このページでは坂本剛二衆議院議員の41期(1996/10/20〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は41期国会活動統計で確認できます。
○坂本剛二君 私は、新進党を代表いたしまして、ただいま議題となりました科学技術庁長官近岡理一郎君不信任決議案の提案の趣旨並びにその理由を御説明申し上げます。 まず、案文を朗読いたします。 科学技術庁長官近岡理一郎君不信任決議案 本院は、科学技術庁長官近岡理一郎君を信任せず。 右決議する。 以下、不信任の理由を申し述べます。 国民の安全と豊かな暮らしを確保することは、国家の最優先課題であります。そして、それを実行する立場にある行政機関は、国民の信頼にこたえるために日々努力を怠ってはなりません。言いかえるならば、国民の安全を脅かすような重大な問題が生じた場合には、国民の前に……
○坂本(剛)委員 久しぶりに運輸委員会で質問をさせていただきます。どうぞ大臣、よろしくお願い申し上げます。
新幹線が我が国の交通網の骨格として、これまで日本経済の発展に大いに寄与してきたことは御承知のとおりでございます。また、全国から東京へのアクセスがスピードアップされ、時間の短縮があったということは大変な成果だ、こう思っております。
改めて大臣にお聞きしますが、我が国の交通体系の中において新幹線が果たす役割についてどのような御認識を持たれておるか、お伺いします。
【次の発言】 大変重要な交通機関であるという御認識でありますが、新幹線をそのような重要なものと認識していながら、新幹線の歴史を……
○坂本(剛)委員 きょうは、地震の中でも特に津波について、非常に心配なものですから、一度、国民の一人として、このことについて若干お聞きしたいと思っていましたが、まず最初に、先般の整備新幹線法の審議のときに、私もちょっと触れておいたわけでございましたが、例の貨物の問題でございます。 大臣の懇談会としてJR貨物の民営化のための懇談会というものがあって、来月の半ばごろ報告書が提出される、こう伺っております。この中には、貨物の線路使用料を安くすることであるとか、旅客列車とのダイヤの調整あるいはまた在来線が廃止される今後の整備新幹線の貨物ルートの確保をするようにという報告がされるようであります。これは……
○坂本(剛)委員 御苦労さまでございます。両先生方のお話、大変興味深く拝聴しました。 今まで幾たびか国会移転という話が出ましたが、それは東京の土地の高騰が原因であって、ピークを過ぎると、それと同じ比率でもってこの首都移転の問題が鎮静化してしまう、こんなことがよく言われていました。 私が初めて東京首都移転の問題を耳にしたのが、例の関東大震災七十年周期説が昭和五十年代の初めに出てまいりました。あのとき、富士山ろくに国会を移すとか、これは地方にあって大変ロマンのある話だなという、非常にそういう思いで眺めておったわけですが、平成二年に国会に出てきました。バブルでどうしようもない状況下で、国会決議も……
○坂本(剛)委員 坂本でございます。 皆さん今まで出てきた意見と重複することもあるかと思いますが、本当に、さっきもお話出ましたように、阪神、宝塚などというのは一番安心だなんて言われていましたけれども、それがもろくも崩れたわけです。 今一番私が心配しているのは、この国会移転から離れて、津波の問題ですね。これに全然無防備なんですね、国民が。危機管理という点からすれば、行政も全く無防備に等しいと思うのですね。ちょっとした津波で、従前、昭和三十年、四十年代につぐつた防波堤は、構造上の欠陥いっぱいありますから、壊滅してしまいます。ですから、全然無防備なんですね。だから、三陸に大津波などというお話もあ……
○坂本(剛)委員 長官、御苦労さまでございます。 今もお話ございました財政の問題とか、そういったようなたぐいのことではないのじゃないかというお話もあったわけでありますが、私も、百年、二百年後の国民の問題を首都機能移転というのは議論しているのだなと思っておりますし、二千年来からの我が国の民族の営みの延長ではないか、こんなふうにこの首都機能移転をとらえているのです。したがって、財政問題というのは今に生きる人々の、多分にそういう問題ではないのか、およそ次元が違うのじゃないか、こんなとらえ方を私はいたしております。 また、災害対応能力云々という話もございましたけれども、これも審議会の溝上委員がここ……
○坂本(剛)委員 石原委員、どうも大変御苦労さまでございます。精力的に審議会で調査していただいておりまして、着々と候補地選定に向かって作業が進んでいるなという感じがいたします。とにかく国民も、関心のある国民はまだ少ないのですけれども、この話が具体化すると一気に加熱してくる、そういう要素をはらんでいるなと私は思いますので、どうかひとつできるだけ早く作業を進められ、しかも慎重にと期待いたすものであります。 私は、どこへ国会が行っても、今この東京にあるよりははるかに効果があるだろう、こう思っております。したがって、根底から賛成する者の一人でございます。特に、九項目の選定条件もありますけれども、日本……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。