五十嵐文彦 衆議院議員
40期国会発言一覧

五十嵐文彦[衆]在籍期 : |40期|-42期-43期-45期
五十嵐文彦[衆]活動記録 : トップ選挙結果本会議発言委員会統計発言一覧質問主意書

このページでは五十嵐文彦衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。

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本会議発言一覧(衆議院40期)

五十嵐文彦[衆]本会議発言(全期間)
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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 衆議院本会議 第16号(1996/04/11、40期、新党さきがけ)

○五十嵐ふみひこ君 私は、自由民主党、社会民主党・護憲連合、新党さきがけを代表して、平成八年度予算三案並びに与党三会派共同修正案に対し、賛成の討論を行います。(拍手)  この予算案は、長期にわたる深刻な低迷からようやく脱出しようとしている景気を確実な回復軌道に乗せるため、欠かすことのできない極めて重要な予算案です。のみならず、二十一世紀を展望した新たな経済構造を構築するため、変革への大きな第一歩を画する予算案でもあります。  いずれの側面から見ても、このたびの予算審議では、住宅金融専門会社いわゆる住専の不良債権処理問題が焦点とならざるを得ませんでした。  私は、住専問題処理に充当された六千八百……

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委員会発言一覧(衆議院40期)

五十嵐文彦[衆]委員会統計発言一覧(全期間)
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第128回国会(1993/09/17〜1994/01/29)

第128回国会 予算委員会 第5号(1993/12/01、40期、さきがけ・日本新党)

○五十嵐(ふ)委員 日本新党の五十嵐ふみひこでございます。  さきがけ日本新党を代表いたしまして質問をさしていただきますけれども、当選してまだ四カ月の新人議員がこの総括質問の場に出させていただくということは、私は国会の歴史の上では大変珍しいことではないかなと思っております。まさに連立政権が誕生の私は一つのいい側面だろうと思います。すなわち、我が会派にも私よりも当選回数の多い議員さんはいらっしゃるわけでありますけれども、これは当選回数主義にこだわらないという面が出てきたという意味でございます。  また、私は細川政権の支持率が非常に高いということについて一言言及をさしていただきたいと思うんですが、……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 科学技術委員会 第2号(1994/06/03、40期、さきがけ・青雲・民主の風)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけ・青雲・民主の風の五十嵐ふみひこでございます。  本日は、各党各会派の御協力を賜りまして、時間の配分をお譲りいただきまして、まことにありがとうございます。  私は、科学技術立国がこれから日本の進むべき道だという立場から、その中でも高度情報化社会への対応という観点から質問をさせていただきたいと思います。  座らせていただきます。  我が国の情報化社会への対応ということでは、一口に言っておくれているというのが現実でございます。コンピューターの普及率、データベースの数、これはいずれもアメリカの四分の一でございます。それから、今銀行等ではネットワーク化が進んでおりますけれど……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 災害対策特別委員会 第2号(1994/10/27、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  同僚議員がいろいろ御質問されておりますけれども、なるべく重複しないようにということで、まず最初に、九月未の台風二十六号の被害がございました。人的被害は幸いかつての大型の台風に比べて余り多くはなかったわけでありますけれども、農業被害等は、やはりあれだけの規模と強さの台風でございましたから相当あったかと存じます。この台風被害について、激甚災が適用されるのかどうかということについてお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 激甚災が適用されるものと思いますが、よろしくお願いいたします。  次に、北海道東方沖地震。やはり、マグニチュード八・一……

第131回国会 税制改革に関する特別委員会 第2号(1994/10/20、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  私は、旧連立与党時代から税を担当させていただいておりまして、また新政権でも税を勉強させていただきました。二つの税制協議会、税調を体験させていただいたという立場から、その比較を中心にお話をさせていただきたいと思いますが、まず最初に、昨日まで、日本・カナダ議員連盟で、超党派で、カナダのブリティッシュコロンビア州に行ってまいりました。今、カナダで問題になっているのは、所得税も大体日本でいえば低所得者層に当たるところでも三〇%近い所得税がかかるということですけれども、一方で、国税七%、州税七%という大変大きな消費税がかかっているというこ……

第131回国会 税制改革に関する特別委員会 第3号(1994/10/24、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。私は、政府案に賛成の立場から質問をさせていただきます。  私は、昨年も旧連立与党の税制プロジェクトチームの立場から年度改正にタッチをさせていただきました。昨年の改正時の税制改正大綱に、これからの税制というのは、一回ごとの改正に一喜一憂する、一回ごとの改正について損だとか得だとかいう議論はやめにして、トータルな姿として、税の構造がどうなのか、バランスがどうなのか、また水準がどうなのかということを議論をしていかなければいけないということを税制大網で盛り込まさせていただきました。  その立場から、今回の税制改正の論点について一つ一つ見てい……

