このページでは坂本剛二衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○坂本剛二君 新進党を代表いたしまして、ただいま御説明を受けましたオヴム真理教関連事件について、総理並びに関係閣僚に質問をいたします。 村山政権は、発足以来、間もなく十一カ月になろうとしておりますが、大変御苦労さまでございました。最近、総理の後ろ姿には疲労と限界がにじみ出ていると言われております。村山総理御自身も、やめたいとたびたび漏らしておると仄聞するものであります。しかし、御冗談はよしていただきたいのであります。大震災対策、今回の組織的な大型テロ、円高等々に何らの解決策も立てぬままおやめになることは、平和と繁栄、安らぎを願ってやまない国民に対する、まさに背任行為であるからであります。 ……
○坂本(剛)委員 もう随分この政治改革論議というのは新聞、テレビ等々をにぎわしておりまして、国民の皆様もある面ではようやく関心を持ったという面もあるでしょうし、ある面では食傷ぎみだというような感じの反応も時に返ってきてまいります。 質問に入る前に一つ、一昨日来報道されておりまして日本列島を震憾させております、ロシアによります放射性廃棄物の日本海投棄の問題について政府に一言申し上げたい、こう思っております。 事の事情は何であれ、地球環境に直接影響のある放射性廃棄物を海上に投棄するなどということは言語道断も甚だしいことでございまして、到底私たちは許すことができません。殊に、日本海は我が日本人に……
○坂本(剛)委員 新党一みらいの坂本剛二でございます。初めて環境委員会に参りまして、いきなり質問ということでございますから、大変戸惑っております。ただいまの谷津先生のように名調子の質問もできませんので、その辺はひとつ御理解をいただきたいと思います。なお、いろいろ今までの御質問のダブりも相当あろうかと思いますが、初めてでございますので、その辺うまくよろしくお願いをいたします。 環境問題はもう既に地域的問題ではない、地球的規模と言われております。最大の脅威は人類のすべてが影響している環境の破壊であって、これは人類の生息地であり大気である、こういうことでございます。地球の肺臓ともいうべき熱帯雨林あ……
○坂本(剛)委員 どうも委員長、御苦労さまです。それから大臣、連日御苦労さまでございます。今までいろいろ出てきた話もあろうかと思いますが、改めてお尋ねをさせていただくようなこともあろうかと思います。よろしくお願いします。 随分前の話ですが、これは第二次オイルショックのころでしょうか、サウジアラビアのヤマニ石油相がある日本人とお会いしたときに、その日本人が、ヤマニさん、あなたのところはいいな、海の底からどんどんどんどん金銀財宝が出てきてすばらしいな、こういうお話をした。ところが、ヤマニさんいわく、何を言っているんですか、私どもの油田は、これはもう限りがあるんですよ、それに引きかえまして日本のあ……
○坂本(剛)委員 今、最後の話で約五〇%ほど前ぶれがあったというお話ですが、地震予知連絡会では前ぶれ、兆候というのはどの程度一応参考というか、重要視しているんでしょうか。半分は起こらたかったわけですね。今回も何の前ぶれもなかったわけですね。よく昔は、例えば島とか小動物がどんどん陸地の奥へ海部から逃げていくとか、ナマズがどうのとかいう話がありましたけれども、こういったのは予知連絡会としてはどの程度参考にしながら研究を続けているんでしょうか。
【次の発言】 雲が天にあらわれるとか、いろいろなお話がありますが、全然それは参考にしていないわけですね。
○坂本(剛)委員 坂本でございます。御苦労さまでございます。 ちょっと乱暴な話になりますけれども、どうも日本の対応、もろもろの対応が後追い的な感じがしてならないのですね。地震が起きればその地震の対応、今度の一連のサリンにしてもそうですが、どうも危機管理というのが後追いでは意味がないのじゃないか。 例えばアメリカなんか、ロス地震ですか対応が迅速だったし、この間のビル爆破、あの対応も本当に素早かったですね。何かの本にちょっと書いてありましたが、アメリカの危機管理というのは、起こり得ないものを、例えばスターウオーズ、そういうものを対象に行政も政治も国民もボランティアも対応しているという。したがっ……
○坂本(剛)議員 先生おっしゃるように、今日までさまざまな機関を通してこの議論を積み上げてまいったわけでございます。したがいまして、今度のこの法案につきましても、候補地選定のための審議会を新たに設置して移転先の選定というステップに踏み出すための改正を行うものでございまして、私たちは首都機能移転の具体化に向けた最初の局面を大きく前進するものと受けとめておる次第でございます。
○坂本(剛)委員 時間もありませんから、単刀直入に入りたいと思います。自民党の二番手として質問させていただきます。 今度の政治改革は、いわゆる政治と金の悪弊を絶つ、それから民主主義の土台であります選挙というところに、あるいは政治という場に金の入り込む余地のない、そういう仕組みをつくっていこうというのが、私はこの政治改革の大きな基本理念だと思っております。そういうことを考えますと、国民や有権者の意識の改革を図っていくということが、私はまず考えられなければならないんじゃないかな、こう思っておるところでございます。 まあ地方の選挙を考えましたときに、まことに口では申し上げられないようなことが今な……
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