このページでは衛藤晟一衆議院議員の39期(1990/02/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は39期国会活動統計で確認できます。
○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。 時間の関係上、一括して質問をいたしたいと思いますので、一括して御答弁をお願いしたいと思います。簡単にして明瞭な御答弁をぜひお願いいたします。 この平成二年、今回の集中豪雨によります土砂災害、洪水災害が多発をいたしました。私は、ちょうどこのときに、災害の最中に竹田市の拝田原という、竹田の中でも最も大きな被害を受けたところにたまたま視察を兼ねて行っておりまして、六時間ほど出れなくなって閉じ込められたというようなことがございました。目の前で橋が落ち、家が流され、また目の前が広い郊外ストアの地域だったわけですが、あたり一帯が幅七、八百メートル、小一キロぐら……
○衛藤(晟)委員 恩給法について質問をさせていただきたいと思います。 今回の恩給法は、かねてより要望の強かった年額の増額あるいは寡婦加算、遺族加算の増額、そして、実施時期をちゃんと合わせてもらいたいという要望を十分反映しているというか、そういうことについて政府の努力の跡が見られるというぐあいに思いますので、大変な評価をいたしております。まず、そういう見地に立ちまして質問をさせていただきたいと思います。 恩給の改定方式は、従来、公務員給与にスライドでございましたが、六十二年から変更されました。いろいろな事情の中で変更されたと思うのですが、何ゆえに総合勘案方式に変えたのか、ひとつ明らかにしてい……
○衛藤(晟)委員 地球環境保全問題についてお尋ねをいたしたいというように思います。 環境庁長官は所信でも、地球環境保全問題が、我が国が最も国際的に貢献できる分野であるというぐあいに決意を述べられております。私ども、そういうように思っております。 一昨年、マルタで会談を持たれました。マルタでの会談はまさに第二次大戦後の世界のいわゆる管理というか支配を決めたヤルタ、その中から起こってきた冷戦構造、その終えんをマルタで宣言をし、新しい世界構造ができつつあるのだということを宣言した画期的な会談でもありましたが、いま一方で忘れてならないのは環境問題であったというように思います。まさに、マルタにおいて……
○衛藤(晟)委員 在外公館の名称及び位置並びに在外公館に勤務する外務公務員の給与に関する法律の一部を改正する法律案につきましてはいろいろな議論もされてまいりましたし、これに賛成をいたしておるものでございます。また、とりわけ今回の湾岸危機の問題を見ましても、私は、外務省の充実という点ではとにかく圧倒的に人が足りない、待遇が悪いということをつくづく感じています。思い切った措置をぜひ今後お願いしたいということを申し添えまして質問に入らせていただきます。 まず防衛庁の方に質問させていただきたいと思います。 今回のいわゆる湾岸戦争に関して、難民救済の目的で自衛隊機を派遣するということが特例政令で制定……
○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。
まず、総理にお尋ねをいたしたいというぐあいに思います。
政治改革、そしてまた選挙制度に関してこの委員会で質問できることを非常に私はありがたいなと思っております。それででございますが、自民党の中におきましてもこれに対していろいろな疑義も出されております。こういう形の委員会での質問というかあり方というのは、総理は好ましいとお考えでしょうか、それとも好ましくないというぐあいにお考えでしょうか。
【次の発言】 ありがとうございました。
それでは質問をさしていただきたいと思います。
まず、政党本位ということについてでございますが、総理は、政党本位というお……
○衛藤(晟)委員 まず、新幹線についてお尋ねをさせていただきたいと思います。 今、新幹線、営業中は千八百三十六キロ、それから工事中の整備新幹線が四百三十七キロ、未着工の整備新幹線が千二十キロとなっておりますが、合計で三千二百九十三キロが営業中、整備中あるいは未着工、それを待っているという状況にあります。そうしますと、千八百キロが営業していて、工事中が四百、今からというのが千、それから、四十八年十一月に基本計画線として三千五百キロが決まっているわけでございますが、このことについて一言お尋ねをしたいと思います。 こういう状況を見まして、整備新幹線まで入れると約三千三百キロというぐあいになります……
