このページでは野田佳彦衆議院議員の40期(1993/07/18〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は40期国会活動統計で確認できます。
○野田佳彦君 野田佳彦でございます。 ただいま議題となりました内閣法等の一部を改正する法律案について、新進党を代表して、総理、官房長官、そして経済企画庁長官に質問いたします。 この法律案は、内閣総理大臣補佐官を設けることと内閣官房副長官の職務に関する規定の整備にとどまり、縦割り行政の弊害を是正するために、内閣総理大臣の指導力の発揮、内閣機能の充実活性化・内閣官房のあり方などの具体的な方策を打ち出した第三次行政改革推進審議会の答申から残念ながら後退していると指摘せざるを得ません。このことは、総理の縦割り行政の弊害に対する認識が希薄であるからではないでしようか。 省庁別縦割り行政による官僚主……
○野田(佳)委員 では、時間超過ですから端的に一点だけ。 宮内参考人から、規制緩和というのは、即効薬ではなくて、じわじわ効く体質改善の漢方薬、こういう話がございましたけれども、経団連さんとしては、緊急経済対策、景気浮揚策としては規制緩和はそれほど重要視されていないのでしょうか。それとも、そうではなくて、何かもっとパンチのある改善項目というものを模索をされて、まあオリックスブルーウェーブが西武を抜くべく監督をかえたように、何かいい知恵がないかどうか。
○野田(佳)委員 どうも皆さん、おはようございます。日本新党の野田佳彦でございます。お許しをいただきまして、座って質問をさせていただきたいと思います。 科学技術庁ができたのが一九五六年の五月十九日ということだそうでございますが、実はその一年と一日後に私が生まれました。一九五七年でございますが、その年にスプートニク一号が人類初の人工衛星として発射をされ、成功いたしました。そして私自身がちょうど小学校の六年生のときに、アポロ十一号の月面着陸がございました。いまだに鮮明に三人の飛行士のお名前を覚えているような大変強烈な印象でございました。その翌年に、国産初の人工衛星「おおすみ」の打ち上げが成功した……
○野田(佳)委員 新進党の野田佳彦でございます。 これから約一時間ほど質問をさせていただくわけでございますけれども、外務大臣とはこういう形で相まみえるのは初めてでございますので若干自己紹介をしておきますが、実は私は、二十年ほど前、新自由クラブの旗上げのころに学生ボランティアをやっておりました。まさに十代後半で最年少のボランティアだったと思いますが、当時、ちょうど今の私とほぼ同年代の河野代表の魂を揺さぶられるような演説に大変感銘をいたしまして、一生懸命ポスター張りやビラ配りなどやっておりました。 二十年たちまして、まさかあのときの河野代表が自民党の総裁になられているとは私も想像しませんでした……
○野田(佳)委員 新進党の野田佳彦でございます。 本日は、三人の参考人の先生方におかれましては、大変お忙しい中、私ども規制緩和特別委員会にお越しをいただきまして貴重な御意見を陳述をしていただきました。本当に心から感謝を申し上げたいと思います。また、平素からの行政改革委員会並びに規制緩和小委員会の活動については、高く評価をしている次第でございます。 さて、いわゆる改定が明後日に迫っておりまして、今大詰めを迎えている段階であります。十二月に行政改革委員会より「規制緩和の推進に関する意見(第一次)」というものが出されて、そして、一月に各省庁からの中間発表がございましたけれども、この中間発表があっ……
○野田(佳)委員 新進党の野田佳彦でございます。 ただいまの西川委員の質問に引き続きまして、 冒頭、初めの部分は総務庁長官の行革や規制緩和等に取り組む基本姿勢をお尋ねする部分でございますので、若干西川委員の質問と重複をするかもしれません。その後、二つ目の大きな項目として、私は、今回の規制緩和の推進計画の改定の際に盛り込まれなかった、措置困難として却下された項目の一つでございますが、郵便局の信書配達の独占の見直しの問題、これを具体的に取り上げていきたいと思います。またもう一つ、時間がありましたら店頭登録基準の見直しの問題、これらを中心に、五十分のお時間をちょうだいしておりますので、質問をさせて……
○野田(佳)委員 本日は、両参考人におかれましては、大変お忙しい中を御出席をいただきまして、まことにありがとうございます。 私は、特に自分の特定の立場から質問をするという形ではなくて、まさに白紙の状態で、再販の問題について深い議論を今後するためのまさに素朴な質問を両参考人にさせていただきたいというふうに思います。 まず、金子参考人にお伺いをいたしますけれども、昨年七月の中間報告、これについてですけれども、これに基づいて国民各層においてこの問題についての活発な議論が行われることを期待しこれを公表するものであるという形の、その公表目的、活発な議論が行われることを期待をするという形で出ておりまし……
○野田(佳)委員長代理 石破茂君。
【次の発言】 新進党の野田佳彦でございます。
両参考人にお尋ねをいたしますけれども、土地政策にかかわる規制、その規制手段一つをとれば、それは価値中立的であって、それだけでよしあしは語れない。その規制をするタイミングあるいは取り外すタイミングでよしあしを語るべきものも数多くあるだろうと思います。
特に私が思い出すのは、私自身は昭和六十二年に初めて千葉県議会に参画をすることになりましたが、その当時、一番問題になっていたのは監視区域制度でありました。どこまで網を広げるのか、あるいはどの程度の規模で届け出とするのか、こうした議論が行われていました。ただし、もうそ……
○野田(佳)委員 新進党の野田佳彦でございます。 ただいま御提案のありました法律案以外にも、内閣機能の強化という視点で、機構の問題あるいは官邸の問題含めまして、約一時間ほど質問をさせていただきたいと思います。 まずは官邸の問題に触れたいと思います。 今の官邸は昭和七年にできたものであって、これはだれもが認めるところでありますけれども、老朽化し、狭隘化しております。そこで、政府は新しい官邸をつくろうと、九八年度に着工して、二〇〇〇年にそのおおむねが完成をするような方針で臨んでいらっしゃると思います。 今年度予算で基本設計関係費二億円を盛り込んで、新官邸の設計作業を始めようとしているところ……
○野田(佳)分科員 おはようございます。日本新党の野田佳彦でございます。 まずは、本年三月に六年越しの懸案でございました政治改革法が幾多の困難を乗り越えて成立をしました。その過程において自治大臣におかれましては、政治改革特別委員長としてリーダーシップを振るわれました。その御功績、高く評価をしたいと思います。 ただ残念ながら、最近は死に体と化した中選挙区制でもう一度総選挙をやろうとするような動きが見え隠れしております。一度死んだと思われた五五年体制が蘇生をするチャンスを虎視たんたんとねらっている状況だと思っています。今ちょうど区割りの検討が行われておりますけれども、速やかに、慎重に検討がなさ……
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