むしろ当然でございます。しかし、その場合、両国間にとってバランスのある経済活動が展開されなければいけないということもこれは当然のことでございます。そういう……
○伊藤(忠)委員 まず初めに、私は行革審の課題を中心に質問をさせていただきますが、第二臨調がまず設置をされまして、そこで基本的な問題を含めましてさまざま議論がなされ、答申をされたわけでございます。一次から五次にわたって第二臨調の答申がございまして、それを具体的に推進をするための、実施をするための行革審、こういう流れがあろうかと思います。 そこで、現在第三次の行革審が審議中でございますが、行革と総称されますその課題というのは、第二臨調で一連の答申がされておりまして、その答申で示されておりますのがトータルで言いますと行革の言うならば課題であり、それの実行が一次、二次、三次というように現在取り組ま……
○伊藤(忠)委員 まず初めに議事の運びについて委員長の方に取り計らいをお願いしたいと思うのですが、十時から始まるやつが十五分延長しているのですね。これで私の持ち時間が、十一時十五分までですから十五分短縮ということになりますね。その時間の確保をしてもらえますように、そのことをまず委員長の見解を伺ってから質問に入ります。よろしゅうございますか。
【次の発言】 そうしましたらお聞きしますが、十五分の持ち時間の分は、短縮された分はどこで保証いただけますか。最後でも結構です。私、順番を言いませんので、例えば、きょうは本会議がありまして、一時十分までは休憩なんですね。川島委員が一時半からやりますね。ですか……
○伊藤(忠)委員 委員長に、まずはっきりしていただきたいことがございます。
それは、一昨日の強行採決があってみたり、強行突破があってみたり、非常に異常な状態ですね。それで、私が今から質問をいたしますが、私のこの質問、その途中に審議打ち切り、強行採決、よもやこういうことは委員長はやられないと思うのですが、私の質問権、審議権を保証していただけるのかどうか、この点をまず第一点、はっきりいただきたいと思います。
【次の発言】 委員長はそういう発言をされるのですが、にっこり笑って人を切るということもございますからね。これは言葉ではっきりしてくれなきゃ私は保証を受けたということになりませんからね。はっき……
○伊藤(忠)委員 これから二時間というのが一番肉体的にもきつい時間なんで、お疲れだろうとは思いますが、ひとつよろしくお願いをいたします。 まず初めに私は、国際貢献に関連をしまして、質問要旨でごらんいただいております順序に従いまして進めてまいりたいと思います。 それで、まず最初はPKO派遣に関連をしまして、国連等の手続の問題について二、三お伺いをいたします。 まず第一点です。外務省の資料でいただいておりますのが、九一年八月の十四日、ニューヨークで野村準備室長さんとグールディング国連次長との会談がなされまして、つまり国連のPKO基本方針と我が国が参加する場合のPKO五原則、これとの調整が図ら……
○伊藤(忠)委員 質問の趣旨をメモにしましてお配りをさしていただいたのですが、官房長官は御都合がお悪いそうでございますので、質問の順序を少し変えまして、国際貢献の項については水道水源の後に譲りたいと思いますので、ひとつよろしくお願いいたします。 まず初めに、所得減税のことについて大蔵大臣にお伺いをいたします。 昨日、社公民三党共同しまして減税に関する修正要求、自民党に対して申し入れを正式に行ったところでございます。これに対する回答は三月一日にいただきたい、こうなっているわけであります。 御承知のとおり、本予算委員会を通じて、現在の不況状況から我が国がいかに脱出をするか 一日も早く景気回復……
○伊藤(忠)委員 私の質問時間は六十分いただいたわけでございますが、まず、質疑に入ります前に、党を代表しまして、過般、カンボジアにおいて任務遂行中に、志半ばにして凶弾に倒れられました、国際ボランティアの中田さん、文民警察官の高田さんを初め犠牲となられた他国の皆さんのみたまに対して、御冥福をお祈りいたしたいと思います。また、御家族の皆様に心からお悔やみを申し上げたいと思います。負傷された皆さんには、一日も早い御回復をお祈り申し上げたいと思います。 さて、今日、PKO問題に対する世論の関心はかつてなく高まっていると思います。犠牲者が出てから関心が高まったという面もあるかと思いますが、もしそうであ……
○伊藤(忠)分科員 私は、水道水源の保全と産業廃棄物の処理問題について質問をいたします。 実は同様の問題を昨年の六月十五日に物価対策特別委員会でも取り上げまして、政府に対して善処方を強くお願いをしたところでございます。きょうもまた類似のケースを再び取り上げなければいけないわけですが、問題を見ますたびに非常に悲しい思いがしてなりません。つまり、問題の特徴点といいますのは、水道水源の上流に近いところに産業廃棄物の最終処分場が設置をされるわけであります。このケースは、私の地元のみならず全国的に日を追うごとに非常にふえてきているのではないか、このように私自身把握をしております。 それで、この問題を……
○伊藤(忠)分科員 私は、中央新幹線のことについてお尋ねをいたします。 在来の東海道新幹線の現状について、私も日々随分利用しているわけでございますが、東海道新幹線は言うまでもなく日本列島の動脈であろうと思っておりますし、旅客の輸送手段として極めて大きな役割を果たしていると思います。昭和三十九年に開業になったわけでございますが、輸送力の増強、スピードアップ、さらに加えまして旅客に対するサービスなど、利用者のニーズにこたえるために大変な努力が今日まで続けられてきたと思います。利用者の立場からしましても、関係者の努力に心から敬意を表したい、こう思っているわけでございます。 加えて、利用者の立場を……
○伊藤(忠)委員 本日は、公述人お三先生の方々に大変御多忙の中を御出席をいただきまして、ありがとうございます。まずもって心からお礼を申し上げます。 まず最初に、前田先生にお伺いいたしますが、カンボジア問題を中心にお話しくださいましたので、そのことに絞りましてお伺いをさせていただきます。 つまり、国会でも、御指摘をいただきましたとおり、PKO法と実態との乖離がだんだん開いているじゃないか、にもかかわらず国会では議論が見えてこない、いかがなものかという御指摘をいただきまして、私たちも反省をしているわけでございますが、今日のカンボジア情勢をどう見るかということについて、私個人の判断と政府の見解と……
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