このページでは野田佳彦衆議院議員の48期(2017/10/22〜)における国会発言(質問、答弁等)をまとめています。国会活動の統計や役職、質問主意書の数や内容は48期国会活動統計で確認できます。
○野田佳彦君 無所属の会を代表して質問いたします。(拍手) まずは、七月豪雨、北海道胆振東部地震、台風第二十一号、大阪北部地震などの災害によってとうとい命を失われた皆様に、心からお悔やみを申し上げます。そして、被災をされた皆様に心からお見舞いを申し上げます。 歴代内閣総理大臣は、総理になった暁には後世のために何か一つは仕事をなし遂げようと懸命に頑張ったと思います。(発言する者あり)難しいんです。 そして、振り返ってみると、佐藤政権は沖縄返還、中曽根政権は国鉄民営化、そして小泉政権は郵政民営化でありました。 来年の十一月には桂太郎政権を超えて憲政史上最長記録を更新するかもしれない安倍政権……
○野田佳彦君 社会保障を立て直す国民会議を代表して質問いたします。(拍手) 社会保障と税の一体改革が決まったのは二〇一二年ですが、今後三年間で社会保障改革をなし遂げると今になって総理が発言するほど、社会保障改革はおくれています。この現状に危機感を持ち、医療制度を始めとする社会保障制度を立て直そうという点で考えが一致した同志が集まり、新しい会派の結成に至りました。 国民会議と名にあるとおり、医療や介護の現場で国民との対話を重ね、政策を練り上げることを会派運営の基本としてまいります。 社会保障に対する将来不安が大きくなっている今日、社会保障の立て直しを野党結集のための政策の旗印として掲げる決……
○野田佳彦君 社会保障を立て直す国民会議を代表して、安倍内閣不信任決議案に賛成の立場から討論いたします。(拍手) 不信任の理由は五つです。 第一は、アベノミクスの失敗です。 デフレからの脱却を目標としたアベノミクスが実施されてから六年半。物価の上昇も経済の成長も鈍いままです。実質賃金は上がっていませんので、家計に恩恵は届いていません。トリクルダウンは起きていません。まだ道半ばと言い張っていますけれども、随分と長くて曲がりくねった道だなと思います。マッカートニーのザ・ロング・アンド・ワインディング・ロードが聞こえてきそうです。アベノミクスを実行した期間を考えてみると、その長さを考えると、明……
○野田(佳)委員 午後のトップバッターを務めさせていただきます無所属の会の野田佳彦でございます。どうぞよろしくお願いをいたします。 私は、この財務金融委員会で発言をするのは本当に久しぶりでございまして、二〇〇九年から二〇一一年にかけては答弁側におりました。質問をする側になるのは、もっとさかのぼりまして小泉内閣のとき、勇退をされましたけれども、谷垣先生が財務大臣のときに、委員としてかんかんがくがくの議論をさせていただいたことがありますが、それ以来でございますので、ちょっとしばらくの間はリハビリが必要かもしれませんが、おつき合いをいただければというふうに思います。 ということで、久しぶりの質問……
○野田(佳)委員 午後のトップバッターを務めさせていただきます無所属の会の野田佳彦でございます。 きょうは、麻生大臣お一人中心に質問をさせていただきたいと思います。 本来ですと、一般質疑でしたから、きょうみたいな大きな大事な節目のときは黒田総裁に金融政策の話を聞こうと思っていたんですが、というのも、もうこの時期になってまだ出口の話は尚早だと言っているというのは極めておかしな話で、では、いつ出口の話をするんだということなんですよね。 そのことは今度の一般質疑でたっぷりやりたいと思いまして、何できょうは麻生大臣に改めて中心にお聞きしたいかというと、この間の大臣所信をお聞きしました。大臣所信自……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 財務金融委員会の委員会審議があるたびに質問の機会をお認めいただいていることに、各党の理事の皆様には深く感謝を申し上げたいと思います。 去年の特別国会そして先般の一般質疑と、私の質問にはずっと、全部、大臣が全問お答えをいただいております。大変誠意ある対応に感謝申し上げたいと思いますけれども、きょうは、若干細かいところに行く可能性もありますので、全て大臣でなくて結構でございます。副大臣ないしは局長答弁でも結構であるということを前もって申し上げておきたいというふうに思います。 今般の税制改正についてはもう既に午前中からさまざまな論点が提起を……
