このページでは伊藤忠治衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○伊藤忠治君 私は、民主党の伊藤忠治でございます。 ただいま議題となりました高度情報通信ネットワーク社会形成基本法案について、民主党・無所属クラブを代表して質問いたします。 沖縄サミットでIT憲章が採択され、政府はIT革命の推進を重要課題としていますが、我が国の置かれている状況は、インターネットの人口普及率一つを見ても、米国、英国、シンガポールなどの後塵を拝しています。このように、IT革命で守勢に立たされている事実を厳しく認識するとともに、なぜそのようにおくれをとったのか、その問題点はどこにあるのか、政府の責任を明らかにすべきであります。官房長官の見解を伺いたいと思います。 ITは、あく……
○伊藤忠治君 私は、民主党・無所属クラブを代表し、ただいま上程されました野党四党会派共同提出の小泉内閣不信任決議案に、賛成の立場から討論を行います。(拍手) 構造改革なくして景気回復なし、小泉総理の決まり文句であります。しかし、本当に構造改革と景気回復は実現したのでありましょうか。アドバルーンを次々と打ち上げるだけで、その内容はまさに空虚そのものであります。 小泉総理の空演説、空約束、そして、それを追及されますと、その後で開き直る、詭弁を弄して批判者に対する非難、攻撃、これらの言動は、歴史においても権力者がしばしば見せた常套手段であります。こうした指導者をたまたまいただいた国家や国民は極め……
○伊藤(忠)委員 平林郵政大臣が御就任なさいまして、日米交渉の申し入れの際に直接対面をさせていただいて、それが初めてでございまして、今回は委員会で初めて質疑を通じて対面をさせていただくことになりますが、よろしくお願いいたします。 私は、きょうの三十分の持ち時間を二つのテーマで質問をさせていただきますが、まず初めは、日米交渉の問題に絞って重点的にお伺いをいたします。 日米交渉、特に電気通信問題の分野が焦点になったわけですが、これは、郵政省の報告によりますと、日本側が措置する事項だけではございませんで、アメリカ側が措置をする事項、交渉ですから双方対等の立場で課題をしょっているわけですが、アメリ……
○伊藤(忠)委員 私は、民主党を代表しまして、反対の立場から討論を行います。 参議院から送付されました公職選挙法の一部改正案について、これを、衆議院本会議において趣旨説明を行い各党が質疑を行うという手続を省略し、倫理選挙特別委員会に直接付託することについて強く反対するものであります。 反対の理由について申し述べます。 その第一は、そもそも公職選挙法なるものは、主権者である国民の参政権行使を具体的に保障する極めて重要な基本法でございます。であるがゆえに、その前提は、法のもとに一票の持つ重みが平等でなければならず、一票の格差解消が司法の場においても常に命題に据えられているのであります。 か……
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治です。 私は、反対の立場から意見を述べさせていただきます。 倫理選挙特の審議の状況を見ておりますと、異常なまでに議論を残したまま採決に持ち込まれたというのが現実でございます。 公職選挙法の一部改正案に対して、私たち民主党は対案を準備しまして、これを議運の場に提出していたわけですが、与党各党は、私どもの対案をつるしたままで、倫選特におろさないわけでございます。どのような理由があってつるしをおろさないのか、再三にわたって理事会で要請をしてまいりましたが、その理由が全く不明であり、わかりません。 私たちが提案をしましたのは、こういう真意からでございます。 ……
○伊藤(忠)委員 図書館運営小委員会において協議決定いたしました案件について御報告いたします。 国立国会図書館職員倫理規程制定の件でありますが、これは、国立国会図書館職員の職務の公正さに対する国民の疑惑や不信を招くような行為の防止を図るため、職員が遵守すべき職務上の倫理原則及び事業者等からの贈与等の報告義務その他の報告義務を規定するとともに、職務上の倫理の保持に関する事項についての調査審議等を行うための職員倫理審査会を国立国会図書館に置こうとするものであります。 なお、この規程は、平成十三年一月一日から施行することといたしております。 よろしく御承認賜りますようお願い申し上げます。