第131回国会 税制改革に関する特別委員会 第7号(1994/11/07、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  ここへ来させていただきまして、それぞれのお立場から、税に深い関心をお持ちになっていただいて、それぞれ率直な御意見をいただけたということを大変感謝を申し上げます。  私は、川波さんと甲能さんに御質問をさせていただきたいと思いますが、川波さんの御意見の中で、まさに行財政改革をきちんとやらなければいけない、あるいは取りやすいところから取るということではだめですよ、あるいは大口の申告漏れや行き過ぎた節税というのをきちんと見てくださいということには同感でございます。私どもも、取る側の論理だけで税を考えてはいけないということを肝に銘じてやったつ……

第131回国会 税制改革に関する特別委員会 第9号(1994/11/09、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  野党・改革の皆さんが本委員会にまたも欠席をされている。しかも、その理由が、修正案の作成が間に合わないということでございました。そもそも国民福祉税以来、野党の皆さんはずっと協議会をつくられてこの問題を検討されてきたわけです。また、改革の皆さんの要求で本委員会が設定をされたわけですから、本委員会設定と同時に本来ならば野党案が出されてしかるべきものだろうと思います。ですから、今回のこの態度は、私は極めて意図的な引き延ばし以外の何物でもないということで強く糾弾をさせていただきたいと思います。  また、その内容を拝見をいたしますと、修正案の名……

第131回国会 予算委員会 第2号(1994/10/12、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。遅くまで御苦労さまでございます。  私は、政治理念と政治姿勢、この問題について質疑をさせていただきたいと思いますけれども、あらかじめ質問の通告をしていない問題についてもお尋ねするかもしれませんので、御容赦をいただきたいと思います。  私は、まず時代認識というものをひとつやはり伺っておかなければいけないなと思っております。なぜなら、最近大変政党が入り乱れて政治がわかりにくくなったという話を国民の皆様から伺うわけで、少し整理をしておかなければいけないなと感じる次第であります。  一九六〇年代に、世界的に、衣食足りて礼節を知ると申しますか……


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第132回国会(1995/01/20〜1995/06/18)

第132回国会 規制緩和に関する特別委員会 第5号(1995/03/15、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。与党の立場からでございますけれども、与党も野党もございませんけれども、この問題について質問をさせていただきます。  今回出されました政府側の案というのは、あくまでも官僚側の答案でございまして、私はこれから政治の側がこれをさばいていくという認識でおります。それで、きょうは大変貴重な御意見を各先生からちょうだいをいたしまして、大変ありがたいなと思っているところでございますけれども、ぜひ私どもと先生方と共闘をさせていただきたい、そういうふうに思っております。  日本はとにかくお上頼りの社会でございまして、これは国民の側にも問題がございます。し……

第132回国会 規制緩和に関する特別委員会 第7号(1995/04/27、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  私は、今回の規制緩和推進計画、この政府計画が策定をされまして、また今回、先ほどの大臣のお言葉のように、三年計画に短縮をされたということについて、これはやはり一歩前進という評価を下さなければならないだろうと思います。  ところが、一方で、私は与党の円高対策の検討チームの中にいるわけですけれども、どうも今回の急激な円高、その原因を探ってみますと、やはり政府の規制緩和推進計画に対する市場の評価というものが今回の円高のかなり大きな要因になっているということを、残念ながら認めざるを得ません。  いろいろ聞いてみますと、やはり象徴的なものがござ……

第132回国会 規制緩和に関する特別委員会 第9号(1995/05/24、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 与党三党を代表して、三人の参考人の方々に御質問させていただきます。  本日は、お忙しいところ大変ありがとうございました。貴重な御意見をちょうだいをいたしました。正直言って、どう考えていいのかなと思うこともございます。  私は、この住宅については大変重要だと思っておりますけれども、それは、私ども日本人が一番困っているのは、教育にお金がかかり過ぎるということと、やはり住宅の取得に大変お金がかかり過ぎる、住宅貧乏という問題を解決しない限り日本人は幸せになれないだろうと思っているからでございまして、そのライフスタイルを変えていく大きな一つの足がかりになるのかな、それがこの問題に関す……