○野田(佳)委員 おはようございます。 水曜日に引き続きまして、無所属の会、野田佳彦でございますが、質問させていただきたいというふうに思います。 私は、今、日本の抱える最も大きな課題というのは、まさに財務委員会のテーマだというふうに思います。 一つは、大胆な金融緩和の出口をどう探していくかということだと思います。これはどんどん先延ばしするほど、見つけるのが難しいと思いますね。異次元の金融緩和には異次元の副作用があると思います。その副作用を最小限にとどめるにはどうしたらいいかということを、もうそろそろしっかりと議論していかなければいけないということ、これが一つの課題であります。 もう一つ……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 安倍総理と一問一答形式で質疑を行うのは、おととしの二月の衆議院の予算委員会以来でございます。そのときは、二〇一二年の十一月の党首討論でお約束をした衆議院の議員定数削減をめぐる質疑を行わさせていただきました。それ以来ということでございます。 きょうは、私の持ち時間、二十分と限られておりますので、割と私の質問の内容というのは余り細かい内容ではございませんので、ぜひ総理にお答えをいただければと思いますし、財務大臣とはもうこの間しょっちゅう議論をさせていただいていますし、この後の別の法案の審議でも議論をしますので、限られた二十分、なるべく総理に……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 三人の参考人の皆さんには、急なお呼び立てになったと思いますけれども、きょうは、意見陳述をしていただいたことに感謝申し上げたいというふうに思います。 私も、では、まず最初に山内参考人にお尋ねをします。 岸本委員の御議論を聞いていて、私も全く同感だったんですけれども、やはり新税の導入でありますから、受益と負担の相関関係については、これは緻密な議論をしていかなければいけないと思うんですよね。そこに乖離があるとするならば、やはり国民の理解を得ることができなくなるというおそれを感じます。 だとすると、この具体的な制度設計にかかわった次世代の観……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 関税定率法の一部改正、中身はいろいろありますけれども、私も、金の密輸の実態と、そのための対策としての罰則の強化について関税局長にお尋ねをしていきたいと思いますが、せっかくの機会でありますし、大臣もいらっしゃいますので、まず、法案審議の前に、一つ二つ、大臣の御見解をお尋ねをしたいというふうに思います。それは、G20についてであります。 ブエノスアイレスで昨晩から大事な会議がスタートしていますけれども、このアルゼンチンの会議についてお話をいただく前に、まず、一般論としてのG20の存在意義といいますか、我が国の経済外交戦略を考えた上での位置づ……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 まずは、法案審議に先立ちまして、先週の火曜日の当委員会におきましても、G20に大臣が欠席をせざるを得なくなったこと、そのマイナス面についての私の見解と、それから大臣の所感もお伺いをさせていただきましたが、G20は終わりました。木原副大臣、お疲れさまでございました。恐らく副大臣から詳細な報告もお聞き及びのところだというふうに思いますが、今回のG20は、仮想通貨の国際的な規制についてはかねてより日本が主張している方向性で一定程度の前進が私はあったというふうに思いますが、一方で、大事なテーマであった保護主義の連鎖を回避するという点においては、残……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 与野党のそれぞれの各党の御理解をいただきまして、たっぷり一時間、質疑の時間を頂戴をいたしました。 黒田総裁とは、かつて黒田総裁がアジア開発銀行の総裁をされているころに、私も財務大臣をやったりしておりましたので、さまざまな国際会議で御一緒させていただきました。そのころから国際金融のコミュニティーの中では、いつもしっかりした発言をされて、存在感を示されておりました。その能力をかねてより高く評価をしていたものでございます。 きょうは、久しぶりにこういう形で相まみえることになりました。主に、テーマとしては、異次元の金融緩和を続けることによる副……
