このページでは衛藤晟一衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○衛藤晟一君 私は、自由民主党、日本社会党・護憲民主連合、新党さきがけを代表して、ただいま議題となっております政府提案の原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律案につきまして賛成の討論を行い、改革提出の原子爆弾被爆者援護法案に対しては反対の討論を行うものであります。(拍手) 我が国は、世界唯一の原子爆弾の被爆国として、核兵器の究極的廃絶と世界恒久平和の確立を全世界に訴え続けてまいりました。また、被爆者の方々に対しましては、医療の給付、手当等の支給を初めとする各般の施策を講じ、その健康の保持増進と福祉を図ってきたところでありますが、高齢化の進行など被爆者を取り巻く環境の変化を踏まえ、現行の施策を……
○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党・自由国民会議を代表して、ただいま議題となりました心身障害者対策基本法の一部を改正する法律案に対し、賛成の立場から発言を行うものであります。 一九八三年から始まった国連障害者の十年は昨年で終了いたしました。この十年間において、我が党は政府と一体となって障害者の施策の拡充について積極的に取り組んでまいりました。こうした努力によって、障害者に関する施策の着実な進展が図られたところであります。 しかしながら、障害者を取り巻く社会環境には、依然としてさまざまな障壁があり、克服しなければならない課題も多々残されているものと考えております。また、本年はアジア太平洋障害……
○衛藤(晟)委員 選挙制度について、まずお尋ねをいたしたいと思います。 小選挙区制の導入というのは政党本位、政策本位の選挙を実現するというぐあいに言われておりますし、いろいろな本に書かれておりますけれども、本当なのかなと、どうも私もそこのところがよくわかりませんので、正直な迷いをお尋ねをいたしますので、お答えをいただければと思います。 今の連立政権も自民党の政策を継承するというぐあいに言っているわけであります。多分、今後はイデオロギーの対立の時代でもなかろうと思いますので、政策的にも似た政策で争うんだろうというぐあいに思います。そして、そのとき、政治家個人としては一体何をよりどころにしなが……
○衛藤(晟)委員 自民党の衛藤晟一でございます。質問させていただきたいと思います。 私は、二年半ほど前に父を亡くしまして、それから半年ほど置いて母が亡くなりました。父が三年間ぐらい寝たきりでありまして、そのときは母が元気でしたので非常に助かりました。ですから、母が中心になって、私どもの家内や姉に帰ってもらって順番に交代したりしながらしましたが、しかし特に最後の一年ぐらいは完全に寝たきりでありまして、そのときは本当に大変でした。次々やはり家族が倒れていきまして、付き添いの方を二十四時間お願いしなければいけないというぐあいになりました。 ところが、基準病院では正式には付き添いを入れられない。入……
○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党、さきがけ・青雲・民主の風及び日本共産党を代表いたしまして、本動議について御説明申し上げます。 案文を朗読して説明にかえさせていただきます。 予防接種法及び結核予防法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 政府は、次の事項について、適切な措置を講ずるべきである。 一 予防接種の重要性につき、国民の理解を高め、引き続き接種率を引き上げるため努力すること 二 個別接種の推進を図ることにより、安全な予防接種の実施体制の整備に努めること。 三 予防接種による健康被害の発生を予防するため、予診の充実を図る……
○衛藤(晟)委員 それでは、続きまして質問をさせていただきたいと思います。
今回、戸籍事務のコンピューター化のために戸籍法等の一部を改正する法律案が提出をされましたが、この改正の趣旨、目的についてまずお尋ねをいたしたいと思います。
【次の発言】 日本の戸籍は世界に冠たるものだ、一番整備されているというぐあいに言われていますけれども、日本の戸籍は一体いつぐらいからでございましょうか。何年くらいの歴史を持っているのですか。
【次の発言】 それ以前には日本においてはなかったのですか。歴史の教科書には時々そのような日本の整備された戸籍という話が出てきておりますけれども。
