このページでは二田孝治衆議院議員の42期(2000/06/25〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は42期国会活動統計で確認できます。
○二田委員長代理 次に、山口壯君。
○二田委員 私は、自由民主党、民主党・無所属クラブ、公明党、自由党、日本共産党、社会民主党・市民連合及び21世紀クラブを代表して、輸入農林水産物に対するセーフガード暫定措置の発動に関する件の趣旨を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 輸入農林水産物に対するセーフガード暫定措置の発動に関する件(案) 昨今の野菜等の輸入急増は、国内の農家等に深刻かつ致命的な影響を及ぼしており、食料・農業・農村基本法において、食料自給率の向上が明確に位置付けられ、国内の農業生産によって対応することが基本とされる中、このままでは生産体制の崩壊につながりかねない状況に立ち至っている。また、安……
○二田委員 おはようございます。 九月の十日には狂牛病、そして九月の十一日は同時多発テロ、我が国にとりまして大変危機感を覚える二つの大きな出来事があったわけでございます。そしてまた、同時多発テロに対する我が国の対応は、昨日委員会で特措法が可決されました。まことに結構なことだ、こう思っております。でも、じわじわとこの狂牛病の恐怖というものが国民の間に浸透しつつある、大変な事態である、私も重く取り上げていかなければならない、こう思っておるわけでございます。 ところで、この問題に対しましては、各党各人が真剣に今特別委員会を各党内の中につくって頑張っておるわけでございます。ちょうど今月の十二日でご……
○二田委員長 ただいま当選させていただきました二田でございます。 この際、一言ごあいさつを申し上げます。 ただいま委員各位の御推挙によりまして、委員会の委員長の重責を担うことになりました。 昨年九月に米国で発生した同時多発テロは、世界の人々がこれまで求め、はぐくんできた国際社会の平和及び安全に対する重大な挑戦であります。このようなテロ行為根絶のため、我が国も国際社会と一致協力して取り組まなければなりません。 このような状況のもと、本委員会に向けられた国民の真剣なまなざしと国際社会の視線を考えるとき、我々の使命は極めて重大なものとなります。 委員長といたしまして、微力ではございますが、……
○二田委員長 これより会議を開きます。
国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として警察庁長官官房審議官芦刈勝治君及び海上保安庁警備救難監友永幸讓君の出席を求め、説明を聴取いたしたいと存じますが、御異議ございませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
【次の発言】 この際、テロ対策特措法に基づき自衛隊が行っている協力支援活動等の実施期間の延長及び現在までの自衛隊の活動実績について、政府から説明を求めます。中谷防衛庁長官。
○二田委員長 これより会議を開きます。
この際、理事補欠選任の件についてお諮りいたします。
委員の異動に伴い、現在理事が一名欠員となっております。その補欠選任につきましては、先例により、委員長において指名するに御異議ありませんか。
【次の発言】 御異議なしと認めます。よって、そのように決しました。
それでは、理事に小島敏男君を指名いたします。
【次の発言】 次に、国際テロリズムの防止及び我が国の協力支援活動等に関する件について調査を進めます。
お諮りいたします。
本件調査のため、本日、政府参考人として防衛庁防衛参事官中村薫君、防衛庁防衛局長守屋武昌君、防衛庁運用局長北原巖男君、防衛庁……
○二田委員長 これより会議を開きます。 この際、御報告いたします。 今国会、本委員会に付託になりました請願は八十四件であります。各請願の取り扱いにつきましては、先ほど理事会において協議いたしましたが、委員会での採否の決定は保留することになりましたので、そのように御了承願います。 なお、本委員会に参考送付されました陳情書は、お手元に配付いたしておりますとおり、インド洋に展開する自衛艦の即時撤退に関する陳情書一件であります。 また、本委員会に参考送付されました意見書は、お手元に配付いたしておりますとおり、日本政府に対しアメリカなどにアフガニスタンへの軍事攻撃の中止要請と、難民・避難民の支援……
○二田委員 おはようございます。 昨今、米政策大綱というようなことでいろいろ世間の注目を浴びておるわけでございます。そして、これは主に食糧庁長官の諮問機関でありますところの生産調整に関する研究会においてこの政策大綱が練られた、そのように聞いておるわけでございますけれども、私どもが昨年まで論議しておりましたのはどういうことかというと、いよいよ生産調整も必要であるので、それは面積から数量に配分するという議論がずっと私どもの中で展開されておったわけでございます。 ではございますけれども、いつの間にかそれが生産調整の主体者がどこになるのかという議論にすりかえられてきたような感じがするわけでございま……
○二田委員 漁業協同組合合併促進法の一部を改正する法律案の起草案につきまして、提案者を代表して、その趣旨及び内容について御説明申し上げます。 本法の前身である漁業協同組合合併助成法は、昭和四十二年に、適正な事業経営を行う漁協を広範に育成するため、漁協の合併促進を目的として制定され、以来、六次にわたり延長を重ねてきたところであります。特に、平成十年には、漁協系統組織の主体的な取り組みを図ることとし、題名が漁業協同組合合併促進法に改正され、本法は、今日まで、漁協の事業規模拡大に一定の役割を果たしてきたのであります。 しかしながら、いまだ脆弱な小規模組合が全国に多数存在しており、また、近年の水産……
○二田委員 それでは、民主党と社会民主党が提出しております食糧法改正法案について質問をさせていただきます。 この法案につきましては、大変私どもも期待を持って拝見いたしたのでございますけれども、どうもやはり期待に余り沿えないような感じがいたしておるわけでございます。しかも実行可能性が余りないんじゃないのか、そんなことを強く感じました。 詳細に見てみますると、二、三の相違点よりない。しかも、政府案とそれから野党提出のこの法案がやや同じ傾向を帯びているんじゃないのかということを強く感じました。これだったら、修正案で出していただくとそれでよかったんじゃないのか、時間をたくさんとって共同提出という法……
○二田委員 自由民主党の二田でございます。 約五分間、意見を述べさせていただきます。 日本国憲法の特徴は、まず前文に平和憲法の特徴というものが多く占められております。それを受けまして多くの平和に対する条項、例えば九条もその一つじゃないかな、こう思っておるわけでございます。ではありますけれども、憲法といえども不磨の大典ではない。九十六条に、第九章、憲法改正の要項を、それ自体の改正を求めておるわけでございます。 しかし、実際的にこの改正が実現可能かどうかというと、大変厳しい条項でございますので、この辺をどう考えていくかということをやはりひとつ議論していかなければいけないのじゃないのか。憲法は……
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