○野田(佳)委員 野田佳彦でございます。 まず、大臣にお尋ねをしたいと思いますが、三月に佐川宣寿氏が国税庁長官を辞任をするということになりました。これは、いわゆる森友の問題、公文書改ざんに係る問題、こういう一連の問題での責任をとったというふうに理解をしています。 そして、一月たって、そういう森友の問題や公文書改ざんの問題がまだ何もおさまっていない、むしろ激しい議論が行われている渦中にあったときに、福田淳一次官のいわゆるセクハラ問題が発生をし、そして福田次官も辞任をせざるを得なくなったということになったわけですね。 徴税機関のトップと日本財政をつかさどる組織の事務方のトップ二人が現在不在と……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 五月二十三日水曜日に、大変膨大な貴重な資料が国会に提出をされました。 私は、オブザーバー理事をさせていただいているので、理事会で資料をいただきました。一般の財務金融委員の皆さんにも資料は渡ったんですかね。渡っているわけですね、という前提ですけれども。じゃ、もう皆さんと共感できるというふうに思いますけれども。 要は、改ざんされる前の決裁文書がページ数で約三千ページ、そして廃棄したとずっと言われてきた交渉記録が九百数十ページ、そして本省との相談記録が数十ページ、全部合わせると四千ページです。膨大な資料でございました。 紙でずっと束ねられ……
○野田(佳)委員 まず、大臣所信の部分からお尋ねしたいと思うんですけれども、せんだって、国際的なさまざまな変化、情勢についてどういう御発言をされるのかなというふうに思っていたんですけれども、多少触れているんですけれども、薄いんですよ。この今の世界経済の動向、大変厳しい状況になってきましたけれども、この点からお話をさせていただきたいと思います。 先般の所信の中で触れている部分は、最初、日本の財政や経済に触れて、次に金融に触れて、一番最後のところに出てくるんですけれども、「このほか」から始まるんですね、「このほか」。いわゆるその他の中で一つ出てくるんですが、このほか、国際的な議論については、今後……
○野田(佳)委員 無所属の会の野田佳彦でございます。 黒田総裁には、ことしの四月のこの衆議院財務金融委員会において、一時間ほど質疑をさせていただきました。そのときは、異次元の金融緩和のもろもろの副作用についてと、それから、出口をめぐる議論をする際のいろいろ環境整備にかかわるようなお話をさせていただきましたけれども、きょうはちょっと持ち時間が二十分なものですから、通告をしたもの全てたどり着かないかもしれません。 特に、最初の通告は、前原さんと同じように、米国経済の先行きについてお尋ねをするつもりだったんです。これも、長短金利の逆転という、もしかすると米国経済が後退局面に入っていく予兆ではない……
○野田(佳)委員 社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦でございます。 まず、大臣に、統計不正問題にかかわることについてお尋ねをしたいと思います。私は、細部にかかわることについて質問をするつもりではございません。大臣の危機感についてお尋ねをしたいんです。 二〇一〇年のたしか一月だったと思いますが、私、ちょうど財務副大臣をやっていたときに、ちっちゃな記事で、欧州委員会がギリシャの統計に不備があるということを指摘し、それが報道されていたんですね。ちょうどそのころギリシャが政権交代が起こっていて、改めてその数字をチェックしたところ、財政が、公表していた数字以上に非常に深刻な状況であることが明らかに……
○野田(佳)委員 最後の一時間、よろしくお願いいたします。 もう既に八人の方が質問をされましたので、私が用意していた項目も既に質疑が終わって、それなりの答弁もあったようでございますが、私なりの観点から、確認も含めて質問を続けさせていただきたいというふうに思います。 今回の税法改正は、去年は給与所得控除見直しなどを中心とした、主に所得税の改革が中心だったですよね。いつも、法人税であったり所得税中心で、さまざまな大きな改革が行われることはありますけれども、今回は、やはり柱になるのは、十月一日の消費税の一〇%への引上げに伴い、消費需要の平準化をどう図っていくかというところに心を砕いているというか……