○衛藤(晟)委員 私は、議題となっております政府案及び改革案について、基本的な論点に絞ってお尋ねをいたします。 まず最初に、政府案の原子爆弾被爆者に対する援護に関する法律案についてお尋ねをいたします。 御承知のとおり、昭和二十年に広島及び長崎に投下されました原子爆弾は多数の人々の命を一瞬のうちに奪いました。また、一命を取りとめられました被爆者にも生涯いやすことのできない傷痕と後遺症を残したのであります。こうした原爆放射能による健康被害に苦しむ被爆者の方々に対し、政府はこれまでにいわゆる原爆二法に基づいてさまざまな施策を講じてきたところでございますが、他方、被爆後五十年近い時間が経過し、被爆……
○衛藤(晟)委員 第一班の広島県の派遣委員を代表いたしまして、団長にかわりまして私からその概要を御報告申し上げます。 派遣委員は、岩垂寿喜男委員長を団長として、理事山本孝史君、委員熊代昭彦君、委員桝屋敬悟君、委員土肥隆一君、それに私、衛藤晟一を加えた六名であります。なお、現地において、委員斉藤鉄夫君、議員岸田文雄君及び秋葉忠利君が参加されました。 現地における会議は、十一月三十日午前十時より午後零時十分まで、広島ターミナルホテル会議室において開催し、まず岩垂団長から、派遣委員及び意見陳述者の紹介並びに議事運営の順序等を含めてあいさつを行った後、財団法人放射線影響研究所理事長重松逸造君、連合……
○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。 自由民主党を代表いたしまして、若干短い時間でございますが、緊急の課題と思われるものにつきまして質問させていただきたいと思いますので、簡明に御答弁をお願いいたしたいと思います。 まず、高齢者介護システムでございますが、この検討状況についてお伺いをいたします。 改めて指摘するまでもなく、高齢者介護の問題は国民の老後の最大の不安要因というぐあいに言われています。新たな高齢者介護システムの創設は喫緊の国民的課題であるというぐあいに思われます。 与党福祉プロジェクトにおきましても、断続的に、検討を進めるべき最重要課題として、昨年九月以来二十回……
○衛藤(晟)委員 自由民主党の衛藤晟一でございます。 大島先生、それから加藤先生と澤田先生にお聞きしたいのです。 第六条の一項一号、二号がございますが、大島先生、もし一号のみになって御本人の意思が確認できなかった場合、遺族の承諾ということを削った場合は賛成ですか、反対ですか。それと、その場合はこの法律は意味があると考えるのか、ないと考えるのか。 それから、加藤先生と澤田先生も、同じような趣旨ですが、そのときはどういうふうにお考えでしょうか。
○衛藤(晟)委員 私は、自由民主党を代表いたしまして、薬害エイズ問題についての質疑を行わせていただきます。 まず、本日の衆議院厚生委員会の薬害エイズ問題についての集中審議に先立ち、お亡くなりになられました血友病患者の方々の御冥福をお祈り申し上げますとともに、闘病生活を送られている方々に心からお見舞いを申し上げる次第でございます。そして、これまで困難な道を歩んでこられました東京弁護団及び大阪弁護団の方々並びに支援してこられました方々に対しまして、その御努力に対しまして心から敬意を表する次第でございます。 全く責任のない多くの人々が血友病治療のためにエイズに感染し、その被害の拡大を防止できなか……
○衛藤(晟)委員 衛藤晟一でございます。 エイズ訴訟につきまして、質問を申し上げたいと思います。 三月七日に東京地裁、大阪地裁から第二次和解案が示されました。両地裁が全力を尽くされ、早期に第二次和解案を示されたことについて、心から敬意を表する次第でございます。 連立与党三党は、「新しい政権に向けての三党政策合意」において、「被害者救済は重大な課題であるとの共通認識のもと、HIV訴訟に関する早期和解を推進する。」ということを最重点課題として取り組んでまいりました。被害者の早期全面救済を実現するためには、示された第二次和解案が唯一の道筋であるというぐあいに確信をいたしております。被告の国と製……
○衛藤(晟)委員 ただいまお話をお聞かせいただきまして、改めて我々も政治の責任の重大さをかみしめているところでございます。また、皆さん方が本当に長い聞苦しんでこられたということについて、私どもも、昨年の秋までというものは本当に手抜かりがあったな、申しわけなかったなという気持ちでございます。十月六日、第一次和解勧告が出されまして、裁判所の所見も読み、改めて私どもも薬害エイズの全面解決に向けて、皆さん方の実情やお気持ちを十分理解して、何とかちゃんと対策を立てたい、和解に向けて、そしてまた恒久対策、真相究明、再発防止のための最大限の努力をしたいというぐあいに考えているところでございます。 今お話を……
