このページでは遠藤利明衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○遠藤(利)委員 さきがけ日本新党の遠藤利明です。順次質問をさせていただきます。 先ほど来ゼネコン疑惑あるいは入札制度の問題につきまして、朝から数々質疑がありました。本来詳しくお伺いをしたかったのですが、重複が数多くありますので、総論だけ確認の意味でお伺いをしたいと思います。 今回、このゼネコン汚職の実態、そして今後の対応、あるいはこれからの建設業界をどのように指導されていくのか。 元来建設業といいますのは、もともと水を治むる者国を治む、これから来ているわけでありますし、産業としては大変古いといいますか、歴史のあるものではないかと思っております。しかし、残念ながら業界としてのイメージが暗……
○遠藤(利)委員 民主新党クラブの遠藤利明です。 きょうは、十分間という短い時間でありますので、農業に対する基本的な問題を改めてお伺いしたい、そして、後日、具体的な内容についてまたお伺いをしたいと思っております。 先ほど松田委員の質問の中に、農業は特殊なものがある、そんな話がありました。私も農村の中で育ちましたのでその思いは大変強くしておりますし、県会議員時代に、産業として成り立つ農業をどうだ、そんなことをよく申し上げたのですが、しかし、現実に世界各国の農業を見てみますと、やはりなかなか日本と世界の農業を同じ枠の中で考えるというのは難しい。そういうことを踏まえたときに、では農村、農業を捨て……
○遠藤(利)委員 これまで、十一月二日の委員会の設置以来、五十二時間、延べ八十二名の皆さんから、国際貿易の重要性あるいはそれの影響を受けます国内、とりわけ農村、農業の対策に万全を期せ、こんな議論を積み重ねてきてまいりました。総理からも、安心と自信を持って取り組める施策をと、そんな答弁も先ほどございました。 ただ、その中で私、大変不安を持っておりますのは、予算の執行といいます現実的な進め方の中で、これまでの農業政策がどちらかというといろいろな問題を先送りをしてきた、課題を抱えてきた。今回のウルグアイ・ラウンドを受け、あるいは米の供給という観点から考えても、今までの農業政策を変えていく、生産者の……
○遠藤(利)委員 先ほど来、六十歳代前半、六十歳から六十五歳までということでありますが、高齢の公務員の雇用をどう推進していくのか、いろいろ議論がありました。とりわけ私ども地方に住んでいる者にとりまして、新しい雇用をつくっていくというのはなかなか難しいわけでありますし、ましてや空洞化が進むというふうな中で、どうやって高齢者の皆さんの働き場所を確保していくのか、大きな課題になっているわけであります。 今回の改正案につきましても、公務員の皆さんといろいろ話をしても、まあやむを得ないだろう、そういう意見は大勢を占めるわけでありますが、しかし、その後、六十歳以降どうなるんだ、そんな皆さんの不安、これは……
○遠藤(利)委員 きょう、私、これで十番目の質問者になります。朝から、各般、いろいろな分野にわたりまして質問がございました。できるだけ重複を避けたいと思いますが、合併についてだけ、自治大臣に改めてお伺いをしたいと思います。 昭和二十八年に合併促進法ができて以来、種々各地で合併がされてきたわけでありますが、最近、四十周年なんという各市町村の会合にたびたび出させていただきます。ようやく、四十年ぐらいかかって、そういう合併の違和感というのが全くなくなってきた、そんな感じもしております、 そこで、その後、昭和四十年の特例法から、百四十五件と、多いのか少ないのか、判断がなかなか難しいわけでありますが……
○遠藤委員長 これより会議を開きます。
内閣提出、住宅金融公庫法及び北海道防寒住宅建設等促進法の一部を改正する法律案、大都市地域における住宅及び住宅地の供給の促進に関する特別措置法の一部を改正する法律案、都市再開発法等の一部を改正する法律案及び電線共同溝の整備等に関する特別措置法案の各案を議題といたします。
まず、電線共同溝の整備等に関する特別措置法案について趣旨の説明を聴取いたします。建設大臣野坂浩賢君。
電線共同溝の整備等に関する特別措置法案
【次の発言】 これにて趣旨の説明は終わりました。
【次の発言】 ただいま議題となっております各案について議事を進めます。
これより質疑に入り……
○遠藤(利)委員 ただいま佐田委員から、電線地中化等のいろいろな話がございました。最初にそのことで、ちょっとだけ要望を兼ねてお伺いをしたいと思うのです。 ちょうど私の地元山形市の七日町というところで地中化をしましたら、きれいになったということだけではなくて、今度は各商店が、今までは電線があって、何というのですか、我慢をしてきたというか少し努力を怠ってきたといいますか、そういう町並みの整備を自分たちが努力をする。ですから、商店の、自分の店の飾りを変えたり、そんなことで大変活気が出てきております。そんな意味で、ますますこの事業を促進すべきだろう。 そうした中で、今回のC・Cボックスは三分の一ぐ……
○遠藤(利)委員 自民党・自由連合の遠藤利明です。 先ほど来、自衛隊の出動がどうのこうのといういろいろな議論がありましたが、その中で意外に見えてこなかった、実際はかなり活動なされたと思いますし、自分も被災者である消防団あるいは消防職員がいらっしゃるわけですが、ある報道を見ておりましたときに、あそこのおじいさんならあの二階のどこかに寝ているんだ、そこを捜したら亡くなっておられたけれども、そこに見つかった、そんな記事が私はこの前の中で見つけたんですが、消防団、地域によってはなかなか今なり手がいない。あるいは、場所によっては勤務の関係で、いるのですが、現実に対応がなかなかできない、そういうふうな現……
○遠藤(利)委員 先ほど来いろいろ質問ありましたので、重複を避けて御意見をお伺いしたいと思います。 先ほどの御意見をずっとお伺いしました中で、小島公述人の最後の言葉に、農業とそれ以外の人々との相互信頼関係が大事だ、私実は、大変印象深くお伺いをいたしました。 実は、私も農家、農村の生まれでありますが、同じ友人が農業をしていて、我々がせっかく国土を守り、環境を守り、食糧をつくっている。それなのに何で我々がと、そういう考え方よく出てきます。反面、都市の皆さんからいいますと、安いものを買えばいいんじゃないか、今の農政は農業の所得のために我々の大事な税金を使っているんじゃないか、そういう相互信頼関係……
○遠藤(利)分科員 ただいま栗原委員から建設省の皆さんの定員の問題でお話がございましたので、関連して最初に御質問申し上げたいと思います。 実は昨年の暮れに大型補正予算を組まれたわけでありますが、公共事業がおよそ八兆円ぐらい、これは農林等も含めての事業になるわけです。そのときに、私の地元で国道十三号線という道路があるのですが、ここの四車線工事を一挙にやろう、延長をやろうという話になって進んだのですが、いざ考えてみますと、橋の設計が途中できていなかった。ですから、工事を発注したのですが、途中部分だけ橋の設計ができないものですから、抜けるわけです。 いろいろ話をしますと、最近補正予算あるいは本予……
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