○野田(佳)委員 きのうは、主に消費税の軽減税率やポイント還元の私の持っている懸念を質問を通じてお伝えをさせていただき、かなり大臣とは問題意識を共有していただいたような思いがいたしました。 きょうは三十分間でありますけれども、消費税も後で少し触れますが、今の丸山委員の問題意識に私も共通しているものがございまして、どんどんどんどん税が、さまざまな要請に応えて複雑になっていきますよね。このことについて、やはり住宅ローン減税も含めてお尋ねをしたいと思うんですけれども。 今月のたしか十八日だったと思うんですけれども、地元の船橋市の市役所の確定申告の相談をする場に見学に行ってまいりました。本当にあふ……
○野田(佳)委員 よろしくお願いいたします。 一番小さな会派でありますけれども、他の党の御配慮をいただいて、均等割の十二分をいただきました。 限られた時間ですので、早速質問いたしますが、平成という時代を税財政の面で振り返ったときに、私は、消費税の呪縛との戦いだったというふうに思います。 昭和においても、大平内閣、中曽根内閣、それぞれ一般消費税、売上税、構想はありましたけれども、頓挫をしました。 平成元年の一月八日、曲折を経ながら、竹下内閣で消費税三%が導入され実施をされました。その後、八%まで上げるまでに三十年かかったわけであります。 歴代政権それぞれの立場で御苦労があったと思います……
○野田(佳)委員 社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦でございます。 きょうは、ちょっと午前中の審議、私、所用がございまして、会派のかわりの者に代理で出席をさせていただきましたので、午前中の審議をちょっと聞いていませんものですから、もしかするともう既に議論があったのかもしれないテーマもあるかもしれません。重複があったらば、お許しをいただきたいというふうに思います。 まずは、消費税と景気の関係で大臣にお尋ねをしたいんですけれども、社会保障と税の一体改革を推進をする際に党内でさまざまな議論がございました。一番骨を折っていただいたのは、ここにいらっしゃる前原政調会長でございまして、二〇一一年の暮……
○野田(佳)委員 おはようございます。きょうもよろしくお願いいたします。 今週の火曜日、関税定率法の質疑をやっている一番最後に、G20で経常収支を議題として取り上げる意味とその立ち位置について麻生大臣にお尋ねをいたしましたが、きょうもちょっと再確認という意味で質問させていただきたいというふうに思います。 というのは、今審議しているこの世銀への増資法案、日切れ扱い法案ということなんですが、その日切れ扱いの理由というのが、四月十二日から始まるワシントンのG20の財務大臣・中央銀行総裁会議と、世銀、IMFの春季会合もございますよね、その会合にこの法案が成立をしているように間に合わせるためという扱……
○野田(佳)委員 社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦でございます。 私は、世界経済の減速感が深まってきている中、下振れリスクについていろいろ議論があったと思いますけれども、そういうリスクを直視して、いかに国際協調という枠組みの中でそういう危機を乗り越えていくか、大変、極めて重要な過渡期を迎えていると思います。その時期にG20の議長国を務めるということは、これは大役だと思います。ぜひこの大きな役割を果たしていただければ、しっかりとやり抜いてほしいという思いを込めてきょうはG20の議論をしたいと思いますけれども、まず、その前に、三月に麻生大臣が金融政策の根幹にかかわることについて重大な発言をさ……
○野田(佳)委員 最後の質問者になります。また、例によって、ざくっとした質問を行っていきたいというふうに思いますけれども。 サトシ・ナカモトなる人物がビットコインを考案したのは二〇〇八年であって、市中に出回るようになったのは二〇〇九年の一月からと言われています。およそ十年ですよね。貨幣とか紙幣という実体を持たないけれども、ネット上で取引できる、やりとりできるいわゆる電子データ、このビットコインを先駆けとして、さまざまなものが出るようになり、それが世間を席巻するようになったと思います。 これをずっと仮想通貨と我々は呼んでまいりました。この言葉は相当定着しているように思うんですね。二〇一八年の……
