このページでは村井仁衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○村井仁君 私は、自由民主党を代表して、だがいま議題となっております湾岸地域における平和回復活動を支援するため平成二年度において紫色に講ずべき財政上の措置に必要な財源の確保に係る臨時措置に関する法律案に対し、賛成の立場から討論を行うものであります。(拍手)私は、本日のブッシュ大統領の声明を同僚議員とともに歓迎するものでありますが、これは、アメリカを初めとする自由と平和を愛する諸国の協力と決断、そして犠牲によって実現したことを忘れてはならないと思います。(拍手) イラクのクウエート侵攻とそれによって破壊された湾岸地域の平和と安定の回復のために行動している関係諸国の負担は、極めて大きなものになる……
○村井委員 村井仁でございます。 三参考人には、御多忙のところ、大変豊富な御経験に基づきます御高見をお聞かせいただきまして、私どもの審査にとりましても大変参考になる次第でございまして、心から御礼を申し上げる次第でございます。 初めに、日笠先生にちょっと一、二お伺いさせていただきたいと存じますが、少し専門的なと申しますか、細かい点に立ち入るかも存じませんが、お許しいただきたいと思います。 住宅地高度利用地区計画制度によりまして、いわゆる第一種住専地域に中高層住宅を建設するということになりますと、これは非常に問題だという指摘があるわけでございます。ある意味では、第一種住専地域というのは私ども……
○村井委員 ちょうど半年前になるわけでございますが、昨年の十二月の十三日、私は当時の衆議院の税制問題調査特別委員会、まさにこの委員会と同じ委員会でございますが、その委員として、また、この国会中継がちょうどある時間に、自由民主党を代表して、野党共同の御提案に成る消費税廃止法案などにつきまして御覧間をさせていただく、こういうことになっておりました。私自身、党を代表して野党提案の法案について御質問させていただくというのは大変な光栄なことでございますし、まして当時一回当選の身といたしまして、こんなありがたいことはない、こう思いました。また、国会というのは、本来議員同士が忌憚のない議論を交わすべきそうい……
○村井委員 大変時間も限られておりますので、私、端的にお伺いをしてまいりたいと思います。 初めに地方交付税法につきまして、特に社会党の御対応につきましてちょっとお伺いしたいのでございますが、六月十一日の本会議におきまして我が党の塩川税制調査会長が、社会党は地方交付税法改正法案について消費税が含まれるとして当初は反対の姿勢をとっていたが、最終的には御賛成になった、社会党は消費税には反対するが消費税の税収を使うことには賛成するという変身を行ったわけであって、国民にその理由を説明してほしい、このように質問をいたしました。伊藤政審会長は、与党から今回の改正は消費税に関係がないとお願いされたので賛成し……
○村井委員 自由民主党の村井仁でございます。 きょうは大変啓発的なと申しましょうか、刺激的なと申しましょうか、お話をいろいろ聞かせていただきまして、三参考人に大変感謝する次第でございますが、三参考人にそれぞれお伺いさせていただきたいと思います。 先ほど渡辺委員からもちょっと御指摘のあった消費税をめぐるいわゆる三点セットに絡む問題でございますけれども、確かに消費税につきまして、先ほど堺屋参考人でしたか御指摘になられましたように、非常に枝葉といいますか、非常に小さな問題が大変大きな障害のごとくに言われているというような御指摘がございましたが、果たしてそこがそうであるのかどうかは別にいたしまして……
○村井委員 出資の受入れ、預り金及び金利等の取締りに関する法律の一部を改正する法律附則第三項の別に法律で定める日を定める法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、提案の趣旨及び概要を御説明申し上げます。 御承知のように、いわゆる出資法に規定されている貸金業者等の現行の貸付上限金利を年四〇・〇〇四%の本則金利へ移行する時期については、同法の一部改正法附則の規定により「この法律の施行の日から起算して五年を経過した昭和六十三年十一月一日以降において、資金需給の状況その他の経済・金融情勢、貸金業者の業務の実態等を勘案して検討を加え、速やかに定めるものとする。」とされております。 このような状況……
