このページでは坂本剛二衆議院議員の43期(2003/11/09〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は43期国会活動統計で確認できます。
○坂本副大臣 昨年九月、経済産業副大臣を拝命いたしました坂本剛二でございます。どうぞよろしくお願いいたします。 中川大臣指揮のもと、泉副大臣、菅、江田両大臣政務官と力を合わせまして、我が国の経済の中核をなしております中小企業の活力の回復、あるいは産業、金融強化によりまして経済の活性化を図るなど、経済産業行政遂行のために全力を尽くしてまいりますので、根本匠委員長さん初め委員会委員の皆様方には、今後ともよろしく御指導、御鞭撻賜りますことをお願いいたしまして、あいさつにかえさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)
○坂本副大臣 塩谷先生おっしゃるとおり、本当に中小企業が大変なわけでございますが、今現在の我が国の経済は、全体としては、製造業、輸出等々によって回復しつつあるわけでございます。しかし、一方では、中小企業において持ち直している動きも若干見られるんですが、しかし、民間消費に大きな影響を受けるために、設備投資や輸出に大きな影響を受ける大企業に比べましては回復がおくれがちだ、いまだ厳しい経済状況にあると言えると思います。 こうした中で、やる気と能力のある中小企業までもが破綻することがないように、まずもって、中小企業金融セーフティーネット対策に質、量ともに万全を期してまいります。また、厳しい経済金融環……
○坂本副大臣 今般の証券化事業というのは、民間金融機関の無担保無保証というものが円滑に行えることを支援する目的で行われています。 先生おっしゃいますように、いろいろな規模があるわけでございますが、この制度の運用に当たっては、できるだけさまざまな地域、さまざまな業種、さまざまな規模、幅広くこの支援が行われますように制度を運用したいと考えております。 また、特に小規模零細企業のために、国民金融公庫がことしの四月から、先ほど来から話もありますように、無担保で無保証の融資制度を五百五十万から七百五十万に、それから第三者保証人を不要とする融資の限度額を一千万から一千五百万に拡充することにしております……
○坂本副大臣 中小企業の再生支援に当たりましては、中小企業は多種多様、しかも地域の特性もこれありまして、個々の企業に十分きめ細かな対策を講じていかなきゃならぬ、非常に重要だと思っております。 そのため、四十七都道府県に中小企業再生支援協議会を設置いたしまして、相談から再生計画策定支援まで、きめ細かに中小企業再生の取り組みをしているところでございます。 これまでに、三千三百七十企業からの相談に応じております。二百九十六件の再生計画の策定支援を行いました。そして、六十九件の再生計画が今完了しております。その結果、五千二百四十二名の雇用が確保され、着実に成果が上がっていると思います。 今後とも……
○坂本副大臣 不適切な勧誘によるトラブルは大変ふえておりまして、それの勧誘規制の強化を今回の改正で図ったわけでございます。 今先生いろいろお話ししたとおりの内容でございますが、改めて申し上げますと、従来の書面の交付に加えまして、説明を義務づけまして、違反した場合は顧客の損害を無過失で賠償する責任を課するということになっております。 また、顧客の知識、経験及び財産の状況に照らして不適当と認められる勧誘を行ってはならないとする適合性原則、これを法律上の義務と明記いたしまして、違反した場合の行政処分を強化しております。行政処分の中身としては、業務改善命令は従来もございましたが、それに加えまして、……
○坂本副大臣 私からお答えを申し上げます。 本当に、一般の個人の方が、望まない電話とか訪問によって、しかも、商品取引の仕組みやリスクもわからないまま取引に入っていってしまう、そしてトラブル発生、これはいっぱいあるんですね。これは厳に絶対なくさなきゃならぬ、こう私たちも思っております。 今回の法改正では、勧誘目的を明示することをまず義務づけておりますね。さらに、断った顧客にさらに勧誘することを禁止もいたしております。商品取引の仕組みやリスクの説明も義務づけています。法案にこんなことを盛り込んでおりますが、重要なことは、確実にトラブル発生に歯どめをかけるという先生今おっしゃったことだと思うんで……