○野田(佳)委員 社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦でございます。 私、倫選特で質問をするのは恐らく十数年ぶりになるかと思いますが、ただし、持ち時間十分でございますので、きょうは、大臣に御挨拶がわりの質問をざくっとさせていただきたいというふうに思います。 私は、きょう、最初の一問目は、平成十九年の十二月の政治資金規正法の一部改正についての評価なんです。 この当時、政治とお金をめぐる不透明な動きがあって、またスキャンダルもあって、大臣が辞任をしたり、あるいは、とうとい命を断ち切られた先輩議員もいらっしゃいました。 そういう流れがあった中で、与野党でワーキングチームをつくって、より政治資……
○野田(佳)委員 社会保障を立て直す国民会議の野田佳彦です。 まず、法案について一点だけ御質問させていただきたいと思いますが、これはもう既に高木委員が質問をされましたので、ざくっと大臣から御答弁いただければと思いますけれども。 都道府県あるいは市から、選挙管理委員会から、選挙の実態に即した、そういう執行経費の適正化についての要望というのは常にありますし、かつて会計検査院も、平成二十二年ですか、同様の要請を総務省にしたことがあったかと思いますが、今回の法案の改正によって、選挙の管理、執行の実情に即した、そういう内容になっているかどうか、改めて大臣にお伺いしたいと思います。
○野田(佳)委員 共同会派、立国社の野田佳彦でございます。 まずは、新型肺炎で国内初の犠牲者が出ました。心からお悔やみを申し上げたいと思います。 また、予備費を充当して、百三億円ですか、緊急対策を講じることが決まりました。これからも財源が制約となることのないように、国民の命と健康を守るために一層の御努力をいただきたいと、まずは要請をさせていただきたいというふうに思います。 さて、順次これから質問をいたしますけれども、お配りをしています資料、これは先週、大臣所信で配られた資料です。そこに赤線を引いています。この赤線に基づいて順次質問をさせていただきたいというふうに思います。 まずは、二〇……
○野田(佳)委員 共同会派立国社の野田佳彦でございます。 きのう、大臣はG20から帰ったばかりでごらんになっていないかもしれませんけれども、テレビ東京で夜の九時から十一時半まで、吉田茂総理が日本の独立を獲得するために苦闘をする姿を描いた長時間ドラマがございました。準主役が、大臣のお母様で、吉田和子さん、麻生和子さん、時折太郎坊やも出てくるんですよ、そこで。幾つかせりふがあったんですけれども、おもしろかったのは、せりふのない場面で、ハットをかぶってあのおじいちゃんの葉巻をなめているところが出てきまして、これはだから、制作側のいたずらかもしれませんが、これが麻生太郎だぞと示しているところだと思い……
○野田(佳)委員 共同会派立国社の野田佳彦でございます。 まずは、先般、二月二十八日、大臣所信に対して質問をさせていただきましたが、そのときに、新型コロナウイルス対策の一環として、今行われている確定申告、期限については柔軟に対応したらどうかという提案をさせていただきましたけれども、別に私が言ったからじゃなくて、総合的に判断されたと思いますが、四月十六日まで期間を延ばしていただいたこと、善処していただいたことには感謝したいと思います。 また、かんぽ生命の不正にかかわる問題を取り上げて、そのときに、日本郵政グループの株というのが復興財源になっていて、今のような株価の低迷ではなかなかこれを売却す……
○野田(佳)委員 共同会派立国社の野田佳彦でございます。 どうやらお肉券とかお魚券は入らなかったみたいでよかったなと思うんですけれども、きょうは、緊急経済対策に絞って、余り細かい具体的な政策の中身よりも、構えとか基本的な姿勢について大臣にお尋ねをしたいと思います。 午前中の質疑の中で、末松さんが、納税猶予を何で事業規模に入れたんだというようなお話がございまして、それに対して大臣のお答えがございました。 私のこれまで抱いていた事業規模というのは、政府が財政支出しますよね、それに付随して民間のお金も動くじゃないですか、そういうマネーも含めて事業規模とカウントをするというのがこれまで一般的だっ……