○衛藤(晟)委員 第百二十三回厚生委員会の審議に当たり、最初の質問者として、厚生大臣を初め政府委員の方々に質問させていただくことになりました。大変光栄に存じております。よろしくお願いいたします。 厚生大臣の所信にありますように、生活大国の実現のためには厚生行政の進展が必要不可欠であり、二十一世紀に向けて健康で心豊かに暮らせる長寿・福祉社会の建設に向けて、私ども努力をしていかなければいけないというぐあいに思っています。その観点から、緊急の課題について、短い時間でございますが、御質問をさせていただきたいと思います。 第一に保健医療サービスの人材確保についてであります。看護婦不足が叫ばれて久しい……
○衛藤(晟)委員 平成元年十二月から翌平成二年初頭にかけて、マルタにおいて、米ソ首脳会談を初めとして軍縮及び環境というまさに世界の直面する二大テーマにつき、米ソ両大国の間で実りある論議が行われたことは記憶に新しいところであります。マルタにアメリカのブッシュ大統領そしてソビエトのゴルバチョフ大統領の両巨頭が集まり、冷戦構造が崩壊した後の世界のあるべき姿、そして新しい世界秩序について話し合ったのであります。ここからまさにポスト冷戦の偉大な第一歩が始まったと言って間違いないというぐあいに思います。 このやりとりの中で、軍縮なくして環境問題の解決あり得ず、そして冷戦構造の崩壊に伴い多発し激化するであ……
○衛藤(晟)委員 精神保健法について質問させていただきたいと思います。 精神保健対策は、精神障害者の社会復帰の促進に関する社会復帰対策と、医療を必要とする精神障害者に対して人権に配慮した適正な精神医療を提供するという医療対策、この二点から構成されておりますが、両者は精神保健対策を支える車の両輪として極めて重要なものであります。 そこで、以下、精神障害者の社会復帰対策及び医療対策について質問申し上げたいと思います。 まず、社会復帰対策について質問をさせていただきます。 精神障害者の社会復帰対策は、五年前の昭和六十三年七月の法改正において、初めて精神障害者の社会復帰施設が精神衛生法から保健……
○衛藤(晟)委員 質問をさせていただきたいと思います。
まず第一点、政党のあり方についてちょっと質問をさせていただきたいと思います。
つい先日、イタリアで四月十八、十九日に国民投票が行われまして、上院の選挙について実質的な比例代表制をやめる、廃止をし、そして小選挙区制度を中心としたところの改革案が圧倒的な多数、八二・七%という多数で可決をされました。これについて社会党、どう思いますか。
【次の発言】 イタリアの問題はいろいろなことをやはり私どもに教えてくれている、教訓があると思うのですね。これは足切りの問題もありますが、今回の社公の案でも一%が足切りでございますから非常に問題はあると思いま……
○衛藤(晟)分科員 先日新聞にワシントン・ポストの発表いたしましたアメリカでの世論調査の結果が出ていました。今度のいわゆる湾岸戦争終結直後の世論調査でございまして、それに基づきますと、日本については「信用するようになった」が一九%、「失望した」が三〇%、それから英国に対しては「信用する」が七一%、「失望」はわずか二%、フランスは「信用する」五五%、「失望」六%、ドイツについては「信用するようになった」が二五%、「失望した」が二二%となっています。そしてさらに、この湾岸戦争後敗北者に分類をしたのはイラク、ヨルダン、イラン、それからパレスチナ人、日本というぐあいになっておるようでございます。このア……
○衛藤(晟)分科員 それでは農政について質問をさせていただきたいと思います。 私も我が県等ずっと歩いておりましても、農村部を歩けば歩くほど、このままではひょっとしたら農業はつぶれてしまうのではなかろうかな、また農村がつぶれてしまうのではなかろうかなということを歩きながらふっと感じることが多うございます。農地を見ましても、ぽつんとお年寄りが働いている姿、あるいはいろいろ農村に行きましても、ちょっと昔まではこの部落は六十戸あったけれどももう既に二十戸しかなくなったとか、そんなところが大変多うございまして、一体この日本の食糧と国土を守っておる農業あるいは農村というのはどうなるのだろうかということを……
○衛藤(晟)分科員 私は、特に九州の国道について質問をさせていただきたい。また、大分関連について質問させていただきたいと思います。 ちょうど私は、実は二年前に衆議院に出させていただきましたときに、九経連、九州経済連合会の方と私ども自民党の一期生と懇談会がありまして、今一番大きな課題を絞り込んでみたら何だろうといろいろな議論がありましたが、その最優先に挙げられたのは、実は高速交通体系でありまして、九経連皆さんそろったところ、その中のまた一番に挙げたのが、実は東九州がおく丸過ぎている。二年前でございますから、西回りはほぼできつつあるけれども、東回りはどうもできていないので、見通しが立っていないの……
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