○坂本副大臣 先生ただいま申し上げたように、事業者が、高額の商品を買わせるという販売目的を隠して、そして、無料の講演会の名目とか景品提供などによって、高齢者等を特設の会場に誘い出して、会場の雰囲気がいよいよ高まったところで、高額商品をうそ、誇大説明で購入させるという悪質商法であります。 これは、従来から、訪問販売の一種として、特定商取引法の規制の適用を受け、虚偽説明の禁止等の規制がなされておりましたけれども、販売目的を隠して、特設の会場等に消費者を誘い込んで勧誘を行うこと自体は禁止されていなかったんですね。 今回の法改正では、次のような制度の整備を行うことにしております。 まず、勧誘目的……
○坂本副大臣 プライバシーにかかわる話でございますので、答弁は差し控えさせていただきます。(発言する者あり)
【次の発言】 日歯連からの献金その他、パーティー等は一切ございません。
【次の発言】 地元はございます。
県連から、平成十二年の選挙のときに二十万円陣中見舞い、それから、この間の選挙のときに三十万円陣中見舞い。いずれも政治資金規正法で適正な処理をさせていただいています。
【次の発言】 先ほどから話が出ておりますように、今度の法改正では、職務発明の対価は、企業と研究者との契約、自由な契約を尊重する、こうなっていますが、審議会の議論も、実は、社風などの諸事情が千差万別だ、したがって手続を……
○坂本副大臣 先生おっしゃるとおりに、今、日本もそういう面で大変苦労をしておるわけでございますが、WTOとかそういう多国間協議で、あるいは二国間協議などで、模倣品を製造する相手国政府に対して取り締まりの強化、罰則の強化をするよう働きかけておりますし、来週、民間組織であります国際知的財産保護フォーラムと政府が合同で中国にミッションを派遣します。そして、模倣品、海賊版取り締まりの一層の強化などを中国政府に申し入れるわけでございますが、これは、北京に言ったからといって、すぐ各省や各市がそのとおり動くかというとそうでもないので、それを細かく、各大都市や各省政府に当たるという、そんな作業もやるようでござ……
○坂本副大臣 IT、バイオその他各広い分野にわたって、民間企業の取り組んでおります基盤技術研究を強化するために当初の政策目的を果たした、まずこう考えております。 それは、御承知のように、国際電気通信基礎技術研究所あるいは生物分子工学研究所、これらは世界的に評価の高い研究所になったんですね。それから、二万件を超える論文、お話のあった二千六百六十四件の特許等々が成果としてでき上がったわけでありますが、これで一応の一定の成果を上げた、こう思っております。 ただ、得られた特許の収入によって配当をし、それによって資金の回収をするという仕組み、これは、時を経るに従って、だんだんそういう仕組みが限界であ……
○坂本副大臣 経済産業省といたしましては、市場に流通している商品の調査を行いまして、容器包装の利用・製造事業者、販売量等の情報を分析し、フリーライダーと判明した事業者に対しては指導を実施いたしております。その結果、平成十二年には五万九千四百四十九事業者であったところ、平成十五年度には、先生が御指摘のように、六万六千九百三十一事業者と増加をいたしております。 なお、このフリーライダーの中には同法に対する理解不足という面も散見されますために、各種説明会の開催などの普及啓蒙活動もあわせて行って進めておるところでございます。 今後とも、関係省庁と連携しつつ、フリーライダー対策を推し進め、容器包装リ……
○坂本副大臣 私からお答えをさせていただきます。 三条・燕リサーチコア、これは正式には財団法人新潟県央地域地場産業振興センター、こう言うんですね。これは、新潟県が策定した特定中小企業集積活性化計画において中核的位置づけを与えられておるわけであります。国としても、今先生がおっしゃったように、地域産業集積中小企業活性化補助金の交付を行って、同センターが行う中小企業と研究機関との交流事業や中小企業者の販路拡大等々の支援をいたしておるところであります。 また同センターは、国の地場産業等活力強化事業費補助金の交付を受けまして、地域産業振興のための中核的機関として活躍もいたしております。 今後とも、……