○野田(佳)委員 今回の補正予算によって、これは財源の方なんですけれども、当初予算の一般会計と合わせて、借金の方が、国債発行が五十八・二兆円という過去最大規模になりました。これだけ新たに国債発行するという事態になっても、長期金利はほぼ〇%で動きがないんですよ。むしろ、きのうだとマイナス〇・〇四五ぐらい。普通でしたら、一般的には、新たに借金をする、そんな方針が決まった後には金利が上がる傾向にあるはずじゃないですか。でも、ほとんど微動だにしない。もちろん、これは、きのうも日銀の決定がありましたとおり、やはり日銀が長期金利の操作を懸命にするということもあるということは前提でありますけれども、でも、こ……
○野田(佳)委員 共同会派立国社の野田佳彦でございます。 冒頭に大臣から、破綻金融機関の処理の状況、FRC報告がございましたので、きょうは、一般質疑の最初は、金融から入っていきたいというふうに思います。 先週末に大手行五グループの二〇二〇年三月期決算が出まして、それについては報道もございましたけれども、全国あまたある地方銀行の三月期決算もほぼ出そろってきたんだろうというふうに思うんですね。 きょうはちょっと、特に地域金融機関の問題について議論をさせていただきたいと思うんですが、というのは、新型コロナウイルスの感染拡大で、やはり各地のお取引先が大変困っている状況で、その資金繰りにおいて、地……
○野田(佳)委員 おはようございます。立憲民主党・無所属の野田佳彦でございます。 二月、一番国会の中でハードな日程をこなしているのは恐らく財務大臣だというふうに思います。連日の予算委員会、そして時折入るこの財務金融委員会、今日は八時間コースですし、一番大変だと思います。私も、財務大臣経験者としてその御苦労はよく分かるつもりでありますが、お見かけする限り、お元気そうで何よりでございます。 今日は八時間コースの、私、トップバッターですけれども、特例公債法、余り細かいことは言わずに、少し昔のこともたどりながら質問をさせていただきたいと思いますので、答弁要領でいろいろメモを用意されていると思います……
○野田(佳)委員 立憲民主党・無所属の野田佳彦でございます。 私は、この予算委員会で質問するのは七年ぶりでございます。七年前というのは、二〇一二年の党首討論で議員定数削減の約束をして、私、解散をしましたけれども、なかなか定数削減は履行されませんでしたので、業を煮やして二年後に安倍さんに質問をした、あれ以来でございます。 ということで、久しぶりでありますけれども、今日は、予算委員会の質疑というよりも、党首討論のつもりで質問をしたいというふうに思います。要求大臣は全く今日していませんので、皆さん、どうぞ、お忙しいと思いますので、席を立たれて結構でございます。 ということですので、重箱の隅をつ……
○野田(佳)分科員 おはようございます。 私は、決算の分科会で質問するというのは多分政治家人生で初めてなんですけれども、きょう質問させていただくテーマは、先月末に、千葉県の香取郡東庄町にございます障害者の支援施設で、いわゆる新型コロナウイルスのメガクラスターが発生をしたというような状況がございます。この点について絞って質問させていただきたいと思うんです。 その理由は、これは場所は香取郡の東庄町なんですけれども、設置主体が船橋市、私の地元でございまして、入所をされている皆さんの多くが船橋出身の方が多いということと、運営をしている社会福祉法人、さざんか会というんですが、この法人の前身は、昭和二……
○野田(佳)分科員 共同会派、立国社の野田佳彦でございます。 立国社の中の社でございまして、社会保障を立て直す国民会議、今、戦闘的に頑張っていた中島議員と同じ会派の代表をしています野田でございます。 きょうは、私、四半世紀ぶりに分科会での質問でございまして、やり方をすっかり忘れていますので、ちょっとリハビリを兼ねてやらせていただきたいと思いますが、基本的に局長にきょうは質問することになっていますが、せっかく大臣がいらっしゃるから、場合によってはお願いすることも、臨機応変にお願いをしたいというふうに思います。 きょう取り上げるテーマは、URの住宅、公団住宅の問題をまず取り上げさせていただき……
※このページのデータは国会会議録検索システム、衆議院ウェブサイトで公開されている情報を元に作成しています。