第132回国会 大蔵委員会 第1号(1995/01/25、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  初めに、今回の大震災の犠牲者そして被災者に対して、心からその御不幸に対して哀悼の意を表し、またお見舞いを申し上げるところでございます。  先ほど大蔵大臣は、来年度予算につきまして雪中梅だということを申されましたけれども、梅一輪ほどの暖かさでは困るのが今回の災害対策でございます。その中で、しかしいち早く大蔵大臣は、事務当局に対して、六年分の所得税の減免、すなわち雑損控除それからまた災害減免法の控除につきまして、六年分についても適用できないかという検討を指示されたと伺っております。  また、私ども与党におきましても、これを前向きに行うよ……

第132回国会 大蔵委員会 第8号(1995/03/08、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 ただいま議題となりました附帯決議案につきまして、提出者を代表いたしまして、案文を朗読し、趣旨の説明といたします。     関税定率法及び関税暫定措置法の一部を改正する法律案に対する附帯決議(案)   政府は、次の事項について、十分配慮すべきである。  一 関税率の改正に当たっては、我が国の貿易をめぐる諸情勢に対処するとともに、国内産業、特に農林水産業及び中小企業への影響に十分配慮しつつ、国民経済的観点に立って国民生活の安定に寄与するよう努めること。  一 国際化の著しい進展等による貿易量、出入国者数の伸長等に伴い、より適正で迅速な通関に加え、麻薬、覚せい剤、銃砲、知的財産権……

第132回国会 大蔵委員会 第12号(1995/04/25、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  前略でやらせていただきますが、今度の保険業法の改正、私は、規制緩和を進めることによって新たなビジネスチャンスを拡大するという意味で、このような金融面での規制緩和、ぜひ必要だろうと思っておりますが、それには前提として、先ほど来語が出ておりますけれども、自己責任原則の確立というのが一つは必要だろう。もう一つは、公正な取引、ディスクロージャーも含めた公正な取引というものが、やはりこれは確保されなければならないだろうという二つの側面があると思います。  公正な取引という面からいきますと、一つはディスクロージャーの問題が大きいのですが、日本の……

第132回国会 予算委員会 第9号(1995/02/06、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  提出されました補正予算案には賛成でございますが、大事なのは第二次補正でございます。先ほど、二十四日を提出の目標とするという大臣のお話がありましたけれども、二十四日目標が少しでも前倒しにならないか、被災者の皆さんに安心をしていただくために、私はそうした措置ができればありがたいなと思っているところでございますが、大蔵大臣から、提出の見通しについて前倒しができないかということをもう一度お伺いをしたいと思います。
【次の発言】 よろしくお願いをいたします。  大震災について、私も現地へ行ってまいりました。そして、もう政治家のパフォーマン……

第132回国会 予算委員会 第11号(1995/02/10、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  私は、党の立場というよりは、この問題をずっと勉強させていただいてきた者の一人として御質問をさせていただきたいと思います。  また、私は、ここに通産大臣お見えでございますけれども、ちょうど第二次臨時行政調査会、いわゆる土光臨調が行われておりました間、臨調担当の新聞記者として、通信社の記者でございましたけれども、記者として取材をさせていただきました。そのころ通産大臣は、自民党行財政調査会長として、三公社五現業の改革を初めとする大改革の陣頭指揮をとられていたということで、取材をした覚えがあるわけでございます。  その後、この行財政改革……

第132回国会 予算委員会 第24号(1995/03/30、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  三重野証人、前日銀総裁にお尋ねをいたしますが、まず最初に、私は与党三党を代表してお尋ねをいたすわけでございますけれども、私は、今回の二信組の問題ですね、二信組の預金者を保護するという政策判断、政策決定、この問題と、二信組及びイ・アイ・イ・グループをめぐる政界、官界との癒着あるいは不正行為といった疑惑解明の問題と二つの問題があって、これがかなり混同をされて伝えられて混乱が起きているというふうに感じております。ここをしっかりと踏まえて、分けて考えることが重要だろうということから、その立場に立って御質問をさせていただきたいと思います。……

第132回国会 予算委員会 第25号(1995/04/11、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  私は前回の本委員会で三重野前日銀総裁に尋問をさせていただきまして、そのときにスキーム決定に至る、いわゆる巷間言われている疑惑というものについては大体氷解されたというふうに解釈をしております。問題は、預金者保護システムが現行の法制度上はかなり不備であるという、今増渕証人がおっしゃったこと、ここに大きな問題がある。  それから問題は、あとは、政治家がどのようにこれに絡んだかということだろう。むしろ預金者保護の面より融資の方が大きな問題が、この件については、二信組問題については大きいのではないかということを結論づけておりますけれども、補足……