○伊藤(忠)委員 国立国会図書館の平成十三年度歳出予算の要求について、図書館運営小委員会における審議の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成十三年度歳出予算の要求について御説明申し上げます。 平成十三年度国立国会図書館関係の歳出予算要求の総額は、三百七億七千四百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、十七億七千四百万円余の減額となっております。 次に、その概要を御説明申し上げます。 第一は、管理運営に必要な経費であります。その総額は、百七十九億八千三百万円余でありまして、これを前年度予算額と比較いたしますと、二十五億四百万円余の増額となっております。 これは……
○伊藤(忠)委員 民主党を代表しまして、公聴会日程を一方的に決められたことに対して、反対の意見を明らかにさせていただきます。 二点にわたってその理由を申し述べます。 まず第一点ですが、御承知のとおり、KSD問題それから機密費問題、米原子力潜水艦がえひめ丸に衝突した事故の問題、世論が示すとおり、これら一連の問題に対する森内閣の統治能力、政治姿勢が大変問われているところであることは御承知のとおりです。まだこの問題それぞれについて、解明については極めて不十分な状況であります。 重大な問題がまだそういう状況の中で公聴会日程を決めるということは、委員会審議が不十分であるにもかかわらず、スケジュール……
○伊藤(忠)委員 図書館運営小委員会において協議決定いたしました案件について御報告いたします。 第一に、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部改正の件でございますが、これは、平成十三年四月一日から、金融庁にも国立国会図書館の支部図書館を置こうとするものであります。 第二は、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件でありますが、これは、関西館(仮称)の施設の引き渡しに備えるため、国立国会図書館職員の定員を平成十三年七月一日から三人ふやし、八百六十八人としようとするものであります。 よろしく御承認賜りますようお願いいたします。 以上です。
○伊藤(忠)委員 伊藤忠治です。 民主党・無所属クラブ、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合を代表して、動議を提出いたします。 ただいま議題となっております赤松広隆君外四名提出の議員中村喜四郎君の議員辞職勧告に関する決議案につきましては、本日の質疑を含め、問題点は解明し尽くされたと考えております。 よって、直ちに同決議案に対する質疑を終局し、討論、採決に付されることを望みます。
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治でございます。 省庁再編で総務省が新たに誕生いたしまして初の委員会の審議になるわけですが、その最初の日に質問をさせていただくということは、私にとっても、橋本政権以来一連の行政改革、とりわけ行政改革特別委員会の省庁再編などにかかわってまいりました一人として、非常に意義深い機会である、このように思っているわけでございます。 したがいまして、これからの問題というよりも、これまでの重要問題の経緯がさまざまございまして、その経緯を受けて、これから二十一世紀に向けて、とりわけ重要な問題が発展をする。長い経緯を背景に持った問題も多いわけでございまして、そういう立場から問……
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治でございます。 まず初めに、片山大臣、それから小坂副大臣、おめでとうございました。 時間が幾らいただいてもございませんで、本来なら二時間ぐらいいただきたかったのですが、委員会が大きくなりまして、民主党のレギュラーのメンバーもふえたものですから、こんな格好になりました。 それで、私は、全体的に、昨日の議論をお聞きいたしていて、これは押さえなきゃいかぬなということを含めて重点的に申し上げますが、その前にちょっと私の感想をお聞きください。決して答えは要りません。 森内閣でITが始まりまして、通信の市場は宝の山だ、これは産業の発展の牽引車になる市場だというので……
○伊藤(忠)委員 大臣、御苦労さまでございます。さまざまな大きな問題をお抱えになって大所高所の目配り、御苦労だと思いますが、きょうは、大臣と小坂副大臣、外務省の北島経済局長、来ていただいていると思いますが、お三人に集中的に質問と、私の考え方を述べまして、責任ある答弁をひとついただきたいと思っています。 まず第一に、見解を伺いたいのです。 国会において我々は法案を審議いたしますね。そうしますと附帯決議をつけます。大体、附帯決議というのは、全会一致が多いのですが、法案を審議します、当然意見が出されます、要望も出されます、それらを集約いたしまして、法案成立後に政府が法の執行、行政権がそこで法の執……
