このページでは二田孝治衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○二田孝治君 私は、自由民主党を代表いたしまして、細川総理、羽田外務大臣、畑農林大臣にお尋ねをいたしたいと思います。 先ほど辻議員のお話にもありましたとおり、昨日、十一月七日からきのうまで訪欧してまいりました。それは、超党派の訪欧団ということでございます。参ります前に、私は、辻団長に確認を申し上げておったのでございますけれども、それは何かといいますと、各党の代表であることに間違いないでしょうねという念を押したわけでございます。参りました議員は、辻さんと白沢新生党の議員、それから錦織さきがけ日本新党の議員、この四名なわけでございます。ということは、この代表団というところに大変大きな意義があると……
○二田孝治君 ただいま議題となりました内閣提出の四法案につきまして、農林水産委員会における審査の経過及び結果を御報告申し上げます。 まず、平成六年度補正予算関連の三法案の主な内容について申し上げます。 青年の就農促進のための資金の貸付け等に関する特別措置法案は、近年、青年農業者の不足が顕在化していることにかんがみ、青年の就農促進を図るため無利子の就農支援資金を貸し付けることとしております。 農業改良資金助成法の一部を改正する法律案は、条件不利地域において新規作物等の導入による農業経営の改善を図るため、農業改良資金の中に新たな資金を創設し、無利子資金の貸し付けを行うこととしております。 ……
○二田委員 第二班の派遣委員を代表して、私から調査結果を御報告を申し上げます。 第二班は、竹内猛委員長を団長に、久間章生理事、松岡利勝委員、御法川英文委員、七条明委員、遠藤登委員、田名部匡省委員と私の八名に、現地から、畠山健治郎議員、竹内黎一議員、今村修議員、志賀節議員、玉沢徳一郎議員、鈴木俊一議員、中村力議員の参加を得て調査団を構成し、去る十月五日から七日までの三日間、秋田、青森、岩手の三県において、異常低温等による農作物減収等の実情調査を行ってまいりました。 まず、第一日の十月五日には、空路秋田県に入り、東北農政局から管内の被害状況の説明を、次いで秋田県当局から県下の被害状況の説明を受……
○二田委員 ただいまは、私どもの柳沢先輩の附属特例措置に関する詳細な質問があったわけでございます。私も、今回のこのミニマムアクセスの承認ということにつきましては、大変危惧を持っている者の一人でございますので、特例措置とそしてまたこのガットの精神というものを中心にいたしながら質問をしてみたいと思います。 畑大臣は自民党におりますときには私どもの大先輩でございまして、農政の部門では大変御指導を受けてまいったわけでございます。しかし、今は私どもは立場を別にしながら、大臣のいろいろな行為に対しまして異議を述べなければならない。そうでありますので、ひとつよろしく御理解のほどをお願い申し上げたいと思いま……
○二田委員 きょうは米の問題でこういう委員会を開いていただきまして本当にありがとうございました。 今、私どもが町に出ますると聞かれるのが、一つ米の問題と、また景気の問題があるわけでございます。ちょうど昨年の今ごろ私は経企庁の政務次官をやらせてもらっておったわけでございますけれども、そのときのいろいろな資料を繰り返して見ますと、やはり景気は底離れをして今度はどんどんよくなる、こういうことが言われておりました。ところが、それからまたどんどん景気が悪くなっていった いろいろな政府の施策にもかかわらず悪くなっていっております。そして、後で説明を聞きますと、これは三月決算期の会社が多うございますので、……
○二田委員 いよいよ畜産物価格の決定も迫ってまいりまして、どうなるのかというようなことで、生産者は大変期待と不安のまなざしで見守っておるというのが今の現状じゃないかと思うわけでございます。でございますので、この際、畜産をめぐる諸情勢をつまびらかに明らかにいたしまして、どういう対策をとってもらえればいいのかということもまた十分に御考慮をお願いしなければならないわけでございます。 昨年でしたけれども、テレビで盛んに畜産危機ということが言われました。岩手県にあります国営牧場、秋田にも入植した牧場等があるわけでございますけれども、ここにいる方々が、もう借金でどうにもならないのだ、こういう状況を続けて……
○二田委員 私は、自由民主党、改新、日本社会党・護憲民主連合、公明党及びさきがけ・青雲・民主の風を代表して、特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議案の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 特定農産加工業経営改善臨時措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案) 農産加工業は農業と密接な関連の下で、食料の安定的供給、地域農業の振興及び地域経済の活性化等に重要な役割を果たしている。 しかしながら、自由化の影響がさらに深まる中で、農産物等の輸入が増大することが見込まれるほか、近年における景気の停滞、食料消費の不振、価格競争の激……
○二田委員 まず最初に、大河原農林水産大臣、そしてまた谷津農林水産政務次官、御就任おめでとうございました。心からお祝いを申し述べる次第でございます。 また、大河原農林水産大臣におきましては、私ども、長い間党におきまして御指導をいただいた方でございますので、これからの農林水産行政、どうかひとつ誤りなきように運営をお願い申し上げる次第です。 まず、大臣にお伺いいたしますけれども、今朝未明、ちょうど諮問案が策定されたわけでございます。全国農民が、そして消費者が見守っておる中での決定でなかったかな、こう思うわけでございます。そういう中におきまして、残念ながら諮問案は、生産者米価におきましては据え置……
○二田委員 当委員会が十一月二日に設置されましてから、十一月十七日より今日まで質疑が始まりましてから延べ時間数にして五十数時間、問題の解明は徐々にされつつありまして、きょうがその最終日を迎えるわけでございます。まだ解明されてない点がございますので、その点を与党といたしまして質問をいたしたいと思います。 一九八六年九月、ガット閣僚会議がプンタデルエステ、ウルグアイ・ラウンドで百十二カ国の国と地域が集まって開始されました。くしくもこの年は私どもが初めて国会議員になった年でございます。考えてみますと、その節目節目、一九九〇年にはブラッセルで閣僚会議が行われた、二回目の当選のときでございました。そし……
○二田委員 私は、自由民主党、改革、日本社会党・護憲民主連合及び新党さきがけを代表して農林漁業団体職員共済組合法等の一部を改正する法律案に対する修正案の趣旨を御説明申し上げます。 修正案は、お手元に配付したとおりでございます。 案文の朗読は省略し、以下修正の骨子を申し上げます。 第一点は、在職支給の年金に関し、給与と年金との調整の基準となる額について、原案の二十万円を二十二万円に改めることであります。 第二点は、原案において「平成六年十月一日」と定められている施行期日を「公布の日」に改めることであります。 第三点は、退職共済年金と失業給付との調整に関する規定及び退職共済年金と高年齢雇……
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