第132回国会 予算委員会 第28号(1995/05/17、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。佐々木委員のお時間を少しちょうだいをいたしまして、早目にすることができました。ありがとうございます。  最初に、村山内閣の命題となっております行革について、総理にお尋ねをしたいと思います。  私は、行政改革、なぜ必要かという観点なんですけれども、戦後のキャッチアップ型の経済というものを効率よく転がしていくために我が国は全力を挙げてその行政のシステムが働いてきたというふうに思っております。それは非常にうまくいってまいりました。世界一、二を争う経済をつくってきたわけですけれども、どうもよく見ると、世界一、二を争う、建物でいうとビルなんだ……

第132回国会 予算委員会 第33号(1995/06/17、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐でございます。  ぜひ、いろいろな国民が感じている疑問を解明するために、誠実にお答えをいただきたいと思うわけですけれども、ともかく今度の二信組の問題は、政治家絡みの情実人事が多額の焦げつきをつくって、それが、その最後のしりぬぐいが国民の血税や公的資金に来ているのではないかというところから始まっているわけですから、そこのところの解明をしなければいけないという立場から質問をさせていただきます。  先ごろ来、フェスタコーポレーションとの関係が云々されておりまして、中西証人は、秘書がやったことで私は関係ないんだということをずっとおっしゃっているわけですが、どうもその……


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第134回国会(1995/09/29〜1995/12/15)

第134回国会 宗教法人に関する特別委員会 第6号(1995/11/08、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐でございます。  宗教法人法の改正案について御質問をさせていただきますけれども、私は、信教の自由ということについて、そもそも論から少し論を起こしたいと思うのです。  信教の自由は、もちろん、日本人である個人が何らかの信仰を持つ、あるいは信仰しない自由を持つということを保障するということであって、宗教団体が何をしてもいいということを保障するものではないということだろうとまず思います。  それからまた、信教の自由が奪われるケース、宗教弾圧という言葉がよく飛び交っていますけれども、これはどういうケースだろうかということを考えたとき、私どものこの日本国のような選挙制……

第134回国会 予算委員会 第5号(1995/10/26、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐でございます。  現下の経済状況は大変厳しいものがございますけれども、その主な要因は、やはり資産デフレということになるかと思います。私は、この資産デフレは、WTO時代に入った経済の国際化に伴ういわば必然でありまして、これはハイコスト経済から国際競争力を持った人並み経済へ転換するための産みの苦しみの時期だ、この時期をうまく乗り越えれば、二十一世紀、日本はきちんとした発展ができる、そのように思っております。  そして、この資産デフレの克服の仕方は、一方では、麻薬中毒のような地価の反転というものに頼るという方法が一つあると思います。しかし、麻薬中毒にまさしくすぎな……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 文教委員会 第3号(1996/02/23、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  最近、いじめ、自殺問題が大変深刻になってまいりました。私は私なりにこの問題を考えておりますけれども、どうも最近は、幼いころから競争の世界へ投げ込まれていってしまう、そして丸ごとの自我を受け入れられないという不安が幼い心の中にももう既にかなり広がっているのではないか。そして、その自我の保存のためには、心理学で学びましたけれども、逃避的機制というのと攻撃的機制というのがございます。キセイのキは「機械」の「機」で「制度」の「制」、いわゆる我々が言う規制緩和の規制とは違う機制ですけれども、その逃避的機制というのは不登校というような形であらわ……

第136回国会 文教委員会 第4号(1996/03/13、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐でございます。  まず最初に、この委員会に新進党の委員の皆様が出席をされておりません。その原因は、予算委員会の採決阻止のための座り込み、ピケが行われている、これが不正常な状態になっている大もとでございます。  私は、政治は最高の道徳だと言われる状況の中で、立法をすべきところにいる、権限を持つ国会議員が違法行為を平気で行うということに対する問題点を指摘しなければいけません。そしてまた、これは、国会議員であれば大抵のことはやっていいんだ、何でもやれるんだという思い上がりがあるのではないかと思います。このことがテレビを通じてあるいは新聞を通じて日本じゅうに広まり、……

第136回国会 予算委員会 第3号(1996/01/31、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。御苦労さまでございます。  あらかじめの質問通告とはちょっと外れるかもしれませんけれども、先輩議員の御質問をずっと聞いておりまして、論点が幾つかに整理されるな、国民の関心もそこだろうなということが幾つかございます。  一つは、やはり借り手、貸し手、母体行の責任をきっちりととってもらわなければならない。そのために日本版RTCというようなものを政府としてはお考えですが、それにどの程度の権限を付与してこれを保障していくかというのが一つの論点だろうと思います。  それから、国民の皆さんが聞きたいのは、公的資金を導入してまで早期に決着するというこ……