○坂本(剛)委員 我が党の松岡利勝委員が、二日の本委員会において民主党の政治と金に関して質問をしたところ、きのうの理事会の場で民主党から強い抗議と会議録からの削除要求が正式になされました。 この点に関し、私も速記録を見直しましたが、民主党の理事会における削除要求は全く矛盾しているのではないかと思われますので、私からもこの点につき質問をしたいと思います。 すなわち、民主党は、ことしに入ってからの予算委員会において、政治に対する国民の信頼を回復するために、政治と金の透明性を明らかにすべきだと主張されております。それならば、我が党の松岡委員の、疑問の点、不明瞭な点をただそうとすることに対し、その……
○坂本副大臣 私どもの田舎では、余りそういうのはお目にかかりませんね。
【次の発言】 さすが事務局長、いろんな広範な角度からの御検討、まことに御苦労さまでございます。
実は、私も四歳児のときに、あのころは補助いすじゃないけれども、わき乗りでおやじの運転する自転車に乗って足が巻き込まれちゃって、いまだにその傷があるんです。そういう経験もしています。
それから、自分自身が子育てのときに、自転車の後ろの荷台、これは自分の自転車じゃないんですが、ちょっと貸してというので、子供が疲れたと言うものですから、あれは二年生か三年生のころで、よし乗っていろなどと言って、そのままスタンドをかけて、走っていって……
○坂本副大臣 今の景気は、御承知のように、設備投資や貿易によって幾分回復基調にあると言われております。しかし、民間消費に大きな影響を受ける中小企業は、なかなか容易じゃありません。そんな中で、大企業が設備投資や輸出で支えられている、一方、中小企業は大変だという状況は続いております。 例えば、生産に関する指標について、景気の谷間とされております二〇〇二年一月の水準から今日まで、ことしの一月まで、大企業では一五%増と大きく回復しているんですね。ところが、中小企業では七・九%とその回復幅が小さくなっております。 経済産業省といたしましては、引き続き万全の注意を払って中小企業の景気動向に臨んでいく所……
○坂本(剛)委員 初めてこの調査会に参りまして、前後の関係もわからなく、今ただやぶから棒に手を挙げたわけでございますが、この調査会は憲法改正を前提に過去ずっと調査を行ってきたものと思っておりますし、国民投票制度という具体、個別のところまでやってまいりますれば、個々の国民投票をどう具体的に生かしていくか、そういう方向で議論がなされるもの、こう思っております。 これから調査会に籍を置きながら、なお深く勉強させていただきますが、一点だけ、この投票の結果に対して、例えば投票総数が過半数、参議院の投票率が過半数に満たなかったとか、諸般の事情でこの憲法改正のための国民投票は無効であるという訴訟が出されて……
○坂本(剛)委員 きょうは、出たり入ったり、出たり入ったりして、よく把握しない中で質問をさせていただきます。 基本的には、二院制は賛成でございます。ただし、条件がたくさんあるわけでございます。 私は、まず、時代の流れを俊敏に、日本の政治がこれを酌み取り、反映させるためには、六年という任期は余りにも長過ぎると思っております。したがって、衆議院議員が四年の任期で解散ありとするならば、私は、参議院は二年で任期を交代すべきじゃないかと。しかも、衆議院が小選挙区という非常に民意を細かく反映するものであれば、参議院の選挙は全国区一本というふうにやっていくべきであろうと私は思っております。 しかも、そ……
○坂本(剛)委員 いろいろお話ありましたから、かいつまんで申し上げますと、まず、今の日本国憲法のこの前文が国民のものになっていないんですね。その言い回しの難解さ、内容の難解さ、これでは、日本人がこの前文を読んでいて何も感じない、仮に読んだ人でも、ぴんときていない、これが果たして日本国憲法なのかという。私は、これはあくまでも、日本を占領するためにポツダム宣言を受諾させたあの原文が、これは日本占領政策なんですね。ですから、日本の占領にふさわしくない文言は全部カットされている、そういう中でつくられたのがこの前文であろうと。したがって、ここにはやはり日本人の血が流れない、こういうことが言えると思います……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。