○衛藤(晟)委員 それでは、郡司参考人にお尋ねいたしたいと思いますが、本日わざわざお越しいただきまして、ありがとうございます。 我々は、ぜひ真実を知りたいというぐあいに思っています。特に郡司参考人は、一九八二年八月から八四年七月までちょうど二カ年間、最も大事な時期に生物製剤課長として血液行政を担当し、そして最も行政を知る立場にあったというぐあいに思います。 昨年十月六日に出されました裁判所の所見には、和解についての解決の中でこういうぐあいに書かれています。 被告国としても、法的責任の存否の争いを超えて、広く社会的・人道的見地に立って、被告製薬会社と共同して被害の早期、円満かつ適切な救済を……
○衛藤(晟)委員 総理に早朝からお越しをいただきまして、大変御苦労さまでございます。また、感謝申し上げる次第でございます。 ぞれでは、今回の年金の統合法案につきまして、総理に質問させていただきたいと思います。 昭和六十二年に行われました国鉄の民営化は、戦後の我が国のまさに政治のリーダーシップを象徴する大事業でありました。巨額の赤字を抱え完全に行き詰まっていた国鉄の経営を分割・民営化によって合理化した国鉄改革は、当時運輸大臣をしておられた総理の強力な指導力によってなし遂げられたものであります。この場をかりて、改めて橋本総理に敬意を表するものであります。 さて、国鉄の改革はなし遂げられました……
○衛藤(晟)委員 風間参考人にお尋ねをいたしたいと思います。
風間先生は、血液製剤小委員長として、血液製剤の問題に中心的に取り組んでまいられましたので、ぜひそのことについてお聞かせいただきたいと思います。
クリオ製剤の適応拡大につきまして、安部氏と大河内氏の意見が対立をいたしまして結論が出なかった、そのために、第三回エイズ研究班に参考人が呼ばれて血液製剤小委員会の組織を命じられたと言われておりますが、事実でしょうか。
【次の発言】 そうしますと、血液製剤小委員会は何を検討することを目的として設立されたのでしょうか。
【次の発言】 いろいろな文書を読みますと、クリオ製剤と濃縮製剤の関係、切り……
○衛藤(晟)委員 松下参考人にお尋ねしたいと思います。
まず第一点、血友病治療に関する国際会議への資金援助についてお尋ねをしたいと思います。
先日の衆議院の厚生委員会の参考人質疑に立った風間血液製剤小委員会委員長は、八三年六月二十六日の世界血友病連盟ストックホルム会議に参加したようであります。世界血友病連盟は血液製剤メーカーからの寄附で運営されていると言われていますが、ミドリ十字社は寄附をしているのですか、また、どの程度運営に関与しているのですか。
【次の発言】 風間氏は、一たん、ミドリ十字社から何人かの医師が旅費をもらって出張したというような発言をした後、この発言について取り消しています……
○衛藤(晟)委員 これまで、本委員会におきましては、血友病エイズ問題の真相究明のために、四月十二日の東京・大阪原告団代表者からの意見聴取を皮切りに、元エイズ研究班の班長、班員、厚生省の元生物製剤課長、ミドリ十字やトラベノール社の元社長など、延べ七日間、十二人にわたりまして精力的に参考人の招致をお願いし、これを続けてまいりました。薬事法の審査の参考人を加えますと、短期間の間に十六人の参考人が意見陳述を行い、これに対して我々もさまざまな角度から質疑を行ってまいりました。 大勢の参考人とやりとりをしていると、確かに、十年余りの歳月を経て、人によって事実関係の記憶や認識が食い違うところがありますが、……
○衛藤(晟)委員 それでは、まず野崎参考人にお尋ねをいたしたいと思います。 エイズウイルスによる感染の危険についての認識の問題について、まずはお尋ねをいたしたいと思います。 参考人は、先ほど委員長からもございましたように、昭和五十八年八月一日に公衆衛生局の保健情報課長に着任をいたしまして、途中で組織がえがあって、昭和六十年の四月一日まで保健医療局の感染症対策課長としてエイズの問題に中心的に関与されてこられました。 ところで、東京地裁が昨年の十月六日に出した和解勧告に当たっての所見は、昭和五十八年八月末ごろには、国内においても既にエイズに罹患した血友病患者が出ていることは判明していたという……
○衛藤(晟)委員 早速、郡司証人に質問をさせていただきたいと思います。
エイズの危険性についての認識について、まず第一点、お尋ねいたしたいと思います。
証人は、エイズの実態把握及び血液製剤の問題を議論するために、一九八三年、昭和五十八年六月にエイズ研究班を設置いたしました。証人がエイズ研究班を設置した時点、一九八三年の六月の時点のエイズについての認識及び一九八四年七月に生物製剤課長を交代するまでの間にその認識はどのように変化したのかについて、まずお伺いしたいと思います。
【次の発言】 もうこの時点において、後で質問させていただきますが、この時点においては、あなたがやめる前においては、相当エ……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。