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治でございます。 地上放送のデジタル化に絞りまして質問をいたします。 デジタル放送なんですが、いろいろお聞きをいたしまして、つまるところ、これは二十一世紀に向けた国家的な一大プロジェクトだと私は理解をいたします。つまり、具体的に申し上げれば、二〇〇三年末までに東名阪エリア、二〇〇六年までに地方局エリアに、これで全体に行くわけですが、アナ・アナ変換をやらなければいけませんし、二〇一一年でもってデジタル放送に完全に切りかえるというのがこれまで検討されてきているスケジュールになっております。対象は、各家庭にテレビ受像機は約二台強ございまして、総数一億台を超えます。……
○伊藤(忠)委員 私がいただきました時間を、テーマを絞りまして、一つは長期増分費用方式、国会審議の法律改正の経過がございまして、その問題をまず第一点。二点目は、ユニバーサルサービスの問題を第二点。時間が限られておりますので、なるべく焦点を絞りましてお聞きをしたり、私の考え方を述べたいと思います。 まず、長期増分費用方式はLRIC方式というんですが、これが導入されましたのが二〇〇〇年の通常国会の事業法改正でございます。それまでは、実際費用方式、ヒストリカル方式という接続料のコスト計算が行われていたわけですね。これが長期増分費用方式、一口に言いますと、仮想網を前提にしました費用の実態を反映してい……
○伊藤(忠)委員 他党の応援団が多くて、まことに申しわけないんですが、時間が参りましたので始めさせていただきます。 私、二十分間なものですから、余り質問ができません。本来ならば電波とは何ぞやというところから質問したかったんですが、答弁に時間がかかるだろう、こう思いまして、その部分を抜きまして進めたいと思います。 まず第一点、お聞きしたいのは、電波というのは、つまり無線設備があって初めて電波を発信しますから電波が利用できるわけですね。しかし、電波の免許はたしか無線局に与えられる。無線局というのは人が操作をしますから、一体的にとらえて無線局というふうにいいまして、そこに免許を与える、こういうふ……
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治でございます。質問をいたします。 今回のこの郵政事業の問題について、私は、極めて常識論、現場の皆さんの立場に立って、今回の郵政事業の新しい制度設計がどうあるべきかという点を考えまして、そういう視点から質問いたします。 聞いていまして、何かこの郵政事業の問題になると、与党さんの中でも政治論がかいま見えたり、非常にあるんですね。そうあってはいけないので、実際にサービスを受ける、利用する皆さんが、山村地域でも、何を考えていらっしゃるかという点も含めまして、あるいはまた、これから二十一世紀、さらに高齢化社会がどんどんと進んでいくんだと思うんですが、そういう将来を展……
○伊藤(忠)委員 伊藤でございます。逐次質疑をいたします。
まず、逐条審議でございまして、公社法の第一条ですが、お読みいただきますと、ごらんのとおり「国営の新たな公社」、こういう明文がございまして、どういう組織なんだろうということを私はお聞きしたいのですが、これは第二条に「日本郵政公社は、法人とする。」こうございますから、これ、関連をしまして、一括してお伺いいたします。
この条文に言うところの「郵政公社」といいますのは、どういう組織なんでしょうか。お伺いいたします。
【次の発言】 つまり、かつての三公社と比較をしますと、三公社の自由度よりもより民間に近い特徴を持っている、こういう御説明だと……
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治でございます。 私は、安保委員会だとか外務委員会は久しぶりといいますか、昔はレギュラーでございましたが、したがいまして、官房長官とは結構あれなんですが、防衛庁長官とは初めてでございまして、ひとつよろしくお願いいたします。 それで、私もこの法案を一読いたしまして思いますのは、私にとって二度目の有事体験だとあえて言わせていただきます。 私は戦前生まれでございまして、調べてみました。閣僚の皆さん、総理を含めまして十八人おみえになります。この中で、戦前派の閣僚は十名いらっしゃいます。ですから、私が戦前の体験をもとにしてお話をしても、御理解いただける部分も多いんじ……
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治でございます。 本日は、本委員会で接続料問題について委員会決議が行われることになったと聞いております。国会が行政に対して見識を明らかに表明するということは画期的なことでございまして、その持つ意味は極めて重い、私はこのように認識をいたしております。 さて、接続料問題についてでありますが、従来の実際費用方式から現在の長期増分費用方式、つまりLRIC方式に法律改正されましたその当時から、私は一貫して国会審議にかかわってまいりました一人でございます。 民主党の主張は、接続料問題というのは、回線を貸す方と貸してもらう事業者が相対取引で行う、話し合いで料金を決めると……