第136回国会 予算委員会 第23号(1996/04/02、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐でございます。  住専問題についておさらい的な質問をさせていただこうと思っていたのですが、まず最初に、けさの報道を拝見をいたしますと、政府・与党内に、金融三法の中から将来の財政資金の投入、預金者保護のための財政資金の投入について削除をするか、あるいはこの金融三法そのものを先送りをしようという動きがあるという報道がなされております。私は、そのどちらにも反対でございます。  住専に税金投入をする意味、財政資金を投入する意味は、私は三つばかり考えられると思っております。  一つは、国際金融社会に対する我が国からのメッセージであります。これは、我が国が政治の責任を持……

第136回国会 予算委員会 第27号(1996/04/08、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 私は、最近、地元に帰って選挙区の皆様と話をする機会がかなりありますけれども、帰りますと、ただ税金を入れるのがいいか悪いかという議論はもう終わってしまった。むしろ、バブルを発生させ、そしてその処理に失敗をした、住専など金融をめぐるモラルハザードがかなり生じてでたらめな経営が行われている、こういうことを二度と起こさないようにどういうふうにやってくれるのか、そういう担保がない、そういう議論がないということに対する政界全体への怒りというものにどうも変わってきている。私どもは、もっと真剣にその点を考えるべきだろうと思います。  そういう観点から、もう大臣はたびたび、自己責任原則の確立……


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第129回国会(1994/01/31〜1994/06/29)

第129回国会 予算委員会第二分科会 第1号(1994/06/07、40期、さきがけ・青雲・民主の風)

○五十嵐(ふ)分科員 さきがけ・青雲・民主の風の五十嵐ふみひこでございます。  私は、かつての連立与党の税制改革のワーキングチームの一員だったということ、その後連立与党の同じく税制協議会のメンバーであり、また今はさきがけ・青雲・民主の風と社会党との税制協議会のメンバーということで、税にずっとかかわってまいりましたので、その関連で御質問を申し上げたいと思います。  また、昨年十二月の予算委員会で十五分間お時間をいただきまして大蔵大臣に質問させていただきましたので、その続きということで、失礼なこともあるかと思いますが、御容赦をいただきたいと思います。  私は、昨年の六年度改正をめぐる税制論議の中で……


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第131回国会(1994/09/30〜1994/12/09)

第131回国会 税制改革に関する特別委員会公聴会 第1号(1994/11/07、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 新党さきがけの五十嵐ふみひこでございます。  本日は大変貴重な御意見をそれぞれの先生方からちょうだいをいたしまして、まことにありがとうございます。大変参考になりました。  私は、高山先生にお尋ねをいたしたいと思うんですけれども、基本的な考え方、私どもと高山先生とはそう変わっているものではございません。ただ一つ気になりますのは、先生のこのレジュメの中で、社会保険料とワンセットで考えるのは私どもも当然だと思っておりますが、この中で社会保険料の方が消費税より逆進的である、だから消費税を使っていった方がいいんだ、社会保険料が高くなり過ぎないようにしなさい、私は当然そうだと思うんです……


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第136回国会(1996/01/22〜1996/06/19)

第136回国会 予算委員会公聴会 第2号(1996/02/23、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)委員 さきがけの五十嵐ふみひこでございます。ねずみ年でございます。公述人の先生方には、大変貴重なお話をありがとうございます。  私は、この住専問題、税金を入れるべきか入れるべきでないかという話だと、入れるべきでない方がいいに決まっているというのは、みんな同じなんだろうと思いますね。そうじゃなくて、住専を早く処理しないとだめなんだ、住専問題を。早く処理するには、関係当事者の合意が要る。合意をやるには、その間責任が一番重かった大蔵省のチョンボがあるので、そのチョンボ料を払わなければ合意ができない、こういうことなんだろうと思いますね。ですから、入れるべきかどうかという議論をしていくと、……

第136回国会 予算委員会第六分科会 第2号(1996/03/01、40期、新党さきがけ)

○五十嵐(ふ)分科員 さきがけの五十嵐でございます。  二月九日に一番新しい月例経済報告が経済企画庁から出されておりますが、その中で、総論部分は、「景気には緩やかながら再び回復の動きがみられ始めている。」という表現がありまして、翌日の新聞は一斉に、政府の景気回復宣言という書き方をいたしました。そういうとらえ方、景気回復宣言なんだというとらえ方でよろしいのでしょうか。その点をお伺いをしたいと思います。
【次の発言】 しかし、懸念材料も大変ございます。  日銀総裁が二月二十二日に講演をなさった中で、景気は再び回復に向かいつつあるということをかなりはっきりとおっしゃっているわけです。しかしこれは、今……



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データ更新日:2023/02/05

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