○村井委員 ただいま同僚の田中委員から、行政をチェックするのは私ども国会の非常に重要な仕事であるという指摘がありまして、私も全く同感であります。そういう立場から幾つかの問題につきまして質問させていただきたいと思うわけでございます。 私、それにつきまして最初にちょっとお伺いしたいのは、大蔵大臣は、次官以下を戒告されまして、またみずから給与の一部を国庫へ返納されるなど、責任を明らかにされたということでございます。そこでお伺いしたいのは、その責任とは証券業界に対する監督責任ということだとは存じますが、大蔵省としてどのような点で監督に欠けたところがあるとお考えになっておられるか、このあたりちょっとお……
○村井委員 巽参考人、御苦労さまでございます。自由民主党の村井仁でございます。 民主主義というものですら、一つ間違うと衆愚政治になるという危険を内包していると言われますように、世の中に完璧なものというものはありません。資本主義の宿命でありながら、繁栄が引き続きますとしばしば忘れられるおそれのある循環的な危険というものに対する警告として、ガルブレイスが昔「大恐慌」という本を書きました。これは大変な名著でございますが、去年ガルブレイスが、邦訳では「バブルの物語」という書名になっておりますけれども、また大変示唆的な本を書きまして、その中でバブルをガルブレイスは、古今の資本主義のきずともいうべき一側……
○村井政府委員 先般、図らずも大蔵政務次官を拝命いたしました。その職員の重大さを自覚いたしまして、羽田大臣をお助けし、誠心誠意職務の遂行に当たる所存でございます。 委員各位の御指導、御鞭撻のほどをよろしくお願い申し上げます。(拍手)
○村井政府委員 申しわけございません、大臣がちょっとおくれていらっしゃいますので。 日経平均株価、御指摘のような動きでございますが、これにつきましては、決算日を迎える特金でございますとかあるいはファントラの解約でございますとか、それに伴います売り物が三月期末を目前にしまして非常にふえてきておる、そういう一時的な要因によるところが大きいのではないかと見ております。 しかしながら、経済の現状認識につきましては、これまでも申し上げておりますように、このところ景気の減速感は確かに強まっておりますが、我が国経済のファンダメンタルズは良好だと考えておりまして、現在の調整局面を経まして再び着実な安定成長……
○村井委員長代理 以上で近江君の質問は終わりました。
続いて、吉井英勝君。
【次の発言】 次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。
午後七時四分散会
○村井委員 ただいまの愛知委員の御質問に若干関連しながらお伺いをさせていただきたいと思います。 政治に対する国民の不信というのは本当に極限に達している、これはもう私ども与党自民党もまた政府も野党の皆様と同様に非常に痛感しているわけでありますけれども、私は、そこで理念的に考えますと、こういう政治不信というのは第一次的には与党の方に来るはずのものでありまして、そうしますと、理念的には政権交代というようなことが起こるはずで、それを担うべき立場に置かれていらっしゃるのは野党第一党である社会党でいらっしゃる。そういう意味で、社会党はどういう責任をお感じになっていらっしゃるか、お伺いしたい。 それで、……
○村井委員 自由民主党の村井仁でございます。各参考人には、大変示唆に富むお話をお伺いいたしましたことを心から御礼を申し上げたいと存じます。 時間の制約もございますので、主として、これからの政策展開につきましてお触れございました長谷川先生に中心にお伺いをさせていただきたいと存じます。 地価税につきまして、確かに先生もお触れになりましたけれども、いささか世間では苛斂誅求ではないかという議論がある。言ってみますと、自分の責任ではなくて上昇をしてしまったその地価のために、例えば先祖伝来の家業を、東京の下町で続けることができなくなってしまうというような状態、あるいは、企業がともかく今まで何とか営々と……
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