○伊藤(忠)委員 私は、民主党・無所属クラブを代表して、議題となっております独立行政法人国民生活センター法案等特殊法人等改革関連四十六法律案に対し、一部賛成、一部反対の立場から討論を行います。 そもそも、特殊法人等の抜本的改革は、小泉内閣の目玉の一つでした。総理は、原則廃止、民営化という明確な指示を各省庁に出し、民でできることは民に、地方でできることは地方に任せるとの観点から検討が進められてきたはずでありました。 しかし、今回の四十六法案、改革対象四十九法人を見ると、組織形態を独立行政法人に衣がえしたものが三十八法人と八割近くもあり、廃止、統合が五つ、民営化はわずか七つという状況であります……
○伊藤(忠)委員長代理 河合正智君。
【次の発言】 西村眞悟君。
○伊藤(忠)委員 民主党の伊藤忠治でございます。 時間が三十分でございますので、その中で、数点の問題について、ポイントを絞りながら質問させていただきたいと思います。 今日の我が国の情報通信の進展状況でございますが、ITU、国際電気通信連合の報告によれば、日本の情報通信は、料金の安いこともナンバーワン、スピードが速いことも世界でナンバーワン、このように評価をしていることは御承知のとおりでございます。 e―Japan計画によれば、超高速の加入者一千万、これは二〇〇五年までの目標でございますが、さらに高速の加入者は三千万、これを実現するために総力を挙げて頑張ろうと、こういうe―Japan計画を……
○伊藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、国立国会図書館職員倫理規程制定の件について御協議をお願いしたいと存じます。
まず、戸張図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、国立国会図書館職員倫理規程制定の件につきましては、お手元に配付の案を小委員会の案と決定するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査の経過並びに結果を私から御報告いたしますので、御了承願います。
○伊藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成十三年度国立国会図書館予定経費要求の件について審査をいたしたいと存じます。
まず、戸張図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じさせていただきます。
それでは、平成十三年度国立国会図書館予定経費要求の件につきましては、お手元の印刷物のとおり決定し、議院運営委員会においては、勧告を付さないで議長に送付すべきものとするに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
なお、本日の議院運営委員会において、以上の審査……
○伊藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部改正の件、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件について御協議をお願いしたいと存じます。
順次、戸張図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、国立国会図書館法の規定により行政各部門に置かれる支部図書館及びその職員に関する法律の一部改正の件、国立国会図書館職員定員規程の一部改正の件につきましては、お手元に配付の案をそれぞれ小委員会の案と決定するに御異議ありま……
○伊藤小委員長 これより図書館運営小委員会を開会いたします。
本日は、平成十四年度国立国会図書館予算概算要求の件について御協議願うことといたします。
まず、戸張図書館長の説明を求めます。
【次の発言】 これより懇談に入ります。
【次の発言】 これにて懇談を閉じます。
それでは、平成十四年度国立国会図書館予算概算要求の件につきましては、ただいま御協議いただきました方針に基づいて処理することに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決定いたしました。
【次の発言】 次に、平成十四年度の国立国会図書館について戸張図書館長より発言を求められておりますので、これ……
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